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新生『ドラキュラ』の魅力とは。

2010年12月1日 (水)

interview

1986年から続くコナミの看板タイトル『悪魔城ドラキュラ』。シリーズ最新作となり『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ』は、新たに『メタルギアソリッド』シリーズの小島プロダクション監修により、再び生まれ変わりました。今回、作品の魅力を小島プロダクション広報の大石氏に伺ってきました!
コチラもチェック!『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ』紹介ページへ


コナミコマンドも入れちゃってますからね(笑)



--- そもそも『悪魔城ドラキュラ』ってかなり歴史のあるタイトルですよね。

大石次郎: 『悪魔城ドラキュラ』は 1986年にファミリーコンピュータ・ディスクシステム用ソフトとして発売されました。その頃はパンチなどの格闘が主流でしたが、敵を倒す武器がムチという斬新なゲームとして人気を得ました。今だと30代から40代の方々に遊ばれた作品ではないでしょうか。

--- シリーズ初のPS3、Xbox360で発売ですね。

大石次郎: そうですね。今まで様々なプラットフォームで発売されてきた『悪魔城ドラキュラ』シリーズですが、今回初めて次世代機と呼ばれるPS3とXbox360での発売となります。

--- 今作は海外の開発会社による作品だそうですが。

大石次郎: 『悪魔城ドラキュラ』を遊んで育ってきた海外のゲームクリエイターの方も多く、大きな影響を与えてきたシリーズ作品でもあります。今回は『悪魔城ドラキュラ』をリスペクトするスペインの気鋭の開発集団「Mercury Steam」の手により、まったく新しい解釈で生まれ変わりました。まさに新生(リ・ボーン)悪魔城ドラキュラとなる本作『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』が誕生しました。

キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ


---近年のシリーズはダンジョン探索型でしたが、今作ではステージクリア型となりましたね。

大石次郎: そうですね、ステージクリア型にはなっていますが、今までの『悪魔城ドラキュラ』シリーズ影響も色濃く受けていて、今作でもステージ選択画面で、各ステージのステージ達成率を確認する事ができます。最初は20〜40%程度しか達成できないステージ達成率も、一度クリアしたステージに追加されるミッションをクリアしたり、クリア後にキャラクターがレベルアップして訪れると今まで行けなかった道(扉)に行けるようになると達成率は上昇していきます。そういったステージを探索する楽しさも入っています。

--- やり込み要素もかなりありそうですね。

大石次郎: 大体ゲームのクリア時間は25〜30時間ほどかかるんですが、一度クリアしたステージに追加される「試されし課題」というミッションが全ステージあります。たとえば、ダメージを受けないでステージクリアとか、ボスを規定時間内で倒せなど、多くのサブミッションを用意しています。また、サブウェポン(武器)のレベルアップなどもあるので、クリアしたステージを何度も遊び込めるようになっています。

--- 今回、小島プロダクションが日本語版監修ということもあり、声優陣が豪華ですよね。

大石次郎: 今回、小島プロダクションが日本語版制作の監修に関わっているので、声優陣は『メタルギア ソリッド』シリーズでお馴染みの豪華声優陣が集結しました。また、豪華声優陣に加えて、美しく陰鬱なゴシックホラーという世界観、女性にもおススメな作品に仕上がっています。 小島プロダクションとして大きく力を入れた演出面では、時間をかけて監修しているので、字幕に追われることなく、ゲームに没頭できるように仕上がっています。ちなみに今作は日本語吹き替えのみとなっています。

--- とはいえ、やっぱり難しいんですか・・・?

大石次郎: ドラキュラというと難しいイメージがありますが、難易度の選択が出来るので、一番簡単な難易度であれば、女性でもサクサク進められる内容になっています。敵を攻撃すると自分の体力が回復したり、自分の攻撃力をパワーアップできる便利な魔法なんかもあります。

ステージ後半には、パズル的な要素もありますが、ステージ途中にヒントが隠されているので、それを見れば誰でもクリアできるようにはなっています。ただし、そのヒントを見てしまうと、敵を倒した時に入手できるポイント(技を習得する時に必要なポイント)が減ってしまいます。ヒントを見ずに進めば、そのポイントもかなりもらえ、どんどん技が増えるようなシステムになっています。

キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ


--- 他のゲーム作品とのコラボとかあったりするんですか?

大石次郎: コラボに関しては秘密なんですが、メタルギアファンならニヤリとしてしまうような要素が入っています。これは製作したスペインの開発会社「マーキュリースチーム」のスタッフによる小島監督作品へのオマージュですね。意外とそういった小ネタが入っていますよ。

あと、製作会社が気を利かせて(?)、コナミコマンドも入れちゃってますからね(笑)

--- ええええええ!本当ですか!?コナミのゲームを買ったら一度は入力しちゃう、あれですか!?

大石次郎: ええ(笑)。ゲーム中どこかでコナミコマンドを入力すると○○○という現象が起きます。

--- 今の若いゲームユーザーってコナミコマンド知らないですよね・・・。

大石次郎: 上上下下左右左右BAというやつですよね(笑)。ファン心理をくすぐる裏技ですよね。

--- すごいオマージュっぷりですね(笑)

大石次郎: 「Mercury Steam(マーキュリースチーム)」という会社は、凄くゲーム作りに熱い方たちなんですよ、スペインの土地柄かものすごく情熱的なんですよ。だから、作り込みというか、細かいネタもたくさんあります。

--- では、最後になりますが、一言お願いします!

大石次郎: 2010年、いろいろとストレスが溜まった方は、年末この『キャッスルヴァニア』の鞭アクションでウップンを晴らして新しい年を迎えて欲しいな、と(笑)。コアなゲームユーザーさんには、この年末年始に、是非やり込んでいただきたい作品です。

--- 本日はどうもありがとうございました!


--- 今回、コナミ様より東京ゲームショー2010で配布されていた、『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 特製パンフレット』を頂いてきました!HMV ONLINEで本作を購入して頂いた方に先着でお付けいたします!中身は、シリーズ年表やキャラクターCG、スタッフコメントなど、パンフレットとは思えぬ豪華仕様です!