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ヘンリク・グレツキさん死去 点鬼簿へ戻る

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2010年11月14日 (日)

ポーランドの作曲家、ヘンリク・グレツキさんがさる11月12日、ポーランドのカトヴィツェの病院で亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

【プロフィール】
1992年、イギリスでのFM放送がきっかけで大ヒットを記録することとなった『悲歌のシンフォニー』は、深い悲しみがやわらく表現されたゆったりとしたサウンドに浸れる音楽。
 作曲者のグレツキは、1933年12月6日にポーランドのチェルニツァに生まれています。ピアノとヴァイオリン、クラリネット、音楽理論、そして作曲を学んだグレツキは、ヴェーベルンやブーレーズ、メシアン、シュトックハウゼンの作品などの影響を受け、スターリン没後の文化的な雪融け状態もあって、主に前衛的なスタイルの作品を書き、教授活動もおこなっていました。
 しかし1960年代の終わりにはグレツキの作風は大きな変化を遂げ、前衛的な要素を抑えて、ミニマリズムや宗教的な要素を作品に反映させるようになっていきます。  やがて1979年に、ヨハネ・パウロ2世のカトヴィツェ訪問をポーランド政府が許可しないという事件が発生し、45歳のグレツキはそのことに抗議する意味も含めて教授職を辞任します。
 その後、作曲活動に専念することとなったグレツキは、調性的な作風で地道に創作を続け、次第に知名度を高めて行きます。転機が訪れたのは前述の1992年の大ヒットのときで、これを契機にグレツキの名は一躍有名になりますが、ブームが終焉すると共に、本来の、ポーランドの一現代作曲家という存在に戻っていたようです。
 グレツキは少年時代の転落事故による大怪我がもとで健康にはあまり恵まれず、作風転換後の作品には、宗教や死などに関連のあるものが含まれているのもそうした背景があったからかもしれません。
 知名度を高めた代表作としては、すでに多数のレコーディングがおこなわれている『悲歌のシンフォニー』が挙げられます。現代音楽ながら一般リスナーに広く受け入れられたという点では、アルヴォ・ペルトの作品にもどこか通じるものがあります。ミニマリズムに宗教色という2つのキーワードも共通です。
 グレツキのほかの作品では、交響曲第2番『コペルニクス党』や、『主を信ずる者は幸いなり』、『クライネスレクィエム』、『グッド・ナイト』、そしてクロノス・カルテットの演奏でも名高い弦楽四重奏曲などが有名です。
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第3番『悲歌のシンフォニー』 ジンマン&ロンドン・シンフォニエッタ

CD 輸入盤

交響曲第3番『悲歌のシンフォニー』 ジンマン&ロンドン・シンフォニエッタ

グレツキ(1933-2010)

ユーザー評価 : 4.5点 (4件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥2,263
会員価格(税込) : ¥1,871

発売日:1992年03月10日

  • 販売終了

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