◇フレネシ学園 乙女PV研究会 第4回◇
「先生! 私たち、窓ガラスが割りたいです!(前編)」
(これまでのあらすじ)
前回、ついにゲリラPV「不良マネキン」を完成させたフレネシが、
本作品の監督である名嘉真法久(ナカマノリヒサ)を顧問に迎え、主演女優の
レネー・ロビン、通訳誠司、半年ぶり登校した男子生徒:ニート気味とともに
映像手法について学ぶ!
顧問、名嘉真の難解な指導を居眠りせずに耐えられるか?
前編/後編の2回に分けてお送りします!
(開始のチャイム)
顧問:それでは今週の乙女PV研究会をはじめまーす では出欠をとります
フレネシ君
フレネシ:はあい
顧問:ニート気味君
ニート気味:ハイハイハイハイハイ!!!
顧問:レネーくん
レネー:Hi!
通訳誠司:ハイ、と言っています。
顧問:今週から、君たちの先生を務める、顧問のナカマだ。
なんだか教室がシーンとしてるが、君たち元気がないぞ。
今日もPVの研究をするんだろう?
ニート気味:しますしますしますしますします!!!
フレネシ:はい、教えてください先生。(わたくし声が小さいですの)
レネー:I want to learn too!
通訳誠司:私も教えてほしい!と言っています。
顧問:今日、私が顧問としてやってきたからには、君たちにPVの
なんたるかを教えてやろう。まずは。。。
ニート気味:見ます見ます見ます見ます見ます!!!
フレネシ:なにかしら。。。
レネー:....
顧問:先生がビデオをつくりはじめた頃、初期の作品を見せよう。
まずはエイプリルズのタイム・アフター・タイムを見れ!
エイプリルズ「タイム・アフター・タイム」2005年
フレネシ:きゃー吸い込まれる!
顧問:これは、今度パソコンじゃなくてテレビで観てほしい。
ニート気味:先生、実も蓋もないこと言わんでくださいw
フレネシ:大きい画面で観たいです
顧問:いや、なんでかというと、テレビの走査線を利用した擬似3Dなのだ!
ニート気味:な、なんやてー!
顧問:なのでパソコンだとあんまり分からない。。
フレネシ:テレビの走査線・・・ってなんですか
顧問:インターレースといいます。ブラウン管時代のものでね。
フレネシ:へええ、ということはブラウン管のテレビで観るのが理想でしょうか
顧問:理想はそうです。
フレネシ:す。。捨てちゃった。。
顧問:もったいない!
フレネシ:14インチのブラウン管。。取って置けばよかった。。。
ニート気味:でもフランスギャル好きの乙女たちの家にはまだまだブラウン管があるはず!
レネー:Wow! Why are there so many people?
通訳誠司:ちっちゃい人がいっぱいいる、なんでなんで?と言ってます
顧問:ちっちゃい人は、鳥獣戯画を参考に
レネー:What is chyoujyugiga???
ニート気味:樽が飛んでたのはドンキーコングですか?
顧問:日本の昔の絵巻物ですね。一枚なのですが、横に読み進めると
すこしづつ話が進行します。
樽は特に無意味です。ドンキーコングがそうだったか分からないけど、
終わらないゲームのループ感を出したくて。
レネエ:Oh, Old comics! Wow! I got a bit dizzy though...
通訳誠司:ちょっと目が回ってしまったみたいです。
フレネシ:レネー!倒れないで!先生ーー!!
ニート気味:PVの狙い通り!
フレネシ:レネーが無限ループのワナにかかってます!!
顧問:レネー!おい、保険委員はどこだ!
フレネシ:男子ー男子ー
ニート気味:僕でよければ人工呼吸します!
フレネシ:運んで〜〜
顧問:俺は足持つから
レネー:No thankyou! (キリッ)
ニート気味:Oh…
フレネシ:ww
顧問:というわけでほかに質問はないかね?
フレネシ:私の好きな「パン・ダ」のPVは森チャックさんのキャラですよね。
どうやって森チャックさんにイラストをお願いしたんですか?
顧問:その質問か。ではニート気味クン、パン・ダの用意を。
作品を見ながらチャックさんとの出会いの話しようか
フレネシ:はい!教えてください!
エイプリルズ「パン・ダ」2004年
顧問:7年前くらいかな。
エイプリルズのライブが大阪であって、
僕はリハ後、おみやげ物を買おうとアメ村を闊歩していたのです。
そしてたまたまグル〜ミ〜の店に寄った。
すると、エイプリルズの曲がたまたま店内でかかっていたんだ。
フレネシ:すごい偶然ですね
ということは、いつもかけていたんでしょうか
顧問:そうでもないみたいだけど、
そもそもコンピCDだったので──
フレネシ:ナイスなタイミングで、ちょうどご入店だったのですね
顧問:かなりの偶然であることはまちがいない!
そこで思わず店長さんに、
「今日、この今かかってる曲のバンドのライブ、裏でありますよ」と
言ったらば、店長だけでなく作者の森チャックさんも来た(笑)
フレネシ:それ、すごくないですか!!
顧問:さらにすごいのはエイプリルズのリーダーイマイが
臆面もなく、「ジャケットイラスト描いてください」と言ったこと
フレネシ:わわわ!それで、それで?
顧問:大阪ライブはよくあったので、毎回来てくれたし、
僕はチャックさんの家に宿泊したりもしていましたよ。
フレネシ:すっかりマブダチの域に。
顧問:ジャケットイラストは、笑顔で引き受けてくれました!
フレネシ:素敵です、森チャックさん!!
レネエ:The Panda's bleeding! Is it ok?
通訳誠司:血を吐いているパンダが気になっているようです。
顧問:パンダの血はパンダのじゃなくて獲物の。。
ニート気味:www
フレネシ:パンダの血じゃないんだって、レネー
レネー:Few! I was worried!
通訳誠司:パンダの血じゃないと聞いて安心したみたいです。
フレネシ:このPVは、どういう流れでコラボすることになったんですか?
顧問:イラストはジャケットで使用する事が既に決まっていました。
ところがビデオで使おうとすると、どうしても動かしたくなる。
そうすると、何枚もお願いするのは大変なので、
前・横・後くらいの基本デザインをもらって、
後のラップ部分のたくさん出てくる亜種みたいなパンダたちは
別のイラストレーターさんにアレンジをお願いしました。
フレネシ:へえええそうだったのですね!
たくさんアニメの原画を描いたのかと思っていましたが
意外とその枚数は少なかったりするんでしょうか
ニート気味:zzzzzz(居眠り)
顧問:そうですね。しかも──
フレネシ:すみません、どうしても枚数が気になってしまう・・のです
動かすテクニックがすごいですねえ。
顧問:アニメは大変なので、紙に印刷して手で動かしました。
フレネシ:なんと!!
ニート気味:ふごごごごごごご(居眠り)
フレネシ:意外とアナログ!
顧問:枚数は、1パンダにつき2枚くらいかと
レネー:Panda Chop!
通訳誠司:パンダチョップ!
ニート気味:いたたたたたった!!!
レネー:Panda Chop!
通訳誠司:パンダチョップ!
ニート気味:いたいいたいいたい!PainPainPain!!
レネー:Panda Chop!
通訳誠司:パンダチョップ!
ニート気味:血が!血がデリケートなところからでてます!
フレネシ:レネーどうしたの!!
通訳誠司:PVに興奮したようで、急に。。。
顧問:レネー!おい、保険委員はどこだ!
フレネシ:男子ー男子ー
(バリーン!!!)
一同:窓ガラスが!!
突如、教室内で暴れだした、不良マネキンことレネエ・ロビン。
暴れる彼女の爪が、ニート気味の血でマニキュアのように赤く染まる!
窓ガラスを割って校庭に飛び出すレネエ・ロビン!
待って!と小さな声で叫びながら盗んだバイクで追いかけるフレネシ!
ニート気味をどちらが保健室につれていくかで揉める顧問と通訳誠司!
注目の後編を待て!
ここまで読んだら気になりませんか?? フレネシ & blue marble!
乙女PV研究会連載開始記念!フレネシ&Blue Marbleの新譜にHMVオリジナル特典として2曲入り未発表ライブ音源収録のCDRが付いてきます!
※売れてます!特典の有無は必ず商品詳細ページでご確認ください。表記がない場合は終了となります。

フレネシ / 『メルヘン』
9月15日発売
フレネシ プロフィール:
8歳でささやき声しか出なくなる。20歳で衝動的に音楽活動を開始、22歳で「フレネシ」と名乗る。
以降「ささやいていても硬派」な楽曲を多数作曲、坂本龍一氏のミュージックサイトMusictreeでは、
LiveBrain賞、ONKYO賞などを受賞し、遅れてきた天才少女と噂される。
そして2009年6月に乙女音楽研究社からリリースした初のフルアルバム「キュプラ」が
HMV渋谷店インディーチャート1位、カレッジチャート1位、mF247チャート1位を獲得するなど、
耳の早いファンの間で大きな話題を呼ぶ。
Blue Marble
/ 『Valerie』
9月15日発売
blue marble プロフィール:
2005年結成。
同じ音楽大学仲間の「とんCHAN」と「ショック太郎」が、意気投合して結成したポップユニット。
オオノマサエのキュートなボーカルをフィーチャーし、ネットを通じて配布したデモCDが大反響を呼び、
フランスやイタリアなど海外の音楽ファンからも問い合わせが殺到する。
複雑に入り組んだコード進行や緻密なサウンドで練り上げられた、
聴くものを夢心地にさせる圧倒的な世界観。そのポップなメロディには、時代を超えた普遍性がある。
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