訃報:GURU
2010年4月26日 (月)
90年代から ヒップホップを聴いてきた 者なら必ず一度は通るGang StarrのMCであり、ソロでもジャズ・プロジェクトJazzmatazzでシーンに新たな革命をもたらした GURUが、4月19日に亡くなりました。享年43歳。
GURUが生前書き残したとされるファンへの手紙によると、GURUはガンに侵されていたようで、様々な治療もかなわなかったとのこと。 2月末に心臓発作を起こし、入院、手術を受けたとの報道があったものの、プロデューサーであり現在の音楽面/ビジネス面でのパートナーであったSolarを通してその後意識が回復したと伝えられていましたが、結局は帰らぬ人となってしまいました。 また、当時、GURUの親族が病院でSolarに面会を拒絶されるという報道もあり、遺書の信憑性に対しても疑問視されているようで、 両者の間のわだかまりが今後の火種となりそうです
GURUは、1966年生まれ。ボストン出身。 1987年にGang Starrを結成。若きDJ PremierをフックアップしたのはGURU。90年にリリースした『Step In The Arena』で古いジャズやファンクをサンプリングし、「ジャズ・ラップ」なる新しいスタイルを打ち出し、92年の3rdアルバム『Daily Operation』でDJ Premierは、ジャズやファンクが持つタイム感を最大限に生かした独特のビートを完成。一方、MCのGuruは常に注目されるPremierに対し正当な評価をされずにいましたが、Jazzmatazzで開花。彼の声の特性を生かしたラップの重要性が認められる。2003年以降はGang Starrとしての活動を中止し、プロデューサーSolarと共に7 Gland Recordsを立ち上げてソロやJazzmatazzの活動を続けていました。 近年も来日公演で元気な姿を見せていただけに、今回の訃報は残念でなりません。 謹んで哀悼の意を表します。
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Gang Starrアルバム
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No More Mr. Nice Guy
後のクラシックとなる"Manifest"、ヒップホップ嫌いとして有名であった映画監督スパイク・リーが『Mo Better Blues』のシングルをGangstarrに依頼したという逸話のある"Jazz Thing"収録。(1989年)
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Step in the Arena
古いジャズやファンクをサンプリングし、今までのヒップホップにない新しいスタイルを打ち出すようになった作品。タイトルトラックや"Lovesick"、"Just to Get a Rep"、"Check the Technique"や"Who's Gonna Take the Weight?"などのヒップホップクラシックを多数収録。(1991年)
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Daily Operation
Gangstarrの超クラシック・アルバム!Premierの特徴とも言えるジャズ(もしくはファンク)が持つタイム感を最大限に生かした独特のビートやサウンドを既に確立していた。"Take it Personal"や"2 Deep"、"B.Y.S."など重要曲目白押し。 (1992年)
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Hard to Earn
2人の仲は最悪の状態の中生まれた奇跡的な1枚。Premierはサンプリングしたネタをループすることから、チョップ(ネタをバラバラにして加工して使う)する手法を用いるようになり、極端にミニマルなループを作り出すようになった。 "Mass Appeal"他、強力チューンが軒を並べる。 (1994年)
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Moment of Truth
Virgin傘下のNoo Trybeへ移籍し、解散という危機を乗り越えて制作した、恐らく本人たちにとっては最も節目となった作品だろう。大ヒットした先行シングル"You Know My Steez"、K-Ci & JoJoを迎えた"Royality"など思い出深い曲ばかり。 (1998年)
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Ownerz
プリモのタイトな音作りと、時代に流されずに自分達らしさを貫いた秀作。リード・シングル "Skillz"が最高にかっこ良くて興奮を覚えたのが昨日のことのよう。しかし、Gangstarrとしてはこれが最後のアルバムとなってしまった。 (2003年)
GURU アルバム
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Jazzmatazz
ジャズのサンプリングから進めて本物のジャズ・ミュージシャンと共演するというコンセプトのもとGuruが始めたプロジェクト。Guruの確かな耳が選んだのは、Branford Marsalis、MC Solaar、Donald Byrd、Roy Ayres、Lonnie Liston Smith、N'Dea Davenportら。今なおエヴァーグリーンの輝きを持つクールすぎる傑作。(1993年)
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Jazzmatazz 2 / New Reality
「Jazzmatazz」の大ヒットを受け制作された第二弾。ジャズ・ヒップホップがシーンを席捲した後の作品ということで新鮮味はないが、Chaka Khan、Wynton Marsalis、Ramsey Lewis、Brian Holt、Bernard Purdie、Bahamadia、Angie Stone、The Roots、Erykah Badu、Herbie Hancockらが絶妙にGuruをバックアップ。。(1995年)
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Jazzmatazz 3 / Streetsoul
副題にもあるとおりソウル寄りに作られた第三弾。参加アーティストもAngie Stone、Erykah Badu、Herbie Hancock、Macy Gray、Kelis、Roots、Les Nubians、Amel Larrieux、Craig Davidなどシンガーが多くとても聴きやすい内容だ。 (2000年)
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Jazzmatazz 4 / Hip Hop Jazz Messenger: Back To The Future
07年発表の最新作。Guruもこれまでの作品で最高の出来と豪語する自信作で、ヒップホップやジャズだけでなく、ソウルやファンク、ロックのエレメントを含み、全ての世代のあらゆる音楽ファンのためのサウンドに仕上がっている。 (2007年)
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Guru 8.0 Lost And Found
MC、GURUとしてのソロ第二弾。 内容は原点回帰とも言えるワン・マイクだけの洗練されたピュア・ヒップホップ。ゲストにはOmar、盟友Solarが参加。 (2009年)
ヒップホップ/ラップ最新商品・チケット情報
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Mass Appeal: The Best Of
Gang Starr
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