39degrees 3rdミニアルバム『All For Bearing Hardship』メンバーによる全曲解説



39degrees 3rdミニアルバム『All For Bearing Hardship』メンバーによる全曲解説

東京町田・THE NINTH APOLLO所属・39degreesの3枚目となるミニアルバム『All For Bearing Hardship』が7月27日にリリースされます。またしてもメロディックパンク好きを唸らす作品になっています。メロディが良いっていうのはもちろんなんですが、1曲1曲に込められた想いが溢れだして熱量が伝わってくる感じがたまらないです。今回はそんな温度を感じる曲たちにスポットをあてるべく全曲解説をしていただきました。CDを手に入れた方は曲を聴きながらお楽しみください。未入手の方、まずは「reunion(Official Video) 」をご覧ください。

01.-reunite- / 02. reunion



日々の中で優しくなれる瞬間、こんな歌があったらいいなと思いました、するりと手から溢れないように、噛み締めてください。
再会、というテーマを込めて作った曲です。
(Ba/Vo クリハラコウキ)

03.clarification


状況が変わらずもがき苦しんでいた時期に作った曲です。未来を大事にしすぎて今を見失っていることがどれだけもったいないか気づいた時、その気持ちを忘れたくないと思って作りました。未来も大事だけど、今をどれだけ大切に積み重ねられるかが未来に繋がるんだと信じています。「未来のための今」はいらない、「今のための今」なんだよ、っていう話です。
ストレートで、これぞメロディックパンクだっていうメロディーと構成で作れました。アガっちゃいます。 ClarificationとFreesiaは実は繋がってます。
(Gt/Vo バンドウナオト)

04.Freesia



この曲の歌詞を書きながら、自分の気持ちを殺すことほど寂しくて悲しいことはないし、何かの理由があってもう二度と会えなくなっちゃうなんて絶対にイヤだ、やっぱり大好きな人にはそばにいてほしいっていう、女々しさ爆発のワガママな歌です。
気に入ってるフレーズはサビの最後、「なぜか全然寂しくないよ、僕らはきっとまた、何かの運命があって道が交差するように出来ているから」という一文です。歌詞の内容に反して、今までで一番爽やかかつ、昔のJ-POP大好きなのが伝わるメロディが出来ました。
(Gt/Vo バンドウナオト)

05. at peep of the day


シンプルに拘りました、今まで作ったギターリフで一番お気に入りです。この曲のコード進行が好きな人は気が合うと思うので話しましょう。
夜明け、という意味です。今まで作った曲の歌詞やテーマが散りばめられているので、見つけてみてください。
(Ba/Vo クリハラコウキ)

06.Never Dawn


2013年に初めてTHE NINTH APOLLOから出したデモCD"not in my lifetime"に収録されている曲を再録しました。たまにライブでやったりしていて結構入れてくれ入れてくれって言ってくれたので入れさせてもらいました!イントロのベースとサビ終わりのダーッダーッダーッダーッダッ!ってのががかっこよくて好きです。内容は主に相模大野駅が再開発されることになってしまって思い出の場所とかガンガン壊されてる時に、はかなさを感じてメロディー思い浮かびました。歌詞は昔の方が良かったよねっていうヤンキーみたいな気持ちでつくりました。
(Gt/Vo バンドウナオト)

07. s.c.s


みんなで歌えるように作ったつもりです、歌詞覚えるの大変なのでニュアンスでもいいですが、覚えてくれたら嬉しいです。
2012年の夏のお話、友達の曲です。
(Ba/Vo クリハラコウキ)

08.HOME ALONE


本当はもう少し大人になってからバラードを作ろうと思っていたのですが、どうしても今作りたくなってしまった曲です、レコーディング中も社長にオナニーみたいに言われてしまいましたが、そうです、完全にオナニーです。でも僕の自慰行為のようなこの曲こそ、僕の全てが詰まっているような気がして、どうしようもなく愛おしく感じます。ラブソングとまではいきませんが、ちょっと弱ってる時に寄り添ってくれるような曲です。
(Ba/Vo クリハラコウキ)

09.Against elegies


青春パンクのような爆走感溢れる曲を作りたいなあ、と、自分的にはそういう気持ちで作りました。サビ前でシンガロング、サビでもシンガロングっていう皆で思いっきり叫び散らかして歌いたい曲です。
歌詞はTHE SNEEZEという友達のバンドが解散することになっちゃって、悲しくて思い出にそって書きました。身内ネタというか、なんかTHE SNEEZEに宛てて書いた手紙のような歌詞です。間奏ではTHE SNEEZEの「俺たちに明日はある」のメロディーを引用させていただきました。誰かが歌い続ければそのバンドは死なないということをこの歌で証明したいとおもいます。
(Gt/Vo バンドウナオト)

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