渡辺貞夫 6年ぶりのスタジオ録音”ビバップ”アルバム『リ・バップ』＆バッハの難曲に挑んだ歴史的コンサート音源『プレイズ・バッハ』

日本を代表するサックスプレイヤー渡辺貞夫 6年ぶりのスタジオ録音による”ビバップ”アルバム『リ・バップ』 2000年サントリーホールで行なわれたバッハコンサートを収録した『プレイズ・バッハ』も同時発売

2011年の『カム・トゥデイ』以来6年ぶりとなるスタジオ録音で自らのルーツ”ビバップ”をテーマにした最新アルバム『リ・バップ』。ホワイトハウスで共演した気鋭のドラマー、ブライアン・ブレイドや旧知のピアニスト、サイラス・チェスナットらと”ビバップ・スピリッツ”溢れる自身のオリジナル曲を中心にニューヨークでレコーディング。

ドラムとサックスのデュエットで始まる「ルック・アヘッド」ではブライアン・ブレイドの歌うようなドラミングに呼応するようなアルトサックスの熱い演奏を披露するほか、ブラジルのシンガー、モニカ・サルマーゾへ捧げた「モニカ」を優し音色で奏で、東北への想いとともに「花を咲く」をサックスの独奏でアルバムの最後を締めくくるなど多様な表現によってジャズを伝える。

『リ・バップ』収録曲

01．リバップ
02．ルック・アヘッド
03．アイ・ミス・ユー・ホェン・アイ・シンク・オブ・ユー
04．リトル・ウィンド
05．ノット・ビフォア・ロング
06．エイト・フィフティーン
07．ホワイル・ユーアー・アウェイ
08．コール・トゥ・マインド
09．モニカ
10．ギヴ・ミー・ア・キュー
11．花は咲く

渡辺貞夫 (as)
サイラス・チェスナット (p)
クリストファー・トーマス (b)
ブライアン・ブレイド (ds)

また、渡辺貞夫がクラシカルなアプローチでバッハの難曲に挑んだ歴史的コンサートの模様を収録した貴重な記録『プレイズ・バッハ』も初音盤化。

2000年にサントリーホールにて行われたバッハ・コンサートから渡辺貞夫のサックスと小林道夫のピアノで演奏したフルート・ソナタや無伴奏パルティータの他、アンコールで演奏したブラジル音楽を収録。また、エキストラトラックとしてプライベート・コンサートの音源を追加収録。

『プレイズ・バッハ』収録曲

01．フルート・ソナタ BWV.1035 (第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章 / 第4楽章)
02．フルート・ソナタ BWV.1031 (第2楽章 / 第3楽章)
03．無伴奏フルートのためのパルティータ BWV.1013 (第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章 / 第4楽章)
04．管弦楽組曲第2番 BWV.1067 (第7曲)
05．ポル・トーダ・ミーニャ・ヴィーダ
06．カリニョーゾ
07．フルート・ソナタ BWV.1033 (第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章 / 第4楽章)
08．フルート・ソナタ BWV.1030 (第3楽章)よりジーグ

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