ヤエル・ナイム、ミシェル・ウィリスら豪華シンガー参加 エリック・レニーニ3年半ぶり新作


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エリック・レニーニ最新作はヤエル・ナイム、ミシェル・ウィリス、ヒュー・コルトマンら豪華シンガー大挙参加の多彩な”歌モノ”アルバムに


ベルギーの人気ピアニスト、エリック・レニーニ 3年半ぶりのリーダーアルバムは、豪華ゲストシンガー&プレイヤーが参加した、レニーニらしいソウルフルで多彩なアプローチが光る一枚に。

前作『Sing Twice!』や『The Vox』などアフロ・ジャズ・ビート名義作品の続編ともいえる内容で、フランク・アギュロン(ds)、ダニエル・ロメオ(b)のレギュラートリオを軸に、かねてより親交の深いヤエル・ナイムやヒュー・コルトマンに加えて、昨年Ground Upレーベルからソロデビューを果たしたイギリス出身でトロントを拠点に活動するミシェル・ウィリス(本作最多の4曲に参加)、UKのオーガニックシンガー、ナタリー・ウィリアムス、ミニマル&メランコリックなサウンドで魅了するフランスの人気シンガー・ソングライター、マチュー・ボガート、LAのソウルシンガー、チャールズXなど、3曲のインストゥルメンタル・チューンと俊英トランペッター、イブラヒム・マーロフ参加曲を除くすべての曲で個性派ゲストシンガーをフィーチャー。

ヤエルが参加したリード曲「Despair」など、美しいメロディセンス、一歩先を行くアレンジメント〜サウンドデザインで聴く者を惹き込むワン・アンド・オンリーのレニーニ・ジャズ・ワールドを展開。

収録曲


01. I Want You Back (feat. Michelle Willis)
02. Run with It (feat. Charles X)
03. Despair (feat. Yael Naim)
04. Riding the Wave (feat. Anaelle Potdevin)
05. Black Samourai (Instrumental)
06. Night Birds (feat. Mathieu Boogaerts)
07. The Parkway (feat. Michelle Willis)
08. The Wire (feat. Ibrahim Maalouf)
09. Maybe (feat. Michelle Willis)
10. Sick and Tired (feat. Michelle Willis)
11. Here Comes The Beat Man (Instrumental)
12. The Sun Will Dance (feat. Hugh Coltman)
13. Living For Tomorrow (feat. Natalie Williams)
14. Lagos '75 (Instrumental)

Despair feat. Yael Naim





エリック・レニーニ(Eric Legnini)
1970年ベルギー生まれ。イタリア移民でもある母親の影響でピアノをはじめ、14歳の頃キース・ジャレットの”スタンダーズ”を聴いて衝撃を受け、リリカルなピアノの世界で早くから才能を開花させた。20歳前からヨーロッパ各地のトップ・ミュージシャンと交流をはじめヨーロピアン・ジャズを牽引する存在として注目を浴び「ベルギーの逸材」と称された。

90年代前半リーダー作を連続してリリースした後、ニューヨークにわたりリッチー・バイラークに2年間師事し、帰国後同郷ルーツをもつステェファノ・ディ・バティスタのレギュラー・ピアニストの座に就いた。特にバティスタ名義のBLUE NOTEからの3枚のアルバム、そしてライヴでは大きな存在となる。

そして、リーダー作としては12年ぶりとなった2006年作『Miss Soul』ではジャズの歴史の中ではファンキー・ジャズ・ピアニストとして敬愛されるフィニアス・ニューボンJr. へのオマージュ作品を発表しファンキーな路線変更した。キース・ジャレットに続くリリカルなピアノ・スタイルでヨーロピアン・ジャズ・ブームを作ったきっかけとなるような存在であっただけにその変身ぶりジャズ・ファンは度肝を抜かれた。

ビョークのカヴァーなども取り入れた世代感はジャズ・ファンだけでなく幅広く市場に受け入れられ、活動拠点とするフランス他ここ日本でも大きな注目を浴びた。本人曰く「僕はそもそも、ターンテーブルを操るDJたちと同じく、ヒップホップやソウル/R&Bが大好きなレコードジャンキー。自らグルーヴを作り出す先がたまたまジャズ・ピアノだっただけで、ごく自然な作品欲からだよ」とのこと。

2007年発表のヒット作『Big Boogaloo』は、前作の路線にさらにラテンのリズムも取り入れた作品で世界的に高く評価された。かの寺島靖国氏も「こういう存在がヨーロッパから出てきた」と大絶賛。ヒップホップやR&B系のアーティスト、さらに2008〜2009年にはミルトン・ナシメントの作品への参加などジャズ以外の仕事も多い。

新感覚のジャズ・ピアノトリオ・サウンドをさらに進化させた2009年の『Trippin'』、現代版ジャズ・バラード集となった2010年『New Ballad』はいずれも「ヨーロッパ・ピアノトリオの新スタンダード」と高い評価を受け、2011年には、アフロとジャズの融合プロジェクト「エリック・レニーニ&アフロ・ジャズ・ビート」を始動させ、傑作アルバム『The Vox』をリリース。2013年、ヒュー・コルトマン、ママニ・ケイタ、エミ・マイヤーという3人のシンガーを起用したプロジェクト第2弾となる最新作『Sing Twice!』をリリースした。


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