『Earth Run』、『Portrait』、『Festival』、『Color Rit』、『Wes Bound』、GRP期の5枚のアルバム（最新リマスタリング）をまとめた5枚組LPボックスが限定でリリース。180g重量盤LP。

1986年発表。名盤『ハーレクイン』に続くアルバム。シンセ・アックスというシンセ・ギターを使用した緻密な仕上がりの作品。前作に続きグルーシン兄弟が加わるほか、EW&Fのモーリス・ホワイトがコーラスで参加。

リー・リトナー(g) / デイヴ・グルーシン(key) / ドン・グルーシン(key) / デイヴィット・フォスター(key) / ジミー・ジョンソン(b) / モーリス・ホワイト(cho)他

1987年発表。スムース・ジャズとブラジリアン・テイストを合体させた明るく伸びやかなサウンドが魅力。多彩なゲスト・ヴォーカリストに加えて、当時注目株だったケニー・Gやイエロー・ジャケッツが参加。

リー・リトナー(g) / ケニー・G(ts) / イエロー・ジャケッツ / ジァヴァン(vo) / エリック・タグ(vo) / フィル・ペリー(vo) / グレッグ・フィリンゲインズ(key) / ネイザン・イースト(b) / ヴィニー・カリウタ(ds) / ハーヴィー・メイソン(ds) / ジュリー・ヘイ(tp)他

1988年に発表された、9年振りとなる全編アコースティック・ギターをプレイしたアルバム。ブラジリアン・フレーバー満載で、ジョアン・ボスコやカエターノ・ヴェローゾといったブラジルのスター達もゲスト参加。

リー・リトナー(g) / デイヴ・グルーシン(key) / ボブ・ジェームス(key) / マーカス・ミラー(b) / オマー・ハキム(ds) / アーニー・ワッツ(sax) / パウリーニョ・ダ・コスタ(per) / カエターノ・ヴェローゾ(vo) / ジョアン・ボスコ(vo,g)他

1989年発表。お気に入りのブラジリアン・サウンドにインスパイアされたカラフルな色彩感を、ゲストを交えて鮮やかに描いたアルバム。リトナーは前作に続き、アコースティック・ギターをメインにプレイしている。

リー・リトナー(g) / ラッセル・フェランテ(key) / アーニー・ワッツ(sax) / ジミー・ジョンソン(b) / オスカー・カストロ・ネヴィス(g) / カルロス・ヴェガ(ds) / フイル・ペリー(vo) / ゴンザギーニャ(vo)他

1993年に発表された敬愛するウェス・モンゴメリーに捧げたトリビュート作。後期ウェスのレパートリーにスポットを当てた選曲で、マキシ・プリーストらも起用し、あくまでリトナーの持ち味を発揮したサウンドを表現。

リー・リトナー(g) / ボブ・ジェームス(key) / ハーヴィー・メイソン(ds) / スティーヴ・ガッド(ds) / ジョン・パティトゥッチ(b) / ロニー・フォスター(org) / マキシ・プリースト(vo)他