MELOCLASSIC

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  • ヨハンナ・マルツィの初CDレパートリー!ブルッフの協奏曲など!

    マルツィのブルッフがついに聴ける! 20世紀後半の女性ヴァイオリニストの中でも特に人気が高いヨハンナ・マルツィ[1924-1979]。ルーマニア最西部のティミショアラに生まれ。10歳でブダペストに移り、高名なイェネ・フーバイに師事。マルツィは1950年代半ばまで活発に演奏活動をし、録音も多数残されたのですが、その後活動を著しく縮小し、1979年に亡くなる前に既に伝説的存在になっていました。
     このCDの目玉は1969年10月にチューリッヒで放送用に演奏されたブルッフの協奏曲第1番。マルツィの演奏するブルッフの録音はこれが初めてでしょう。45歳の誕生日の一週間前のマルツィは、まだまだ現役で活躍できる腕前。1947年の録音は古めかしいものの、マイクが楽器に近く生々しさが感じられます。マルツィの演奏として初めてでるガードニーの『ロンド・カプリチオーソ』やディニクの『ホラ・スタッカート』も含め、いずれも20代のマルツィの勢いが存分に楽しめる演奏です。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. バルトーク:ルーマニア民族舞踊曲集 Sz.56, BB.68
    2. スーク:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 Op.17
    3. ラヴェル:ハバネラ形式の小品
    4. ガードニー:ロンド・カプリッチョーソ
    5. ディニーク/ハイフェッツ編:ホラ・スタッカート
    6. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218〜第3楽章(ピアノ伴奏)
    7. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26


     ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
     ドリス・ロシオ(ピアノ:1-5)
     伴奏ピアニスト不詳(6)
     ルドヴィート・ライテル指揮、ベロミュンスター放送管弦楽団(7)

     モノラル録音:
     1947年3月17日 スイス、ジュネーヴ 放送用スタジオ録音(1-5)
     1947年10月1日 スイス、ジュネーヴ ジュネーヴ国際音楽コンクールでのライヴ(6)
     1969年10月19日 スイス、チューリッヒ 放送用スタジオ録音(7)

     日本語オビ・解説付き

  • ボベスコのベートーヴェン&バッハ:ヴァイオリン協奏曲!

    ローラ・ボベスコ[1921-2003]は、ルーマニア生まれで後半生をベルギーを拠点として活躍したヴァイオリニスト。彼女の奏でるヴァイオリンには貴婦人のような優雅さが漂い、熱狂的なマニアが存在します。1980年に初来日するとその素晴らしさが大きな話題となり、突如としてボベスコ・ブームが巻き起こりました。
     このCDにはシュトゥットガルトでの放送用録音からベートーヴェンとバッハの協奏曲とヴィターリが収録されています。ことにベートーヴェンが素晴らしい! ボベスコの優美なヴァイオリンの調べは伸びやかに聴く者を包み幸福感を覚えさせます。モノラルながら録音も良好。「meloclassic」のすべてのCDに言えることですが、モノラル音源にステレオ・プレゼンスを付け加えるような余計な加工をすることなく、録音本来の音をそのままCDにしているのもありがたいところ。バッハとヴィターリも秀演。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
    2. バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
    3. ヴィターリ/ゲンティ編:シャコンヌ(管弦楽伴奏版)


     ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
     ハンス・ミュラー=クライ指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団

     モノラル録音:
     1960年6月10日(1)、1957年7月5日(2,3) シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音

     日本語オビ・解説付き

  • ハリウッド・ボウルのヴァルター・ギーゼキング

    ヴァルター・ギーゼキング[1895-1956]が、米国ロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行った野外演奏会でのライヴ録音。すべて世界初出と思われます。ことに1956年8月23日のグリーグのピアノ協奏曲は、スタジオ録音とはかなり異なった、聴衆を前にして燃えるギーゼキングのかなり激しい演奏に驚かされます。一方1955年8月23日のシューマンの協奏曲はエーリヒ・ラインスドルフの理知的な音楽性にピタリとあった密度の濃い演奏。さらにギーゼキングが得意としながら戦後の録音が発掘されなかったラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がありがたいところ(ただしオーケストラが不鮮明)。独奏小品はいずれもギーゼキングの十八番ばかりですが、カステルヌオーヴォ=テデスコとスコット、そしてもしかしたらグリーグの『トロールの行進』は、ギーゼキングの演奏としては初めて世に出たものかもしれません。
     音質は1950年代半ばの米国のライヴ録音の標準というところ。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
    2. ラヴェル:海原の小舟/オンディーヌ/道化師の朝の歌
    3. R.シュトラウス/ギーゼキング編:セレナーデ Op.17-2
    4. ドビュッシー:月の光
    5. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
    6. シューベルト:即興曲 第3番変ロ長調 D.935/即興曲 第4番変イ長調 D.899
    7. メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ Op.14
    8. D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9
    9. メンデルスゾーン:無言歌 ホ長調 Op.19-1
    10. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
    11. カステルヌオーヴォ=テデスコ:糸杉 Op.17
    12. スコット:ハスの国(桃源郷) Op.47-1
    13. ドビュッシー:アラベスク第1番/アラベスク第2番/ゴリウォーグのケークウォーク
    14. グリーグ:トロールの行進 Op 54-3


     ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)
     エーリヒ・ラインスドルフ指揮、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団(1)
     アイズラー・ソロモン指揮、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団(5,10)

     モノラル録音:
     1955年8月23日(1-4)、1956年8月16日(5-9)、1956年8月23日(10-14) ロサンジェルス ライヴ録音

  • ヴィルヘルム・ケンプ/フランスでのリサイタル 1959-1967

    ヴィルヘルム・ケンプ[1895-1991]の概ね60代のフランスでのライヴ録音。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ2曲に、シューマンの幻想曲と『謝肉祭』、ブラームスのヘンデル変奏曲などなど、充実した内容です。曲の核へと突っ込んでいくようなケンプの演奏は、ライヴ録音の方がずっと本領を発揮しているように思われます。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ヘンデル/ケンプ編:シャコンヌ ト長調 HWV.435
    2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
    3. ブラームス:6つの小品 Op.118
    4. ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ Op.22
    5. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
    6. ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
    7. シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
    8. シューマン:謝肉祭 Op.9


     ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)

     モノラル録音:
     1959年7月10日 フランス、ディヴォンヌ=レ=バン ライヴ録音(1-4)
     1967年9月13日 フランス、ブザンソン ライヴ録音(5)
     1959年7月16日 フランス、プラド ライヴ録音(6,7)
     1967年9月13日 フランス、ブザンソン ライヴ録音(8)

  • エディト・ピヒト=アクセンフェルト/ドイツ放送局録音 1952-1956年

    エディト・ピヒト=アクセンフェルト[1914-2001]は、日本ではバッハのチェンバロ奏者として知られていますが、彼女はピアノ奏者としても素晴らしく卓越した名手でした。このCD2枚には、1950年代のドイツでの彼女の放送録音からハイドン、ベートーヴェン、ショパン、シューマン、ブラームスを収録。ことにベートーヴェンのソナタ第3番は、20世紀半ばの演奏とは信じられないくらい新鮮な演奏で、第22番ともども、重厚なベートーヴェンが蔓延る時代に何十年も時代を先取りしたような演奏に感嘆させられます。また彼女は1937年のショパン・コンクールで6位入賞していますが、ショパンの録音はごく僅か。まだ壮年期の『練習曲』の演奏はたいへん貴重なだけでなく、バッハ弾きピヒト=アクセンフェルトとは異なった情熱的ピアニストの顔が垣間見られます。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ハイドン:ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Hob XVI:36
    2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
    3. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
    4. ブラームス:8つのピアノ小品 Op.76
    5. ショパン:2つの夜想曲/4つのマズルカ Op.68/ポロネーズ 変ホ短調 Op.26-2
    6. シューマン:フモレスケ 変ロ長調 Op.20
    7. ショパン:12の練習曲 Op.10


     エディト・ピヒト=アクセンフェルト(ピアノ)

     モノラル録音:
     1956年4月24日(1)、1952年6月19日(2,3)、1954年10月18日(4)、1953年8月3日(5,6) フランクフルト 放送用スタジオ録音
     1953年5月28日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音(7)

  • レーヌ・ジャノリ/フランスでのリサイタル 1962-66年

    ピアノ・コンサート

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,553
    会員価格 (税込)
    ¥2,622
    発売日
    2019年09月20日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥2,622

    フランスのピアニスト、レーヌ・ジャノリ[1915-1979]は今でも根強い人気を誇るピアニスト。パリに生まれパリで亡くなった生粋のパリジェンヌである彼女は、アルフレッド・コルトーの高弟としても知れており、知性と情熱と詩情をバランスよく兼ね備えたピアニストです。彼女はモーツァルトやシューマンのピアノ作品の網羅的録音を残した一方で、他の作曲家の録音は多くはありません。したがってこの2CDに収録されたバッハ、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスはいずれも貴重なもの。そしてことにショパンの『24の前奏曲』は、パリの洗練を持ちつつ動的な情熱が垣間見える、ジャノリの本領が発揮された演奏です。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
    2. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
    3. シューベルト:即興曲 変イ長調 D.899
    4. リスト:ハンガリー狂詩曲第9番 HS.244-9
    5. シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11
    6. バッハ/ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調 BWV.1004
    7. シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D664
    8. ブラームス:ラプソディ ト短調 Op.79-2
    9. ショパン:24の前奏曲 Op.28
    10. D.スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.159


     レーヌ・ジャノリ(ピアノ)

     モノラル録音:
     1962年12月19日 フランス、パリ 放送用スタジオ録音(1-4)
     1962年7月24日 フランス、ディエップ ライヴ録音(5)
     1966年2月28日 フランス、パリ ライヴ録音(6-10)

  • サンソン・フランソワ/サル・プレイエルでのリサイタル 1965年

    酒と煙草と音楽を愛した強烈な個性の名ピアニスト、サンソン・フランソワ[1924-1970]が、1965年1月19日にパリのサル・プレイエルで行ったリサイタルのライヴ録音。目玉はリストの力作、ピアノ・ソナタ。フランソワは意外なことにリストの録音そのものが多くなく、彼の弾くピアノ・ソナタはこれが初かもしれません。フランソワらしくリストの型破りな音楽がさらに自在に操られ、実に魅力的。一方シューマンの『交響的練習曲』では、シューマンの幻想的ロマンティシズムとフランソワの自由な感性がピタリとあった素晴らしい演奏。その他の小品もフランソワならではの魅力が詰まっています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● シューマン:交響的練習曲 Op.13
    ● ショパン:マズルカ 変ニ長調 Op.33-3
    ● ショパン:マズルカ ヘ短調 Op.63-2
    ● ショパン:バラード 変イ長調 Op.47
    ● リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 HS178
    ● リスト:『ドン・ジョヴァンニ』の回想 HS.418
    ● ショパン:練習曲 変ト長調 Op.25


     サンソン・フランソワ(ピアノ)

     モノラル録音:
     1965年1月19日 パリ ライヴ録音

  • ジョルジュ・シフラ/ブザンソンでのリサイタル 1961年

    ピアノ・コンサート

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥2,473
    会員価格 (税込)
    ¥1,781
    発売日
    2019年09月20日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥1,781

    カリスマ的人気を誇ったハンガリー出身のピアニスト、ジョルジュ・シフラ[1921-1994]。このCDは1961年9月16日にブザンソンで行われたリサイタルのライヴ録音。シフラといえば超絶技巧なのですが、ここではまず冒頭のベートーヴェンの変奏曲のキリリと引き締まった演奏が素晴らしい! シフラを腕達者なピアニストとしてしか認識していない人は驚嘆することでしょう。そして演出の巧いショパン、そして無比無双のリスト2曲。ライヴに燃えるシフラの凄さがここに詰まっています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● ベートーヴェン:英国国歌による7つの変奏曲 ハ長調 WoO78
    ● シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11
    ● シューマン:トッカータ ハ長調 Op.7
    ● ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
    ● ショパン:ポロネーズ 変イ長調 Op.53
    ● リスト:超絶技巧練習曲 第5番変ロ長調『鬼火』
    ● リスト:ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調


     ジョルジュ・シフラ(ピアノ)

     モノラル録音:1961年9月16日 ブザンソン ライヴ録音

  • コンラート・ハンゼン/ベートーヴェンのピアノ・ソナタを弾く

    エトヴィン・フィッシャーの高弟で師と同様ベートーヴェンで高い評価を得たドイツのピアニスト、コンラート・ハンゼン[1906-2002]は、21世紀まで長命したにもかかわらず、後半生は長らく教職に専念していたため録音が極めて少なく、ことにベートーヴェンのピアノ・ソナタが僅かしか残されていませんでした。今回、ドイツの放送録音から4つの録音(おそらくずべて初出)がCD1枚となったのは実にありがたいところ。いずれもドイツの伝統を誠実に受け継いだ無骨で味わい深いベートーヴェン。昔気質のベートーヴェンが好きなら絶対に逃せないCD。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ベートーヴェン:
    1. ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
    2. ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
    3. ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
    4. ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111


     コンラート・ハンゼン(ピアノ)

     モノラル録音:
     1952年11月26日 フランクフルト 放送用スタジオ録音(1)
     1956年9月22日 シュトゥットガルト、ウンターテュルクハイム 放送用スタジオ録音(2,4)
     1963年7月19日 フランクフルト 放送用スタジオ録音(3)

  • ローズル・シュミット、ドイツでの放送録音集 1940-1951年

    ローズル・シュミット[1911-1978]はミュンヘン生まれのピアニスト(ローズルはロジーナの愛称)。歴史的激戦として知られる1938年のウジェーヌ・イザイ・コンクールのピアノ部門で第9位入賞(第1位はエミール・ギレリス、第7位にアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、第10位にモニク・ド・ラ・ブリュショルリ)。政治的にもクリーンだったシュミットは戦後ドイツの大ピアニストになっておかしくなかったのですが、彼女は若い才能を育てることの方に強い関心を持ち、1948年から亡くなる前年までミュンヘン音楽院で指導に当たりました。そのため残された録音はとても希少。このCDには、1950年頃のシューマンのピアノ・ソナタ2曲と、1940年のモーツァルトのピアノ・ソナタ2曲が収録されています。20世紀半ばのドイツにありながら、情緒に流されず構成をキチッと捉えた背筋の伸びた演奏をしているところに、後年の名教師の姿が浮かぶような演奏です。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11
    2. シューマン:ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22
    3. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
    4. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331『トルコ行進曲付き』


     ローズル・シュミット(ピアノ)

     モノラル録音:
     1950年11月4日 ミュンヘン 放送用スタジオ録音(1)
     1951年1月21日 ミュンヘン 放送用スタジオ録音(2)
     1940年10月5日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音(3,4)

  • エリック・フリードマン/フランスでのライヴ録音集 1965-1968年

    エリック・フリードマン[1939-2004]は米国、ニュージャージー州ニューアーク生まれのヴァイオリニスト。6歳でジュリアード音楽院に入学するという神童で、ナタン・ミルシテインとヤッシャ・ハイフェッツから個人レッスンを受けていました。特にハイフェッツはフリードマンを可愛がり、1961年のバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲の録音で彼を第2ヴァイオリンに取り立てています。1966年のチャイコフスキー国際コンクールで第6位に入賞。国際的に大活躍をしていましたが、脂が乗り切るというところの1986年、テキサス州のハイウェイでの自動車事故で腕を負傷、演奏活動を断念して教職に転進しました。
     この2CDには1960年代半ば、彼の20代後半の録音が集められています。高度に安定した技巧と自身に満ちた演奏は実に爽快。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲では若き日のヴォルフガング・サヴァリッシュが伴奏指揮を受け持っています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
    2. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
    3. ヴィターリ:シャコンヌ ト短調
    4. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
    5. ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L.148
    6. ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調 Op.50
    7. カステルヌオーヴォ=テデスコ:海のささやき
    8. パガニーニ:無窮動 Op.11
    9. ワックスマン:カルメン・ファンタジー
    10. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV.1001〜フーガ

     エリック・フリードマン(ヴァイオリン)
     ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団(1)
     セルジュ・ボド指揮、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団(2)
     ジョセフ・シーガー(ピアノ:3)

     モノラル録音:
     1965年9月12日 ブザンソン ライヴ録音(1)
     1966年2月25日 パリ ライヴ録音(2)
     1968年3月5日 パリ ライヴ録音(3)

  • オッシ・レナルディ/カーネギー・ホールでのライヴ録音集

    オッシ・レナルディ[1920-1953]はウィーン生まれのヴァイオリニスト。本名はオスカー・ライスですが、それをイタリア風に崩した芸名を用いていました(したがって米国のラジオ放送でもイタリア語風にオッシ・レナルディと発音)。音楽的環境のない家庭だったにもかかわらず、幸運にもヴァイオリンのレッスンを受けるや瞬く間に才能を発揮し、9歳で早くもムジークフェラインザールで初舞台を踏んでいます。ナチの台頭から米国に移住し、第二次世界大戦中から戦後へと人気を博しました。さらなる飛躍が期待されたのですが、1953年12月3日、交通事故で悲劇的な死を迎えてしまいました。33歳という若さでした。このためレナルディの録音はとても少なく、ことに協奏曲はDECCA録音のブラームスしかありませんでした。
     今回「meloclassic」がチャイコフスキー、ブラームス、エルンストの3曲の協奏曲の音源を発掘、レナルディの実像に一歩近付くことができるようになりました。卓越した技術にウィーン生まれならではの甘い美しさがバランスよく融合した演奏はとても魅力的で、改めて早世が惜しまれます。音質は芳しくないものの、いずれも貴重。
     ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト[1814-1865]はパガニーニの後継者と讃えられた19世紀半ばのヴァイオリニスト。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
    2. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
    3. エルンスト:ヴァイオリン協奏曲嬰ヘ短調 Op.23


     オッシ・レナルディ(ヴァイオリン)
     レオン・バージン指揮、ナショナル・オーケストラル・アソシエイション(1,2)
     エルノ・ラペー指揮、ラジオ・シティ交響楽団(3)

     モノラル録音:
     1939年1月23日(1)、1945年4月15日(2) ニューヨーク、カーネギー・ホール ライヴ録音
     1941年9月28日 ニューヨーク、シティ・ラジオ・ミュージック・ホール ライヴ録音(3)

  • 歴史的なフランスのヴァイオリニストたち

    フランスの2人のヴァイオリニストの貴重な録音を収録。
     ジャニーヌ・アンドラード[1918-1997]はフランス、ブザンソン生まれのヴァイオリニスト。1歳下のジネット・ヌヴーとパリ音楽院の同級生で、二人は音楽院で同じ1位を得ました。第二次世界大戦後に国際的に演奏活動を広げ、1954年秋には来日もしています。丹精に弾き込むヴァイオリニストで派手さはありませんが深い味わい。1972年に深刻な卒中に倒れ、亡くなるまで療養生活を送りました。1950、60年代に活躍したわりには録音は少なく、ドイツの巨匠フランツ・コンヴィチュニーが手兵ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮して伴奏したこのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、アンドラードの数少ない録音の中でも特に重要なものです。
     ジャンヌ・ゴーティエ[1898-1974]はパリ近郊アニエール生まれのヴァイオリニスト。天才少女として名を馳せ、パリ音楽院で学んだ後、両大戦間に高い人気を得ました。しかし1939年にオーストラリアへの楽旅の途中で第二次世界大戦に巻き込まれ帰国できず、オーストラリアに5年以上も留まり、1945年にようやく帰国すると両親も兄弟も亡くなっていたという悲劇に遭遇。残された録音は非常に少なく、バッハもショーソンも貴重なものです。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61


     ジャニーヌ・アンドラード(ヴァイオリン)
     フランツ・コンヴィチュニー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
     モノラル録音:1959年11月8日 シュトゥットガルト ライヴ録音

    2. バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
    3. ショーソン:詩曲 Op.25


     ジャンヌ・ゴーティエ(ヴァイオリン)
     ハンス・ロスバウト指揮、バーデン=バーデン南西ドイツ放送管弦楽団(2)
     ハンス・ロスバウト指揮、フランクフルト国営放送管弦楽団(3)
     モノラル録音:
     1951年1月28日 バーデン=バーデン 放送用スタジオ録音(2)
     1937年6月22日 フランクフルト ライヴ録音(3)

  • ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の伝説的コンサートマスターたち

    ベルリン・フィルでコンサートマスターを務めた二人のヴァイオリニストの録音を収録。
     フーゴ・コルベルク[1898-1979]は、ポーランドのワルシャワ生まれのヴァイオリニスト。7歳でスペイン国王アルフォンソ13世の前で演奏。ドイツ国籍を得た後、1934年にシモン・ゴルトベルクの後任としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの指揮の下で活躍しました。しかし当時の妻がユダヤ人だったことから1939年に米国に移り、ピッツバーグ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク・シティ・オペラ、シカゴ・リリック劇場のコンサートマスターを歴任。1958年、ヘルベルト・フォン・カラヤン時代になったベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに復帰し、定年まで勤め上げました。コルベルクの独奏の録音はほとんど無いに等しかったところに、カール・シューリヒトとの共演が世に出るとは嬉しいところです。
     ミシェル・シュヴァルベ[1919-2012]は、カラヤン全盛期のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして名高い存在。彼もポーランド(ラドム)の生まれですが、1932年にパリに学びに移り、名前もフランス語風になっています。ユダヤ系だったため第二次世界大戦中はスイスに逃れ、スイス・ロマンド管弦楽団のコンサートマスターを務めています。1957年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任、1986年までの長きに渡って務め上げました。経歴のわりにフランス音楽の録音が少ないシュヴァルベですが、洗練された美しさの際立つラロ、ハンス・シュミット=イッセルシュテットと共演のサン=サーンス、ドビュッシーと彼の本領発揮の演奏が聴け、さらにグラズノフの協奏曲、祖国の偉大なヴィエニャフスキなど、とても盛りだくさん。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. シュポア:ヴァイオリン協奏曲第9番ニ短調 Op.55
    2. スーク:ウン・ポコ・トリステ Op.17-3
    3. スーク:ブルレスカ Op.17-4
    4. クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ=カプリーチェ Op.6
    5. サン=サーンス:ハバネラ Op.83
    6. ブロッホ:ニーグン第2番


     フーゴ・コルベルク(ヴァイオリン)
     カール・シューリヒト指揮、南ドイツ放送交響楽団(1)
     フーベルト・ギーゼン(ピアノ:2-6)
     モノラル録音:
     1958年4月11日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音(1)
     1956年12月6日 シュトゥットガルト ウンターテュルクハイム ライヴ録音(2-6)

    7. サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op,61
    8. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
    9. ラロ:スペイン交響曲 Op.21
    10. プニャーニ:ラルゴ・エスプレッシーヴォ
    11. ドビュッシー/ハルトマン編:亜麻色の髪の乙女
    12. ヴィエニャフスキ:伝説 Op.17
    13. ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L148


     ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
     ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団(7)
     マリオ・ロッシ指揮、ケルンWDR交響楽団(8)
     ルドルフ・ミヒ指揮、ザールラント放送交響楽団(9)
     クルト・ヘルリンガー(ピアノ:10-12)
     ヴァルター・カンパー(ピアノ:13)
     モノラル録音:
     1965年10月20日 ハノーファー ライヴ録音(7)
     1962年2月19日 ケルン 放送用スタジオ録音(8)
     1964年3月23日 ザールブリュッケン 放送用スタジオ録音(9)
     1952年10月11日 ケルン 放送用スタジオ録音(10-12)
     1959年12月10日 放送用スタジオ録音(13)

  • ティボール・デ・マヒューラ/ドイツでの放送録音 1944〜1952年

    ティボール・デ・マヒューラ[1912-1982]は、ハンガリーのコロジュヴァール(現在のルーマニアのクルジュ=ナポカ)生まれのチェリスト。当時の欧州の音楽家には珍しく米国に留学し、フィラデルフィアのカーティス音楽院で学んでいます。既にソリストとして高い名声を得ていた1936年、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーのたっての要請でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者に就任。1942年、フルトヴェングラーの指揮によるシューマンのチェロ協奏曲の録音が有名です。1947年にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェロ奏者に転じ、1977年まで務めました。彼は独奏チェリストとしても素晴らしい技術と音楽性を備えており、ソリストとしてもっと注目されるべきでしょう。
     このCDに収録された4曲では特にハンス・ロスバウトと共演したサン=サーンスがとても冴えた演奏で素晴らしく、カール・ベームの指揮するベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演したシューマンもデ・マヒューラの味が良く出ています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番変ロ長調 G.482
    2. シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129
    3. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33
    4. チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.33


     ティボール・デ・マヒューラ(チェロ)
     ピエール・ライナーズ指揮、放送交響楽団(1)
     カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
     ハンス・ロスバウト指揮、バーデン=バーデンSWF交響楽団(3)
     ハンス・ミュラー=クライ指揮、南ドイツ放送交響楽団(4)

     モノラル録音:
     1944年4月3日 オランダ、ヒルフェルスム  放送用スタジオ録音(1)
     1945年1月27日 ベルリン 放送用スタジオ録音(2)
     1952年9月21日 バーデン=バーデン 放送用スタジオ録音(3)
     1952年9月27日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音(4)

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