
【カール・リヒター(1926-1981)】
求心的で峻厳、独特の迫力と高揚感をもったリヒターの演奏は、現在も多くのファンの心を掴んで離しません。
ドレスデン十字架聖歌隊で少年時代を過ごし、ライプツィヒ音楽学校ではシュトラウベ、マウエルスベルガー、ラミンに師事、やがてトーマス教会のオルガニストを務めたという若き日のリヒターは、まさにバッハの伝統のど真ん中にいて多くを吸収していました。
その後、ミュンヘンに移ったリヒターはオルガニストとして活躍する一方、バッハの合唱音楽の理想的な演奏への意欲が高まり、1951年、25歳のときにミュンヘン・バッハ合唱団を結成、やがてオーケストラにも理想を求めるようになり、1955年にミュンヘン・バッハ管弦楽団を組織します。このオケのメンバーはバイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立管の団員から選りすぐられたもので、合唱団同様、常設ではなかったものの、リヒターとの演奏会や録音の際には徹底したリハーサルがおこなわれ、理想に燃える指揮者の厳しい統率のもと、素晴らしく熱気に満ちた演奏を展開していました。(HMV)
【カール・リヒターのバッハ:教会カンタータ集】
バッハのライフワークだった教会カンタータは、芸風の変遷や人生のさまざまなできごとが投影されていることでも知られています。
長年かけて教会カンタータのレコーディングに取り組み、結果、75曲の録音をアルヒーフに残したカール・リヒターにとっても、それらは自身の芸風の変遷なども反映したものとなっており、モダン楽器小編成によるかっちりしたサウンドにのった独特の求心力あるサウンドを基調としながらも、峻厳で快速、パワフルな第4番から、遅めのテンポでじっくり仕上げた第140番まで、時期による傾向の違いも反映した興味深い内容となっています。録音時期は1959年から78年にかけての20年、すべてステレオによるセッション・レコーディングです。(HMV)
- カール・リヒター/バッハ:教会カンタータ集(全26点)
- カール・リヒター SACD-SHM仕様(シングルレイヤー)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
