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  • 初出音源! キーシン、1985年12月23日のリサイタル

    ショパン (1810-1849)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥4,290
    会員価格 (税込)
    ¥1,290
    発売日
    2020年05月21日

    販売終了

    2歳でピアノを始め、10歳でモーツァルトの協奏曲第20番を演奏し公式デビュー、11歳で初リサイタルを開催するなど、幼い頃から神童の名をほしいままにしてきたエフゲニー・キーシン。彼の名を一躍有名にしたのは、12歳の時にキタエンコが指揮するモスクワ・フィルハーモニーと共演したショパンのピアノ協奏曲の演奏でした。
     1985年、スヴィヤトスラフ・リヒテルから「モスクワの夜祭り」に招待されたキーシンは、美術館でリサイタルを行いましたが、この録音はなぜかリリースされることはなく、そのままお蔵入りになってしまいました。今回、この貴重な録音を発売することで、14歳の彼による「珠玉のショパン」が人々の耳に届くことになります。キーシンにとって「出発点」ともいえるこれらのショパン作品には、瑞々しい感性と、現在の彼の演奏にも通ずる「揺るぎない解釈」が宿っており、これを聴くと、改めて彼の才能に驚かされることでしょう。(輸入元情報)

    【収録情報】
    Disc1
    ショパン:
    1. 幻想曲 へ短調 Op.49
    2. マズルカ ハ長調 Op.56-2
    3. マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3
    4. マズルカ 変ニ長調 Op.30-3
    5. マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3
    6. マズルカ ロ長調 Op.63-1
    7. マズルカ 変ロ短調 Op.24-4
    8. スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31

    Disc2
    1. 夜想曲 嬰ヘ短調 Op.48-2
    2. 夜想曲 ト長調 Op.37-2
    3. 夜想曲 嬰ハ短調 Op.27-1
    4. 夜想曲 変イ長調 Op.32-2
    5. ポロネーズ 嬰へ短調 Op.44

    (アンコール)
    6. マズルカ へ短調 Op.68-4
    7. ソナタ第3番ロ短調 Op.58〜第4楽章 Presto non tanto

     エフゲニー・キーシン(ピアノ)

     録音時期:1985年12月23日
     録音場所:モスクワ
     録音方式:ステレオ(ライヴ)

  • ショスタコーヴィチも認めた名アンサンブルのベートーヴェン、全集にて登場!
    評価:5点
    ★
    ★
    ★
    ★
    ★
    (2)

    ベートーヴェン(1770-1827)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥8,690
    会員価格 (税込)
    ¥7,560
    発売日
    2020年04月09日

    販売終了

    1922年〜23年に設立されたベートーヴェン四重奏団。もともと彼らは、モスクワ音楽院の卒業生によって結成され「モスクワ音楽院弦楽四重奏団」と名乗っていましたが、1931年に偉大な作曲家ベートーヴェンの名前をアンサンブル名に冠し、メンバーを変更しながら1987年まで活動を続けました。50年以上に渡る演奏活動の中で600以上の作品を演奏し、200作以上の録音を残しています。中でもショスタコーヴィチはこのクァルテットのためにいくつかの弦楽四重奏を書くなど、良好な関係を築いたことで知られています。
     この録音は今から50年前、ベートーヴェンの生誕200年を記念して録音された弦楽四重奏曲の全集で、創立メンバーのツィガノフとシリンスキー、1960年代にメンバーに加わったツァバニコフとドルニジンという新旧のメンバーによる親密なアンサンブルと精緻なハーモニーは、発売まもなく大人気を獲得しました。今回はベートーヴェンの生誕250周年にあわせ、再び全集での登場となります。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集


    Disc1
    ● 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
    ● 弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2

    Disc2
    ● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
    ● 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4

    Disc3
    ● 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
    ● 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6

    Disc4
    ● 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1
    ● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2

    Disc5
    ● 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3
    ● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74

    Disc6
    ● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95
    ● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127

    Disc7
    ● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
    ● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131

    Disc8
    ● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
    ● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
    ● 大フーガ 変ロ長調 Op.133

     ベートーヴェン四重奏団
      ドミトリー・ツィガノフ(第1ヴァイオリン)
      ニコライ・ザバヴニコフ(第2ヴァイオリン)
      フョードル・ドルジニン(ヴィオラ)
      セルゲイ・シリンスキー(チェロ)

     録音:1969-1972年(ステレオ)

  • アルフレート・シュニトケ、生誕85周年記念の2枚組が登場

    20世紀ロシアを代表する作曲家の一人、アルフレート・シュニトケの生誕85周年を記念した2枚組の登場。ユダヤ系ロシア人のシュニトケは、初期の作品こそショスタコーヴィチの影響が感じられるものの、年齢を重ねるごとに独自の作風を開拓、さまざまな試行錯誤を繰り返しながら「多様性」と呼ばれるユニークな形式を生み出したことで知られています。
     さまざまなジャンルの作品を網羅したこのアルバムの音源は、これまでにCDとしては発売されたことがない貴重なもの。どれも1977年から1990年にかけてのライヴ収録で、合奏協奏曲第4番はモスクワ初演時の貴重な記録です。また、ディスク1の冒頭に収録されている『6手のためのピアノ曲』は、作品としての興味だけではなく、ロジェストヴェンスキーをはじめとした演奏家への興味も尽きることがありません。グルジア出身のイサカーゼが演奏するヴァイオリン・ソナタ第2番や、名手クレーメルが演奏するヴァイオリン協奏曲第4番など、シュニトケの音楽を知り尽くした奏者の演奏が聴きどころ。(輸入元情報)

    【収録情報】
    Disc1
    1. ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチに捧げる6手のためのピアノ曲
    2. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番
    3. ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための五重奏曲
    4. ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲


     ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(ピアノ:1)
     ヴィクトリア・ポストニコワ(ピアノ:1)
     アレクサンドル・バフキエフ(ピアノ:1)
     リアナ・イサカーゼ(ヴァイオリン:2)
     ウラディーミル・スカナヴィ(ピアノ:2)
     エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ:37
     ボロディン四重奏団(3)
     ウラディーミル・クライネフ(ピアノ:4)
     モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(4)
     ドミトリー・キタエンコ(指揮:8)

     録音:1980年(1)、1977年(2)、1984年12月7日(3)、1980年2月29日(4)
     モスクワ音楽院大ホールにおけるアルフレート・シュニトケ・リサイタルの放送より

    Disc2
    1. ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーによる作品紹介
    2. 合奏協奏曲第4番(交響曲第5番)
    3. ヴァイオリン協奏曲第4番


     ギドン・クレーメル(ヴァイオリン:3)
     ソ連国立文化省交響楽団(2)
     モスクワ音楽院交響楽団(3)
     ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮:2,3)

     録音:
     1990年1月18日、モスクワ音楽院大ホールにおけるアルフレート・シュニトケ・リサイタルの放送より(1,2)
     1990年12月23日、モスクワ音楽院創立125年記念ガラ・コンサートの放送より(3)

  • 日本でも大人気を博した指揮者バルシャイ、生誕95周年記念アルバムが登場!

    Box Set Classical

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥10,120
    会員価格 (税込)
    ¥8,804
    発売日
    2020年03月26日

    販売終了

    1924年、ロシアのラビンスクに生まれ、モスクワ音楽院でヴァイオリンとヴィオラを学び、当初はヴィオラ奏者として活動を始めたルドルフ・バルシャイ。1955年から指揮者に転向、自ら創設したモスクワ室内管弦楽団を率いて、ソ連国内で活発な活動を行い、同世代の作曲家の作品を次々と初演。なかでもショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は自ら『室内交響曲』に編曲するなど、アレンジャーとしても素晴らしい成果を上げています。また、晩年は若いころから愛していたというマーラーの交響曲第10番を補筆完成、録音を残したことでも知られています。
     この5枚組では、優れたヴィオラ奏者としての活動と、指揮者としての非の打ちどころのない完璧な演奏を3枚のアルバムに収録、残る2枚には、晩年、病床にあっても編曲を続けていたという『フーガの技法』全曲と、同じくバルシャイが編曲したプロコフィエフの小品を併せることで、彼の音楽に対する愛情と偉大な功績を探ることに成功しています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    Disc1
    1. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004(ヴィオラ編)
    2. アンリ・カサドシュ:ヘンデルの形式によヴィオラ協奏曲 (1924)
    3. ヒンデミット:ヴィオラと弦楽オーケストラのための葬送音楽 (1936)


     録音:1955年、シャコンヌのみ1960年(1)、1958年(2,3)

    Disc2
    1. モーツァルト:ヴァイオリン、ヴィオラとオーケストラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
    2. ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番ヘ長調 Op.73


     録音:1959年(1)、1954年(2)

    Disc3
    1. パーセル:パヴァーヌとシャコンヌ ト短調
    2. ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第3番ハ長調 (1804)
    3. モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
    4. J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048
    5. ストラヴィンスキー:バーゼル協奏曲ニ長調 (1946)
    6. ストラヴィンスキー:協奏曲変ホ長調『ダンバートン・オークス』 (1938)


     録音:1962年3月4日(1,2)、1962年11月26日(3)、1972年12月21日(4-6)

    Disc4-5
    1. J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080(バルシャイ編、オーケストラ版)
    2. プロコフィエフ:つかの間の幻影 Op.22より15曲(バルシャイ編、オーケストラ版)


     録音:1971年(1)、1962年(2)

     ルドルフ・バルシャイ(ヴィオラ&指揮)
     ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
     ミハイル・ムンチャン(チェンバロ)
     チャイコフスキー弦楽四重奏団
     モスクワ室内管弦楽団

     モノラル/ステレオ

  • ソ連を代表する名教師、ゴルノスタエヴァ生誕90年を祝して!

    ヴェラ・ゴルノスタエヴァはモスクワ出身のピアニスト。モスクワ音楽院付属の中央音楽学校でピアノを学び、モスクワ音楽院に進学、ゲンリヒ・ネイガウスのもとで研鑽を積み、1955年に大学院を卒業した後は、優れた教師としてグネーシン音楽大学とモスクワ音楽院で後進を指導、1966年にはソ連政府から功労芸術家の称号を贈られるとともに、モスクワ音楽院の教授に昇格しました。
     このアルバムは彼女の生誕90年を祝う1枚で、演奏しているゲニューシャス、ホロデンコ、ググニンの3人は、ゴルノスタエヴァが「三銃士」もしくは「3人のボガトィーリ(ロシアの伝説的な英雄)」と呼んだほどのお気に入りの弟子でした。ゴルノスタエヴァについて「芸術における絶対的な自由への道を教えてくれた」(ゲニューシャス)「音楽家の責任、理解、真の愛」(ホロデンコ)、「彼女は信じられないほど正直だった」(ググニン)と3人がそれぞれの思いを抱いており、ここでは、彼女の優れた教えが脈々と受け継がれていることを伺わせる表情豊かな演奏が披露されています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
    2. シューベルト:3つのピアノ小品 D.946
    3. シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26


     アンドレイ・ググニン(ピアノ:1)
     ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ:2)
     ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ:3)

     録音時期:2019年7月10日
     録音場所:モスクワ、Small Hall of Zaryadye
     録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

  • 1988年生まれの俊英ピアニスト、マスレエフの華麗な演奏

    2015年に開催された「第15回チャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門の優勝者ドミトリー・マスレエフ。このアルバムは、彼がソリストを務めるショスタコーヴィチのピアノ協奏曲を中心に、同じく20世紀ロシアの2人の作曲家、カプースチン[1937-]とアレクサンドル・ツファスマン[1906-1971]の協奏曲形式の作品を収録した1枚。
     ピアノとトランペットの掛け合いが見事なショスタコーヴィチでの息を呑むかのようなテクニックはもちろんのこと、ジャズ風の肌触りを持つカプースチンでの柔軟で即興的なリズムの処理、同じくロシア・ジャズの草分けとして知られるツファスマンの音楽を華麗なタッチで演奏するマスレエフの妙技をお楽しみ下さい。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. ツファスマン:ピアノとオーケストラのための組曲 (1945)
    2. ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35
    3. カプースチン:ピアノ協奏曲第2番 Op.14


     ドミトリー・マスレエフ(ピアノ)
     レオニード・グーリエフ(トランペット:2)
     シベリア国立交響楽団
     ウラディーミル・ランデ(指揮)

     録音時期:2019年
     録音方式:ステレオ(デジタル)

  • ボリショイで40年間に渡って多数のオペラを指揮したマンスロフが指揮する『マゼッパ』

    プーシキンの物語詩「ポルタヴァ」を元にしたチャイコフスキーの歌劇『マゼッパ』。若い女性を巡る狂気の愛と、主人公への政治的迫害などを描いた残忍な内容を持つ作品です。何度も台本の改訂を繰り返すなど、構想から完成まで2年の歳月を要し、ようやく、1884年にモスクワのボリショイ劇場とサンクト・ベテルブルクのマリインスキー劇場で初演。出演者の技術不足があったものの、チャイコフスキーは成功の喜びを味わいました。その後も、作曲家自身が何度も台本に手を加え、最終的には恋の物語に最大の焦点を当てるという改編が行われています。
     「Melodiya」ではいくつかの『マゼッパ』録音を保有しており、どれにも各々素晴らしい歌手が参加しています。このアルバムは1970年代の録音で、カザフスタン出身の指揮者マンスロフのもと、ウラディーミル・ヴァライティス、ソ連人民芸術家の称号を持つタマラ・ミラシュキナやエフゲニー・ネステレンコなどの名歌手たちが声の饗宴を繰り広げています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● チャイコフスキー:歌劇『マゼッパ』全曲


     マゼッパ…ウラディーミル・ヴァライティス(バリトン)
     コチュベイ…エフゲニー・ネステレンコ(バス)
     マリヤ…タマラ・ミラシュキナ(ソプラノ)
     リュボフ…イリナ・アルヒーポワ(メゾ・ソプラノ)
     アンドレイ…ヴラディスラフ・ピアフコ(テノール)
     オルリク…ヴァレリー・ヤロスラチェフ(バス)
     イスクラ…コンスタンチン・バスコフ(テノール)
     酔っぱらいのコサック…アナトリー・ミシュティン(テノール)
     ボリショイ劇場交響楽団&合唱団
     フアト・マンスロフ(指揮)

     録音年不明(1970年代)

  • ストラヴィンスキーの『火の鳥』と同じ民話を素材にしたリムスキー=コルサコフの歌劇

    リムスキー=コルサコフ自身が台本を書いた『不死身のカシチェイ』は、『火の鳥』とルーツを同じにしながらも、カシチェイの命は卵ではなく、娘のカシチェエヴナの涙に封じ込めらるなど、さまざまなアイデアが取り入れられた意欲的な物語であり、ワーグナーの影響を強く受けた半音階的なハーモニーを多用した魅力的な音楽がこれを彩っています。
     この1949年の録音は、リムスキー=コルサコフの生誕175年を記念し、初めてCDとしてリリースされるもので、ボリショイ劇場の黄金時代を支えたナタリア・ロジェストヴェンスカヤをはじめとした、この時代のロシアを代表する歌手たちの歌唱を、1930年代後半からモスクワで優れたオペラ指揮者として活動したサムイル・サモスードが丁寧にまとめた魅惑的な演奏です。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● リムスキー=コルサコフ:歌劇『不死身のカシチェイ』(秋のおとぎ話)全曲


    【第1場】
    1. きらめきのない日、眠れない夜
    2. 素晴らしく美しい乙女を見た
    3. ゴーイ、あなたは魔術師スラッグガード
    4. 自然の秘密が理解される
    5. 白い雪嵐、吹雪

    【第2場】
    6. 夜のとばりが降り、風が穏やかになる
    7. 夜の死、これ以上道はない
    8. ようこそ、わが客人!
    9. 黄金のシャロップで楽しい夢を
    10. オークの太い枝を曲げる

    【第3場】
    11. 白い、白い、カシチェイの白髪
    12. そうですか?
    13. やめて、わが英雄よ
    14. さようなら、大好きな王子
    15. 邪悪な皇帝の終わりの時

     不死身のカシチェイ…パヴェル・ポントリャギン(テノール)
     最愛の王女ツァレヴナ…ナタリア・ロジェストヴェンスカヤ(ソプラノ)
     嵐の勇士ブーリャ・ボガトィーリ…コンスタンティン・ポリャエフ(バス)
     カシチェエヴナ…リュドミラ・レゴスタイェヴァ(メゾ・ソプラノ)
     イワン・コロレヴチ王子…パヴェル・リシチアン(バリトン)
     モスクワ放送合唱団
     モスクワ放送交響楽団
     サムイル・サモスード(指揮)

     録音:1949年(モノラル)

  • ロシアを代表するギタリスト、デルヴォードの自信作

    6歳でギターを始め、2006年、最高峰のギター・コンクールの一つ「ミケーレ・ピッタルーガ」でロシア人として初めて優勝を飾ったアルティム・デルヴォード。現在はグネーシン音楽大学で若手を指導しながら、ロシアの作曲家の新作を多数録音するなど、活発な活動を行っています。
     このアルバムには、ヴァイオリンと同じくらいギターを愛した19世紀の大作曲家パガニーニ[1782-1840]の作品と、現代の作曲家ニキータ・コシュキンの作品を収録。コシュキンは1956年、モスクワに生まれ、14歳の時に祖父から贈られたアンドレス・セゴビアのレコードを聴いてギタリストを志し、1980年代に作曲家として国際的な名声を獲得しました。2017年に発表した『24の前奏曲とフーガ』は技術の習得と解釈の明晰さが要求される、ギタリストのためのバイブル的存在です。ここでは彼が四重奏曲に編曲したパガニーニのソナタと、2005年に作曲したギター協奏曲『メガロン』のライヴ収録を聴くことができます。ギターを知り尽くした作曲家ならではの、緻密な筆致による2作品を、デルヴォードは文句ない技巧と音楽性で聴かせます。(輸入元情報)

    【収録情報】
    1. パガニーニ:大四重奏曲(原曲:大ソナタ イ長調 MS.3、コシュキン編)
    2. コシュキン:メガロン〜ギターと弦楽オーケストラのための協奏曲 (2005)


     アルチョム・デルヴォード(ギター)
     使用楽器:ガブリエーレ・ロディ/イタリア製(1)、マサキ・サクライ/日本製(2)

     アレクセイ・ルンディン(ヴァイオリン:1)
     キリル・セメノヴィフ(ヴィオラ:1)
     ダニール・シャヴィリン(チェロ:1)
     カザン国立室内管弦楽団「ラ・プリマヴェーラ」(2)
     ルステム・アビャゾフ(指揮:2)

     録音時期:2019年8月21,22日(1) 2017年11月9日(2)
     録音場所:モスクワ、モス・フィルム・スタジオ1(1) Saydashev State Great Concert Hall, Kazan(2)
     録音方式:ステレオ(デジタル/セッション:1、ライヴ:2)

  • 偉大な聖職者イラリオン府主教自身がタクトを執った感動的な『マタイ受難曲』

    ロシア教会の府主教(カトリック教会の管区大司教、あるいは首都大司教に相当する位階)を務めるイラリオン(修道誓願前の姓はアルフェエフ)。聖職者、神学者として神に仕える身であり、作曲家としても、ロシア正教会の原則に則った宗教曲を発表、その敬虔な作品は高い人気を博しています。もともとモスクワ音楽学校でヴァイオリン、ピアノ、作曲を学んだ彼ですが、兵役を終えた後は神の道に専念しながら、人々に神の教えを授けるための手段として、音楽活動を続けています。
     彼の作品はヨーロッパの伝統を汲みつつロシアの魂を具現化したものが多く、このマタイ受難曲は2007年に初演され、たちまち人気を博した大作。すでにフェドセーエフが指揮した録音が存在しますが、こちらはイラリオン府主教自身の指揮による「英語版」のテキストを用いた演奏で、福音史家は英国出身の聖職者リチャード・シャルトルが担当、ロシアの歌手、オーケストラを起用した、バッハを思わせる感動的な音楽が展開されています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    イラリオン府主教(アルフェエフ):マタイ受難曲(英語版)


    Disc1
    ● 祭司長会議
    ● 「あなたの一人が私を裏切る」
    ● 最後の晩餐
    ● ゲッセマネのイエス
    ● イエスの逮捕
    ● 至福への道
    ● 大祭司の前のイエス
    ● ペテロの否認、ユダの終わり
    ● ピラトの前のイエス

    Disc2
    ● 架刑
    ● イエスの死
    ● 「私たちはあなたを賛美します」
    ● 地震、聖母マリアの嘆き
    ● 埋葬
    ● 石の封印
    ● あなたは地獄へ降りた
    ● 復活
    ● 主よ、あなたの死について私たちは宣言します

     リチャード・シャルトル師(福音史家)
     オルガ・ペレチャトコ(ソプラノ)
     アグンダ・クラエヴァ(メゾ・ソプラノ)
     ドミトリー・コルチャク(テノール)
     ニコライ・ディデンコ(バス)
     モスクワ教会会議合唱団
     ロシア・ナショナル管弦楽団
     イラリオン府主教(指揮)

     録音:2011、2015〜2018年

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