【映像】エキルベイ&インスラ・オーケストラ/ハイドン:『天地創造』


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ハイドン:オラトリオ『天地創造』
パドリッサ演出、エキルベイ指揮


1796年から1798年に作曲されたオラトリオ『天地創造』。2度目のロンドン滞在を終えてウィーンに戻った64歳のハイドンに、興行主J.P.ザロモンが作曲を依頼。旧約聖書の「創世記」とミルトンの「失楽園」のテキストをもとにハイドンの友人で理解者であるスヴィーデン男爵が制作した台本を用いて、2年の年月を経て完成された大作です。
 作品は3つの部分で構成され、第1部は「天地創造」の第1日目から第4日目まで、第2部は第5日、第6日、そして第3部では神によって創造された人間であるアダムとエヴァの姿が描かれています。ハイドンはそれまでに培ってきた宗教音楽のノウハウと、数々の歌劇での経験を生かし、このオラトリオに極めてスケールの大きな音楽を付けています。色彩豊かなオーケストラの響きで世界が出来上がっていく様子を克明に表現し、独唱者たちの美しいアリアがこれを彩ります。
 ハイドンの最高傑作と呼ぶにふさわしいこの作品に取り組むのは、合唱音楽の権威で、先ごろ自身のオーケストラ「インスラ・オーケストラ」を立ち上げた女性指揮者ロランス・エキルベイ。今作ではヴォーカル・アンサンブル「アクサンチュス」の指揮はマルク・コロヴィッチに委ね、自身はインスラ・オーケストラを含む全体の統括に当たっています。
 オーケストラ、合唱、そしてソリストが一体となった素晴らしい演奏に加え、ドラマティックなストーリーを実際に体感させるために登場するのが、前衛的な演出で知られるカタルーニャの「ラ・フラ・デルス・バウス」のパフォーマンスです。巨大な装置、プロジェクションマッピング、映像、照明などを駆使した強烈で衝撃的な舞台は、21世紀における新たな『創世記』となることでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
● ハイドン:オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI:2 (1796-1798)


 ガブリエル/エヴァ:マリ・エリクスモーン(ソプラノ)
 ラファエル/アダム:ダニエル・シュムッツハルト(バリトン)
 ウリエル:マルティン・ミッタールッツナー(テノール)
 アクサンチュス(合唱指揮:マルク・コロヴィッチ)
 インスラ・オーケストラ
 ロランス・エキルベイ(指揮)

 ステージ・プロダクション:ラ・フラ・デルス・バウス - カルルス・パドリッサ

 収録時期:2017年5月12日
 収録場所:フランス、セガン島、ラ・セーヌ・ミュージカル・オーディトリアム(ライヴ)
 映像監督:イザベル・スラール

 収録時間:138分
 画面:カラー、16:9
 字幕:日本語・ドイツ語・英語・フランス語・韓国語
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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