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Review List of レインボー 

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     2026/01/11

    ロシアの作曲家の管弦楽作品を集めたCDです。
    イギリスのオリンピアから出ていたもので、収録曲いずれもが貴重な作品と音源で集められています。
    まず最初に登場するのは、グラズノフの交響曲第9番。
    グラズノフはこの作品を完成させる事なく没したので、未完成の作品だったのを、ガヴリイル・ユーディンがオーケストレーションした作品。
    1楽章のみの構成で作品としてはあまり面白みはありませんが、時折グラズノフ交響曲全集の企画があると録音があるため、比較的知られた作品だと思います。
    本CDはG・ユーディン指揮、ソヴィエト放送交響楽団の演奏で収録されたもの。
    指揮者のフルネームは記載されていませんが、メロディアにガヴリイル・ユーディンがモスクワ放送交響楽団を振った録音がある様で、オケ名は違いますが、同じ音源でしょう。
    補筆者の自作自演というわけですが、良くも悪くも荒々しい所があるいかにもソ連と言った演奏です。
    次に収録されているのはリヴォフのヴァイオリン協奏曲。
    演奏はヴラディスラフ・チェルヌシェンコ指揮、レニングラード・フィルハーモニー交響楽団、セルゲイ・スタドレルのヴァイオリンで収録。
    CDの中では最も古い部類の作品で、初期ロマン派の聴きやすいメロディが出てくる、こちらも作品としてはイマイチな曲なのですが演奏が思いのほか良く、情熱的で卓越した技術のソロと、それにピッタリと付いてくるオケの濃厚で充実した演奏は中々見事な演奏です。
    最後はカバレフスキーの組曲『ロメオとジュリエット』を収録。
    演奏はドミトリー・キタエンコ指揮、モスクワ交響楽団。
    プロコフィエフのロメジュリは多数の録音があるが、カバレフスキーの作品は録音が少なく、他にはチェクナヴォリアン盤やラプノフ盤、イェルヴァコフ盤ぐらいしかないと思われる。
    本CDのオケはイェルヴァコフ盤と同じモスクワ交響楽団となっているが、この演奏は金管打楽器の強打を強調したソヴィエト時代のスタイルで、著名団体には負けるものの、中々良い演奏です。
    現在CD化されているロメジュリの音源では1番良い演奏かもしれません。
    全曲録音年の記載はなく、グラズノフが古さを感じる音質、カバレフスキーとリヴォフは1980年代ぐらいでしょうか?
    まぁ、ソヴィエト録音なら聴けないと言う事はないと思います。

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     2026/01/10

    エイドリアン・リーパー指揮、グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で収録されたドヴォルザークの交響曲第9番と、スラヴ舞曲作品72から第5、第6、第7、第8番を収録したものです。
    リーパーはイギリス生まれの指揮者で、初めはホルン奏者として活躍し、後にハレ管弦楽団で指揮を初めました。
    1980年代後半にナクソスに録音を開始、ナクソス最初期の主力アーティストとして、系列のマルコポーロを含め、定番からマイナー曲の録音を残しました。
    それが落ち着いてきた1995年、カナリア諸島のオケ、グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任、今度はASVレーベルと、ArteNovaに録音を入れる様になりました。
    ArteNovaの録音は日本でも国内盤化されており、これもその一つです。
    リーパーの演奏は交響曲は奇をてらうことのないスタンダードなものですが、作品の魅力は存分に伝わってきます。
    スラヴ舞曲もスタンダードなものですが、オケはこちらの方が乗っており、余白の様な収録ながら、中々良い演奏です。
    オケは1845年創設、1980年に組織改変で現名になった歴史のあるオケですが、サウンドは割と若々しく、技量も不満なく聴けます。
    1995年に収録されたもので、音質は良いです。

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     2026/01/09

    一時はナクソスと並ぶ廉価盤レーベルとして知られた、アルテ・ノヴァレーベル。
    そのレーベルが作ったチャイコフスキーの交響曲全集の分売の一つで、交響曲第3番とロココの主題による変奏曲を収録している。
    指揮者はサミュエル・フリードマン、演奏はロシア・フィルハーモニー管弦楽団。
    この全集、指揮者はフリードマンで統一されているが、オケが3団体に分かれてえり、このCDではロシア・フィルが担当している。
    フリードマンはアルテ・ノヴァに幾つか録音を残しているが、あまり評価は高くない。
    本CDも時折テンポ感が悪く、もっさりとした所があり、バランスを重視した演奏なのだろうが、なんだか今ひとつな演奏だ。
    ロシア・フィルはナクソス等に収録した団体と同一なのかは不明だが、響きは薄く、それほど人数はいないのかもしれないが時々トランペット等が目立っており、ロシアらしさはある。
    ロココのソロを取っているのは、これまたアルテ・ノヴァで幾つか録音を残したキリル・ロディン。
    強烈な個性はないが、確かな腕前と技術力で安定した演奏を聴かせてくれます。
    格安盤だが録音はデジタルなので、良好である。

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     2026/01/08

    1990年代半ば頃に活動を開始した、アルテ・ノヴァレーベルは先行するナクソスと同じく、知名度にとらわれず実力派を起用して、高品質な廉価盤を制作していたドイツのレーベルです。
    日本ではBMGジャパンから国内盤仕様が発売されており、本CDもその一つ。
    ドヴォルザークの作品集で、チェロ協奏曲と、スラヴ舞曲作品46より後半の第5番、第6番、第7番、第8番を収録しています。
    演奏はエイドリアン・リーパー指揮、グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団。
    チェリストはグイド・シーフェンです。
    オケは1845年に創設されたスペインのオケ。
    オペラやコンサートで活躍し、色々な所に演奏旅行等に行っているらしく、1994年よりリーパーが指揮者を務めたとのこと。
    指揮者リーパーはイギリスの指揮者で、初期ナクソスにたくさんの録音を残した指揮者。
    アルテ・ノヴァでもグラン・カナリア・フィルと録音を残しました。
    シーフェンは1990年のチャイコフスキー国際コンクールに入賞した事もあるドイツのチェリスト。
    そのシーフェンがソロを取ったチェロ協奏曲は、チェロの技術は安定しているが、音量が全体的にオケに負けています。
    悪くないソロだけに惜しい。
    リーパーとグラン・カナリア・フィルは上手くバックを支えている他、スラヴ舞曲では中々の好演奏を聴かせてくれます。
    録音は1995年12月と1996年1月で、デジタルなので良質な録音です。

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     2025/12/31

    クリストフ・ポッペン指揮、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏によって収録された、チャイコフスキー作曲の交響曲第5番とスラヴ行進曲を収録したCD。
    ポッペンとドイツ放送フィルによるチャイコフスキー交響曲全集の一枚である。
    このポッペンの全集、あまり評価は高くなく、ネット上では悪い評価はあっても良い評価は聞かないが、本CDを聴いてみるとその声も良く分かる。
    部分部分には良い所もあるが、全体的にスコアに書かれた音をそのまま再現したかの様な演奏で、非常に退屈な演奏だ。
    誰がやってもある程度は面白く聴けるスラヴ行進曲も、テンポが速いという点を除けば今ひとつ。
    2010年にライヴ録音されたもので、録音自体は良いと思う。

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     2025/12/24

    クラウディオ・アバド指揮、シカゴ交響楽団が、SONYに録音したチャイコフスキーの交響曲全集をBOX化した物だ。
    1984年から1991年にかけて収録したものです。
    SONYは今現在幾つかチャイコフスキーの全集BOXを出していますが、その中でもどの作品も安定した仕上がりであり、ロシア色は薄く、濃い演奏を求めるリスナーにはおすすめしないが、知的にバランス良くまとめ上げた好演奏である。
    こう言うチャイコフスキーの全集ものでは後期交響曲は意外に期待外れで、前期の作品が良かったりするが、本BOXも正しくそう。
    特にCD中最も古い録音になる第2番は、勢いも感じられて1番良い演奏ではないだろうか。
    また併せて管弦楽作品も収録されている。
    こちらは1812年やスラヴ行進曲等のブラスがうるさい作品はシカゴ響が大活躍しているが、他のオーケストラ曲も悪くない。
    テンペンストの充実した演奏は見事だ。
    録音年代は7年程開きがあるが思っていた程には音は悪くない。
    やはりステレオ時代だからか。
    廉価盤BOXなので解説書はないが、何より今現在2000円代で手に入るのだから、最初のチャイコフスキー交響曲全集として良いかもしれない。

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     2025/12/23

    ユリウス・フチークは、チェコのマーチ王と呼ばれ、その名の通り行進曲や、ワルツ等で知られている。
    近年は吹奏楽作品や管弦楽作品を集めた作品集も幾つかリリースされる等、以前程知られざる作曲家ではなくなったが、室内楽作品は殆ど知られておらず、1999年にリリースされた本CDは今持って貴重な唯一の室内楽作品集となっています。
    このCDの収録曲は初期の作品から後期の作品までを収録しており、いずれも世界初録音とのこと。
    行進曲では短調を駆使したオリエンタルな作品や、ウィンナ・ワルツ顔負けの交響的ワルツも残しているフチークですが、このCDで聴く作品はサロン的な作品やピアノ・ソロの作品の他、ファゴット奏者だったフチークらしく、ファゴットとクラリネットのための作品という変わった編成の作品も幾つか収録しており、いずれもメロディメーカーらしいフチークの魅力が存分に味わえる作品です。
    演奏者は複数おり、1番多く登場しているのが、シュタードラー弦楽四重奏団、次いでシュターミッツ弦楽四重奏団員、他にはピアニストでヴィエラ・ミュレロヴァー等が登場している。
    いずれも世界初録音と言うことを考えると十分な出来の演奏です。
    録音は1998年頃で、スタジオでのセッションなので音質は良好です。
    マニア向きの濃い内容のアルバムですが、フチーク・ファンは聴いておいて損はないでしょう。

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     2025/12/22

    フィリップ・ジョルダン指揮、ウィーン交響楽団の演奏による、チャイコフスキーの交響曲第6番を収録したアルバムだ。
    2014年から2020年までウィーン交響楽団の首席指揮者を務めたジョルダンの、このオケとのデビュー盤がこれのようである。
    他の方も述べられているが、スマートな演奏で、オーケストラと指揮者の意思疎通が上手く機能していない所も散見される。
    だが、プロのオケなので最低限は保証されているが。
    またライヴらしいが意外とオケは冷静で、ライヴらしさはない。
    録音は首席指揮者就任より前の2013年で、音質自体は特に不満はない。
    CDは紙ジャケット仕様である。
    指揮者やオケのファンや、たまたま安く手に入る等がなければおすすめはしません。

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     2025/12/20

    ロストロポーヴィチがソ連から亡命してしばらくたった、1976年から翌1977年にかけてEMIに録音したチャイコフスキーの交響曲全集。
    演奏はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団。
    この全集は第1から第6までの交響曲に加えて、マンフレッドも収録されているお得なBOX。
    ロンドン・フィルとのこの全集は、全体的には洗練された演奏であり、ロシア味は感じる事が出来ない。
    しかし、濃密なロストロポーヴィチの独特なチャイコフスキーの解釈が聴ける一枚となっています。
    そんな独特の盤ですが、どれもオケの演奏レベルの高さもあり、水準はクリアした演奏なのですが、これはと言う名演はありません。
    そこが難点でしょうか。
    さらにこの2017年BOX盤ではワシントン・ナショナル管弦楽団による1812年、ヴェンゲーロフとロンドン交響楽団による憂うつなセレナーデ、小澤征爾指揮、ボストン交響楽団とロストロポーヴィチのチェロによるロココ主題による変奏曲を収録しています。
    これらは全集とは別に録音された物ですが、やはりロココ主題を聴くとロストロポーヴィチはチェリストなんだなと感じる好演です。
    録音はそれなりに古いですが、聴くには特に問題ないと思います。
    CDはBOXによくある厚紙ケースに収納されております。
    現在だと破格の値段になっており、1から6番の交響曲とマンフレッド交響曲が一枚で手に入る廉価盤BOXとしておすすめです。

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     2025/12/16

    アンドレ・ヴァンデルノート指揮、ベルギー・フランス語放送交響楽団によるチャイコフスキー作品集。
    ヴァンデルノートはブザンソン国際指揮者コンクールで入賞し、若手時代将来を期待されていたが、やがて活動をベルギー国内中心に移したため、徐々に名前を聞く機会も少なくなった。
    ヴァイトブリック・レーベルの最初期に出た本CDは、ヴァンデルノートが最晩年に、当時首席指揮者を務めていたベルギー・フランス語放送響との録音で、序曲『1812年』と『交響曲第5番』を収録したもの。
    1989年に収録された放送用録音らしいが、マイクを沢山立てたのか、ティンパニ等の一部の楽器が必要以上に目立つ録音で、録音自体は今ひとつ。
    このCDを含む、晩年のヴァンデルノートの録音はネットを見ている限り評判は高いとは言えないが、ディフォルメを効かせ、起伏の激しい独特な演奏で、個人的には面白い。
    ただ、オケはあまり上手いとは言えない。
    基本的にはマニア向きの一枚と言えるでしょうか。

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     2025/12/15

    レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏で収録された、チャイコフスキーの交響曲全集です。
    収録音源は1957年から1975年にかけて18年かけて録音されたもの。
    後期の交響曲は晩年にも新たに録音があるが、壮年期に録音されたこの音源は、黄金期のバーンスタイン&ニューヨーク・フィルの魅力が詰まったもの。
    この中で意外というか良いのがポーランドの愛称で知られる交響曲第3番である。
    このコンビらしい荒さはあるものの、終楽章の推進力や豪快さは中々見事なもの。
    この曲の名演の1つと行って良いだろうか。
    反対に著名な後期交響曲は今ひとつ。
    併せてチャイコフスキーの有名なオーケストラ作品も併録されており、スラヴ行進曲や1812年等オケの鳴る曲は意外と普通で、他の方と同じくハムレットは良いと思う。
    録音はそれなりに古いので聴けなくはないが、今ひとつと言った所。
    CDは廉価盤BOXらしい厚紙ジャケット収納で解説書等は付いていない。
    ただこのBOX、値段が非常に魅力的。
    マンフレッドや7番こそないが、チャイコフスキーの交響曲全曲と主要な管弦楽作品は揃うので、とりあえず聴いてみたい人にはおすすめだ。

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     2025/12/12

    オランダのレーベル、ブリリアントから出た、ミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団による演奏で収録されたチャイコフスキーの交響曲全集です。
    ブリリアントは自社の新録音音源の他に、他のレーベルの音源をライセンスしたCDがありますが、これもペンタトーンというレーベルからのライセンスです。
    プレトニョフは1990年代にDGに全集を録音しており、本BOXは再録音になります。
    チャイコフスキーの交響曲全集を残した指揮者は数多く、カラヤンの悲愴のように同じ曲を何度も録音した指揮者もいますが、同じオケで2つ目の全集を残した指揮者はプレトニョフぐらいではないでしょうか。
    プレトニョフの指揮はDG時代からロシアらしからぬ、洗練された響きとオケの高い演奏力を駆使した質の高い演奏でしたが、本録音ではより磨きがかかっており、繊細でどのパートもバランスの良い自然な音楽作りと、重量感のあるサウンドがこれはこれで説得力のある演奏となっています。
    この中で圧倒的なのはやはりマンフレッド。
    終楽章のオルガンが登場して以降は圧巻の表現力です。
    次いで前期の1番から3番までの交響曲が良く、有名な後期交響曲は本CDの演奏も高い水準で悪くないのですが、あと1歩何か欲しいなと言うところがあり、ちょっと残念。
    ちなみに2番にはおまけに原典版の1楽章がボーナスでついており、聴き比べが出来るようになっています。
    また幾つか管弦楽作品もボーナス的に配置されています。
    この中ではスラヴ行進曲、戴冠式行進曲が良い出来です。
    特に戴冠式行進曲の金管パートの鳴りの良さロシアオケならでは。
    録音はナチュラルなサウンドで、非常に優秀な物です。
    CDは近年のBOXの定番となった厚紙で出来た収納ケースにCDを収納するタイプで、解説書などはありません。
    しかし、最新録音が比較的安価で手に入るチャイコフスキー交響曲全集としておすすめです。

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     2025/12/08

    チャイコフスキーが書いたピアノ作品を集めた全集になります。
    チャイコフスキーと言えば華麗なオーケストレーションと、耳に残りやすい旋律を持った、バレエや交響曲、協奏曲やオペラ等が有名です。
    一方ピアノ作品は四季が格段に有名ですが、その他の作品の知名度は決して高くありません。
    本CDを聴けば分かるように先人の影響を受けたような地味な作品が多いのが原因かもしれませんが、しかしその中にはこれはというような曲もあります。
    本CDでピアノを担当しているのはロシア出身のピアニスト、ヴィクトリア・ポストニコワである。
    ポストニコワは様々なレパートリーをもち、録音もロシア物を中心に幾つかありますが、このチャイコフスキーのピアノ全集が代表的な音源でしょう。
    旧ソ連の出身だからか大変上手く、ニュアンス豊かに柔らかく聴かせたと思えば、名人的に卓越した技術を披露したりと演奏は中々。
    また50のロシア民謡曲集では、夫である、ロジェストヴィンスキーと共演しています。
    録音は1990年から1992年にかけて、デジタル録音なので音質は良いです。

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     2025/12/06

    ロシアのピアニスト、アンドレイ・ヤロシンスキーが弾く、チャイコフスキーのピアノ曲集です。
    収録された作品はチャイコフスキーのピアノ曲でも全集でも買わないと聴けないようなマイナーな作品ばかり。
    この選曲がこのCDの最大の売りと言えます。
    ヤロシンスキーは名前から分かるように1986年生まれのロシアのピアニストとの事。
    2005年のショパン国際コンクールのファイナリスト等各種コンクールに出場し、2011年ガバラ国際ピアノコンクールで優勝し、翌年にこのアルバムを録音しました。
    そのピアノは明朗でしっかり鳴らし、若手らしい情熱に溢れるもの。
    あまり録音を聴く機会が少ない本CD収録曲の中で、入門にも良い盤と言えるのではないでしょうか。
    録音は2012年3月、ロシア国営放送第1スタジオにて。
    近年のナクソス録音だけあって廉価盤ながら中々優秀な録音です。

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     2025/12/05

    チャイコフスキーのヴァイオリンとオーケストラのための作品集。
    収録曲は『ヴァイオリン協奏曲』『憂鬱なセレナード』『懐かしい土地の思い出』を収録。
    演奏はキース・クラークが指揮を務めて、オーケストラはスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団と、チェコ・スロヴァキア放送交響楽団が担当、ソリストは本田真理子という人物である。
    この盤、型番から分かるようにナクソスのCDでは初期にあたるもので、今となっては色々と粗い一枚。
    まずどの曲をどちらのオケが担当したのか書いてない。
    しかしナクソスミュージックライブラリーにある本CDの情報には、ヴァイオリン協奏曲がスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、憂鬱なセレナードと懐かしい土地の思い出がチェコ・スロヴァキア放送交響楽団であると書いてある。
    また録音場所も2箇所書かれている物のやはり個別の記載はないが、スロヴァキア・フィルがモイゼス・ホール、スロヴァキア放送響が、スロヴァキア放送コンサート・ホールでの録音なのだろう。
    そして1番謎なのがソリストである。
    解説書には1940年代に日本で生まれ、日本と米国の学校で音楽を学び、帰国後は教育者及び室内楽で演奏活動をし、これまで米国、カナダ、東南アジア、東ヨーロッパで演奏している、ナクソスにはチャイコフスキーとブルッフ、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を録音したとしか書かれておらず、本人の画像はおろか、プロフィールも中々にふわっとしたアーティストである。
    実際このネットで検索してもヒットするのはナクソスのCDのみという謎のヴァィオリニストだ。
    ちなみ指揮者のクラークは実在するアメリカの指揮者でナクソス以外のレーベルから音源も出ている。
    演奏は全体的にゆっくりとした演奏。
    ナクソス初期によくある可もなく不可もなくと言った演奏で、ヴァイオリンも特にいう事はなく、オケも特段不満のない演奏。
    充実した演奏ならいくらでもあるし、あえてこの盤を選ぶ理由はないが、安く手に入るなら買ってみても良いだろう。
    録音も初期ナクソスらしいあまりパッとしないもの。
    尚、ナクソスの活動初期は製造を日本等に委託していた物があるが、本CDはドイツ製で、あの一部で有名なピルツが製造を担当している。

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