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0 people agree with this review 2024/09/06
シュナイダーハンのベートーベン演奏はこれが最も良いだろう。ヨッフムとのステレオのは常識的に過ぎて面白くない。私は、このシュナイダーハンの演奏より、一般に評価の低いレーンのほうがはるかに好きなのだが。巨匠に寄り添うレーン渾身の演奏が聴ける。
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最近モーツアルトの25番から34番までの曲にハマっている。26や27など聴く機会がなかったが聴いてみると想像以上に良い曲だ。クリップスやマッケラス、テイトなど聴いてみたいが、取り敢えずレヴァイン・ウィーンのコンビで聴いてみようと思う。期待を込めて星4でどうだろう。
ちょっと格好が良すぎはしないか。スマートで聴いていて気持ちが良いがブラームスという感じからはやや離れている。流麗なプロダンサーのようなふるまいを思い起こさせる。しかし、響きが浅っぽくならないところが良い。いわば、洗練された響きでむさくるしさとは縁遠く、こんなブラームスも時に聴くのもよい。恰好の良さに聞き惚れるひともいるだろう。
私にはスカスカのモーツアルトに聴こえる。録音も良いとは言えないのでその点でも損をしている。ニュアンスに欠け潤いのない演奏である。
ラウテンバッハ―、バルヒェット、そしてこのアルテンブルガーの昔3人組のバッハのVn協のCDがやっと揃った。ベームと入れたモーツアルトのVn協(ライヴの私家盤)はテンポゆったりで気に入っているが、このバッハはやや早めのテンポであるのは、ヴィンシャーマンのテンポかと思う。そのためか、すっきりした印象で余り粘らない、そこが少し物足りなさを覚える。この3人では、バルヒェットのバッハが一番好きだが、ラウテンバッハ―も悪くない。ヴィンシャーマンは50年前に我が地で聴いた。アンコールで四季の夏をサウスポーのヴァイオリニストがソロを弾いていた。あの人の名前、調べたが未だ分からず。アルテンブルガーのドヴォコンがいいらしいがCDは入手困難。
きらびやかな音を連ねてもシューマンにはならない。音の背後には聴くべきものはほとんどない。57年のモノラルやステレオのウィーンとの4番も同じで表面的な響きだけ。カラヤンにはシューマンのロマンは出せない。ベルリンフィルでもクーベリックのほうがシューマンに迫っている。バーンスタインのシューマンは大きく振り過ぎて空振りである。
音が良い方向に一新されたように聴こえ、ベルリンフィルの合奏力が素晴らしい。3番のラインなど早めのテンポでシューマンの晴れやかな旋律が響き、これこそドイツのロマンという気がする。再録のバイエルンとの演奏ではこれほどのロマン性は聴かれない。シューリヒト盤ほどの彫りの深さはないが、サヴァリッシュと双璧のシューマンの演奏である。4番も同様で、セルやバーンスタイン、3種のカラヤンを超えている。私はバイエルンよりこの力感に溢れた響きのベルリンフィルのほうが好きだ。DG盤の音も聴いてみたい。
今回改めて聴いてみて感心したのは35番であった。勿論、25,29の演奏の素晴らしさは他の追従を許さないほど高いが、ここの3曲を聴くとあらためてワルターが全身音楽の塊のような音楽家だと分かる。フルトヴェングラーと同様に演奏に枠を感じさせない稀有な指揮者で、当然、歴史に名を残す偉大な指揮者の一人だ。カリスマ性より人間性と音楽性が前に出る音楽家で、こういう指揮者は二度と表れないと断言しよう。
0 people agree with this review 2024/09/05
演奏、録音共にハスキルファン向き。ジュノーム好き、シューリヒト好きの私だが、演奏も録音もあまり楽しめないので敬遠。
ショパンにしては大味で好みではない。ポゴレリッチって感心したことがないが本当にいいの?
持っていないので今回購入。ウエストファルSq、懐かしい名前だ。LPで持っていたが何の曲かは覚えていない。ブランディスは小型カラヤンで好きではないが、メンデの八重奏が好きなので聴いてみようと思う。今まで多くのCDを聴いたが名演がありそうでない。アシュケナージに期待したが、やや重厚で爽やかさにかけるし、イタリア合奏団は常識的で面白くない。ズーカーマンが割といいかなと思う。スメタナSQとヤナーチェクSQは評論家好みの昔の名盤?だが、、、。
この団体のベートーベン演奏のような柔軟で深い響きは聴けない、響き自体が平凡でニュアンスに欠けた演奏である。ボロディンSQの柔らかくロマンに富んだ演奏を聴けば分かる。平凡に尽きる。
この録音当時がアルバンベルクSQのピークだったように思う。その後の録音にパッとしたものがなく、徐々に平板な演奏の録音が多くなっていく。最後の録音などこれがあのアルバンベルクSQかと思うようなダメ演奏である。この時期の彼らのベートーヴェンは初期、後期も素晴らしく正にこの団体のピークを示している名演で、録音も艶のある良い音である。
両曲共ワルターにしては不出来である。旋律の流れがスムーズでなく硬くなる場面があり、演奏にどこか枠を感じさせ薄くなるのはいつものワルターらしくない。ブラームスのロマンや憧れにも不足する。1,4番の名演のようにこの2,3番ももっと良くできたはずで、残念と言わざるを得ない。
24番のK296が好きで、ボべスコ、ミルシテイン、シェリング、パールマン、汀子女史等色々集めた。第2楽章は春に見る白日夢のようでたおやかな美しさである。このグリュミオはシェリングより早めで他の演奏者より遅めで好ましいが、もう少したおやかさが欲しい。多くの演奏は早めのテンポでややせかついた感がある。デュメイのCDにこのK296が入っていないのが残念に思っている。
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