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Showing 31 - 45 of 98 items
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0 people agree with this review 2010/04/15
by 小宮山隆央 ニューヨークの魔法使い (株)魔法製作所 おせっかいなゴッドマザー シャンナ・スウェンドソン 箸休めみたいな感じで読みました。 娘が読んでいるのを途中で割り込みして読みました。 ひと晩で読みましたが、一時的に外資系の会社に在籍していたので、米国の会社とはとの想いでしたが、読書の箸休めみたいで楽しく読ませてもらいました。 おせっかいなゴッドマザーやら段々と人物背景も出てくるので思わず読んでしまいました。 価格の高いのが玉に瑕です。 小宮山隆央
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0 people agree with this review 2010/04/13
by 小宮山隆央 Road to Avonlea アボンリーへの道 Sarah Polley サラ・ポーリー Jackie Burroughs ジャッキー・バロウズ カナダのモンゴメリー作のドラマです。 美しいカナダのプリンス・エドワード島のお話です。 内容もしっかりしていて、「赤毛のアン」の姉妹編です。 私が熱心に観ていると、家族に「少女趣味?」と揶揄されましたが、結局家族で、妻娘のお気に入りとなった作品でした。 あるお話では、 主人公セーラが、意地悪をされた高慢な従兄弟のフェリシティーへの仕返しに深夜の墓場で自分の希望を唱えると希望がかなうと騙します。 フェリシティーはこれを信用して深夜の墓場で自分の希望・願望として『私に、細くて長く美しい首を下さい』と希望します。 同時に希望するのが『お金持ちのプリンスのお嫁さんになること』です。 これは映画『プライドと偏見』の主人公エリザベスがこの物語で得ているものです。 また、 フェリシティーのお母さんのジャネットが、怪しい通販で失敗をします。 家族に内緒で大きな失敗をしてしまいます。 テレビドラマでも、端からの傍観者として観るか、自分のことと当てはめて観るかで差があると思いますが、 ちょっと周りに相談があると違うことがわかります。 「家族」とは、相談があるものの繋がりであるようにも思います。 小宮山隆央
0 people agree with this review 2010/04/11
by 小宮山隆央 FINDING FORRESTER 監督: ガス・ヴァン・サント Gus Van Sant 出演: ショーン・コネリー Sean Connery ロブ・ブラウン Rob Brown 前半がかったるく展開しています。 ショーン・コネリーが具体的に登場するところあたりから本調子で展開して行きます。 そのあたりからやっと面白みが出てきて、「朗読」が山場となり結末へ向けて事態の収拾がなされて行きます。 結末がわかるまでは、展開が気になるので楽しみながら観ることが可能です。 結末がわかってしまうと、 主人公の少年に、役柄のエピソードというか背景を持たせ過ぎなので、観賞後の感想としては、物足りなさが後から沸々と湧いてきます。 天才的なバスケットボール選手であり、類稀なる文才の持ち主であること、美男な黒人であること。 いきなり進学校に転校になったりなど米国高校事情はよくわかり兼ねます。 高校の教授を怒らせるほど、16歳の少年は文学の素養が高く幅広く文学の一節々々にまで知悉している博識です。 老小説家との出会いもミステリアスに盛り上げている割りには、実際は出不精というか、 広場恐怖症なのか・・・みたいな老人です。 自宅に忍び込んだ少年・少女と仲良くなるのは、欧米のテレビドラマでよく見かけます。 実際には、「フリーズ」と言われて従わないと射殺されてしまうのでしょうか・・・・ 少年の持つ文学の才能を際立たせるなら、もっと素朴な人物背景の方がよいのでは・・・という印象でした。 最近の映画では、僕のピアノコンチェルト (2006年 / スイス )の主人公の少年は、秀逸でしたが・・・・ 人物背景や展開のエピソードをもう少し絞り込んだ素朴さがあったにいいのにと終わってから思う作品でした。 もっとも観ている間は、展開が気になるので「後からちょっと・・」の映画だと思います。 FINDING FORRESTER 小宮山隆央
0 people agree with this review 2010/04/08
by 小宮山隆央 映画にもなっています。 大菩薩峠 (1960年 / 日本 ) 監督: 市川雷蔵 三隅研次 出演: 市川雷蔵 本郷功次郎 中村玉緒 山本富士子 『大菩薩峠』は、中里介山作の約30年にもわたり書かれている長編時代小説。 1913年〜1941年に都新聞・毎日新聞・読売新聞などに連載された41巻にのぼる未完の一大長編。 幕末を舞台にし、虚無にとりつかれた殺人・辻斬りを血に餓える剣豪・机竜之助を主人公とし、甲州大菩薩峠を生家とし、武道の試合で対戦者を撲殺してしまうことに始まる剣士の刀の血の錆びに翻弄され、 机竜之介が、旅の遍歴と周囲の人々の様々な生き様を描く。 連載は約30年にもなる長編時代小説、作者の死とともに未完に終わった。 弁信、与八、宇治山田の米友、お銀様、お君、犬のムク、がんりきの百蔵、裏宿の七兵衛とサブキャラクターが存在感があります。 このサブキャラクターでも各1冊分の主人公です。 弁信、与八だけでも読書して得られるものを持っています。 小宮山隆央
0 people agree with this review 2010/04/07
by 小宮山隆央 ご存知、広沢虎造です。 車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。 最近は、あちこちで販売しているので購入が楽になりました。 次郎長シリーズでは、石松さんが、 「正直は人の宝」などと言ってるのが印象的ですが、こちらはその次郎長一家の桶屋の鬼吉の喧嘩状の口演です。 次郎長一家は、 「生まれた時は、別々だが、死ぬ時は一緒の仲」の間柄です。 今時に、こんな仲間が作れるなんて自分の徳のなさを嘆いてしまいます。 「一遍でいいから、やってみたかった」と黒駒の勝蔵に喧嘩状の返書を捨て身で渡しに行くくだりです。 こんなお芝居とかを何百年も観たり聞いたりしていたから、日本の民族は、「命が鴻毛より軽き」となつていたんでしょうか・・・ 社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。 心意気を語っているので、 是非 小学生からみんなで、聞きたたい いい作品だと思います。 小宮山隆央
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