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0 people agree with this review 2024/07/26
この2曲を他の演奏、例えば(めんどり)ならコリン・デイヴィス、アンセルメ等、時計ならモントゥ、リヒター等と聞き比べれば、カラヤンのハイドンの浅さが分かる。およそハイドンのエスプリとは程遠い。
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0 people agree with this review 2024/07/25
ピルスのモーツアルトも良く聴いたが、イマイチの感があってパッとしなかったので今は全く聴かないし、ローゼ・シュミットにハマってからは格の違いを感じ、DGの再録にも遠ざかっているのが実情である。今はツァハリアスのモーツァルトを聴きたく思っているので尚更ピリスから離れている。彼女は何となく表現力が薄く、すべて標準並みという感じである。ラローチャのモーツアルトのほうが私の好みに合っている。
1 people agree with this review 2024/07/25
わたしにとってブッシュは少なくとも5曲の不可欠の演奏がある。ベートーヴェンSQの16番と7番のvnソナタ(シゲティと双璧)、シューベルトの2番のトリオとvnの幻想曲(これもシゲティと同等))、それにこのブラームスのホルン・トリオである。(死と乙女、ブラのピアノ5重奏曲も捨てがたい)ステレオのCDも色々聴いたが、やはりこのブッシュのは別格に位置する。単に時間を超えた演奏記録にとどまらずレコード音楽遺産の一つと思っている。
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持っていていいCDだと思っている。セロソナタとピアノ四重奏曲の感想。音は決して悪くなく普通のステレオで楽しんで聴ける。シャフランの弾くソナタは渋く晩年のブラームスを描いているかのようである。ロストロ・ゼルキンのような大向こうをうならせる演奏ではなく、深く沈んだ感じだが音に広がりがあるので聴きやすい。曲も演奏も2番が良い(2番はカザルスがすばらしい)。ボロディンSQは柔らかい響きの柔軟性のある演奏で曲の良さを十分引き出している。別のCDだが、彼らの弾く3曲の弦楽四重奏曲もアルバンベルクSQやプラハSQを上回った出来であった。地味ながらも十分推薦に値する渋い通向けのCDだと思う。
現在のように各種のリマスターCDが出る前は、このREFERENCEのCDで良く聴いていた、宇野氏は東芝よりこのREFERENCEのCDでバイロイト第九を薦めていたぐらいだ。今となっては、鮮明度、音圧、音色等で他に優れたCDが多くあるが、音の素直さという点でこのCDを好む人もいるようだ。このCDではフルトヴェングラーの演奏を味わえないということは絶対ないが、ARTのほうが切れが少し良いと思う。
0 people agree with this review 2024/07/24
サンサーンスの3番は他に名演が(コバケンなど)あるだろうが、好きで言えばこのアンセルメである。本場ものの2種のマルティノンなど凡演そのものである。オリジナル英LPでも聴いたが透明感溢れる音だった。演奏も良いがCDの録音も素晴らしい。アナログ的な柔らかさがあり伸びやかで聴いていて実に気持ちが良い。50年前に友人の35cmウーハーのSPで聴いたが、オルガンが鳴ると窓ガラスがびりついたのにはびっくりだった。拙宅のお粗末な装置でもアンセルメのデっカ録音は素晴らしく鳴り、曲に品があり演奏も良いので言うことなしのCDである。
交響曲はフルトヴェングラーやクレンペラーなどとは違いドイツ的な重さはなくやや明るいが内容は十分あり聴いていて曲と演奏の良さを十分味わえる。驚くべきは録音の良さである。1961年録音ということだが、アナログ的なみずみずしさがありレンジも広く聴いていて何といい音だろうと思う、私の低級な装置でもデっカ録音の素晴らしい音を味わえる。アンセルメのステレオは特別に良く、デっカの魔法の録音と言われる所以であろう。
音のどこもかもショパンである。強音も弱音もニュアンス一杯で詩情とロマンに溢れている。聴く人のこころの琴線に触れること間違いない。最近聴いたリグットのショパンが凡演に聴こえるほどである。ルービンスタインの表現力の大きさとフランソワの光と影の繊細さを兼ね備えた、すばらしいショパンの演奏である。マズアのオケも良く録音も悪くない。
わたしの評価は低めである。私はフランソワやルービンスタインのほうが気に入っている。フランソワのほうが音やタッチに繊細で微妙な陰影があり、それがロマンにつながって心の琴線に触れる、これは大したことだと思う。ルービンスタインは堂々として表現力が大きいながらも音に豊かな詩情がある。それに比べ、アルゲリッチはピアノの響きやタッチだけで勝負しているという感じで、それが物足りなさにつながっているように思う。
LPでもCDでもたくさんの演奏を聴いた、今回試聴コーナーで多くのピアニストを聴いた限り、フランソワのタッチは群を抜いている。リズム、切れ、曲の持つ詩情の表現力、やはり他のピアニストにはないものを持っていると感じた。この演奏のLP、CD持っていたが手放してしまったので今回購入しようかな。フランソワ=鬼才な感じのする演奏家だと思う。
リマスターCDである。一体どのような音を求めるかによって、初期盤が良かったりLPからのリマスターCDが良かったり、悪かったり、であろう。私は第一に音色と音質である。単に透明で聴きやすい音は、実は漂白されニュアンスが不足した音だったり、音が良くても音色が暗かったり、色々。今では高値で手が出ないTOCE7530の全集も案外良くないという人もいる。このバイロイト第九で最も好むのは、GSやDELTAでなくTOCE6510でも伊EMIでもなく、CC35-3165(輸入盤CDCも実はMade in JapanでCC35と同じ)とOTAKENである。音に細かいことを言わなければ本CDでも十分感動できる音と演奏である。
0 people agree with this review 2024/07/23
試聴コーナーの16番のアダージョを聴いた。ベートーヴェンが最後にゆき着いた境地、心は地上をはなれ宇宙に漂っている感じである。本当に深い深い美しさである。こんな音楽を生み出した人間とはどんな人かと思う。このアダージョもっと遅くてよい、弦の響きが漂っているだけで良い。他の演奏に言及するまい。いつもこの楽章を聴くと美しさと深さにこころうたれる。
ピノックの古楽器は、バッハでもモーツアルトでも響きは透明で美しいがそれだけという感じがする。このヘンデルのOPー6の全集でも同じで、音色、陰影の変化に乏しい、それは古楽器に共通したことかと思う。だから、努めて古楽器でのバッハ、ハイドン、モーツアルトは避けている。現代楽器とは表現力に段違いの差がある。古楽器好きの方はそれを承知の上で聴いているのだろう。ティーレガントの全曲CDも持っているが、私が作品6で好むのは、抜粋だが(AMATI ENSAMBLE)の演奏である。I・BROWNも聴いたがテンポが早めなのがひっかかる。
リグット、LP時代によく耳にしたピアニスト。フランス・クリダもいたが存命だろうか。初め、AのCDPで聴いた時はぱっとしなかった。音がやや漂白されニュアンスに欠けオケもパッとしない。BのCDプレイヤーに換え聴いたら音に艶があり音色豊かに鳴る、オケも見違えるように張りがある。Aのままだったら評価は2か3,Bなら4である。こんなことは今まで数えきれないほどあった、逆の場合も多々あった。アンプで演奏評価が変わることも多々あった。だから、いつもAとBで2回聴くことにしている。他のCDでその後聴き直し、評価を訂正したいのがかなりある。(無責任だと自戒している)例えば、フルトヴェングラーとレーンのベートーヴェンのコンチェルト(多くの評価は否定的だが)私には実に素晴らしく聴こえ、現在この演奏にハマっている。このリグットのショパン、アルゲリッチの3種の正規録音演奏やブーニンより優れている。
0 people agree with this review 2024/07/22
初期盤CDで持っている。クレメールとしては素晴らしいモーツアルトだと思う。(再録のは良くない)アーノンクールの指揮するウィーンフィルもしっとりして実に美しい。その後、ムローヴァやショルツなどを聴くと、ウィーンのオケの響きがやや大きく重いと感じる。やはり最後はきりりと締まって音色もピッタリのステレオのグリュミオに帰ってしまう。
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