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TOP > My page > Review List of ユローヂィヴィ
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0 people agree with this review 2011/08/24
『静かなドン』で有名なノーベル受賞作家、ショーロフが1956年に書いた同名の小説が原作になっている映画。 ドイツとの戦争で捕虜になり、ドイツ各地の収容所をいくつも渡り過酷な強制労働をしいられる。その中でのユダヤ人狩り、共産党員狩り、密告、ドイツ兵による暴力、脱走、そして主人公の英雄的行動。 困難を乗り越えついに生きて故郷へ帰るが、肉親との別れというさらなる悲劇が待ちうける。 戦勝国として戦争を終え、戦場から帰ってくる兵士と家族の涙の再会が全土でくりひろげられる。しかし主人公は全てを失い、運命に見離されたと絶望する。その時出会う一人の戦争孤児・・・。
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0 people agree with this review 2011/08/23
ここにはレイモンド・カーヴァーと親交のあった人々の思い出が綴られているが、単にカーヴァーがどういう人物であったのかのみならず、自分自身の体験をどう小説のアイデアにしたのか? アメリカが抱える問題をカーヴァーがどのように小説に描いたのか? 現代アメリカ小説は何を書くのか? といった話題にまでおよぶ。
1 people agree with this review 2011/08/23
1980年ボリショイ劇場でのライブ録音。 全編親しみやすい旋律に満ちていて見どころ聴きどころ満載だ。 開幕の宴の場面からロシアならではの魅力に満ちている。商人たちを喜ばすグースリ歌いや道化師たちもいい。 演奏はけっこう雑なのだが雰囲気はさすが本場だ。
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2 people agree with this review 2011/07/18
国王の伝令官をフィッシャー=ディースカウが歌っていて、これだけで何て豪華なんだろうと思う。 ドミンゴのローエングリン、ノイマンのエルザに違和感は感じられない。 個人的には第一幕を聴いただけでめでたしめでたしと満足してしまう。
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1 people agree with this review 2011/07/17
『カルメン』は戯曲がしっかりしている。 オペラに無理はつきもののようだが、無理がない。 クライバーの人気の高さ・期待は彼が指揮台へ上がった時の拍手の大きさからも感じられる。 個人的にはざつなところもあるように感じられたが、テンポよく進めて行くスピード感がいい。 決めるところはしっかり決めて聴く人を感動させるのだからすごい。 メリハリがしっかりしている。 第2幕のジプシーの歌はリズムがズレているがそこが逆にリアルで客席を沸かしているし映像で観ていてもぞっとした。 第2幕第4景の五重唱も素晴らしい。 ミカエラのイゾベルブ・キャナンがいい。 映像の乱れが少しある。 もともと商品用に撮った映像ではないのでアングルもあまりよくない。 ≪演出≫ 群衆の衣装は貧しさをリアルにあらわしすぎているように感じた。 ホームレスのような人生に疲れた?(人生を諦めた)ような演技(ポーズ)をとらせるのはどうなんだろうか? 個人的にはもっと明るい市場の雰囲気を出して欲しかった。 しかし、クールベの絵から抜け出したような女性の衣装や舞台セットはいい。 第4幕など特にそうだが、群衆が多すぎると思う。 ごちゃごちゃして闘牛士たちやエスカミーリョやカルメンがひきたたない。 立ち位置を変えたらもっとすっきりすると思うのだが。 もっとも映像で観るアングルと客席から観る舞台は違ってみえるのだが。
0 people agree with this review 2011/07/17
素晴らしいパフォーマンス。舞台の熱気がじかに伝わってくる。 1972年、ブエノスアイレスでのライブ録音。音はそれほど悪くない。
シノーポリの指揮する歌劇は新鮮で大好きだが、交響曲などはこれまで聴いたことがなかった。 今回このシューマンの交響曲全集を聴いて初めてシノーポリの指揮する純粋音楽の分野での素晴らしさに目覚めた。 シューマンのオーケストレーションの悪さはよくいわれることだが、この演奏を聴く限りにおいてはそんな欠点など飛んでいってしまう。
2 people agree with this review 2011/07/16
名演です。 素晴らしいの一言。 ライブ録音ですが音質はとてもいいです。 DVDも出ていますのでそちらもおすすめです。
1 people agree with this review 2011/07/16
指揮者コリン・ディヴィスのものと思われる鼻息(鼻歌)のようなのが聞こえる。 マスネの作品の中では珍しく感情がわりとストレートに出た作品ではないか。 演奏も素晴らしい。シャイー指揮によるドミンコ、オブラスツォワ他のCDも持っているが、こちらの演奏の方がいいように思う。
アメリカで制作されたために、虐げられた作曲家、ソヴィエト政権はいかに芸術家の自由を奪ったかという一方的な視点のみでとらえ、映像を選び出しているが、ある意味分りやすいのだが同時に疑問にも思う。 政治的な話題よりも「剣の舞」創作秘話などが興味深かった。 奇蹟的に残されていたハチャトゥリアン指揮、ロストロポーヴィチがソリストの「チェロと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ」の映像が素晴らしかった。
声楽曲、特にレクイエムが素晴らしい。 Clocks and Clouds. Sippal・・・なども。 出来れば晩年の作品を多く収録して欲しかった。 ヴァイオリン協奏曲は名演でしょう。 ハンブルグ・コンチェルトもとてもいい。ナチュラル・ホルンがなんともいえない。 ソロ・トランペットの為のファンファーレや学生オーケストラのための『バラードと踊り』といった肩の張らない小品も面白い。 ハンガリーの古き良き時代というようなOld Hungarian Ballrom Danceもいい。
0 people agree with this review 2011/07/15
レナード・バーンスタインという偉大な音楽家・芸術家による情熱的で説得力のある解説。 DISC‐1 ベートーヴェン交響曲第5番第1楽章の放棄されたスケッチをオーケストレションしてなぜ放棄されたのかなど実演を交えて解説する実に興味深いもの。 作曲とは何かを考えさせられる。 DISC‐2 ジャズの世界。 ジャズの基本的な要素を実演と共に解説する。 最後に彼の作曲による『前奏曲、フーガとリフ』を演奏する。(素晴らしい演奏だ。) またこれは、彼自身によるこの作品の解説とも受け取れる。 なぜこの作品を作曲したのか? この曲がどのような性格のものなのか? ビアノの椅子に片足をのせたり、タバコ片手にピアノに向かったり、バーンスタイン自身が歌ったりとなかなかくだけた楽しい映像だ。 DISC‐3 バーンスタインのミュージカル論。 この回はまるでミュージカルに捧げる一つのミュージカル作品とも言える。 素晴らしい。 オベラとミュージカルはどう違うのか? オペレッタとミュージカルの違いは? オペラやミュージカルをメドレーで楽しめる場面もある。 レチタティーヴォをモーツアルト風、ヴェルディ風、ワーグナー風にバンスタインが自身がピアノを弾きながら歌う姿が面白い。 ミュージカルの歴史、代表作の一場面をミュージカル俳優たちの歌と踊りで楽しめる。 オペレッタ「ミカド」の一場面も楽しめる。 ミュージカルを発展させたのがアメリカ英語(口語)とアメリカ音楽(ジャズ)、アメリカの世相だったというのが面白い。 またミュージカルが成熟して傑作が生まれる時代に恐慌や映画の人気で観客の足が劇場から遠ざかっていったが、新しい作品で目の肥えた観客を引き止めたというのも面白い。 DISC‐4 現代音楽入門だが、無調音楽はシェーンベルグとアルバン・ベルクの紹介だけで、後は調性音楽を用いた作曲家たちの紹介にとどまっているのが残念だが、実演が多く興味は尽きない。 最後に弾きぶりでラヴェルのピアノ協奏曲 ト短調〜第3楽章を演奏するが、時間の都合なのかたった数分で終わってしまう。残念だ。 DISC‐5 バッハ入門として素晴らしいし、マタイ受難曲の最高の解説を観る(聴く)ことが出来る。 DISC‐6 最高のオペラ入門であり、オペラ・ファン必見だ。 『ラ・ボエーム』第3幕の歌詞を台本として舞台俳優が演じ、同じところを実際のオペラの場面で比較・演奏し、オペラの特徴について解説をしている。 メトロポリタン歌劇場を貸し切って舞台もちゃんと組んだり、ロドルフォをカルロ・ベルゴンツィが歌ったりと豪華だ。 最後の『トリスタンとイゾルテ』から愛の死も素晴らしい。
これだけの歌手を集めているのだから音が悪くなかったら☆×4以上の値打ちがある。 残念ながら音が悪い。悪すぎる。遠くで鳴っているという感じ。 マイクのすぐ近くに座っている人の咳払いや話し声が入っている。 拍手の他に歌手に対する声援まで良く聞こえる。 客席の臨場感がこれでもかというくらい感じられる。
1 people agree with this review 2011/07/15
リズム・グラデーションが特に素晴らしかった。 ティンパニという楽器からこれだけ多様なものを生み出すとは。
0 people agree with this review 2011/07/14
しかしチェーホフの洒落はピリ辛い。 そして実によくきく洒落だ。 もしチェーホフがこの目まぐるしい現代にタイムスリップしたとしても現代にあった立派な作品を書いてしまうだろう。 それほど頭のキレと回転のよさを感じる。 社会や人間観察のするどさ。 チェーホフの短篇小説は帝政末期のロシア社会の百科事典といわれているそうだが、例えば「酷寒」では寒さを通してロシアとロシア人気質をユーモアたっぷりに語っており興味深い小品だ。 また「川のほとり」では流氷を通して多くのをことを伝えている。
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