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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2010/05/01
皆さんの高い評価通り、すばらしい演奏だ。 素朴で素直、歌う所は歌い、盛り上がる所はバァ?っと、盛り上がる。 1979年の録音で録音から今年で31年経っているが、録音は良好なレベル。 価格も1000円とお手頃なのが嬉しい。 ただ、一つ難を上げるのなら、ライナーの楽章の解説が簡素すぎる事が気になったが・・・
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0 people agree with this review 2010/04/28
一枚目にリャードフの管弦楽曲全集、二枚目にグラズノフやグリンカ、ムソルグスキーとボロディンの管弦楽曲が収録されています。 リャードフはあまり録音のない作曲家でここまで揃ったCDは珍しい。 リムスキー=コルサコフに習ったからか師譲りのゴージャスなオーケストレーションに親しみやすいメロディの曲が多くまた適度の演奏時間でとても聴きやすい、分かりやすい。 演奏のクラスノヤルスク交響楽団はどっちかと言えば無名の団体ではあるが、なかなか好感の持てる演奏。 二枚目のほうは、爆演指揮者チェクナヴォリオンとアルメニア・フィルハーモニーによる物がほとんどで、これはこのコンビらしく期待を裏切らない荒々しい演奏。 録音はどちらも悪くなく、価格も安い! というよりこの内容ならお釣がくると言っていいかも。
0 people agree with this review 2010/04/27
仮面舞踏会以外の曲はほとんど知られていないのだが、バレンシアや、舞踏組曲は民族色の強い作品でいかにもハチャトゥリアンと言った感じ。 スターリングラードの戦いは映画音楽を組曲化した物で13分ほどの作品。 どんな映画かは知らないが多分戦争映画なのだろう。 演奏はこのコンビらしく、独特の荒らさがこの作曲家の作風と良くマッチしている。 元々、ASVレーベルで発売されていた音源だがメーカー倒産のため入手困難だった音源が廉価で手に入るのは嬉しい。 こうなったら、残りのチェクナヴァリオンのハチャトゥリアンの音源も是非復刻を!!
0 people agree with this review 2010/04/26
グリンカとスヴィリドフの作品を収録したCD。 グリンカは、ルスランとリュドミラ以外の作品は意外と聴く機会というのはない物で、このCDで聴けた事がまず嬉しかった。 スヴィリドフのほうは、ワルツ、ロマンス、ミリタリー・マーチ(吹奏楽版)なら聴いた事がある曲だったが、こうして全曲となると初めて。絵に書いたようなロシア的で分かりやすい作風なので初めて聴いたとしても違和感がないだろう。 フェドセーエフとモスクワ放送響も手堅くまとまっている。 HQCDだが、我が家のデッキではどう音質が向上しているのか良く分からなかった。
1 people agree with this review 2010/04/24
ヨハン・シュトラウス1世エディション第3弾。 今回もあまりしられていないワルツやギャロップが沢山収録されていますが、その中でも面白いのはウィリアム・テル・ギャロップ。 これは他の人も言及されていますが、ロッシーニの有名な序曲、スイス軍の行進のメロディがほぼそのまま引用される曲。 この頃からこの曲は人気だったのですね。 スロヴァキア・ジリナは小編成オケのようだが力の入った演奏。 録音も良好。
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0 people agree with this review 2010/04/24
アシュケナージの弾いたラフマニノフも良いのですが、目玉はなんといっても黄河でしょう。 ナクソス盤でしか聴いた事のない曲でしたが、いやいやこの演奏凄い! ピアニストのエプスタインという人は初めて聴いたのだが、とにかくめちゃくちゃ上手く、全く不満のないレベル。 オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団もよくノっていて、楽しい。 ちなみにこの音源、世界初CD化だそう。 ライナーも詳しく書かれていて、この内容で1575円は安い。 ただし、録音は年相応とはいえ、ノイズがある。
0 people agree with this review 2010/04/23
クラシックの名曲を本で読み、CDで聴くという本。 本のほうは曲のエピソードや作曲家に関する蘊蓄が書かれており、文章も分かりやすく読みやすい。 CDは収録されている曲は交響曲といった大曲が中心でほとんどがさわりのみの収録。 ただ小品は全曲入っている物が多い。 演奏はあまり優れた物はないが音源はこのCDでしか見掛けない物もあり、その点は貴重かも知れない。 クラシック初心者向き。
クラシックの名曲を本で読み、CDで聴くという本。 本のほうは、他の物と同じく、曲のエピソードや蘊蓄が書いてあり、読みやすく、分かりやすい文章。 CDのほうは、大曲は本の題名通り、さわりだけだったりするが、小品は全曲入っている物が多い。 演奏も安定した物。 クラシック初心者向き。
前作に漏れてしまった作品を収録していて、前作がわりと交響曲やピアノソナタといった大曲中心だったのに対し、この本ではオペラや小品中心です。 本の内容は曲のエピソードや蘊蓄で読みやすく、分かりやすい。 CDのほうは様々な演奏家による物で、中にはこのCDでしか見掛けないような音源も・・・ クラシック初心者には優しい作りだと思います。
バッハの名曲を本で読み、CDで聴くという初心者向きの本です。 本は曲の解説とバッハに関するエピソードや蘊蓄が乗っておりこれだけでも十分資料にもなるレベル。 初心者向きという事もあってか、分かりやすく読みやすい。 収録された曲はオルガン曲からあまり有名とは言えない宗教曲まで収録されています。 CDの音源はユニバーサル・ミュージックの音源を使用して、また演奏陣もバッハを得意とした人物や団体による演奏が多いのも嬉しい。
オペラの名曲を本で読み、CDでさわり聴くという物。 収録されているオペラはアイーダ、椿姫、トスカ、カルメン、ホフマン物語、魔笛といった有名なオペラで、ストーリーやオペラや作曲家に関するエピソードが一つ最低2頁にわたって分かりやすく書かれています。 ただ、ほとんどはよく知られたエピソードだったりするので、初心者向きと言えるでしょう。 CDはさわりのみ、つまりオペラ全曲は入っていませんが、収録されたアリア等はほぼ全て収録されています。 音源はデッカをはじめとしたユニバーサル・ミュージックからの物で、演奏陣は、カラヤン、ボニング、マリナー、ウィーン・フィルやアカデミー室内管弦楽団といった一流の演奏家による名演と言われる物ばかり。 中には廃盤となって手に入りくい音源もあります。
0 people agree with this review 2010/04/22
ショスタコーヴィチの第5番交響曲とミャスコフスキーの第19番交響曲が収録されています。 ショスタコーヴィチのほうは元々オーケストラのための作品を吹奏楽に編曲した物で、原曲と雰囲気が違う部分もあり、演奏もイマイチに思う部分もあります。 一方、ミャスコフスキーのほうは元々が吹奏楽のための作品であり、演奏も自然で力の入った演奏です。 またこの録音、ちゃんとサクソルン系の楽器を使用したオリジナル版で録音されているのもポイント。(解説書によればソヴィエト国防省模範軍楽隊のミハイロフ隊長から贈って貰った楽譜を使っているとの事) 元々ロシア系演奏家以外に録音のないこの曲をこの水準で聴ければ十分です。 解説書も詳しく書かれており、これで3000円は安いです。
2 people agree with this review 2010/04/20
クラシック音楽で戦いをテーマにした曲を集めたCD。 なんと言ってもそのマニアックなまでの選曲がすばらしい。 ベートーヴェンの軍隊のためのマーチや、リストのハンガリー突撃マーチ、イワノフのグルジアの戦いといった大作曲家の知られざる曲が聴けるというのがまず嬉しい。 ついでにフォルクマンという謎の作曲家の作品も聴けるのがグッド。 演奏は安定した物で、丁寧に演奏されています。 録音も良好と言って良いレベル。 この内容で1000円弱という価格なら十分買いです。
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0 people agree with this review 2010/04/19
シュ・センジの作品集。 CDの冒頭、祝典序曲は全編にわたって中国風のメロディが出てきて、かなり聴きやすい。 1958年の作曲でさしずめ中国版社会主義リアリズムの音楽と言った所だろうか。 一方1986年に作曲された交響曲は祝典序曲を作曲した同じ作曲家と思えない程現代的な作風で、ちょっと長い。 上海フィルの演奏はなかなかの好演。 録音の少ないこれらの曲を聴く上で問題ないレベル。 録音も良好。
2 people agree with this review 2010/04/19
リチャード・ヘイマン指揮スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団による、マーチ集。 演奏自体はヘイマンの一部の曲のテンポとオーケストラの水準が気にはなる物のの、十分聴けるし楽しめるレベルだと思う。 それよりもあまり録音のない、ニューマンや珍しいヴァルドレス行進曲の管弦楽版といったその選曲がすばらしい。 ちなみに収録されている曲の中でチャイコフスキーの荘厳な行進曲というのは、戴冠式祝典行進曲のことだった。 録音もやや難はあるが、問題ないレベルだと思います。
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