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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2013/04/23
最近は邦人作曲家の作品、特に戦前の作曲家の録音も増えてきました。 本盤もほとんどが世界初録音という貴重な物です。 一番新しい世代の乾の作品は、もっとも現代的なモダンな作品ですが、ちょっと取っつきにくいでしょうか。 小松耕輔のピアノ・ソナタは、歌曲で有名なこの作曲家の珍しい器楽曲で、西洋音楽の模範と言ってしまえばそれまでではありますが、古典的で親しみやすい曲調のさわやかな曲。 CD中、最も良い曲です。 ピアニストは初めて聴いたのですが、好感のもてる演奏でした。 繰り返し聴くようなCDではありません、どちらかと言えば、資料的な価値のほうが高いCDですが、邦人作曲家に興味があれば持っておいて良いかもしれません。
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1 people agree with this review 2013/04/22
1970年代の吹奏楽コンクール全国大会の金賞団体のライヴ録音を集めたCDです。 ライナー等では名演と書かれていますが、これはメーカーの謳い文句。 実際にはちょくちょくとミスも目立ちますし、(特に金管)何より(規定の時間に合わせるための)音楽的に意味のないカットがある等、吹奏楽コンクールの悪い伝統も見られます。 ただ、良い所としては、どの演奏団体も一本すじの通った演奏ですし、何より音楽を心から楽しんでいる事がひしひしと伝わってくる手作り感のある温かみのある演奏が多いのです。 このあたり、現在の多数の上手いだけのアマチュアや一部のプロからは消えてしまった響きで、この時代ならではでしょうか。 斎藤高順の輝く銀嶺が収録された貴重なCDでもあります。 元々テープレコーダーか何かにでも録音したのか、音質はちょっとよろしくない。
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5 people agree with this review 2013/04/21
レハールの『メリーウィドゥ』は代表作だけあってか、名盤も多いのですが、このCDに収録された音源もその一つです。 1979年に、ハインツ・ワルベルクとミュンヘン放送管弦楽団によって録音された物です。 クッシェ、プライ等々一流歌手による歌唱はたいへん充実しています。 しかしそれ以上に良いのがワルベルクのタクト! オケを巧みに操り、充実した演奏を聴かせてくれます。 今回の再発に当たってリマスタしたのか、音質は聴きやすい。
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1 people agree with this review 2013/04/19
芥川也寸志の管弦楽曲を集めたCDです。 芥川は大きくわけて3回作風を変えたそうですが、このCDではそれぞれの時期の代表的な作品が取り上げられています。 演奏は、ニュージーランド交響楽団、指揮者は湯浅卓雄。 日本作曲家撰集で、良い仕事している湯浅ですが、このCDでも実に生き生きとした楽しい音楽を聴かせてくれます。 いや、すばらしい! ニュージーランド響もすごく、特に曲のせいもあるのでしょうが、ホルンが良く鳴っていて気持ち良い! 勿論ナクソスなので、録音・音質も問題なし。
0 people agree with this review 2013/04/18
チャドウィックは、1854年生まれのアメリカの作曲家。 このCDに収められた曲は彼の代表曲との事。 私は初めて聴いたのですが、彼の作風はアメリカ的というより、ヨーロッパで学んだだけあり、ヨーロッパの影響を非常に受けたロマン派風の曲で、交響曲は特にそう感じます。 ただ交響的スケッチはアメリカ的な要素もあってこのあたり、アメリカ国民学派の開祖と言われるこの作曲家らしい所でしょうか。 指揮者はテオドレ・クチャル、と来ればオケはウクライナ国立交響楽団ですが、このCDではウクライナ国立放送交響楽団が起用されています。 このオケもウクライナのオケ特有の繊細で透明な弦、丸みのある金管の上品なウクライナ・サウンドを持っています。 収録曲との相性もなかなか良いようで、非常に壮大なスケールのある音楽に仕上がっています。 録音もすばらしい!
0 people agree with this review 2013/04/17
シカゴで開催されるミッドウエスト・クリニックでは毎年各軍の軍楽隊が出演していますが、このCDに収録された1988年のミッドウエスト・クリニックにはアメリカ海兵隊軍楽隊が出演しました。 指揮者は名楽長で編曲者としても有名な、J.Rブージョワー大佐です。 収録曲は以下の通り。 1 ハンガリー行進曲(ベルリオーズ) 2 マーチング・ソング・デモクラシー(グレンジャー) 3 歌劇『ドン・カルロ』よりアリア(ヴェルディ) 4 パガニーニの主題による幻想変奏曲(バーンズ) 5 ワルツ『海の女王』(スーザ) 6 行進曲『ワシントン・ポスト』(スーザ) 7 ジークフリート幻想曲(ワーグナー) 見たら分かるかと思いますが、昔からのポピュラーなクラシックと当時の新曲という組み合わせで一見するとちぐはぐな選曲のように思いますが、CDをかけて見ますと意外違和感のない曲順で、選者はなかなか良いセンスの持ち主なのでしょう。 日本のこういうコンサートだと新曲ばかりとなってしまうので、ちょっとはこのCDを参考にしたらどうだろうか。 無論演奏についても問題はない。 そのオーケストラ的な重厚なサウンドと表現力は高く、技術的なささいな綻びはあるが、それはライヴ盤ならではの持ち味だろう。 スーザの知られざるワルツと代表曲ワシントン・ポストは初演者ならではの、堂々した名演である。 しかし、このCDにも難点がある。 マーク・カスタムレコード全般に言える事だが、録音がイマイチで、正直これで半分近く損はしている。 これさえなければ十分5つ星だった。 基本的にファン向きの1枚だと思います。
1 people agree with this review 2013/04/16
20世紀を代表する指揮者である、ストコフスキーは編曲家として、バッハを初めとする様々な作品を残しましたが、その中でも有名な作品にムソルグスキーの展覧会の絵の編曲があります。 このCDは全曲ストコフスキー編曲のムソルグスキーの曲を集めた意欲的なアルバムです。 指揮のナッセンは作曲家、指揮者と言う人物だそうで、ストコフスキーが描いたスペクタクルで時にグロテスクな世界を見事に表現しています。 クリーヴランド管弦楽団も腕利き揃い、意外とロシア的な音色も出していて驚き。 1995〜96年の録音、音質は問題ないです。
0 people agree with this review 2013/04/15
オッフェンバックの円熟期に書かれた作品の1つ、『パリの生活』を録音した物です。 一応お話はつながっているようですが、かなりのカットがあります。 ルノ・バロー劇団の歌手によって録音されたこの音源は、一流のオペラ歌手によって演じられた録音とは違い、庶民的でどちらかというと小さな劇場で見ているかのような雰囲気が出ています。 歌手も上手ではないですが味がありますし、ジラール&大交響楽団の演奏もなかなか! 録音年は古いのですが、年代を考えれば悪くはないレベルの音質です。 ただ、どちらかと言えば、通向きのCDではないでしょうか。
1 people agree with this review 2013/04/13
ウィンナ・ワルツと言えばシュトラウス、そのシュトラウス親子がイギリスをテーマに作曲した曲を集めた珍しいCDです。 当然といいますか、ほとんどの曲はシュトラウスファンでもあまり知らないだろう珍曲のオンパレード。 また1曲だけではありますが、ヨハン・シュトラウス3世(エドゥアルト・シュトラウスの息子)の曲が収録されています。 彼の作品は聴く機会がありませんので特に貴重です。 指揮はジョン・ジアディスと少しマイナーな指揮者ですが、ロンドン交響楽団の上手さもあって、なかなかの好演に仕上がっています。 録音は1989年頃であり、問題なく聴ける音質です。
0 people agree with this review 2013/04/12
なんでも全曲世界初録音だとか。 音楽の本を開けば作曲家の名前ぐらいは出てくるが実際にはほとんど演奏される事はないので、このCDの価値は非常に大きいと思う。 まだまだ日本がクラシック音楽を学んでいた頃の作品が大半なので、悪く言ってしまえば西洋クラシックを模した曲ばかりだけど、幸田延の作品はたいへんにメロディが美しい。 このCDで最も良い作品だろう。 演奏もなかなか良い。 邦人作曲家(特に戦前)に興味がある人は、持っておいてはいかがだろうか。
0 people agree with this review 2013/04/11
ティーレマンとドレスデン国立歌劇場管弦楽団によるレハールの名作『陽気な未亡人』のハイライト版。 2010年のジルヴェスター・コンサートの録音で、演奏会形式で上演されたようだ。 それだけにか、新年を前にだいぶリラックスした雰囲気で、演奏が進んでいきます。 歌手も今をときめく一流ばかり。 なお、アンコールとして、ウェストサイド・ストーリーとほほえみの国からのアリア、ワルツ『エルベの畔』が収録されています。 音質問題なし。 どちらかと言えば、作品より演奏家のファン向きのCDでしょう。
7 people agree with this review 2013/04/10
これは大変お買い得なセット物! ストコフスキー編のバッハから、得意のチャイ5、ドヴォ9や、その他色々と入っているが、どれも楽しい、面白い演奏だ。 手兵のフィラデルフィア管弦楽団との録音がほとんどだが、NBC交響楽団とニューヨーク市交響楽団との録音も少しある。 録音年代は古く、あたり前ではあるが、目の覚めるような音質とは行かないが、年代のわりには音質は良い。 CDは厚紙に収納されている。
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1 people agree with this review 2013/04/07
1940年代までの作品を中心に日本のピアノ曲を集めたアルバム。 選曲自体なかなかユニークで面白いが、収録曲中半数が、初録音という資料としても貴重な1枚。 演奏も決して楽譜を起こしたような演奏ではなく、1曲、1曲、よく考えられて演奏されている。 特に瀧廉太郎の最後の作品として知られる、憾が大変な名演! 日本に、優れた作品が多数あることをあらためて認識させてくれるアルバム。 尚、録音は1996年で、音質は問題ない。 おすすめの1枚。
0 people agree with this review 2013/04/05
アメリカの作曲家、ロイ・ハリスの作品集です。 初めて聴いたのですが、この1枚で聴く限りシリアスな作風のようです。 ただオーケストレーションはなかなかの物で、オーケストラ・サウンドの醍醐味を堪能できます。 クチャルとウクライナ国立交響楽団の演奏で、1999年の録音。 このコンビらしい、繊細で丁寧な演奏で、いざというときに音が飛ばないが、これはこれで良い演奏。 7番のホルンのビブラートを聴くとこのオケが、ロシア圏のオケであるのを思い出させてくれます。 勿論、ナクソスなので音質、録音は問題ありません。
2 people agree with this review 2013/04/04
NHK交響楽団に頻繁に客演した事で、日本のクラシック・ファンに有名なハインツ・ワルベルクのオッフェンバックの『ホフマン物語』全曲盤。 オケはミュンヘン放送管弦楽団、歌手は大物を中心に集めたCDだからこそ出来るドリームキャストという音源です。 このオペラ、クリュイタンスや小澤等、名録音が多く、この音源はあまり目立たないのですが、決して一流とは言えないミュンヘン放送管弦楽団から、時には豪快にオケを鳴らしメリハリをつけ、時にはテンポを落とし、伴奏に徹したりとオペラ指揮者、ワルベルクの実力が良くわかる隠れた名盤となっています。 歌手も悪くないのですが、どちらかと言えば、オケを聴く1枚かも。 1979年の録音なのでもう30年以上前の録音ですが、新しくリマスタしたのか、音質は綺麗です。
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