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Review List of robin 

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     2024/09/29

    1番も2番も実に美しく内容も申し分ない。他に名演はあるがこれほど美しい演奏はないのではと思うほどである。バックハウスのピアノもオケに合わせ名演である。3番以降が不出来なのが不思議である。

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     2024/09/28

    28番が好きで聴いた。ワルターのモノラルを聴いて好きになったのだが、まるで違う。音楽のとらえ方、それをオケに伝えるのだがニュアンスの違い度量の違いを感じざるを得ない。多くは聴いていないがワルター以上の演奏に未だ会えず。29,35番も同様。我ながらアバドとはかなり相性が悪いと思う。

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     2024/09/27

    イマイチである。グリュミオや他の演奏のほうが良い。かって、コニザーのウィウコミルスカの演奏と比べたことがあり、聴いていた友人がウィウコミルスカのほうがずっと良い、僕もウィウコミルスカ盤を買おう、と言っていた。カントロフはなにを聴いても水準並みで、それ以上のものがないように思う。とはいえ、モーツアルトのヴァイオリンソナタ全曲を持っているのだが、、、。カントロフよりデュメイのほうが上だと思う。

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     2024/09/24

    曲を知るには良いと思うが、名演が多々あるので聴き比べるとちょっと掘り下げ不足の感があり、この指揮者のすべての演奏に共通した感想でもある。悪くはないのだがイマイチという思いがいつも付きまとう。このCD、4番一曲とは贅沢過ぎる、序曲ぐらいは付けてもいいのでは、と思う。

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     2024/09/24

    インバル初のシューマンである、インバル好きの私だがこのシューマンはいただけない。ニュアンス不足で物足りない。2回目のフランクフルト放送とのシューマンも、響きは違うが根本は同様で、それらしい響きはしているが物足りない、ドイツ的ロマンに欠けるのである。

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     2024/09/23

    私のショパンの原点はフランソワです。アルゲリッチやルービンシュタインも好きですが、フランソワの音が一番似合っているように思います。つい最近、梯氏のショパンにとても感心しました。ある意味ではアルゲリッチより優れ、技術一点張りのポリーニなどとは全く違う、ショパンの世界を響かせた心ある演奏です。さて、梯氏に迫り、超えるのがこのフランソワだと期待して、星5。今から購入です。忘れるところだった、ホロヴィッツのショパンもすごいよね。

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     2024/09/22

    誠実な演奏でオケーストラも優れている。スヴェトラーノフの熱演には及ばないが、ティルソン・トーマスやスメターチェク、ロストロなどより優れていると思うが、もう少し冬のロシア的な雰囲気があればと思う。NAXOSの録音は、ブリリアントよりは良いが輝かしさ等の音色に欠けるところがある。録音が一流ならもっと良い演奏に聴こえたであろう。拙宅の装置が低級なためかな。

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     2024/09/22

    個性的な演奏ではないが、大手録音会社の演奏家に劣らない優れた演奏だと思う。ただ、録音がもっと優れていればさらに優れた演奏に聴こえたであろうと思う。ブリリアントの録音はやや地味でNAXOSと同様、音に輝かしさが欠けるところがあるようだ。わたしの原点はグリュミオのモーツアルト演奏だが。

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     2024/09/20

    フランクもフォーレもグリークも第一級の演奏である。ポピュラー過ぎて、聴かれているようで聴かれていないCDの一つでもったいないと思う。廉価盤で安価なのが裏目にでているのか、とも思う。

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     2024/09/18

    最初聴いた時は音色にこれといった特徴がなく平板な印象であった。その後、装置にちょっとした工夫をして聴いてみたら、見事に合格である。しっとりした響きに音色、音質が変わり、その結果演奏までもが生き生きと良いほうに変わった。こんなことで評価が変わる、だから私のレヴューも怪しいものだ。私の他のCDのレヴュで訂正したいのが多くある。変更できないのでそのままになったままだが。平凡だったこのコンビのバッハの協曲も合格になり楽しく聴けている。

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     2024/09/18

    グリュミオのステレオでのモーツアルト協の演奏はこの曲の原点のような気がする。今ではもっと腕達者の演奏もあるだろうが、誰が聴いても違和感なく納得するのはグリュミオだと思う。7,8枚の他演CDを持っているがいつもグリュミオの演奏を思い浮かべてしまう。オイストラフも良いが、やはりグリュミオかな、と思う。知人用プレゼントCDとしても最適なCDの1枚だろう。

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     2024/09/17

    LP盛んな時に、知人でグリュミオのLP(英、米、欄盤)すべて集めていた人がいて、当時珍しかったBOSTON RECORDの2枚もあった。私は、今になって少しずつ集め出したのだが、この演奏も初めて聴く。ベートーヴェンはベイヌムの一級の指揮での優れた演奏だと思う。私のベストCDは別の演奏だが、グリュミオの艶っぽく張りのある柔軟な演奏、これがステレオならと惜しまれる。バッハは5種位あるはずで、欧州録音会社のライヴのモノラル録音もあって、探したが入手困難である(ブザンソンでのライヴかと思う)。このCDでの演奏もステレオならと惜しまれるが、バックのオケにやや雑っぽさがある。両曲共に音は良いが、バッハはステレオのほうが良いと思う。

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     2024/09/17

    6番はステレオプレゼンスが少し加えられていて左右の広がりがある。輸入盤の5枚セットの6番は純なモノラルである。どちらが聴きやすいか比べてみた、私はこの日本東芝CDのほうが聴きやすい(正確には私の再生装置では)。8番は正規のモノラルになっている、どうせなら8番もステレオプレゼンスであったらと思う。やはり、6番は今もって名演の名に恥じない優れた演奏だと再確認した次第である。輸入セットCDはオランダプレスで、他に英EMIのセットCDはあるが、独、仏のセット品は無いと思う。

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     2024/09/17

    テイトとの旧録演奏も素敵だったが、ソロ、オケともに更に進化、熟成している。24番など深刻な哀しみが心に迫り、本曲のベスト演奏の一つと評してもいいぐらいである。日本人ピアニストの中では世界に誇れる演奏家だと思う。

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     2024/09/16

    BPOの合奏力が素晴らしく、シューマンの4番の演奏としてはかなりの出来だと思う。浅っぽさはなく核心に迫る気迫を感じる。ただし、大先輩のWFの演奏を聴いてしまうと、夢幻的なロマンが薄く並みの演奏と変わりないと思ってしまう。やはりフルトヴェングラーの4番には及ばない、というのが正直な感想である。これがDGの録音であれば音も輝いて注目度も増したであろうと思うとやや残念な気がする。EMIのREDLINE CDは絵柄にセンスがない。

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