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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2017/11/28
フランスの名歌手、マディ・メスプレと言えばフランス物オペラを得意とし、1970〜1980年代の全盛期にはEMIに多数の録音に参加していました。 この盤もその頃に録音された一枚でフランスのオペレッタのアリアを歌ったアルバム。 メスプレはオッフェンバックのオペレッタの録音に参加しておりオペレッタも歌っていただけに、この盤でも歌は万全です。 伴奏はピエール・デルヴォー指揮、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団によるフランス的で色彩豊かなサウンドが、メスプレの歌に花を添えていて良いです。 また収録曲もわりと珍しい曲もわりと珍しい曲が多く、ルコックを中心とした19世紀フレンチ・オペレッタに興味がある人におすすめです。
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1 people agree with this review 2017/11/27
バンドリーダーが保有する音源から行進曲のみを集めた人気シリーズの12枚目です。 発売元のバンドリーダーが2011年頃を境にCDを制作しなくなったため、今の所シリーズで一番新しいアルバムとなっています。 基本的に過去のシリーズのCDとは音源や収録曲は被らないようになっていますが、この盤、シリーズ初期に出ていた音源が幾つか収録されております。 かと思えば新たにこの盤で復刻された音源もあります。 また今まで指揮者の記載があったのがなくなってしまいました。 収録曲はマイナーな曲中心です。 尚、演奏団体は以下の通り。 イギリス王立近衛歩兵グレナディア・ガーズ軍楽隊 イギリス王立陸軍槍騎兵軍楽隊 イギリス王立近衛歩兵ウェリッシュ・ガーズ軍楽隊 イギリス王立陸軍フォークランド落下傘連隊軍楽隊 イギリス王立陸軍第14&第20軽騎兵連隊軍楽隊 イギリス王立近衛騎兵合同軍楽隊 イギリス王立近衛騎兵ブルース&ロイヤルズ軍楽隊 イギリス王立陸軍第16&第5クイーンズ槍騎兵連隊軍楽隊 イギリス王立陸軍婦人部隊軍楽隊 イギリス王立陸軍工兵隊軍楽隊 イギリス王立近衛騎兵ライフ・ガーズ軍楽隊 イギリス王立陸軍クイーンズ師団ミンデン軍楽隊 イギリス王立海兵隊艦隊司令部軍楽隊 イギリス王立陸軍第13&第18軽騎兵連隊軍楽隊 イギリス王立陸軍軽竜騎兵連隊軍楽隊 イギリス王立陸軍アイリッシュ連隊軍楽隊 イギリス王立陸軍軽師団合同軍楽隊 イギリス王立陸軍デボンシャー&ドーセット連隊軍楽隊 基本的にマニア向きの内容でしょう。
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1 people agree with this review 2017/11/21
ティモシー・レーア指揮、テキサスA&M大学吹奏楽団による、レガシー・オブ・マーチシリーズの8枚目で現時点で、一番新しいアルバムである。 このシリーズの特徴としてアメリカを中心とした知られざる行進曲がたくさん収録されているという点が売りの一つだが、この8弾目でもまだまだ知られざる作品を次々と発掘してきて良い。 レーア自身の自作『100年を記念して』やクリフトン・ウィリアムズの『戦略空軍司令』あたりを別にすればいずれも戦前の作品である。 演奏はアマチュアの演奏として見れば実力は高く、やや一本調子な所もあるが、アメリカの行進曲は元々そういう所を持った作品が多いので大きな欠点とは言えないだろう。 とはいえアメリカ以外の国の作品は必ずしも演奏だけのせいではないが、アメリカ式編成に直した楽譜を使っている事もあり、時にはオリジナルの良さがなくなっている曲があるのが残念である。 録音はセッションなので、クリアで聴きやすい。
1 people agree with this review 2017/11/20
2012年にエリザベス女王即位60周年を祝うイベントに合わせて発売されたアルバムである。 イギリスの作曲家によるイギリス好みの作品が収録されており、一部を除けば日本でも大変に知名度の高い曲が収録されている。 演奏はデヴィッド・パリー指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団である。 指揮のパリーはあまり日本では知られてないが、劇場畑出身でオペラ・ララ等に得意の歌劇を中心としたアルバムを残している。 このディスクでも聴き所とツボを抑えたオーソドックスな好演奏を聴かせてくれ、記念盤の指揮者に選ばれた確かな実力を存分に味わえるだろう。 録音は良好である。
1 people agree with this review 2017/11/16
ジョン・ウィリアムズがボストン・ポップス・オーケストラの指揮者をしていた頃に録音されたロシアアルバムだ。 選曲としては特段有名な曲もなく、スタンダードなロシア管弦楽曲集と言えるだろう。 演奏は良くも悪くも普通であり、録音も現代のデジタル録音からすればいまいちな所もある。 また発売当時よくあった輸入盤に日本語が書いた帯がつく日本語仕様というタイプだ。 基本的にこのディスクはファン向きのCDでしょう。
1 people agree with this review 2017/11/13
スチュワート・スターリング大尉指揮、イギリス王立空軍連隊軍楽隊の演奏で録音されたアルバムで、前半を行進曲、後半は気軽に聴けるポピュラーな曲を集めた内容である。 前半の行進曲では当時の空軍中央軍楽隊長、ヒングリーが書いた『空飛ぶ虎』で始まり、アルフォード『マッド・メジャー』やプロコフィエフの『3つのオレンジへの恋』等が続く。 その中でもロックヤー『パスファインダース』の演奏は素晴らしい。 全体的にこの曲の録音の中ではテンポが速く、リズミカルでメリハリと浮遊感のある演奏は空軍の軍楽隊だからだろうか。 後半はスターリング大尉の自作を中心にしたポピュラー物で、後にスクアドロン軍楽隊(空軍ジャズアンサンブル)の指揮者も務めただけあり得意のジャズでのリズムの演奏はさすが。 録音年は1988年で当時このレーベルが良く録音していたエンジェル・スタジオでの録音。 全体的に硬めで、1980年代のこのレーベルらしい音質である。
1 people agree with this review 2017/11/12
このCDはイギリス王立工兵隊軍楽隊演奏による2枚のLPからの復刻盤です。 トラック1〜15は1972年にS.A.パッチ少佐指揮で録音された物、トラック16から最後までが、R.A.フント少佐、D.E.プライス少佐の指揮で1982年に録音された物である。 収録曲は殆どが5分もあれば終わる小品であり大変に聴きやすく、馴染みのない曲でもスムーズに耳に入ってくる親しみやすさをもっている。 またヤング(工兵隊軍楽隊の楽長を務めた)や、スタンリー、スティック、プライスの自編曲と言った軍楽隊関係者の作品を幾つかいれているのもポイントです。 演奏はどちらもうまいのですが、強いていうなら、パッチ少佐の演奏が昔の軍楽隊らしさとブリティッシュ・サウンドが出ていて良かった。 ただ、解説書は軍楽隊と曲目は載っているが、楽曲解説がなかったのは残念。 録音は適度に残響のある柔らかな物で良いです。
0 people agree with this review 2017/11/11
オペレッタのアリア集と言えばウィンナ・オペレッタのアリアを集めたアルバムは数あれどフレンチ・オペレッタのCDはそうありません。 このCDは、スーザン・グラハムのメゾ・ソプラノ、イヴ・アベル指揮、バーミンガム市交響楽団の演奏で録音された希少なフレンチ・オペレッタばかりを集めたアルバムです。 このCDの最大の売りはまず選曲。 オネゲルやメサジェやアーンあたりはまだ名前は知られていますが、イヴァンやシモンズと言った無名の作曲家まで全曲盤が見当たらないような希少な作品がこれでもかと収録されています。 かと思えば、オッフェンバックあたりの有名曲はないのでまさしくこだわりにこだわった選曲と言えるでしょう。 アーンが多いのは、アーンの歌曲集も出したグラハムらしいと言えるでしょうか。 グラハムの歌は豊かで良いです。 曲によっては多重録音を使って2重奏になってるのもあります。 そして、それを支えるアベル&バーミンガム市響の演奏も素晴らしい。 歌詞はフランス語と英語の両方が記載されています。 2001年録音、音質良好。
0 people agree with this review 2017/11/09
リストの弟子であったダルベールの管弦楽作品集です。 収録されているのは序曲『エステル』『ピアノ協奏曲第1番』『ピアノ協奏曲第2番』の3曲。 演奏しているのはドミトリー・ヤブロンスキー指揮、モスクワ交響楽団。 ピアニストはヨゼフ・バノヴィッツ。 バノヴィッツはアメリカのピアニストで、知られざるピアノ協奏曲を積極的に取り上げている人物だとか。 ヤブロンスキーは後にロシア・フィルとの録音でナクソスの常連となりますが、この頃はモスクワ交響楽団と組んで幾つかの録音を残しています。 どんな曲でもある程度の完成度に仕上げるモスクワ響らしく、ここでも過不足なく演奏しています。 オケナンバーのエステル等ではわりと壮大で、時折ロシア・サウンドが聴けるのも嬉しい所。 録音は悪くはないのですが、昔のナクソスなのでちょっと弱音は聞こえにくい所があるのが難点でしょうか?
1 people agree with this review 2017/11/08
ジェームス・ハウ大尉指揮、イギリス近衛兵スコッツ連隊軍楽隊の演奏で録音されたアルバム。 スコットランドの曲を中心にしたこの連隊お得意のナンバーを演奏した物で、バグパイプとの共演や、ハウやローズと言ったこのバンドの楽長の作品等が収録されている。 1963年録音でこの頃の軍楽隊らしい、大変に充実した内容の演奏で、奏者も粒が揃っており、力強い軍楽隊らしい演奏である。 また録音も年代のわりには優秀で聴きやすい。
0 people agree with this review 2017/11/05
ドイツの軍楽隊の演奏の録音を集めたCDである。 一枚目は、ベルンホルト・ジヴォニ中佐指揮、ドイツ連邦空軍第4軍楽隊の演奏で録音された18世紀から20世紀までの行進曲集である。 ドイツ行進曲好きならそのちょっとマニアックな選曲が目に引く所で特に18世紀後半辺りから19世紀前半あたりの行進曲に珍しいのがある。 勿論、19世紀半ば以降にもファウストの行進曲『無事に上がって来いよ!』のような録音の少ない知られざる作品もあるのですが。 演奏団体はベルリンに駐留し、東西ドイツ合併によって出来た団体。 そのためか、空軍の軍楽隊にしては他の3隊と違い、国家人民軍軍楽隊のような縦ノリと打楽器、金管楽器を重視した伝統的なドイツ行進曲を聴かせてくれる。 ジヴォニ中佐も元々東ドイツ出身だし、軍楽兵の中には東ドイツ軍楽隊出身者も居ただろうからこそ出来る名演奏。 2枚目は18世紀のドイツ行進曲と民謡が収められており、上記のジヴォニ中佐&第4軍楽隊の他、エアフルト司令部軍楽隊(指揮:H.J.ローラント中佐)東ドイツ国家人民軍中央軍楽隊(指揮:G.バウマン大佐)東ドイツ内務省中央音楽隊(指揮:H.ソンマー大佐)による行進曲、ライプツィヒ放送吹奏楽団&合唱団、ホーエンフリートベルク合唱団&保安警察音楽隊他による民謡やオペラの合唱、ボーナスとしてベートーヴェンの『ウェリントンの勝利』が収録されている。 東ドイツの軍楽隊の上手さはいつ聴いても驚くし、吹奏楽をバックにした歌物(一部は無伴奏)も楽しいがこの2枚目は一番の聴き所はウェリントンの勝利だろう。 ハインツ・ボンガルツ指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で録音された物でその職人的で充実した演奏は必聴である。 尚、2枚目の第4軍楽隊の音源は一枚目と同じで何故こうなのかと聞かれれば、元々、別々で出ていたCDをそのまま、収納箱に入れ2枚組にしただけだからという事でしょう。 単品販売されていた時とは全く内容、音質、解説等に変わりはありません。
1 people agree with this review 2017/10/31
トム・ランバート大尉指揮、イギリス王立海兵隊ポーツマス軍楽隊の演奏で1970年頃にフィリップスに録音されたバンドのための小品を集めたコンサート作品集です。 ランバート大尉時代のこの軍楽隊の音源はこの盤を含め僅かに2枚の復刻ですが、いずれも名盤と言って良い優れた演奏です。 この盤でも小品と言えど手を抜かず、各々のパートの音色の美しさや、技術力に表現力とこんにちの軍楽隊を上回るの演奏と言って良く、行進曲での力強さと表現力が合わさった名演奏は一番の聴き所と言えます。 この録音が行われた頃は、世界的にどこの軍楽隊も行進曲に関してはこんにち以上に上手い所が多く、まだ楽長や軍楽兵に戦前派や戦時中に活躍(ちなみにランバート大尉も戦時中に海兵隊軍楽隊に入隊)し、良く行進曲を演奏した人物が多かった事と関係があるのかも知れません。 LPをそのままに復刻したため、収録時間が少ないのは難点ではありますが、音質は聴きやすいです。
1 people agree with this review 2017/10/28
1960年代にデッカに録音された軍楽隊の音源を復刻した物である。 ロドニー・バッシュフォード中佐指揮、イギリス近衛歩兵グレナディア・ガーズ軍楽隊の演奏で収録された物。 全く内容の違う二枚のLPをCD化に合わせ1枚にした物でトラック1〜11までは1962年に録音されたイギリスのテレビ、戦争映画音楽を中心としたアルバム、トラック12から最後までがアメリカ軍の行進曲を集めたアルバムで1969年に録音された物。 バッシュフォード中佐時代のこの軍楽隊はハリス中佐からの伝統を引き継ぎ、充実した演奏を繰り広げたがこのアルバムでも、その演奏の凄さが良くわかる。 現在のソフトなサウンドとは対局の、縦ノリのリズムや豪快なイギリス軍楽らしいバスドラム、イギリスの軍楽隊らしいコルネットの深い音色を始め、奏者も粒が揃っており、何よりその熱気はこんにちでは聴けないこの時代ならではの優れた名演奏が飛び出してくる。 またデッカの優秀な録音のおかげで、こんにちでもその演奏の凄さが良く伝わってくるし、音質も悪くない。 おすすめの一枚。
1 people agree with this review 2017/10/25
ヨハン・シュトラウス親子のスペシャリストとして知られている、ペーター・グートが、ウィーン・シュトラウス・レハール管弦楽団という団体を振って録音したアルバムである。 レハールの『メリーウィドウ』序曲から始まるこの盤は名前の通り、レハールとシュトラウスの音楽を集めた物。 選曲的に物凄く珍しい曲はなく、オーソドックスなと言えるだろう。 演奏団体はこれ以外にCDを出していないようだが、ジャケットの写真をみる限りわりかし少ない人数で、出てくる音も大編成オケのような豪華なサウンドではなく小ぶりだが、こういう演奏が案外オリジナルに近いだろう。 発売以来復刻されることなく、この盤自体あまり出回らない珍盤だがファン以外には無理してまで手に入れる事はおすすめしない。 音質はまずまず。
1 people agree with this review 2017/10/21
日本語で読めるオッフェンバックの本は大変少なく、手に入れやすいので詳しいのはリッサンの本書とドゥコーの「パリのオッフェンバック〜オペレッタの王」ぐらいでしょうか。 ドゥコーの本は主にオッフェンバックの生涯を中心とした伝記本的色合いの強い物ですが、この本は生涯を上手く序盤に纏めつつ、オッフェンバックの人気オペレッタの楽曲分析解説に割かれているのが特徴です。 そのためCDを聴きながら読んでも楽しめます。 翻訳された文章もそれ程難しい文体ではないので、読みやすいのではないでしょうか。 オッフェンバックに興味のある方は手に入れておいて損はないと思います。
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