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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2013/01/01

    今から丁度10年前、このニューイヤー・コンサートは日本人が初めて、コンサートを指揮すると言う事で大変に話題となった。
    CDも確か完全、抜粋の2種類程出ていた。
    2009年に発売された当盤は再発で、完全収録盤の復刻である。
    前評判もあってか、このコンサートの評価は真っ二つに分かれているらしいが、私は普通だと思う。
    これまた話題となり、この演奏で知られるようになった悪魔の踊り等は確かに凄いが、反対にこうもり序曲のようにイマイチな凡演もあって、正直な所、その落差は激しいように思う。
    天下のデッカの割りには録音も遠く感じますし…
    興味がないのならば、無理して購入するほどでもないように思う。

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     2012/12/31

    ラデッキー行進曲で有名な、ワルツの父、ヨハン・シュトラウス1世ですが、その他の曲のほとんどは知られてません。
    マルコポーロから出たこの全集は、そんな1世の作品を録音・紹介していく画期的なシリーズです。
    このCDはその1枚目にあたり、最初期の作品を収録しています。
    ほとんどの曲はまだモーツァルトやシューベルトの舞曲を感じさせるような非常にシンプルなメロディ・楽曲構成で、オケも小編成による素朴な曲ばかりです。
    指揮者は、クリスティアン・ポラック、演奏は、カメラータ・カッソヴィア。
    今の所、シリーズでカメラータ・カッソヴィアが担当しているのはこれだけです。
    ライナーに紹介はありませんが、スロヴァキアの団体らしく、やはり安全運転気味に感じますが、悪くはないと思います。
    発売は2003年ですが、録音自体は1996年、音質面は問題ありません。

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     2012/12/30

    フレモーは、録音自体多いとは言えないが、数少ない音源は、外れが少ないように思う。
    このCDでは、リムスキー=コルサコフの『シェエラザード』を収録している。
    共演は、ロンドン・フィルと意外な組み合わせだが、当時黄金期を迎えていた同団体の演奏は非常に充実している。
    ロシアではなく、いかにもフランスといった柔らかい紳士的な音である。
    HMVのレビュー通り、録音はかなり良く、音質も綺麗だ。

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     2012/12/29

    ベートーヴェン唯一のオペラ、『フィデリオ』を、マタチッチが降った録音。
    1959年頃に、フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団と共に吹き込んだ物で、正直知名度はイマイチなオケなのだが、なんともスケールのでかい演奏を聴かせてくれます。
    オケのみのパートだと非常に良く分かるかと思います。
    歌手もあまり名前を聞いた事のない人が多いのですが、好演を聴かせてくれます。
    元々ハイライトとして録音されたようで、カットがあったりします(序曲がわかりやすい)、しかし全曲聴くのはしんどいが、おいしい所だけ聴きたいという人には良いでしょう。
    ほんの少し曇った感じの音質ですが、録音年代を考えれば、仕方ないでしょうか。

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     2012/12/28

    ウィンナワルツの父、ヨハン・シュトラウス1世の作品を録音していく画期的なシュトラウス・エディションシリーズの六枚目。
    このCDには自作のメロディによるワルツを中心に、当時人気のオペラのメロディを引用して作られたポルカ、マーチ、ワルツを含むバラエティー豊かな選曲をしており、ほとんどは聴く機会がないと思うので資料的価値も抜群。
    ただし、作品が優れているかと言われれば、まだまだ実用音楽の域の作品だと思うが…
    演奏の、ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナは何度か共演しているだけあって、演奏は悪くはないと思う。
    勿論、録音・音質も最新の物なので問題ない。

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     2012/12/27

    まずはコリンズの復活というのが嬉しい所だ。
    ロッホランの新世界は、HMVのレビュー通り、スケールの大きな演奏で、まぁ確かに好みは分かれるかも知れませんが、おもしろい演奏だと思いました。
    あと、これもHMVのレビューで出ておりますが、ホルンが凄い!
    爆演というわけではありませんが、金管の中でも一番目立っており、のびのびとしたその音色は、ホルン好きにはたまらないかと思います。
    録音から23年たってはいますが、ダイナミックな演奏を見事にとらえた録音で、またリマスタのおかげで音質も大変良いです。

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     2012/12/26

    ヨハン・シュトラウス1世の全作品を録音、リリースしていくというマルコポーロらしい企画の16枚目。
    作品149〜156までの全8曲を収録。
    このCDは、1世の最も有名なワルツである、『ローレライ=ラインの調べ』を収録しており、有名になっただけあり、この曲だけは完成度が違います。
    他の曲は、初期に比べれば、管弦楽も曲の内容も充実しておりますが、どこか実用音楽といった雰囲気があります。
    それだけにローレライの完成度が良く分かる1枚と言えます。
    C.ポラック指揮する、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナの演奏で、名演とは行かなくとも、丁寧に演奏されており、雰囲気は出ていると思います。
    まぁ安心して耳を傾けられる水準と言えます。
    録音・音質も問題なし。

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     2012/12/23

    ローゼンストックは1977年、最後の来日時に録音されたライヴから、ロシアの知られた交響曲を収録した物。
    ボロディンが良く、ホルンが美しく素晴らしい!
    二枚目のロイブナーは、1964年1月に録音された物で、オール・シューベルト・プログラム。
    ロイブナーと言えば、ウィーン響といれた、ワルツ集を時々聴いていますが、それと同じく、彼の人柄を思わせる穏やかな音楽で、ウィーン風の雰囲気も出ています。
    収録曲全て、有名な部類に入るので、これが決定盤とは言えませんが、どちらの指揮者共に味が会って、マイ・ベストと言った所でしょうか。
    ロイブナーは、まぁ時期相応の、ローゼンストックは、年代の割りには良好と言った音質です。

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     2012/12/22

    マニアックな曲を次々とリリースしてくれるありがたいレーベル、CPOはレズニチェクの作品を定期的にリリースしています。
    このCDでは、交響詩『勝利者』が収録されています。
    この曲、1曲目からR.シュトラウスそっくりのというか、シュトラウスのパロディだったり、金の子牛と題された第2曲目では世紀末的な世界が描かれていたりとなかなかの出来です。
    今まで知られていないのが不思議で、ドンナ・ディアナばかりで有名なレズニチェクの作品だと聞かされれば驚くのではないでしょうか?
    演奏は、ケルン放送交響楽団、指揮者は現在人気のミハイル・ユロフスキーです。
    当時CPOに大量に録音していました。
    演奏は安定していて、十分な水準だと思います。
    録音・音質も問題なし。

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     2012/12/18

    ヨハン・シュトラウス一世の作品全集の七枚目。
    主に作品70番台の曲を収録しています。
    この頃になると管弦楽も初期の作品に比べ充実するようになり、現代と変わらない楽器編成となりますが、旋律はとてもシンプルで素朴です。
    演奏は、メルツェンドルファー指揮の、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナで、こちらもクセのないスタンダードな演奏で、作品を知るには十分な水準だと思います。
    音質良好。

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     2012/12/17

    今では無名のビルゼという作曲家、聴いて見るとなかなかこれが良い!
    このCDの収録曲を聴く限りだがメロディが綺麗で流暢、飛び抜けての名曲はない物の、安定した水準の作品が収めてある。
    また1816年と言う、この手の作品を書き続けた人物としては比較的早い生まれながら、感覚は後の世代の作曲家とさほど違和感がないように思う。
    数々の忘れられた作品をCPOに録音してきた、ケルン放送管弦楽団(西ドイツ放送管弦楽団)も、丁寧で良い仕事をしている。
    録音、音質共に良好で、ダンス・ミュージックのファンや、ライト・ミュージックのファンは聴いて見ても良いと思う。

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     2012/12/13

    オランダの楽譜出版社、モレナールの出版譜を使って録音された物で、行進曲を集めたCD。
    全曲、モレナールの出版譜なので有名な曲はほとんどないが、オーソドックスなスタイルの伝統的な行進曲がほとんどで、同じ新作でもこのあたり、変拍子や他ジャンルを詰め合わせた曲が多い日本の吹奏楽界とは違うなぁと言った所。
    演奏はオランダの最高の吹奏楽団のひとつ、オランダ王立陸軍軍楽隊で、指揮者は、J.V.オッセンブリュゲン隊長、P.キュッペルス隊長。
    また2曲だけ、A.シリングス隊長指揮の、ヨハン・ウィリアム・フリソ軍楽隊が演奏している。
    演奏は、本当に素晴らしい!
    大変力強く、重厚でまたキレがある演奏が続く。
    特にフチーク作『提督旗の下に』は、CD中は勿論同曲の演奏の中でも、名演と言えるだろう。
    音質もよし。
    尚、このCDのための新規録音というのはないようで、何枚かからの編集された盤のようだ。

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     2012/12/09

    ウィンナ・オペレッタの父、スッペと、19世紀中期にフランスで人気を博したオーベールの序曲集。
    ポール・パレーとデトロイト交響楽団によって録音された本盤は、名盤と知られている物で、その生き生きとした音楽、表現力、どれをとってもすばらしい。
    特にスッペは速めのテンポでメリハリがハッキリして、良いです。
    1959年録音とかなり古い録音なのだが、マーキュリーの優秀な録音のおかげでで多少古さは感じるかも知れないが、年代を考えれば上々な音質だと思います。

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     2012/12/07

    コンクールの自由曲を集めたCD。
    近年の吹奏楽ブームのおかげで、毎年のように新作が作られているが、収録曲は過去10年間に作曲された曲から音楽的に優れている曲を取り上げていると、ライナーに書かれている。
    だが、個人的には全部がそうだとも言えないと思うし、また優れた作品を取り上げるなら別に過去10年位に限定せず、幅広い年代の作品を取り上げて欲しかった。
    演奏は、東京佼成ウインド・オーケストラ、指揮者は斎藤一郎。
    佼成の演奏は、当たり外れが大きいのだが、このCDの演奏は悪くない感じだ。
    録音・音質は問題ないレベルだと思う。

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     2012/12/01

    ヤナーチェクの管弦楽曲を収録したこのCD、劇的なタラス・ブーリバと、民謡を取り入れた明快な小品、ラシュ舞曲、モラヴィア舞曲を収録している。
    ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団とA.ヴィットによる演奏で、音楽が流暢に流れていき明朗な音楽で、二つの舞曲では特にそう感じる。
    ヤナーチェクの管弦楽曲としては三作とも知られているほうだと思うが、意外と録音が少なかったり(特にラシュとモラヴィアの舞曲は)するので、このCDの演奏は好感が持てるし、またファーストチョイスにも良いと思う。
    録音・音質も良い。

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