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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2022/11/18

    マーチを収録した物。
    1曲目から14曲目までは、スーザのマーチ集。
    演奏は、モートン・グールド指揮、シンフォニック・バンド。
    このバンドは録音用の団体なのだが大変な腕利き揃い。
    当然、演奏もメリハリのついた名演として発売時から定評のある演奏で、そのスマートな演奏は意外と古さを感じなく、また少しマイナーな曲を入れているのも良い。
    15曲目〜23曲目は、アーサー・フィードラー指揮、ボストン・ポップス・オーケストラによるもの。
    いわゆるオーケストラマーチと言われる分野の曲を収録、ちょっと一昔前のアメリカのノスタルジーを感じさせる演奏が聴きどころです。
    これらはRCAが原盤で、年代を考えると良い方の音です。

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     2022/11/17

    エドワード・エルガーの作品集で、アンドルー・デイヴィス指揮、BBC交響楽団の演奏で収録したものである。
    収録されているのは『交響曲第1番』『威風堂々』である。
    メインは交響曲第1番。
    エルガーの未完成を含む3つの交響曲、他の著名なエルガー作品に比べてとっつきにくさというのがあると思うのだが、とにかく最初の演奏を誰で聴いたかで、その後好き嫌いが分かれてしまうとしまうと思うのだが、この演奏は最初に聴いてはいけないタイプの演奏だと思う。
    ノーブルな雰囲気が漂う演奏なのだが、良くも悪くもそれ以外はなく、あまりおすすめできない。
    一方で威風堂々はなかなか。
    本CDでは1番、3番、4番の抜粋であるが、盛り上げる所はしっかりと盛り上げて、模範的なイギリス風の演奏だ。
    録音は飛び抜けて良いわけではないが、普通に優秀なもの。

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     2022/11/16

    コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、ボーンマス交響楽団の演奏で録音されたロシア音楽集です。
    リムスキーのシェエラザードをメインに、ボロディンの中央アジアの草原にてと、ムソルグスキーの禿山の一夜を収録しています。
    演奏はイギリスのオケから、骨太なサウンドを引き出しており、金管群もよく鳴っています。
    爆演指揮者、シルヴェストリといわれるのがよくわかるでしょう。
    その一方で、ジェラルド・ジャーヴィスのヴァイオリンは美しく鳴っています。
    音質は普通。

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     2022/11/14

    チャールズ・グローヴズ指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団によるイギリスの愛国歌や行進曲を集めたアルバムです。
    表題の『ルールブリタニア』をはじめ、『威風堂々』『ダム・バスターズ』などの定番曲、通常は吹奏楽演奏が主の『イギリス空軍分列行進曲』『後甲板にて』『英国擲弾兵』などを、わかりやすく楽しく演奏しています。
    気軽に聴けるアルバムです。
    録音も年代を考えると充分聴ける水準の演奏といえます。
    イギリス・クラシック音楽や吹奏楽、行進曲が好きな方におすすめの一枚です。

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     2022/11/13

    ジョン・バルビローリが指揮したエルガー作品集です。
    『威風堂々』『コケイン』『フロワッサール』が収録されています。
    オーケストラはフィルハーモニア管弦楽団ですが、この団体が一時期、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団と名乗っていた時代の録音も含まれます。
    威風堂々、誰がやってもわざとそうしない限り酷い演奏にはならないこの曲ですが、当たればかなり良い演奏にもなる曲です。
    有名な1番はもちろん、2番、5番と勇壮さと気品が同居した好演奏。
    フロワッサール、コケインもバルビローリ節全開の演奏で、良いです。
    録音は1960年代半ばであり、音質はまぁまぁといったところでしょう。

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     2022/11/12

    アンタル・ドラティが指揮したアメリカの作曲家、アーロン・コープランドの作品集です。
    アパラチアの春、ビリー・ザ・キッドが、ロンドン交響楽団による演奏で、キューバ舞曲、エル・サロ・メヒコがミネアポリス交響楽団の演奏です。
    収録曲はコープランドのオーケストラ作品ではよく知られた作品ばかりです。
    ロンドン交響楽団もミネアポリス交響楽団も、録音当時ドラティと良く共演していただけあって、演奏は華やかな演奏で楽しい。
    1950年代~1960年代の録音だが、マーキュリーの録音は優秀で充分聴ける。

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     2022/11/11

    ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団によって収録されたアルバムです。
    イッセルシュテットは戦前はテレフンケンの看板指揮者として録音を残しましたが、戦後は特定のレーベルと強く結びつきがなかったため、録音に恵まれなかったイメージがあります。
    その中でもデッカに録音されたベートーヴェンの交響曲全集は有名ですが、同じデッカ録音が本アルバムの音源でチャイコフスキーとブラームスを集めたもの。
    チャイコフスキーは交響曲第5番が収録されており、イッセルシュテットらしい大らかな演奏が特徴です。
    ブラームスはハンガリー舞曲を収録しています。
    イッセルシュテットは北ドイツ放送交響楽団とアコードにも録音があるのですが、そちらは全曲であるのに対してこちらは抜粋です。
    とは言えハンブルク出身のブラームスの演奏にかけては名盤を残したこのオケの演奏らしく、演奏は大変立派です。
    録音は時期を考えれば良好でしょうか。

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     2022/11/10

    アンタル・ドラティが指揮したロッシーニとヴェルディのオペラ序曲集だ。
    ロッシーニはミネアポリス交響楽団、ヴェルディはロンドン交響楽団の演奏による。
    選曲面では定番中の定番を集めたアルバムであり目新しさはない。
    両方の作曲家ともにドラティのレパートリーでは珍しいく、演奏はどちらのオケもちょっと荒いが、演奏自体はメリハリがあって悪くはない。
    録音は1950年代の録音ではあるが、マーキュリーの当時の優秀な録音のおかげで、今聴いてもなかなか迫力があって悪くはないと思います。

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     2022/11/09

    リヒャルト・シュトラウスのオペラ『ダナエの愛』の全曲録音です。
    この作品は作曲家が、生前に初演を見る事なく、没後の1952年8月14日にクレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で初演されました。
    本CDの音源はその初演時の大変に貴重なもの。
    この作品自体それほど知名度は高くなくこのクラウス盤が有名でした。
    クラウスはシュトラウスとも親交が深く、同時代のシュトラウス弾きと知られていましたが、この演奏、初演とは思えない位レベルが高く、充分に出来上がっています。
    歌手陣もなかなかのものであり、この作品のスタンダードとして残っていたのがよくわかります。
    録音は時期相応でしょうか。

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     2022/11/08

    アンドレ・クリュイタンス指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による、ベートーヴェン交響曲全集より、交響曲第9番を収録したものである。
    この全集の評判は昔から高く非常に有名である。
    当時のベルリン・フィルの指揮者はカラヤンであったが、カラヤン・サウンドとは全く違う、クリュイタンスならではの重厚ながらも、重ったるくなる事なく、バランスの良い好演奏だ。
    弦楽の上手さは、さすがというべきだろうか。
    歌手はビッグネームもいてるけどちょっとイマイチ。
    録音は教会での録音のせいか、うーんとなる部分もあるが、これは仕方ないだろう。

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     2022/11/07

    アレクサンダー・ラハバリ指揮、チェコスロヴァキア放送交響楽団によるビゼーの歌劇『カルメン』。
    ナクソスに収録された全曲録音より抜粋で収録されたもの。
    このオペラは有名なメロディの宝庫ですが、それらは全て収録されています。
    ラハバリはナクソス初期に定番レパートリーの吹き込みをした人物で、
    ある程度の水準に仕上がった演奏が多く、本CDも演奏の感じはそんな演奏ですが、当たり外れの多かったチェコスロヴァキア放送交響楽団から意外と充実した響きを引き出していたりします。
    歌手はあまり録音がない、知名度の低い歌手が多いのですが、悪くはありません。
    しかし、有名音源が安く手に入る今、値段も上がりましたし、デジタル録音で聴きたいという人以外はあまりお勧め出来ません。

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     2022/11/06

    アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団によるベートーヴェンの作品集です。
    メインは交響曲第7番で、マーキュリーに録音されたベートーヴェンの音源は他に5番や、6番などがありますが、この7番は1番躍動感のある演奏で、同時期に録音されたベートーヴェンの交響曲録音では1番良い演奏だと思います。
    また加えてベートーヴェンの序曲が収録されていますが、この三曲もメリハリのある演奏で良いです。
    録音から半世紀は経っていますが、当時のマーキュリーの録音が優秀な事もあり、音質は良いです。

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     2022/11/05

    イギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用して、製作されたロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。
    その音源から、ピアノ曲を集めたものがこのアルバムです。
    恐らくクラシック初心者向きに、各社から出ていたCDを真似て作られたのでしょうが、有名な曲もあるのですが、結構マニアックな曲も入っていて、正直クラシックに始めて触れる人物が聴いたらどうなんだろうと思う選曲です。
    また101曲収録するために何曲かは途中でフィードアウトする抜粋仕様なのもちょっとなと言ったところ。
    また曲目解説や、演奏家に対しての解説もなく不親切な作り。
    あるのは曲目と演奏者がかいてあるだけです。
    一方演奏自体はしっかりとしたものが多く、安心して聴けるでしょう。
    とりあえず安く有名、無名の色んな曲を聴きたいという人には良いかも知れません。

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     2022/11/04

    ドミトリー・ショスタコーヴィチの『交響曲第11番』を、アンドレ・クリュイタンス指揮、フランス国立放送管弦楽団の演奏で収録したもの。
    録音は1958年の5月、作曲家立ち会いの下行われたもので、前後して有名なショスタコの自作自演によるピアノ協奏曲も録音されている。
    この曲の西側録音では初期のもので、当時のロシア・オケが演奏したような緊張感はなく、妙に明るく軽快な演奏で、テンポが早いこともあってか引き締まった印象を受けます。
    最近では録音も増えてきたこの曲の好演奏の一つと言えるのかもしれません。

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     2022/11/03

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるデューリアスをメインに添えたアルバムです。
    テイチクが発売していた、巨匠バルビローリの遺産というシリーズの一枚です。
    デューリアスよりも、バターワースやバックスらの作品が珍しい。
    もちろんイギリス音楽に定評のあるバルビローリらしく演奏は素晴らしい。
    しかし、録音があまり良くなくまた収録音源は現在良質なサウンドで復活しているのを見ると、2軍落ちの感は否めない。
    安く手に入るなら買っても良いかもしれない。

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