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Review List of レインボー 

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     2015/01/07

    アレクサンダー・ギブソン指揮、スコティッシュ国立交響楽団の演奏で収録されたこのCD、イギリスの知られざる管弦楽曲を集めた物で、スマイス、ハーティ、マッカン、ジャーマンの作品が収録されています。
    収録曲はいずれも管弦楽法が鮮やかで、ドラマチックな曲調なのですが、ギブソン&スコティッシュ国立響はこれら見事に表現、一本調子にならず楽しく聴かせてくれます。
    曲調的にもう少し金管鳴らしても良いなと思う曲もありますが、まろやかで品のあるサウンドになっているのはイギリスのオケだからでしょうか。
    1968年に録音、1988年にリマスタで、高音域で音が潰れる所があるが全体的には問題なく聴けると思います。

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     2015/01/05

    アメリカ!というタイトル通り、アメリカの愛国歌や行進曲を集めたCDです。
    そのため、全体の6〜7割程は日本で知られている曲とは言えません。
    アメリカ空軍軍楽隊&シンキング・サージェンツの演奏で3曲を除いて混声合唱の歌入り。
    録音年、指揮者は記載がないが、製作&著作年が1994年である事から、その頃に隊長であったアラン・ボナー中佐の指揮で録音された物ではないかと思う。
    アメリカ屈指の技術を持つこの吹奏楽団だけあり、演奏は大変上手です。
    特に『星条旗よ永遠なれ』国歌『星条旗』の2曲はスリリングなサウンドと豪快で力強さが同居する良い演奏だと思います。
    録音はちょっとこもった感じではありますが許容できる音質でしょう。

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     2015/01/03

    このCDはスチュワート・ワッツ中佐指揮、イギリス陸軍名誉砲兵中隊軍楽隊の演奏で収録されたCDで、サリヴァンやガーシュイン、アルフォードやブリッテシュ・グレナディアーズといったマーチ、更にここでしか聴けないようなバンド秘蔵の作品を収録した内容となっています。
    ここで演奏しているイギリス陸軍名誉砲兵中隊軍楽隊は、陸軍音楽サービス所属の正規のプロミュージシャンの軍楽隊ではなく、ヴォランティア・バンドと呼ばれるバンド。
    人数はイギリス軍楽隊の地方軍楽隊と同じ30名前後の編成だが、音楽専属というわけではなさそう。
    演奏その物は、十分に聴けるレベルであり、特に問題はないが、面白い演奏と言えない。
    録音は残響硬めだが、音質は良いと思う。

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     2015/01/01

    グルジアのトビリシ交響楽団の演奏で録音されたベートーヴェンの交響曲全集。
    カヒッゼ親子の指揮を中心に、ゴーダン、ティトフ(これのみオケはロシア新フィルハーモニー管弦楽団だが)の4人の指揮者がふっています。
    演奏はどれも正統派のオーソドックスなスタイルの演奏で聴きやすく、その中に指揮者の個性が上手く生きた好演だと思います。
    ジャンスクの指揮の曲は外れがなく、あとは8番、6番が良い演奏だと思います。
    ロシア圏のオケ特有のサウンドは一部に聴かれるのみで、意外とあっさりとしており、爆演を期待すると肩すかしを食らうかもしれません。
    録音は結構独特なサウンドをしており、低音の楽器が意図的に強調されたような音だったり、各楽器がやたらと鮮明だったり。
    音質も年代のわりに良いと言えない。
    私は結構良かったと思うのですが、人を選ぶ盤でもあると思うのでこの評価です。

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     2014/12/30

    ルネ・レイボヴィッツはその知名度のわりに意外とCDが手に入りずらい指揮者だと思います。
    この4枚組はレイボヴィッツが、ロイヤル・フィルを始め、各地のオケをふった管弦楽曲集です。
    私が分かる範囲ではこれが初CD化(ワルトトイフェル等)もある模様。
    CDを再生してまず耳につくのは編集の悪さ、録音年代が古いので多少の音質の悪さは仕方ない物の、ノイズが発生して音が歪んでいたり、そうじゃなくとも全体的に曇った録音で、元々優秀な録音で録音されたと思われるだけに非常に残念。
    またテープも一部遅く再生しているようだ(3枚目に収録されたボレロはチェスキー盤と同じ音源だがこの盤は2分程遅い)
    しかしそんな最低とも言える音質から流れてくるレイボヴィッツの音楽はやはり輝かしい。
    どの曲も生き生きとした、生命力に溢れた物だし(有名だが)禿げ山の一夜ではレイボヴィッツならではのアイデアが生きている。(展覧会の絵も隠れがちだが好演)
    ローマ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮したシャブリエの『スペイン』は正にレイボヴィッツを知るにぴったしともいえるだろう。
    本当に復刻さえ良ければ、おすすめの一枚なのだが、やはりマニア向きの一枚と言えるのではないか。

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     2014/12/20

    このCDはロンドン・デッカが録音したイギリス近衛歩兵軍楽隊の録音の1つです。
    ダグラス・ポープ中佐指揮、コールドストリーム・ガーズ軍楽隊の演奏で、オペラやオペレッタの序曲を収録した物です。
    但し、LPの収録時間に対応するためか、ほとんどの曲はカット、それも曲を知っていると大胆にカットされています。
    演奏はなかなか良いですね。
    この頃の軍楽隊は黄金期と呼ばれ、そう言われるに恥じない立派な演奏を聴かせてくれましたが、このCDでも端正で力強く、そして筋の通った説得力のある演奏です。
    先のカットも本来はあまり良い事ではないでしょうが、演奏が良いのでこれはこれでありと思ってしまいます。
    古い録音ながら、迫力があり、さすがデッカの録音と言った所でしょう。

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     2014/12/19

    黄金時代のライト・ミュージックシリーズの一枚で、SP時代に録音された軍楽隊やブラスバンドの音源を復刻したCDです。
    発売元がイギリスであるためか、収録曲はイギリスの作品が多く、大半が行進曲です。
    演奏団体もイギリスの団体中心で、様々な音源を集めたためか、著名な団体の演奏が次から次へと出てくる豪華な内容でいくつか例を出しますと、A.E.シムズ中佐指揮、イギリス王立空軍中央軍楽隊、F.J.ハリス中佐、G.ミラー中佐指揮、グレナディア・ガーズ軍楽隊、G.ニューラント大尉指揮、オランダ王立海軍軍楽隊、ヴィヴィアン・ダン中佐指揮、イギリス王立海兵隊音楽学校軍楽隊、ブラック・ダイク・ミルズ・バンド等々…
    他には、近衛合同軍楽隊(指揮:ジェームス・オリバー)BBCウェールズ・ミリタリー・バンド(指揮:ウォルトン・オドネル)なども登場します。
    演奏は団体により様々ですが、まだインターナショナル化する前なので、それぞれのバンドのサウンドやカラー、解釈などが現代よりもより個性的で、またテープの撮り直しがきかない時代であったためか、一曲一曲ライブのような入魂の熱い演奏であるというのはどの団体にも共通しています。
    新しくても1957年、古くは1929年と録音年代は幅広いのですが、年代のわりに音質も聴きやすく、復刻も悪くないです。

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     2014/12/18

    ヴィリー・マッテスがエレクトーラに録音したオッフェンバックのオペレッタの音源の中で、最後に録音されたのがこの『パリの生活』です。
    『天国と地獄』『美しいヘレネ』とは違い録音年の関係からか、これのみDDD録音です。
    序曲から、マッテス独特の遅めのどっしりとしたキレの良い演奏が聴けます。
    オケだけでも聴かせますが伴奏も良。
    そして歌手もローテンベルガーを始め、実力派が出ており実に楽しい、素晴らしい歌です。
    ドイツ語歌唱ではありますが、このオペレッタの名盤の1つです。
    以前出ていた盤と音質はそう変わりないように思います。

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     2014/12/17

    2001年発売のギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の芸術シリーズの一枚。
    フランソワ・ジュリアン・ブラン楽長時代に録音された音源のうち、アメリカの行進曲と日本の行進曲、そしてアメリカ、日本、フランスの国歌を収録した物です。
    純フランス式の大編成サウンドによる演奏は、聴き慣れたこれらの名曲も新鮮に聴こえます。
    ブランのタクトはギャルド=軍楽隊とは感じさせない音楽性の高い演奏で、当時黄金期であった同団体の実力の高さを伺える出来です。
    アメリカの行進曲には通常ではカットされる、トリオ後の繰り返しが演奏されています(国家の象徴、ワシントン・ポスト等)
    録音はアメリカのマーチは悪いが、他は年代相応と言った所でしょう。

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     2014/12/16

    1960年代にロンドン・デッカが録音していたイギリス近衛歩兵軍楽隊の音源の復刻盤。
    ロドニー・B・バッシュフォード中佐指揮、グレナディア・ガーズ軍楽隊の演奏で収録された物で、前半はクラシック・マーチを、後半は映画の中で流れたマーチを収録した物。
    前半と後半でカラーが違うのは元々、別々で発売されたLPをCD一枚に収めたかららしい。
    収録曲は至ってオーソドックスで誰もが知っているような有名な曲、映画音楽のほうは取り上げられている曲にちょっと古さはあるがこれは仕方ないだろう。
    録音当時、黄金期といわれたイギリスの軍楽隊の演奏、横(メロディ)を重視する現在の吹奏楽からすれば、縦を重視する軍楽隊的サウンドであるが、どこもかしこもインターナショナル化して平凡な演奏が増えた中、非常に刺激的で楽しい演奏である。
    豪快で力強い表現、その中で各楽器が見せる繊細さ美しさ、そして楽曲への理解と筋の通った解釈、それらが合わさった熱気のある演奏は現在の吹奏楽ではそうは聴けない。
    一発収録かまたはそれに近い形だったのか技術面で怪しい所もないわけではないが、それすらも魅力である。
    また優秀な録音で知られたデッカらしく、もう半世紀も前の録音ながら、まるでバッシュフォードとグレナディア・ガーズが目の前で演奏しているかのような鮮明で迫力のある録音も良し。
    軍楽ファン、行進曲ファンはもちろん、吹奏楽ファンも是非聴いておいて欲しい一枚。

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     2014/12/15

    このCDは、G.A.C.ホスキンス中佐指揮、イギリス王立海兵隊音楽学校軍楽隊の演奏で録音されたCDで、行進曲を集めた内容となっています。
    録音年は1989年、元は同年に発売されたCDの復刻盤でして、中身は変わってないのですが、ジャケット等が簡易な物になっています。
    とはいえ永いこと廃盤であった音源の復刻は嬉しいです。
    収録曲はイギリスの軍楽隊ですので、イギリスの行進曲が多く、アルフォードやダンと言ったマリーンズ・バンドの名楽長の作品を始め、行進曲『パンシャブ』のように珍しい曲もあり、ファン必聴の一枚となってます(尚、このパンシャブ行進曲、永らくソヴィエト国防省模範軍楽隊の名演奏を聴いてたのでロシアの作品だと思っていたのですが、今回初めてイギリスの作品だと知りました)
    ホスキンス中佐はEMIにスーザの行進曲集を録音した事で知られております、このCDでは時に豪快に鳴らしていますが、とりあえず安心して聴ける水準と言った所。
    悪いというのではなく、行進曲を演る時に大事な一本筋の通った解釈とか、熱ぽっさとかがちょっと弱く、数ある演奏の中では平均になっているという事です。
    ただ技術的な面では不満はなくこのあたりはさすがプロ。
    録音は硬く、デッカ並みの鮮明さがあれば演奏ももう少し違って聴こえたかもしれませんが、問題なく聴ける音質です。

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     2014/12/14

    ロブ・ウィッフィン大尉指揮、イギリス空軍西部方面軍楽隊の演奏で収録。
    収録内容は、タイトルにもなっているバッツの名行進曲『青き空から』で始まり、イギリスのマーチ王、アルフォードの『ミディー』『空の騎兵隊』『荒鷲飛行中隊』といった傑作マーチ、指揮者、ウィッフィンの自作曲、そして最後はJ.ウィリアムズ『カウボーイ序曲』で終わります。
    いかにも吹奏楽らしいごちゃ混ぜの選曲ではありますが、これはこれで1つの演奏会を聴いているようで良いです。
    演奏団体のイギリス空軍西部方面軍楽隊、現在空軍音楽サービスのHPにその名前がないので恐らくは、解散した物と思いますが、なかなか良い演奏を聴かせてくれます!
    一番良いなと思ったのはカウボーイ序曲で、金管良く鳴ってますし、行進曲の演奏の完成度の高さはさすが、お国物ならではでしょう。
    残響硬めのサウンドですが、音質は良いです。

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     2014/12/13

    ヴィリー・マッテスがエレクトーラに残したオッフェンバックのオペレッタの録音で、一番最初の録音がこのCDに収録された『天国と地獄』
    演奏は今はなき、フィルハーモニア・フンガリカ、歌手にはローテンベルガー、クッシェ、グルーバーと言った実力派が並びます。
    このCDはドイツ語で歌われており、オリジナルではない物の、特に違和感はない。
    マッテスの指揮はやや遅めのテンポで、オケのサウンドもドイツのオケらしく重いが、メリハリがついており素晴らしく、何より歌手がそれぞれの役にぴったりハマっており、とても楽しい演奏となってます。
    この作品の永遠の名盤と言って良いでしょう。
    以前に発売された盤も手元にありますが、音質はあまり変わりません。(1977年録音で十分鑑賞に耐えうる音質だと思います)

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     2014/12/12

    このCDは、アルゼンチン陸軍の歩兵隊の行進曲を集めたCD。
    演奏は、アルゼンチン陸軍士官学校軍楽隊。
    指揮者は不明。
    日本では、『サン・ロレンツォ』ぐらいしかアルゼンチンの行進曲は知られておらず、その他の作品が聴けるこのCDは大変貴重と言えます。
    アルゼンチンの行進曲はフランスに倣った喇叭隊が華やかに活躍し、ラテンアメリカらしい息の長いメロディを持つ曲が多く、5曲目の『椿の大通り』では短調のメロディが美しい。
    アルゼンチン陸軍士官学校軍楽隊は技術で聴かすというタイプではなく、どこか垢抜けないが、情熱的で熱気のある演奏は聴く者引きつける。
    2001年の録音で、音質は良い。

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     2014/12/11

    ロドニー・B・バッシュフォード中佐指揮、グレナディア・ガーズ軍楽隊の演奏で録音されたこのCDはイギリスの民謡等をメドレーで演奏した物で名前の通り、イギリス案内に相応しい、内容となっています。
    名楽長、バッシュフォード中佐の演奏は、力強さの中にも美しさがあり、この時代ならではの演奏と言えるでしょう。
    録音も優秀で知られたロンドン・デッカの物だけあり、録音から何十年もたった現在でもまるで目の前で演奏しているかのような迫力があります。
    おすすめの一枚です。

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