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TOP > My page > Review List of レインボー
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6 people agree with this review 2014/01/23
ボールトと言えばイギリス音楽の指揮者というイメージがあるが、このCDにはロシア物やスメタナ、ガーシュインと言った意外なレパートリーが収録されていて面白い。 CD6やCD10に収録された、ボギー大佐やイギリス空軍分列行進曲、旧友、ワシントン・ポストと言った普段吹奏楽で演奏されるこれらのマーチは、オーケストラの演奏でとてもご機嫌で楽しい演奏だし、チャイコフスキーでは繊細さが良く出ている、ただスラブ行進曲などの一部の曲は私にはちょっと合わなかったが… 勿論、得意の英国物の演奏も素晴らしく、惑星、王冠、ポーツマスポイントはそれぞれ2つ3つの音源が収録されているので、聴き比べ出来るのも面白い。 ボールトのファンは勿論だが、選曲に一曲でも惹かれる物があれば、是非入手をおすすめする。 古くは1939年、新しくとも1970年代の録音だが音は特に(録音年代を考慮すれば)大きな不満はないと思う。
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1 people agree with this review 2014/01/22
オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団による、クラシック・マーチ集。 ゴージャスなサウンド、ブラス・セクションの鳴りの良さと、豪華絢爛な演奏で、このコンビの魅力が存分に楽しめる一枚となっている。 前半はクラシック・マーチ集としてはわりとオーソドックスであるが、後半には管弦楽編曲によるスーザや、ヘンデルの見よ勇者は帰りぬと言った、この手のCDには珍しめの作品が選曲されていて、特に今回初CD化となった、サン・ペイは曲自体そう聴けなさそうで珍しい。 1970年代の録音ではあるが、特に不満なく聴けると思う。
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0 people agree with this review 2014/01/21
ヨハン・シュトラウスファミリーの音楽を収録したCD。 ヴォルフガング・グレース指揮、ヨーロッパ・シンフォニーの演奏。 オーケストラはルーマニアの演奏家が中心のオケだそうで、アルテ・ノヴァレーベルにいくつか録音を残している。 全体的にテンポは遅めだが、丁寧に演奏されているのは分かる。 しかし、競合盤がひしめく中、あえてこの盤をおすすめする程の魅力に欠けるのが難点だろうか。 ただし、選曲面では珍しい曲も入っているので、その点は評価出来る。 尚、1枚目のヨーゼフの『うわごと』と『天体の音楽』は解説書および、裏ジャケットに書いてある順とCDの実際の収録順とは逆であるので注意。 録音は問題なし。
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0 people agree with this review 2014/01/20
ヤナーチェクの管弦楽曲でよく知られた作品を収録したCD。 いずれも民族色豊かな親しみやすい曲。 演奏は、オンドレ・レナルトの指揮で、チェコスロヴァキア放送交響楽団の演奏。 このオーケストラ、ナクソスに大量に録音を残していて、中にはかなり酷い演奏もあるが、このCDの演奏はなかなかよく、シンフォニエッタの冒頭では、金管がよく鳴っているし、ラシュ舞曲もすっきり爽やかな演奏で、初めて聴く人にも安心しておすすめ出来る優良盤。 録音は安かろう悪かろうと言った所はあるが、大きな不満なく聴けると思う。
0 people agree with this review 2014/01/19
ブレーンのCDではあるが、実際にはCDの制作はデ・ハスケの同名の『1812年』というCDで、曲目を日本語に訳した紙(帯)が一枚ついているだけの輸入盤。 中身は1990年代後半にリリースされていた、グレート・クラシックと銘打ったシリーズの一枚で、クラシックの作品を新たにアレンジした楽譜を使って演奏した物。 編曲者には、チェザリーニや高橋徹、木村吉宏の名前が並ぶ。 デ・ハスケのCDらしく、録音に使われた楽譜は出版されているらしい。 演奏は、オランダ王国陸軍軍楽隊による物で、指揮はヴァルター・ラツェク。 ラツェクはドイツの指揮者で、後にドイツ連邦軍中央軍楽隊を率いてデ・ハスケを始め各社に録音を残しているが、この録音時は、ドイツ連邦軍教育隊軍楽隊の隊長だった。 つまり、このCDは客演という事だが、オケと上手く相性が合ったのか、優れた演奏が聴ける。 特にタイトルにもなったチャイコの『1812年』とプロコの『スキタイ組曲』の演奏は金管や打楽器が暴れており、かつ芯の通った演奏なので、十分鑑賞にも耐えられる。 難点として、中身は輸入盤なのに、曲目を日本語訳にしただけ(もちろん、楽曲解説などはない!)で、フルプライスというのは割高感が大ありである点につきる。 録音などは問題なし。 価格がもう少し安ければ満点だったかな。
1 people agree with this review 2014/01/18
マルコポーロが発売した、ヨーゼフ・シュトラウス作品集の一枚。 本盤は10枚目にあたるCDで、クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー交響楽団の演奏で収録。 収録曲は、ニューイヤー・コンサートでしか聴けないような普段はめったに取り上げられない曲ばかりで、隠れ名曲というのはありませんが音の資料としては貴重な一枚です。 ポラックの演奏は癖のない中庸な物で、安心して聴ける水準にあると言えるでしょう。 録音も特に問題ありません。
1 people agree with this review 2014/01/16
J.P.スーザ指揮、スーザ吹奏楽団の演奏によるスーザの自作自演集との事であるが、確かにスーザ吹奏楽団の演奏であるには違いないが、収録曲にスーザの指揮の音源は一つもなく、これらは、スーザ吹奏楽団員であったプライヤーやクラークの指揮による物で、一曲もスーザによるタクトが収録されてない事に注意。 とはいえ、実際にスーザの下で演奏していた人達の演奏なので、雰囲気は抜群だし、一部の曲ではスーザ秘伝のテクニックが収録されていたりして、資料的価値は高いし、演奏もなかなか立派。 電気録音で録音されているので、アコースティック録音のように、貧弱なサウンドではなく、わりとしっかりした録音である。 とまぁ結局はそれほど内容には不満は少ないのだが、幻のスーザ・バンドという3枚組のデラックス盤のようなCDがあるので(しかも本盤の音源の大半が正規の演奏家名で収録)ちょっとおすすめはしづらい。
1 people agree with this review 2014/01/15
RCAとの録音で有名な、アーサー・フィードラーとボストン・ポップス管弦楽団が、1970年代にグラモフォンに移ってから録音した音源の復刻盤です。 一枚目は、クラシックの小品を集めた物で、ウィンナ・ワルツを中心に選曲されています。 シベリウスやバッハは有名ですが、ゴルトマルクの『春に』は珍しく、決して良くある有名曲ばかりを集めた名曲集ではないこだわりの一枚である事がわかります。 これはウィンナ・ワルツ集でもそうで、入場行進曲や美しき青きドナウに紛れ、新ウィーンや東洋のお伽噺と言った隠れ名曲が入っています。 2枚目の5曲目まではクラシック曲で、これらは、普段はボストン交響楽団としてクラシックを演奏しているだけあり、充実した内容です。 一方、2枚目6曲目からはポップスや映像音楽といったジャンルの曲ですが、こういう曲がフィードラーとボストン・ポップスの最も得意とするジャンルでしょう、とても楽しい演奏です。 録音は古いのですが、鑑賞にあたり問題はない水準です。
1 people agree with this review 2014/01/14
ドイツはバイエルン、ファイツヘーヒハイムに駐屯する、ドイツ連邦陸軍第12軍楽隊の演奏で収録されたアルバム。 この軍楽隊は1962年に創隊、2012年に創隊50周年を迎えた事を記念してこのCDが制作された。 歴代楽長が吹き込んだ過去の音源を編集した内容であるが、『ベートーヴェンのエロイカ主題の行進曲』『ゴールデン・ジュビリー』『ルドヴィック三世行進曲』『フルーリ行進曲』の4曲は、このCDのための録音の模様。 ちなみに、ルドヴィック三世、フルーリの2曲は、バイエルンの有名な吹奏楽作曲家、ゲオルグ・フュルストの作品で、このあたりバイエルンの軍楽隊らしい選曲だ。 演奏は、どれも手堅くまとまっている感じ。 重心が低く重いサウンドなのはドイツらしく、行進曲で見事に決まっているおり、ゴールデン・ジュビリーでは、日本やアメリカの演奏とは違う、ヨーロピアンな一風変わった演奏が聴ける。 録音は録音年代が幅広い事から差はあるが、気になる程ではない。
1 people agree with this review 2014/01/13
1970年頃、フィリップスに録音された行進曲の復刻盤。 第3代楽長で名楽長として知られた、J.P.ラロ少佐と、オランダ王立海軍軍楽隊の演奏で収録。 近年、デ・ハスケやベリアト等で、再び録音が出回るようになった同軍楽隊ですが、色んな意味で、インターナショナルで無個性な演奏を披露するようになり非常に残念ですが、この録音が行われた頃の同軍楽隊は、大変に個性的で、演奏も名演奏を量産していました。 このCDの収録曲は特段珍しい曲はありませんが、一曲一曲がそれぞれの曲の名演奏に加えて良い、素晴らしい物で、芯の通った歯切れの良い力強い演奏は、行進曲のお手本とも言うべき演奏です。 録音は古いのですが、問題なく聴けます。 吹奏楽好きの人も是非一度は聴いて貰いたい一枚と言えます。
1 people agree with this review 2014/01/12
ロンドン・デッカにイギリス近衛兵軍楽隊が1960〜1970年代にかけて録音したシリーズはどれも高い評価を受けています。 本盤はピーター・パークス少佐の指揮、グレナディア・ガーズ軍楽隊の同隊の野外演奏会を再現したアルバムです。 シュトラウスのワルツやオッフェンバックの序曲(珍しいドラティ&バッシュフォード編)と言ったクラシック音楽を中心に、後半はパークスの自作自演やフーテナニーなど、よりポピュラーな音楽が登場します。 演奏は伝統のあるグレナディア・ガーズ、さすがに力強さと繊細さを併せ持っています。 何より演奏に一本筋があって、最近のバンドにみられない熱い演奏です。 録音も年代のわりには良好でしょう。
0 people agree with this review 2014/01/11
ヨハン・シュトラウス1世の管弦楽曲を全て録音するという、マルコポーロらしいマニアックな企画のシリーズ物の一枚、このCDには作品30〜50番前後の曲を収録しています。 シュトラウスと言えばワルツですが、このCDには、ギャロップや当時の流行のオペラのメロディーを使ったダンス音楽等、当時の舞踏音楽がどのような物であったかを今に伝えてくれる貴重な資料です。 収録曲唯一の、『オリジナル・パレード行進曲』には一瞬、ラデッキー行進曲を思わせるメロディーも登場します。 エルンスト・メルツェンドルファー指揮、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナの演奏は、いつもと同じく中庸で、自己主張の強い演奏ではありませんが、曲を知るには問題のない丁寧な演奏です。 録音は良好。
0 people agree with this review 2014/01/10
オランダの楽譜出版社、モレナールの参考演奏集の一枚。 演奏は、オランダ王立陸軍軍楽隊、指揮者は、ピエール・キュイペルス隊長と、トム・ベークマン副隊長。 収録曲は、行進曲を始め、吹奏楽のための新曲、クラシックからの編曲等を収録、全体的にはクラシカルな曲調のアルバムとなっている。 現在、デ・ハスケ等のCDではイマイチなオランダの軍楽隊、だが過去の軍楽隊の演奏の高さは相当な物で、このCDの録音が行われた1989年頃はまだ、その優秀さがよく分かる演奏を残していた。 この録音でも、筋の通った、自己主張がはっきりとした力強い演奏であり、ただの参考演奏集ではない、鑑賞用としても聴ける水準の演奏である。 特に『ファーベルン騎兵隊』(ヘンリオン)『提督の旗の下に』(フチーク)の2曲の行進曲は、推進力と力強さが高度に合わさった名演奏である。 録音&音質は問題なし。
0 people agree with this review 2014/01/09
マルコポーロがヨハン二世、ヨーゼフに続いてだしたのが、このヨハン一世の作品全集。 第8巻にあたるこのCDは、作品番号60番台位の中期の作品を中心に集めたCD。 収録曲のうち『パリ・ポルカ』はこの録音が世界初録音との事で、CDの裏ジャケットにもでっかく、世界初録音と書かれている。 その他の作品もまず演奏される機会がない珍しい物。 全体的に初期の室内楽的響きと、より充実した小オーケストラの響きが合わさった、この時期らしい作風をしているのがほとんど。 指揮者とオーケストラは、クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナのいつもの演奏家で、中庸な演奏ながらも、水準以上の出来で、作品を知るには何ら問題ない。 2005年録音、音質も問題なし。
2 people agree with this review 2014/01/08
CPOは継続的にレハールのオペレッタをリリースしていて、その中の番外編とも言える管弦楽曲を集めた3枚と、廃盤だったピアノ・ソナタ集をセットにしたお買い得盤。 3枚の管弦楽曲を集めた物は、現在も分売されている物と同内容で、既に所有済み、ピアノ・ソナタ集欲しさに改めて購入してみた。 レハールと言えば、夢見るような美しいメロディーに、濃厚な管弦楽法を思いうかべますが、この2つのピアノ・ソナタは初期の作品だけあり、シリアスな作風でレハールらしさはあまり感じられず、知られてないロマン派ピアノ・ソナタの一曲と言った所です。 しかし、こうして音として聴けると言う点では意味があるのではないでしょうか。 演奏も、どの曲も水準以上の物であり、安心して聴けます。
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