please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of robin
Previous Page
Next Page
Showing 1366 - 1380 of 1672 items
%%header%%
%%message%%
0 people agree with this review 2022/02/02
LPで聴いた時の感想は、演奏は大味で録音もイマイチパッとしなかった印象がある。CDの違った音質で聴くと違うのかなあ、と思う。LPの時の感想は星2か3であった。いくらジュリアードの教授の演奏といっても演奏の出来とは別のことだろう。モーツァルトの弦五重奏の演奏もあったと思うが冴えない演奏と録音だった。プロの四重奏団の演奏のほうが録音も含め優れていると思うのだが、あくまでもLPからの想像であるので、購入を迷っている。
0 people agree with this review
Agree with this review
1 people agree with this review 2022/02/01
オーケストラの力強い響きと圧倒的な合奏力は唖然とするほどである。1986年録音だが録音の良さに感心する。シューマンの録音もこれぐらいであったら凡演の評価を免れたであろう。音の広がりも申し分なく艶のある音でそれが演奏の良さを生んでいると思う。フランス的ニュアンスには欠けるかもしれないが、ちまちましたフランス人指揮者のサン・サーンスよりはるかに聴きごたえする。後半部の合奏力などベルリンフィルならではである。オーケストラの圧倒的説得力に何も言うことはないという感じで、マルティノンの演奏など吹っ飛びそうである。ただし、あまりの合奏力が耳について嫌になる聴き手もおられるかも。私はもっとガンガンやってほしいと思うぐらいである。
1 people agree with this review
0 people agree with this review 2022/01/31
両曲とも演奏は素晴らしく、チャイコは1958年録音ながらさすが英デッカと思わせる立派な音である。ただこの日本プレスの再発盤は音が薄れ鮮明さに欠ける。私の持っているPOCL9775は番号は日本番号だがCDは西独プレスで音の鮮明さ切れがかなり違う。一聴して分かるが明らかに独盤が良い。独盤を聴いた後ではUCCDは聴き劣りする。音の良し悪しは演奏にも反映するのでCD選びには注意が要る。因みに英デッカの5枚組もこの再発盤をはるかに上回る素晴らしい音で鳴る。演奏は星5、音は星2か3が妥当だろう。99番はeloquenceも推薦に値する音である。
一言で言えば、地味で面白みが感じられない。気持ちがイマイチ乗っていかない。スイトナーは出来不出来が多い指揮者だが、これは良くないほうである。オールドファンさんのように、何でもかんでも星4を与えられない。
1 people agree with this review 2022/01/30
ヒューイットを聴くのは初めてである。ソロ、オケともに美しい響きであるが、残念ながらその響きが心には響かない。3曲ともに音に味がなくニュアンスもイマイチである。内田やバレンボイムのほうが聴いていてこころに響く。だからと言って、このCDだけでヒューイットを判断するのはよそう。
0 people agree with this review 2022/01/28
ウィーンフィルだから響きは美しい。良い部分とそうでない部分が混在しているように思える。全体としてはもう少し締まった響きが欲しい、特にフォルテなど物足りなくガツンとした訴える響きが欲しく、ただ強いだけという部分が多いようである。一方、第3楽章のトリオなどゆったりとして美しいがワルターの演奏と比べると落ちる。やはり、全体の印象として掘り下げた深さに欠け底が今一つ浅いように思う。終楽章でも、フルトヴェングラーを持ち出すまでもなくケンペなどのほうが豪快で聴きごたえがする。演奏自体は中程度の星3だろう。
0 people agree with this review 2022/01/27
テンポ、オケの響きはどことなくマタチッチ・チェコフィルに似ているが、透明感、深さはマタチッチのほうが勝っており内容において高みに達している。このインバルだけ聴けば満足できるであろうが、他のより優れた演奏を知っているので分が悪い。しかし、聴いて不満とかは特になくこれも推薦に値する出来だろう。星4ぐらいの評価はあって良い演奏だ。これでもう少し清澄な響きがあればと思うと惜しい気がする。
0 people agree with this review 2022/01/11
クライバーのブラームスはともかく、チェリビダッケの40番が実に良い。正規発売のEMI盤は今一だが、このEXCの40番は引き締まってニュアンスに満ちチェリのセンスの良さが出ている。ウィーン的でないところなどセルの演奏に似ているがあのような無機的でなく音が生きて心に訴えるものがある。シューリヒトの40番をもっと切り詰めたようなところのある演奏である。言ってみれば、ワルターのロマンティックな40番と正反対の演奏と言えようか。40番のみ星5でクライバーは星3。
CDになって音が良くなり、聞きやすくなった。ステレオのウィーンオクテットの演奏が有名で1,2を争う素晴らしさだが、このボスコフスキーのモノラル盤も音色、メロディーのうたい方等捨てがたい魅力がある。こういう演奏を聴くと、モーツァルトはやはりウィーンだなと思ってしまうほど十八番的演奏である。
2 people agree with this review 2022/01/09
この演奏を聴きながらしきりに思ったことがある。このコンビで、ウィーンフィルでもいいが、ハイドンを録音していてくれたならと。ヨッフムのがDGにあるが、ベームの創る音楽のほうがヨッフムのより濃く中味の伴った響きだ思った。ヨッフムのハイドンは節度がありハイドンらしくていいのだが、それ以上でも以下でもなく中庸という感じだが、このベームのシューベルトは彫り下げた響きが聴かれヨッフムの出す音より深いものを感じる。指揮者としてベームのほうが勝っているという感じを与える。録音は少し古くても優れたシューベルトの演奏である。ケルテス・ウィーンのほうがシューベルトらしいかもしれないが、聴きごたえはベームのほうが上だろう。
2 people agree with this review
0 people agree with this review 2022/01/09
出来は39番のほうが良いと思う。味濃く響きに厚みがありふくよかさもあってなかなか聴かせる。一方、40番はどこかありきたりで生ぬるさがあるように思える。この人は何が得意なのかと思う、モーツァルト、ベートーヴェン、ブルックナー、それともシューマンかブラームス? N響の方なら知っているだろうが私は知らない。モーツァルトの交響曲のCDを聴くと、今更ながらワルターの偉大さが分かる。やはり、ワルターのモーツァルトは誰にもまねの出来ない一流中の一流演奏で素晴らしいと、思ってしまう。そのワルターを聴くためウィーンまで歩いて行ったというスイトナー。いつのことかは知りません。
0 people agree with this review 2022/01/07
5種ほど全集を持っているが、このロジェ・デュトワの演奏が一番ロマンティックな香りに満ちていると思う。響きは柔らかくその中に淡いロマン性が満ち素晴らしいと思う。やや圭角のあるチッコリーニ・ボド盤も悪くはなく、好みでチッコリーニを選ぶ人がいても不思議ではない。ただ、このデュトワ盤の香り豊かなニュアンスは他ではなかなか聴けないだろうと思う。ダレルなどの往年のモノラル盤もあるが、曲を味わうならまずはこのステレオ盤を聴いてからだ。
ウィーンフィルだから美しいベートーヴェンだろうと思いきやさにあらず、スカスカで味薄く一回聴いて終わり。この演奏よりまずい演奏のCDはないと思うぐらいのつまらない演奏であった。アシュケナージかメータか、どちらの責任か。
0 people agree with this review 2022/01/05
やや早めのテンポだが響きは充実している。もう少し掘り下げた音が欲しい気もするが聴いていて物足りなくはない。低音部がしっかりしていて全体を支えているという感じがするのは、指揮者がヨーロッパの伝統を身につけているからだろう。CDの音に厚みと輝きがあるのは初期盤だからか、と思う。再発盤にはこのような充実した音は望めないだろうし、リマスターCDやSACDでも無理だ。電気的に音を良くした代りに従来の香りやニュアンスが犠牲になっているからだ。SACD大嫌いで初期盤大好き70歳人間。
室内合奏団のモーツァルトの演奏としてはかなり良い。響きが有機的で内容があり聴きごたえがする。ただし、室内合奏団としては、である。今では大きな編成の響きに慣れているので、聴いていてどうしてもオケの薄さが気になる。ドンジョヴァンニの序曲でフルトヴェングラーの演奏に適うものはない。他の演奏は中学生ぐらいのレヴェルに聴こえる、あのワルターでさえも。コンチェルトはもう少しふくよかなニュアンスと香りが欲しいし、38番は、方向性は好ましく内的充実もあるが主部になると厚み不足が気になり物足りなく感じてしまう。この演奏が、大きい編成であれば素晴らしい演奏となったであろうと思う。フォルテの打ち込みなど室内合奏団とは思えないぐらい素晴らしいからだ。
Back to Top