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Review List of レインボー 

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     2014/11/29

    10年ほど前に、ビクターが当時の欧米の新曲を紹介していたバンド・レパートリーシリーズ。
    このCDは1998年盤。
    1、2曲目がIUPシンフォニー・バンドの演奏、3〜17ノーザン・イリノイ大学ウインド・アンサンブルの演奏、ステファン・スキレスの指揮、18から最後は出版元のウィンガート=ジョーンズ の都合で演奏者の記載は出来ないとの事だが、インド風行進曲は、J.R.ブージョワー大佐指揮、アメリカ海兵隊軍楽隊の演奏と同じようだ。
    演奏はどれも安心して聴けるレベルと言って良い。
    ただ、裏を返せばこれは!という演奏はないのだが…
    解説には曲の冒頭のスコアと著名スクールバンドの指導者による解説が載っており、やはり鑑賞ではなく参考用に使うのが正しいのだろう。
    音質は曲によって多少の差はありますが聴ける範囲です。

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     2014/11/28

    2000年にアルメニアで行われた日本人作曲家の作品を取り上げた演奏会のライヴ録音です。
    シリーズは3枚出ており、このCDは唯一の2枚組。
    井上喜惟指揮する、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
    2枚とも、とにかく民族色の強い個性的な作品が収録されています。
    かつてこのオケの指揮者を務めたチェクナヴォリアンからはピアノ協奏曲と愛のワルツを収録。
    この2曲ASVに作曲家自身の良い演奏があるのですが、この盤の演奏もなかなかの物です。
    愛のワルツは中東的なオリエンタルでエキゾチックなメロディーとウィーン風の軽妙さが混じり合った曲ですが、ここではそのどちらとも表現出来てると思います。
    伊福部のヴァイオリン協奏曲は、伊福部の他の作品と同じくかなり濃い曲ですが、それがこのオケと相性が良かったようで、和の響きが存分に出てます。
    ちょっと日本のオケの演奏より弦やブラスが厚い気がしますが、そこはやはりロシア圏のオケらしいでしょうか。
    外山の『管弦楽のためのラプソディ』、これ他の人も言っておられますけど大変面白い演奏です。
    冒頭に出てくるベル(鐘)は、ガラスのコップを叩いているよう。
    次いで出てくるあんたがたどこさは、まるでキャラバン隊の行列のような独特な演奏。
    日本のメロディなのに全然、日本ぽっくないこの演奏、日本オケの真面目な演奏に飽きた人に是非お勧めです。
    録音、音質は2枚とも問題ありません。

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     2014/11/27

    ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『こうもり』全曲盤。
    フリードリッヒ・ハイダー指揮、ケルン放送管弦楽団&合唱団の演奏で収録されています。
    2010年に録音された物で、セリフはカットされ音楽のみ全曲録音されています。
    演奏は要所要所を抑えた、正統派の演奏で悪くないのですが、名盤、名演が多いこの作品ではあと一つ何か欲しい所ではあります。
    録音、音質その物は綺麗で問題ないと思います。

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     2014/11/26

    ピエール・デュポン楽長時代のギャルドのソリスト達が吹き込んだ録音の復刻盤。
    クラリネットやコルネットのソロや二重奏曲が名手達の名演で収録されています。
    伴奏は、デュポン楽長指揮する、ギャルド・レプュブリケーヌ軍楽隊を中心に、交響楽団や、ピアノ等、全てがギャルドのというわけではありません。
    共通しているのはどれもが、フランスらしい軽い音と繊細な音楽で、特にギャルドのメンバーで構成された木管5重奏の演奏はなかなかの物です。
    古いSPからの復刻ですが、時代を考えればまずまずの音質でしょうか。

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     2014/11/25

    このCDは、J.R.パーキンス大尉指揮、イギリス王立海兵隊特殊部隊軍楽隊の演奏で収録されたCDで、イギリスの作曲家による行進曲を集めたCDです。
    定番の曲からそうではない曲までバランス良く選曲した内容となってます。
    1993年の録音で、アルフォードの行進曲は同軍楽隊が録音した作品集と同じ音源のようです。
    演奏は正統派の演奏と言いますか、軍楽隊らしいパワーと繊細さのある演奏です。
    録音、音質問題なし。

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     2014/11/24

    バルビローリとハレ管弦楽団が録音したオーケストラの聴きやすい小品を復刻したCDです。
    頭と最後にはレハールのワルツ『金と銀』が入っており、最初の古いほうの録音はテンポが速く生き生きとした美しい演奏ですが、後年の57年録音では、テンポ遅めで、時にグッと音をタメたりするなどわりと解釈が異なっています。
    ただ、個人的にはこの金と銀、名演と言うよりマイフェイヴァリッツと言った所。
    良かったのはシャブリエの『スペイン狂詩曲』で、この曲のオーケストレーションを楽しめます。
    復刻に関しては問題なく聴きやすい音質です。

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     2014/11/23

    イギリスの戦争映画音楽を吹奏楽で演奏したCDです。
    バリー・ヒングリー中佐指揮、イギリス王立空軍中央軍楽隊の演奏で収録。
    収録されているのはウォルトン、ブリス等、イギリス・クラシック界の大御所作曲家によるスコアです。
    ハリウッドのそれと違い、ハデハデではありませんが、渋みのあるクラシカルで胸の躍るスコアが多いのは英国らしいといえるでしょうか。
    全て組曲の形で演奏されています。
    ヒングリー中佐は1989〜1994年まで空軍の軍楽隊のトップだった人物で、録音も数多く残してます。
    演奏も申し分なく素晴らしいのですが、録音がもう少しダイナミックであれば良かったのにと思います。
    まぁEMIの録音には良くある水準ですし、吹奏楽のCDでは良いほうだと思いますが・・・

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     2014/11/22

    リシャール・ブラロー、ジョージ・ウェルドン、2人の指揮者が指揮したバレエ音楽の復刻盤。
    共にCD化は少なく、たいていがオペラとか協奏曲とかの伴奏と言ったハウスコンダクター的な音源が多いので、指揮者単独のこの音源は珍しいのではないでしょうか。
    ウェルドンの『くるみ割り人形』はいかにもイギリスの演奏家らしい、柔らかく紳士的でテンポも適性ですが、なんといってもブラローの『ジゼル』、これが素晴らしい!
    イントロダクションから歯切れの良いテンポと、推進力のある名演奏!
    もちろん、力強いだけではなく、繊細さもあり、当時のフランス・オケの独特の音色も楽しめます。
    録音年のわりに音質はなかなか良いと思います。

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     2014/11/21

    オスカー・シュトラウスのオペレッタ『陽気なニーベルンゲン』全曲盤。
    この作品の録音は大変珍しい。
    ジークフリート・ケーラー指揮、ケルン放送管弦楽団の演奏で1995年に録音された物。
    台詞はほんの僅かにあるだけで、音楽のみ。
    元々台詞がないのかは知らないが多分カットされているのだろう。
    ワーグナーのパロディとの事だが、音楽にワーグナーは感じられず、オスカー・シュトラウスらしい甘美なワルツと、オッフェンバック等のフランス・オペレッタの流れを汲むような軽快な音楽だ。
    ケーラーのタクトも、歌手も申し分のない演奏で、作品を聴くには問題ないと思う。
    録音、音質も良好。

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     2014/11/20

    コリン・リーヴス少佐指揮、ライフ・ガーズ軍楽隊の演奏で収録されたこのCDは、イギリスの愛国的な楽曲を集めたCDです。
    エルガー『威風堂々第1番』ウォルトン『宝玉と王の杖』『王冠』等のクラシック・マーチ等、日本でも良く知られた作品の他、『イェルサレム』などイギリスでは良く知られたレパートリーを収録されています。
    リーヴス少佐は1989年〜1997年までライフ・ガーズ軍楽隊の隊長を務めた人物で、このCDは1992年に録音された物です。
    演奏その物は、伝統ある近衛騎兵隊のバンドだけあって、安心して聴ける演奏だと思います。
    尚、リーヴス少佐とライフ・ガーズ軍楽隊はウォルトンの2曲を1991年に、ミュージック・マスターというレーベルに、吹き込んでいるのですが、この2曲に関してはこちらの演奏のほうが良いと思います。
    音は綺麗ですが、録音は硬めであまり好みでありませんでした。

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     2014/11/19

    ラトヴィアの国民的作曲家、ヤニス・イヴァノフスの管弦楽作品集です。
    収録曲は、映画音楽から組まれた、組曲『春の霜』、交響曲第8番、交響詩『ラクプレシス』の3曲。
    指揮は、イマントス・レスニス(春の霜)エドガル・トニス(交響曲)ヴァシリー・シナイスキー(ラクプレシス)で、オーケストラはいずれも、ラトヴィア国立交響楽団の演奏です。
    初期の作品に比べ多少は晦渋になっていますが、どの曲も調はあるので聴きやすいと思います。
    演奏は、トニスの第8番が、劇的なスケールで表現されており、凄い演奏です。
    これを聴くとナクソスのヤブロンスキーが大人しいと感じるでしょう。
    次点でシナイスキーの交響詩も上手い事場面を描いていて、レスニスの演奏は大人しいように感じますが、こちらもなかなかの演奏です。
    録音は1961〜1987年と開きがあり、ラトヴィア放送の名前があることから元々は、放送用音源のようで、時期相応の音質と言った所でしょう。
    またリズム・パートがあまりハッキリときこえない時もあります。
    ですが、内容的に十分5つ星レベルのCDだと思います。

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     2014/11/17

    ドイツ・中期ロマン派時代に書かれたオペラを集めたメンブランのお買い得ボックス。
    1〜2枚目の『皇帝と船大工』以外は1940〜1950年代にかけて録音された古い音源。
    マエストロは、ハインツ・ワルベルク、ヴェルヘルム・シュヒターと日本に馴染みのあるマエストロが降っていたりする。
    演奏はどれも味があって良いのだが、一番良かったのは1944年に録音された『マルタ』で、CD中最も古い音源ながら、音質は良いほうだと思うし、歌手も演奏も素晴らしい!
    カイルベルトが指揮した『じゃじゃ馬ならし』は作品自体が珍しい。
    但し難点として、メンブランのCDではたまにある、ノイズ等を除去しようとした結果、ボケた迫力のないサウンドになっている物がありこのCDでもシュヒターの音源等にそれは聴かれる。
    音質面で我慢出来るなら内容、価格とも魅力的なセットだと思う。

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     2014/11/16

    オランダの老舗楽譜出版社、モレナールの新譜参考演奏集の一枚です。
    演奏はポルトガル空軍軍楽隊、指揮者は隊長のエリオ・ルイス・サウシーニャ・ムーチョ中佐で、既にシリーズ50、52巻で演奏を披露しています。
    このCDは、18分に及ぶ交響詩『光の島』を筆頭に、吹奏楽のために書かれた新曲中心の内容で、曲調的には現代的な(現代音楽という意味ではない)曲が多いのですが、安定した質の作品が多いように思います。
    勿論、これはポルトガル空軍軍楽隊の演奏の良さも関係しているのですが。
    録音、音質は特に問題ありません。

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     2014/11/15

    イッポリトフ=イヴァノフの代表曲と言えば、管弦楽組曲第1番『コーカサスの風景』、そして第2番『イベリア』が知られていますが、これら2曲を収録したのがこのCDです。
    クリストファー・リンドン=ギー指揮、シドニー交響楽団の演奏で収録された物で、CDとしてこの2曲がカップリングされたアルバムはこのCDが最初ではないでしょうか。
    演奏のほうは特に言う事無く、可もなく不可もなくと言った演奏です。
    但し、収録時間が短い事、今では良い演奏が比較的手に入りやすい事、更に編集が雑な事(通常1曲4トラックに分かれている事が多いがこのCDはそれぞれ1トラック、全て合わせて2トラックしかない)を合わせれば、音源のコンプリートを狙う人でもなければ無理して聴く程でもないと思います。

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     2014/11/14

    バレエ音楽で有名なアドルフ・アダンのオペラの代表曲と言えば『われ、もし王者なりせば』が挙げられますが、その次位に知られているのがこのCDに収録された『ロンジュモーの郵便馬車』です。
    このCDは1992年に、クラウス・アルプ指揮、南西ドイツ放送カイザースラウテルン管弦楽団の演奏で収録された物です。
    作品は19世紀中期頃のフランス・コミック・オペラの見本のような作品で、刺激的な曲調になれた現代の聴き手が聴けば単純にきこえるかもしれませんが、時々魅力のあるメロディーも聴けますし、アルプとオケ、歌手ともに健闘していてなかなか良かったです。
    一応このオペラ、他にも音源があるようですが、演奏、値段、録音等を考えればこのオペラの名盤の1つと言って良いと思います。
    尚、ライブ録音との事なのですが、拍手等、ライブを思わせる物はカットされており、一聴した限りはスタジオ録音のようです。

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