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Review List of RCS 

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     2025/10/29

    私は芥川也寸志さんが若い時に作曲された交響三章がお気に入りの曲でしたが、あまり指揮された自作以外のものは聴いたことがありませんでした。今回の芥川也寸志&新響名演集の第2弾を聴き、実演を聴きにいかなかったことを大変後悔しております。とても刺激的な力強い演奏ばかりで、最初に入っている第九も良かったですが、その後のベルリオーズの序曲やモーツァルトの交響曲(特に39番)も素晴らしく、そして最後のファリャの演奏も大変感動してしまいました。以前から私が好きになる指揮者には作曲もされる方が多かったのですが、芥川也寸志さんの指揮も好きになりました。芥川さんが自作以外の作品を振られた演奏録音はおそらく少ないと思いますが、第3弾以降も是非ともお願いしたいと思う今日この頃です。

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     2025/10/16

    ヴァーツラフ・スメターチェクさんの指揮に嵌っており、映像なしでは普段全然聴かないオペラのしかも聴いたことのないこのスメタナの歌劇『ダリボール』を購入しました。作曲したスメタナが凄いのか、やはりスメターチェクさんの指揮が凄いのか、映像なし歌詞わからず純粋に音だけで聴いたにもかかわらず、このオペラのCDでは味わったことのない感動を覚えました。ダリボールはもっともっと知られて良いオペラだと考えます。今度は是非とも映像付きで鑑賞してみたいと考えてます。映像なしのオペラCDが苦手な方には一聴の価値あるCDだと思います。

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     2025/10/16

    最近は今では忘れ去られた作曲家の特に交響曲作品を聴いてます。今回は尊敬するスメターチェクさんのCDを探していて、パヴェル・ヴラニツキー作曲の交響曲Op.31を聴き、この作曲家に興味を持ち、このベルリン古楽アカデミーのCDを購入しました。その前に聴いたハワード・グリフィスさんの同曲演奏も素晴らしかったんですが、ベルリン古楽アカデミーの演奏は収録されている全てのヴラニツキーの作品において歌のあるキレキレの演奏でした。モーツァルトの時代にこのような作曲家も居たんだぁと感慨もひとしおです。ヴラニツキーは当時指揮もされており、ベートーヴェンやハイドンから作品の初演指揮を委託されていたというのも納得です。まだまだ世の中には素晴らしい作曲家が沢山いるのだなぁと再認識させられた一枚です。是非一聴されることをお薦めします。

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     2025/09/03

    演奏が凄いのか曲が良かったのか、今回のハワード・グリフィス指揮BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団によるチプリアーニ・ポッターのVol.2となるCDには感動したのと同時に大変興奮させられました。最初にリリースされたグリフィス指揮のポッターのCDは購入して聴いていた筈なのですがスルーしていたみたいで、今また聴き直しております。今回のVol.2は、聴き始めて直ぐから、その演奏の弾けるリズムと音楽の小気味良い流れと勢いをひしひしと感じ、オーケストラの醍醐味を味合わせてもらったとても聴いていて気持ちの良いCDでした!19世紀には知らない素晴らしい作曲家がまだまだいたんだなぁと思う今日この頃です。こんな素晴らしい演奏でポッターの作品を21世紀に蘇らせて頂き感謝しきりです。2025年10月に発売予定のポッターのVol.3が今から楽しみです!

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     2025/08/24

    ジャン=エフラム・バヴゼさんのモーツァルトピアノ協奏曲で共演されていたガーボル・タカーチ=ナジさん指揮の演奏に興味を持ち、今回このCDを購入しました。モーツァルトの交響曲第29番は予想通りの演奏で、各パートが良く歌い、その掛け合いも見事で大満足でした。以前に、DVDで聴いたガボル・タカーチ=ナジさんの指揮するモーツァルト交響曲第25番も素晴らしかったです。このCDでソロを担当されているセバスティアン・ボーレンさんのヴァイオリンも、ガーボル・タカーチ=ナジさんが指揮するチャーツ・チェンバー・アーティスツと一体となって、今まで聴いて来たモーツァルトのヴァイオリン協奏曲の中でもかなり気持ちの良いモーツァルト演奏でした。これは聴く価値ありの一枚だと思います!

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     2025/07/27

    以前から延原武春さんの演奏のファンでCDは殆ど持ってましたが、実演を聴いたことはありませんでした。今春、延原さんの指揮姿を楽しみに初めてテレマン室内オーケストラ東京定期に行きましたが、指揮者なしのコンサートでした。今回こそはと2025年7月26日の東京定期に行ったのですが、また延原さんはいらっしゃいませんでした。しかし、コンミスの浅井咲乃さんがソロを担当されたヴィヴァルディの四季の演奏に大変感動しました!!昔から聴き慣れた曲ですが、とても刺激的な演奏で、ヴィヴァルディはこれを狙っていたかのような四季の風景が目の前に広がる素晴らしい演奏でした。浅井さんは気さくなお人柄とお見受けしましたが、演奏に入ってからの集中力には脱帽でした。またCDで延原さんの指揮で聴いていたテレマン室内オーケストラ(コレギウム・ムジクム・テレマン)の息の合った演奏も素晴らしかったです。当然、終演後に会場で即売されていた前日発売の浅井咲乃さんがソロを弾かれており、こちらは延原さんが指揮されていたこのCDを購入しました。帰宅後に早速、延原さんの指揮だと演奏が違うのかなと心配しましたが、どこが違うのか素人の私にはわからないままに再び感動してしまい、何度も繰り返し聴いている内に夜が更け、翌日もまた聴いているといった次第です。沢山出てる四季のCDですが、一聴の価値あるCDだと思います!

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     2025/02/18

    マテウシュ・コヴァルスキの独奏によるギター版ショパンピアノ協奏曲第2番のCD (NIFCCD157)に興味を持ち購入して聴いてみたところ、マルティナ・パストゥシカが指揮する {oh!}オルキェストラ・ヒストリチナの演奏がとても気になり、このCDを購入しました。今回も {oh!}オルキェストラ・ヒストリチナの演奏は、これまでに何度も聴いた「四季」に新しい息吹を吹き込んだ演奏でとても刺激的でした。独奏のルカ・ファウリーシのヴァイオリンもとても自由な歌に溢れた素晴らしい演奏で、挿入曲も違和感なく溶け込んでおり、聴いていてとても楽しめる「四季」となりました。一聴の価値あるCDだと思います。あと、このCDを購入する切っ掛けとなったギター版のショパンピアノ協奏曲の入ったCDの方も全曲とても素晴らしい演奏でした。

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     2025/01/18

    素人的な第一印象ですが、弾き振りでもあまり味わったことのないピアノがオケに完全に溶け込んで、協奏曲というよりは交響曲のような演奏が繰り広げられているように感じました。第2番から聴いて来ると徐々にその演奏の力強さに気分が高揚して来て、特に第4番などピアノもオケも其々が減り張りのあるド迫力な演奏でした。確かにピアノ協奏曲ではあるんですが、オケがただ単にバックではなく同じ主役となったベートーヴェンの交響曲を聴いてるような力強い演奏で、ピアノ協奏曲を聴いてる時にはない気持ちの昂りを感じました。とても楽しく全曲を一気に聴かせて頂きました。アレクサンダー・ロンクィッヒさんの他のピアノ演奏、更には指揮に専念された時の演奏が気になり出した今日この頃です。

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     2024/12/17

    フランチェスコ・ピエモンテージさんというピアニストは最近知り聴き始めたばかりですが、とても感性のあるピアニストだと感じておりました。今回、このモーツァルトの協奏曲のCDを聴いて、クリスタルのようなタッチで歌も兼ね備えた推進力のあるピアノと、さらにアンドルー・マンゼさんとスコットランド室内管弦楽団もそのピアノにピッタリ寄り添った減り張りのあるバックで、とても痛快な気持ちの良いモーツァルトのピアノ協奏曲でした!7年前に発売されたCDですが、もっと星の多いレビューがあっても良いのではと思い、遅ればせながら思わずレビューを書いてしまいました。

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     2024/09/08

    以前に、ミケランジェリの1965年ザルツブルク音楽祭のライブや、ハスキルの弾くモーツァルトのピアノソナタ第2番の演奏で、ピアノから弾き出される音の素晴らしさに大変感動した経験がありましたが、このCDで聴くソコロフの演奏ではピアノという楽器には無限の可能性があるのだとまたまた感動してしまいました!曲の解釈とかは素人なので良くわかりませんが、このCDでソコロフの弾くパーセルやモーツァルトの演奏を聴いて、ピアノという楽器の素晴らしさを再認識させられ、至福の時間を過ごさせて頂いております。私は少なくともこのCDで聴ける曲では最高の演奏だと感じました。やはりソコロフは現代の孤高のピアニストです!

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     2024/08/15

    残念ながら、今までコルスティックさんというピアニストは全然知りませんでした。今回、偶然この全集を購入して、先ず1枚目を聴いて、とても粒の揃った減り張りのあるピアノで、ピアノが全然オーケストラに埋没してしまうところがないピアノが主役という大変楽しめる刺激的な演奏でした。2枚目、3枚目とその第一印象はそのままで、コルスティックさんは素晴らしいピアニストなんだと確信するに至りました。3枚目を聴く時は、やはりヴァイオリン協奏曲はヴァイオリンの方がいいよなと飛ばして皇帝を聴こうかと思ったのですが、このアレンジ版は、ピアノが縦横無尽に歌い踊りまくるような演奏で、以前に聴いたことのあるヴァイオリン協奏曲のピアノ編曲版よりも、とても刺激的な演奏でこれまた楽しめました。その後に購入したコルスティックさんのブラームスの協奏曲の演奏も素晴らしく、世の中にはまだまだ凄いピアニストが居るのだと、またまた再発見するCDとなりました。レビューは発売後2年まだなかったのですが、一聴の価値が十分にあるCDだと思います!

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     2024/05/03

    ヴィルヘルム・ケンプのライブ録音というのが、ちょっと気になり購入しました。まだ、ベートーヴェンとシューマンの協奏曲までしか聴いてないですが、目から鱗でした!今までの私のケンプに対する印象が全く覆りました。ライブとスタジオ録音の違いがそんなにないピアニストだと勝手に思ってました。しかしこのライブ録音を聴くと、とても歌のある減り張りのあるピアノ演奏で、その音色も素晴らしく、冷静さを保ちながらもとても熱くなる演奏でした。さらにバックのハインツ・レーグナー指揮シュターツカペレ・ベルリンも素晴らしく大変感動しました。今までスルーして来たライトナー=ベルリン・フィルとのベートーヴェンももう一度聴き直してみようかと思ってます。ケンプのカデンツァも大変興味深く聴かせてもらいました。シューマンはモノラルと記載されてましたが、ステレオのベートーヴェン同様にとても聴き易かったです。これから聴くリサイタルのCDが楽しみです!ライブのベートーヴェンやシューマンの協奏曲だけでも一聴の価値あるボックスだと思います!

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     2024/04/26

    ガウデンツさんのマーラーがいいですよ、あと以前に出たシューマンもいいですよと言われ、直ぐに注文しました。マーラーは少し前に届き、確かになかなかいい演奏だと感心しました。でもシューマンだけがなかなか入荷せず、今日やっと届きました。早速、シューマンを聴いたのですが、凄く減り張りのある演奏で、私的にはこんな弾けるようなシューマンが聴けて大満足です。私も新たな発見があるこのような演奏があるからこそ、音楽は面白いのではないかと思いました!私は音楽には全然素人ですが、これだけオケをドライブするのも、指揮者としての技量とオケとの間に信頼関係がないと難しい気がして感心すること頻りです。CDの音量の件だけでこのCDを聴かないのは勿体ないと思います。是非、もっと多くの方に聴いてもらいたいCDだと思います!もっと早くこのCDに出会いたかった。

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     2024/03/24

    リストの巡礼の年は長くてほとんど聴き通したことのない曲でしたが、このCDでは静かな曲から激しい曲まで、一つ一つの音が珠玉のように粒の揃った綺麗な音で、聴く耳に心地良く、さらにその奏でる音楽の流れにも淀みが全くなく、聴いていてその曲の中に一緒に引きずり込まれるような感じを覚えました。実演でも聴かせて頂きましたが、ピアノがベーゼンドルファーでもスタインウェイでも完全に北村さんの音が出ていた気がします。これだけの素晴らしい音色で、この長い曲を弾き切る集中力は大変な才能だと驚嘆するばかりです。また弾かれてる姿がとても印象的で、実演も聴かれることをお勧めします。その他にCDに入っている普段は全然聴かないノーノも何故か北村さんの演奏だと聴けてしまいました。ケージのCDも聴いてみようかなと思う今日この頃です。
    今後の活躍が楽しみなピアニストさんです!

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     2024/03/17

    知り合いの方から指揮者のポペルカさんの評判が良いと聞き、彼のCDを探している時にこのCDも購入しました。これは指揮者も素晴らしいと思うんですが、それと同時にロプコヴィッツ・トリオの演奏が刺激的で感動しました!ベートーベンの作品は元より全然知らないヴォジーシェクの作品に至るまで、ヴィオリン、チェロ、ピアノの全ての楽器が奏でる音楽がしっかりと聴こえ、その掛け合いが素晴らしく何度も聴き返しております。
    このトリオの今後のCDが楽しみです!

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