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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2013/05/31
1950〜1960年代にかけてアコード・レーベルに録音されたオペレッタのハイライト盤をボックス化したCD。 収録された音源のうち何曲かは既に単独でCD化されているが、今回初めて又は、久しぶりの復刻と言うのもあるかと思う。 歌手も指揮者も無名な人物も多く(ただし、カルヴァンはオペレッタファンには知られているかと思う)、オケも固有名称なしの録音用オケと思われる団体による演奏が多いのだが、演奏はなかなか良くて、オケのサウンドもまだ明るいフランス色のローカル色が残っていて古き良き時代を感じさせる。 勿論、ロザンタールと言った有名人の録音もある。 また取り上げられているオペレッタも珍しいまたは知られていても録音の少ないと言った物が多く貴重。 興味があれば持っていて損はないと思う。 録音年代のわりに音質は聴きやすい。
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0 people agree with this review 2013/05/30
毎年3月になると発売されるコンクール向きのCD、フォスターミュージックのこのシリーズはこれで5枚目となるが、正直な所あまり…と言った所。 まず昨年から増えた邦人一色な選曲、これは曲の質に問題がある。 演奏も海上自衛隊東京音楽隊というプロの中のプロが担当しているのだが、今回はイマイチである。 唯一よかったのは1曲目だが… 録音は普通位。
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19世紀中期に活躍したフランスの作曲家、アダンの珍しい歌劇『ニュルンベルクの人形劇』全曲盤。 恐らく他に録音はないだろうと言う位珍しい作品、メロディは聴きやすいと思うが、だがしかし音楽は忘れられたのも分かる。 クルト・テナー指揮、ウィーン放送管弦楽団による演奏。 正直初めて聴いた作品なので良い演奏なのか、そうでないのかはわからないが、作品を知るには問題ないと思う。 初出音源で元々放送用音源なのか、ナレーションが入る。 録音年のわりには、音質は良いほうだと思う。
マルコポーロのヨハン・シュトラウス1世エディションの19枚目です。 本盤は収録曲のほとんどがワルツで、初期のシンプルな作風から、よりシンフォニックな(といってもヨハン2世やヨーゼフに比べればまだまだシンプルですが)曲調になっています。 演奏は、いつもと同じくポラック指揮、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナによる演奏で、安心して聴ける水準の演奏でしょう。 資料的価値も高く、シュトラウスファンなら持っていて損はないでしょう。 音質良好です。
サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲で有名なプランケットのもう1つの代表作が、この『コロヌヴィーユの鐘』。 録音されることは稀で、現在2つ程しか全曲盤はないが、どちらも演奏は良い。 本盤は往年のフランスの指揮者、ピエール・デルヴォーによる指揮。 オケと合唱は、単に管弦楽団&合唱団としかクレジットされておらず、この録音のための団体ではないかと思う。 比較的少ない人数のオケだが、音楽は小気味よく、キレがあって、序曲等のオケパートを聴けば分かると思う。 歌手も無名ながらなかなか良い。 録音は1955年で、年代を考えれば良いが、流石に古さは感じる。
オーベールの歌劇『青銅の馬』の全曲盤。 1953年、クルト・リヒター指揮、ウィーン大放送管弦楽団、コスタ、フィッシュ他によって録音された物。 初出の音源で、聴いた感じ、元々は放送用に録音された物だと思う。 さて、このオペラ、オーベールの序曲集のような音源にはだいたい収録されているが、全曲となると珍しいはずで、本盤はそういう点で貴重です。 ただ作品自体は、このCDの演奏があまり優れていないので正直面白いとは感じないと思います。 資料的価値のほうが高い音源でしょう。 尚、録音年を考えれば音質は悪くないと思いますが2枚目の後半に、ノイズがあります。
0 people agree with this review 2013/05/29
歴史上伝説的ヴィオリニスト、パガニーニをモチーフにしたレハールのオペレッタ『パガニーニ』を、数々のオペラを復活上演してきたボニングの指揮、イギリス室内管弦楽団の演奏で収録したCD。 収録時間から分かるようにこれは聴き所のみのハイライト収録。 演奏者は意外な感じだが、演奏そのものはなかなか良く、歌手も悪くない。 ただし、このCDは英語による歌唱でオリジナルではないので、メロディと歌詞があってない所があって、違和感がある。 録音と音質は良好だ。
5 people agree with this review 2013/05/28
オッフェンバックの珍しいオペレッタをクライバーが修業時代に降った珍しい録音。 以前出ていたゴールデン・メロドラム盤を所有しているが、確かに音質は向上している。 ただし、元々音質自体は良くないので、あくまで上記ゴールデン・メロドラム盤と比べてと言う事なのだが。 またゴールデン・メロドラム盤は1つのオペレッタにつき、1トラックしかない雑な編集だったが、今回のプロフィール盤では、1曲ごとにトラック分けされており聴きたい曲が直ぐに聴けるようになり、便利だ。 一方今回新発見の『チュリパタン島』はかなり音質が悪い。 クライバーの演奏は速い所はなかなか素晴らしい。 しかし、それ以上にこのCD、歌手が素晴らしい。 ドイツ語は解せないので何を言ってるのかよくわからないし、映像でもないとどういう状況で笑いがおきたのか音だけではわからない場面も多いが、観客が大変に盛り上がっているのがわかり、歌手は相当芸達者のようだ。 当日の舞台はよほど面白かったに違いない。 とにかくヨーロッパの地方でのオペレッタの公演の雰囲気を知るには最適な1枚。 作品自体も珍しく、私が所有している音源では、魔法使いの兵士はこのCDのみ、他は1つずつというぐらい他に録音がない貴重な物。 ただし、カットが少々あったり、(恐らく)オーケストレーションがオリジナルと違う所があったりする。 満点評価でも良いのだが、音が優れないので、この評価。
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1 people agree with this review 2013/05/28
キングレコードが1989年に録音し、1990年に発売したマーチ集シリーズ。 本盤は日本のマーチで1945年以降に書かれた作品を収録した物で、祝典行進曲、コバルトの空、大空といった定番の曲から、今でも演奏される事が珍しい曲まで全20曲収録されています。 この音源は2005年に、14の『門出』以外は再発されていますが、この門出という曲もなかなか良い曲でしたので、復刻されなかったのは非常に残念です。 演奏は、陸上自衛隊中央音楽隊(指揮:船山絋良、野中図洋和)海上自衛隊東京音楽隊(指揮:竹村純一)航空自衛隊航空中央音楽隊(指揮:進藤潤)の3自衛隊中央音楽隊で、どれも統制の取れたムラのない演奏で、流石に行進曲を手掛ければ上手いです。 録音は低音がもごもごしていて、その点は残念。 音質は悪くないのですが…
伝説的ブラス・バンド、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル演奏のスーザ行進曲集。 通常は金管楽器だけで編成されているバンドですが、この録音ではロンドンの各オーケストラで活躍するプレイヤーを迎えた、木管楽器も入ったつまり一般的な吹奏楽編成による演奏です。 そのためか、バンドはあまり出ず、 どちらかというと共演と言った感じ。 指揮はハワースで比較的速めのテンポで折り目の正しい演奏です。 選曲は必ずしめ有名な曲ばかりではないのが良い。 録音、音質は問題なし。
0 people agree with this review 2013/05/28
オペレッタの作曲家、キュネケの自作自演を含む歴史的録音集。 舞踏組曲はデュトンレーベルで出ていたのと同音源であり、音質も大差はない。 幸福の旅の序曲は私が知る限りでは初CD化。 どちらもフルトヴェングラー時代のベルリン・フィルによる演奏でそのサウンドにはまだローカル色が残っている。 ザンダウアーの録音はハイライトで1曲1分ぐらいの短いアレンジ。 これはオマケと言った所だろう。 エドゥアルトの娘で歌手のエヴリンの録音が余白に収録されており、これは1940年代録音で映画の挿入歌等を歌った物。 当時のポピュラー音楽ばかり収録されていて時代を感じる。 資料的価値のほうが高くファン向きの1枚でしょう。
0 people agree with this review 2013/05/27
爆演指揮者、パイタのムソルグスキーである。 オーソドックスにラヴェル編曲版を使用している。 全体的にテンポは速く、あっさりとした演奏(勿論、パイタにしてはである。一般的には濃い内容だと思う)なのだが、最後のキエフの大門だけはここぞとばかりオケを鳴らしている。 きっとパイタはここだけ演奏したかったに違いない。 実に気分爽快、これだけやられたら興奮する事間違いない。 また併せて収録されたボロディン、グリンカは意外と普通(やはり、パイタにしてはだが)であるが、フィルハーモニック交響楽団はどこか素性の分からないオケにしては技術はなかなか高い。 録音はなかなか独特でキンキンしているが、低音が必要以上にクローズアップされているのがパイタのCDらしい。
1 people agree with this review 2013/05/27
アメリカの作曲家アイラ・ハーシェンの吹奏楽作品集である。 代表作である『J.P.スーザの主題による交響曲』はかのマーチ王スーザのメロディをモチーフにした作品で、日本でも演奏されているが、プロの演奏は少ない。 またもう1つ本盤で面白いのは、アレンジ作品である。 クラシックや映画音楽、どこかで聴いた曲が断片的に出てくる遊び心満載のアレンジである。 一方ディヴェルティメントは主題曲の中では比較的シリアスな作品だが、いかにもアメリカらしいごちゃ混ぜの作品。 指揮者はローウェル・グラハム大佐で、ディヴェルティメントがアメリカ空軍軍楽隊、その他はアメリカ空軍ヘリテージ・オブ・アメリカ軍楽隊である。 グラハム大佐はヘリテージ・オブ・アメリカ軍楽隊の隊長を1984年から1995年まで、1995年から2002年までは空軍軍楽隊の隊長を務めており、本盤も各隊長時代に録音された物らしい。 どちらの軍楽隊も演奏技術は高い。 スマートでスタイリッシュなサウンドは空軍軍楽隊らしい。 尚、録音は個別の楽器を前に出した物で、ワンポイント録音のように全体像は把握しづらいが、楽器の動きは良く分かると思う。
1 people agree with this review 2013/05/26
マゼールがクリーヴランド管弦楽団を指揮して録音したリムスキー=コルサコフの管弦楽曲集。 スペイン狂詩曲が1979年、その他は1977年の録音。 このCDで最も良いのはシェエラザードで、これはダイナミックなスケールでオケのサウンドが美しい演奏だ。 録音も迫力がある。 一方スペイン狂詩曲は普通。 録音も上記77年録音に比べれば優れないと思う。(デッカなのでそんじょそこらのレーベルの録音よりは良いが、あくまでデッカでなら) 個人的にはあまりおすすめしない。
セルがロンドン交響楽団を指揮して録音した、このチャイコフスキーの交響曲第4番は、名盤と知られていて過去何度も発売されているのが物語るようにすばらしい演奏です。 テンポは通常よりちょっと速め、オーケストラはガッチリとコントロールされていて隙がありません。 第4楽章では今まで貯めたエネルギーを一気に放出するかのような凄い演奏。 以前出た時は、『1812年』(オルウィン指揮)が付いていましたが本盤では、エグモント序曲が付いています。 これは1969年、最晩年のベームがウィーン・フィルを降って録音した全曲盤からの音源で、上記のチャイコフスキー程ではありませんが、良い演奏です。 またデッカの優れた録音のおかげで、相当古い録音ながら音質良好です。
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