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　2016/05/14

ピーターレーゼル氏のブラームスピアノソナタ全集も歯切れ良い好演奏でしたが、このベートーベン29番（ハンマークラヴィーア）も聴いていて気持ちが良いです。ベートーベンのピアノソナタの中でも別格の29番は奥深い曲ですが、魅力的な演奏でなければ集中して全曲を聴くのがしんどいと思います。

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　2016/05/12

交響曲全集が廉価で入手できる時代になったので、交響曲第一番をメインとする1枚もののCDがあまり注目を浴びないのですが、久しぶりにヤルヴィの演奏で聴いて感動しました。この輸入盤は違う演奏者のものだと思いますが、作曲者が注目を浴びるきっかけとなったデビュー作であるこの第一番が、実は15曲中最も優れているような気がします。

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　2016/05/12

「リボンの騎士」の音楽は子供の頃たまに聞こえてくることがあってもそれほど好きな曲ではなかったのですが、大編成のオーケストラでの良質な録音で聴くと感動しました。気分が明るくなってきます。歌のない純音楽バージョンがあれば、更に聴いてみたいと思います。それとあと大河ドラマテーマ曲群がすべて心に沁み入ります。

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　2016/05/12

冨田氏のNHKテーマ曲のキーワードとして、「ビート感」「和風感（和弦と金属打楽器）」「シンセサイザー（特にコーラス的使用が印象的）」などが挙げられると思います。たくさんの曲が入っていますが、「勝海舟」の高揚感とリズムが大好きです。個人的なランキングを発表するなら次の通りです。�@勝海舟�A新平家物語�B新日本紀行�C徳川家康�D街道をゆく�E太郎の国の物語�F文五捕物絵図�G花の生涯�Hきょうの料理�I宇宙人ピピ

　

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　2016/05/12

レコード時代に初めて発売されてから37年を経てあらためてCDで聴いてみなした。モーグ・シンセサイザーは当時未来的な最先端のサウンドと感じましたが、今聴くと違和感など全くなく、むしろ古典的（あるいは昭和後期的）な雰囲気に包まれそうです。ダフニスとクロエなどは冨田氏シンセサイザー編曲群のなかでも最高傑作だと思います。

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　2016/05/08

ブラームスの管弦楽作品は2台ピアノ版も作曲者により残されているものが多く、特にこの悲劇的序曲のピアノ版は秀逸と感じております。ユーチューブで聴いたベートーベンのコリオラン序曲と同様、私個人の偏見かもしれませんが、ピアノの音色が曲にマッチしています。

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　2016/05/08

ピアノ協奏曲全曲を2台ピアノ版（自動ピアノとコンピュータ処理）で聴けるとは実に興味深いです。ピアニストが練習して演奏を完璧にするよりも更に複雑で時間のかかる作業になることが想像されます。しかもラフマニノフの楽譜は分厚い和音や速いパッセージで情報量が膨大ですから、気の遠くなるような製作労力が必要だと思います。

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　2016/05/06

作曲家自身の肩書きや人間性などとは全く関係なく、元気な音楽を作り続けたことに感心いたします。若い頃は交響曲第2番などから恥ずかしいほど勇気づけられました。

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　2016/05/06

交響曲第3番とピアノ協奏曲はもっと評価されても良い佳曲だと思います。通俗的とか泥臭いとかいわれる作品の多いハチャトゥリアンですが、特にピアノ協奏曲のピアノパートはトッカータやコンチェルトラプソディーに通じる奥深さがあります。交響曲第3番はオルガンパートが魅力的です。メロディアレーベルは爆発的な録音がわりと多く、コンドラシンがそれに輪をかけて増殖的な響きをかきまぜたようで、興味深いです。

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　2016/05/06

私が思春期であった50年ほど前にはほとんど入手不可能であったこの2曲が簡単に購入できる時代になったことを嬉しく思います。もはや珍曲ではありません。この2曲には共通する部分が多く、心躍る部分もあります。

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　2016/05/03

1〜5番の前期ソナタ（特に3〜5番）は、発売されている他の多くの演奏家のものと比べても、最も落ち着いて聴ける演奏だと思います。安定感抜群ということでしょうか。

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　2016/05/01

それまで過小評価していたシューマンの交響曲を好きになった名盤です。

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　2016/04/29

「3楽章の交響曲」は地味ながら佳曲です。このアンセルメ盤は最もリズムの切れが良く感じます。

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　2016/04/28

タイュフェールのハープソナタは宝石のような曲で心が洗われます。特に第3楽章は清潔な響きで癒されます。

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　2016/04/25

ラヴェルの弦楽四重奏曲は個人的に音楽史上最高の弦楽四重奏曲と思っております。（室内楽全体だとグリークのチェロソナタが��1なのですが。）室内楽をあまり好まない私が例外的にこの曲に敬意を表するのは、なぜか色彩を感じるからなのでしょうか。酔ったような気分になります。（乗り物ではなく、お酒に近い意味です。）ジュリアードSQはその良さをかなりのレべルで満足させてくれます。この曲を知ったのは40年以上も前のジュリアードSQ（メンバーも変わったと思います）です。