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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2018/05/12
ロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団によるハチャトゥリアン作品集の1枚である。 この盤には『ガイーヌ』の第2組曲と『ヴァレンシアの寡婦』そして、チェクナヴォリアンの自作『幻想的舞曲』が収録されています。 チェクナヴォリアンの演奏は、骨太で濃厚な内容で、作曲家への情熱豊かな爆演タイプの演奏です。 チェクナヴォリアンの幻想的舞曲は、ハチャトゥリアンをやや近代化させたようなこれまた民族色の濃い作品で、ハチャトゥリアンが好きな方なら気にいるでしょう。 音質良好。
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1 people agree with this review 2018/05/11
ピーター・グレイアムの吹奏楽作品集です。 演奏は英国近衛歩兵軍楽隊の1つ、コールドストリーム・ガーズ軍楽隊、指揮はグレアム・ジョーンズ少佐で、2004年に録音された物です。 ジョーンズ少佐(後に中佐)は、第16&5王立槍騎兵軍楽隊、スコットランド師団低地軍楽隊、軽騎兵師団軍楽隊の楽長を経て2001年からコールドストリーム・ガーズの指揮者に就任、在任中は積極的に録音活動をしていましたので、音源は多数ありこれもその1つです。 この盤は鑑賞用として制作されたためか、バンドの高い実力を存分に発揮した演奏です。 また11曲目の後には隠しトラックがあり、タイトル曲のバージョン違いも収録されています。 録音は良好。
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0 people agree with this review 2018/05/10
英ASVから出た、ロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団によるハチャトゥリアン作品集です。 このCDには『ガイーヌ』『スパルタクス』『仮面舞踏会』とハチャトゥリアンのバレエ音楽の代表曲が、組曲形式で収録されています。 いずれも録音が多数ありますが、このチェクナヴォリアン盤は野性味溢れる爆演タイプの濃厚な演奏で、作曲家への情熱も感じられる良い演奏です。 特に打楽器の暴れ具合がすごく、レズギンカのスネアは本場ならではで、一度は聴いておくべき名演。 併せてイッポリート=イワノフの『コーカサスの風景』も収録されており、広大なコーカサスの風景が目に浮かぶような良い演奏です。 録音も良好。
0 people agree with this review 2018/05/09
ロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された英ASVのハチャトゥリアン作品集のシリーズの一枚である。 このCDには『ピアノ協奏曲』をメインに、『吹奏楽のためのワルツ』『吹奏楽のためのポルカ』『舞踏組曲』が収録されている。 ピアノ協奏曲を別にすれば珍しい曲が揃っており、非常に濃い民族色豊かな舞踏組曲や、吹奏楽編成で書かれた短かなポルカやワルツと隠れた佳作が聴ける良質な盤である。 演奏もいつもと同じく濃厚で情熱豊かなオケ、ピアノでとても良い。 録音、音質も良好。
1 people agree with this review 2018/05/08
英ASVのロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による、ハチャトゥリアンの管弦楽作品を集めたシリーズの一枚である。 『交響曲第2番』と映画音楽組曲『スターリングラードの戦い』を収録している。 さて、このコンビのハチャトゥリアンは、濃厚な民族色と豊かな作曲家への情熱溢れる演奏で評判が良いが、ここでの演奏もまさしくそうだ。 録音の少ないスターリングラードの戦いなど、実にマッチしていて、同曲の名演と言えるだろう。 録音も良好。
0 people agree with this review 2018/05/07
英ASVから出たハチャトゥリアンの作品集の一枚。 この巻は声楽とオーケストラのための作品を集めた内容となっている。 演奏はロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団である。 チェクナヴォリアンの演奏は、作曲家への熱い思いと濃厚で骨太な充実した内容が特徴で、評判が高い事で知られている。 このCDでもそうだが、特に『喜びの頌歌』『レフ・オシャーリンによる詩曲』はアルメニア・フィルハーモニー合唱団の名歌唱もあり、名演だろう。 最後の『ザンゲズル』行進曲のみ吹奏楽&インストであるが、若干下手なところが民族色豊かな曲調と相まって楽しく聴ける。 ニコライ・セルゲーエフ指揮、ソヴィエト国防省軍楽隊の端正な名演もあるザンゲズルだが、野性味溢れるこの演奏もなかなかだ。 録音は良好。
0 people agree with this review 2018/05/06
ロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された英ASVのハチャトゥリアン管弦楽作品集の一枚。 このCDはハチャトゥリアンの映画音楽を集めた内容で、シリーズの中でも、かなり貴重な一枚となった物。 『ペポ』『囚人217号』『ウシャコフ提督』『永遠のかがり火』を収録。 いずれも他に録音がないのじゃないかという程珍しい作品ばかりであり、ハチャトゥリアンらしい民族色豊かな作品から、ソヴィエト風のメロディ、血湧き肉躍る戦争映画のスコアまで様々なスタイルの作品が聴け、その多彩な才能に驚く。 最近でこそショスタコーヴィッチの映画音楽が復元されていますが、ハチャトゥリアンはまだまだ、この分野では知られているとは言いがたいので、ぜひ知られてほしいです。 演奏もいつもと同じく暴れるところは暴れ、歌うところは歌いの作曲家への熱が入った骨太な演奏が素晴らしく、録音も良好で、ロシア音楽好きにおすすめ。
0 people agree with this review 2018/05/05
イギリスのASV原盤のハチャトゥリアンの作品集。 演奏はロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏である。 収録曲はバレエ組曲『レールモントフ』『ロシア幻想曲』『レーニン追悼の頌歌』『祝典の詩』『歓迎序曲』を収録している。 共に録音の少ない貴重な作品群である。 チェクナボリアン&アルメニア・フィルの演奏は作曲家への熱い情熱と、骨太な濃厚な音楽、分厚い金管と聴きどころ満載。 技量もなかなかだし、名盤と言えるだろう。 録音、良好。
1 people agree with this review 2018/05/04
ベルギーの楽譜出版社、ベリアトの2005年の参考演奏集である。 ヤン・コーベル指揮、ライプツィヒ放送吹奏楽団の演奏で収録されている。 編曲が3曲、その他が全て新曲で、全体的にクラシカルでシンフォニックなアルバムとなっている。 演奏のライプツィヒ放送吹奏楽団は東ドイツ時代の1950年に創立された歴史ある団体で、ドイツ式編成を基準にしながらも曲によっては柔軟に編成を変えている。 ドイツのバンドらしくサウンドには重厚感があり技量も高く、どれもなかなかの演奏だが、ドヴォルザーク『謝肉祭』スッペ『美しきガラテア』ロッシーニ『狩の情景』の、クラシックからの編曲は特に上手く、聴き応えがあるだろう。 録音も吹奏楽のCDでは良い方で綺麗。
0 people agree with this review 2018/05/03
ロリス・チェクナヴォリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団で録音されたイギリスASVのハチャトゥリアン作品集の一枚である。 このCDはバレエ組曲『スパルタクス』の第1〜第3番を収録したCDである。 このコンビのハチャトゥリアンの演奏はどれも評判が良いが、これも濃厚な民族色の強い骨太な音楽が次々と繰り広げられて、金管の分厚い咆哮など、エネルギッシュで大変な名演になっている。 録音はまだ新し目だけあり、綺麗で良い。
0 people agree with this review 2018/05/02
英ASVから出ていたロリス・チェクナボリアン指揮、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団によるハチャトゥリアン作品集のシリーズの一枚で、『交響曲第1番』と『交響曲第3番』を収録したCDである。 ハチャトゥリアンの交響曲といえば鐘の愛称でお馴染みの2番が有名であるが、民族色豊かな1番や、ド派手な3番もなかなか良い曲である。 チェクナボリアンとアルメニア・フィルの演奏はその圧倒的なまでにハチャトゥリアンへの情熱と、骨太な音楽で、大変な名演である。 ほかに簡単に聴けるのがガウク盤ぐらいしかない1番は今のところ総合的に見て決定盤と言って良いだろう。 録音は良い。
1 people agree with this review 2018/05/01
ナクソスのスーザ作品集の16枚目である。 指揮は、お馴染みキース・ブライオン、演奏はオランダ王立海軍軍楽隊である。 流石にこの巻あたりになると珍しい曲が勢ぞろいで、スーザ編曲『星条旗』や、『アイルランドの竜騎兵』『シャーラタン』といったオペレッタ、そして、初期の行進曲や行進歌など殆ど録音の少ない曲ばかりでファン必見。 演奏はブライオンらしい大味というか、メリハリに欠ける所があるいつもの演奏です。 2013年録音、音質は優秀です。
1 people agree with this review 2018/04/22
皇太子殿下と雅子様のご成婚を祝って各社からでた、ロイヤル・アルバムの1つである。 コンセプトとしてはこのご成婚に合いそうな有名な曲をリストアップしていっただけに思える。 実際にそうなのかもしれない。 3曲目、愛の喜びは加藤知子、荻野千里によるヴァイオリンとピアノによる演奏で、カノンは、ヨゼフ・スーク指揮、スーク室内管弦楽団の演奏。 その他は、大友直人指揮、東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による新録音である。 どうせなら全て新録してくれればと思うが・・・ 演奏は良くも悪くも日本のプロオケらしさが出ており、技術には大きなミスはないが、大人しい。 かと思えば威風堂々ではコーダを思い切り伸ばしていたりする。 CDはスリーブケース仕様の特別製。 当時はかなり、力を入れたのでしょう。 音質良好。
0 people agree with this review 2018/04/19
カールマンの喜歌劇『伯爵夫人マリツァ』の抜粋盤。 ヴォルフガング・エーベルト指揮、ウィーン交響楽団による演奏で1975年に録音されたもの。 歌手ではタシロ役のルネ・コロが1番のビックネームだろうか。 オペレッタはこの時代の録音らしく多少手を加えた編曲の楽譜を使っている。 マッテス盤のような正統派タイプの演奏だとやや安ぽい編曲で、どことなくミュージカル風だが、ツィンバロンも使ってハンガリーをここぞと表現していてこれはこれで楽しいあれんだ。 エーベルトはオペレッタの録音以外みた事はないが、濃厚な音楽を聴かせてくれ良い。 コロを筆頭とした歌手陣も悪くないので抜粋なのが残念。 録音は年代相応だが、十分聴けるだろう。
1 people agree with this review 2018/04/17
アンタル・ドラティが指揮したウィンナ・ワルツを収録したアルバム。 オケはドラティと関係深い、フィルハーモニア・フンガリカ(1〜6)と、ミネアポリス交響楽団(7〜9)です。 フィルハーモニア・フンガリカは1957年に亡命ハンガリー人演奏家によって結成された団体でこのCDの音源は1958年とまだ創設間もない頃の録音です。 ウィーン時代の演奏ですが、演奏はドラティらしい端正さと引き締まった早めのテンポ、楷書体的なガッチリとしたドイツ的なワルツで、かつオケの技量も高く、『オーストリアの村つばめ』等で聴ける管楽器の美しさは見事なものです。 ミネアポリス交響楽団との録音は、いかにもアメリカの地方1オーケストラのウィンナ・ワルツといった所ですが、ここでもドラティらしさは聴けます。 古さはあるものの、当時驚異的な迫力がある音質で有名なマーキュリーの録音だけあり、年代の割に聴きやすい音質です。
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