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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2015/04/30
フランスのミリタリー・ソング、つまり軍歌を集めた内容のCD。 これらを歌っているのは、パトリック・オーベール少佐指揮する、フランス陸軍合唱団。 基本的には無伴奏ではあるが、時々ギャルド・レプュブリケーヌ吹奏楽団の伴奏付きの曲もある。 軍歌と一口に言っても、元が革命歌だったり、民謡だったり、行進曲だったりと様々。 珍しいと言えば通常は歌無し演奏のみで演奏される、行進曲に歌唱が入っていると言う事だろうか。 『サンブル・エ・ミューズ』『ロレーヌ』『第2装甲師団』などなど、お馴染みの曲でも歌が入ると一味違う。(ちなみにロレーヌ行進曲は、デュポンが編曲した行進用のバージョンであるのも珍しい) 演奏、歌唱ともに問題ないが、録音がやや平板なように思う。
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0 people agree with this review 2015/04/22
キュネッケの喜歌劇『どこかのいとこ』オスカー・シュトラウスの喜歌劇『ワルツの夢』を収録。 どちらも抜粋収録。 キュネッケは、ヨハネス・ヴィドラーク指揮、ザクセン・ランデスビューネン管弦楽団、シュトラウスは、フランツ・バウアー=トイスル指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の演奏。 録音年は不明だが、どちらの曲もそこそこ古いのではと思う。 演奏のほうはキュネッケ、シュトラウスとも良くいって、可もなく不可もなくと言った所であって、普通で値段が安いのがこのCDの売りでしょう。
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0 people agree with this review 2015/04/16
カール・ミレッカーの喜歌劇『ガスパローネ』は作曲者の代表作の1つですが、意外な事に全曲録音は多くありません。 この、ハインツ・ワルベルグ指揮、ミュンヘン放送管弦楽団の演奏で録音されたこの音源は、その中でも演奏、歌唱ともに良く、この曲を初めて聴く方にも、入門盤としておすすめ出来る音源です。 2013年に再発された盤は、過去に発売されたCDを所有してはいないので、音質が良くなったかどうかについてはよくわからないですが、音は聴きやすいと思います。
0 people agree with this review 2015/04/15
毎年10月にロイヤル・アルバート・ホールで開催されていた空軍の音楽イベント、フェスティバル・オブ・ミュージックの1989年度盤。 オーケストラは、空軍中央、連隊、士官学校、西部方面の各軍楽隊のメンバーからなる、イギリス王立空軍合同軍楽隊とダンスバンドのスクアドロネーズ。 指揮者はバリー・ヒングリー中佐が大半を指揮していますが、空軍中央軍楽隊のアラン・モスフィールド少佐、士官学校軍楽隊長、ロブ・ウィルキンソン少佐、西部方面軍楽隊長、ロブ・ウイッフィン大尉、連隊軍楽隊長、デリック・ディヴィスン大尉、スクアドロネーズのスチュアート・スターリング大尉もそれぞれ一曲ずつ振ってます。 ライブ・レコーディングしていた頃のこのイベントのCDは、せっかく大人数で演奏しているにも関わらず、録音がイマイチで、音が細く聴こえる事が多々ありましたが、このCDは録音位置が良かったのか比較的良く収録されており、大人数ならではの迫力が堪能出来ると思います。 勿論、演奏のほうもなかなかで、冒頭の行進曲『空軍隊員のパレード』では軍楽隊らしい演奏を聴かせた後、後半ではジャズをノリ良く聴かせてくれます。 このシリーズの中ではおすすめの演奏です。
1 people agree with this review 2015/04/13
ORFのアルヒーフからウィーン在住の作曲家によるオーケストラの小品を集めたCD。 演奏は全曲、ウィーン大放送管弦楽団、指揮者は様々でシェーンヘルが最もネームバリューだろうか。 作曲家も様々、少なくとも日本での知名度はないと言って良い人物の曲が大半を占めるが、先輩のシュトラウスやツィーラーの路線に当時の流行りを入れた曲が大半であり、ウィーン・ライト・ミュージックが好きな方は良いかも知れません。 録音は時期を考えれば、おかしくないと言った所でしょう。
1 people agree with this review 2015/04/08
イギリスのミリタリー・イベント、Beating Retreatの音楽を収録したCDで、これは2004年盤。 指揮者はA.チャトバーン少佐、D.ロバートソン少佐で、個別の担当曲の記載はありません。 演奏はイギリス近衛兵合同軍楽隊。 名称から分かるように、イギリス近衛歩兵と騎兵の軍楽隊による合同編成による演奏で、大人数ならではの厚みのあるサウンドと、やや重心の低い落ち着いたテンポのブリティッシュなサウンドが同居するこの演奏はなかなか良いのではないでしょうか。 選曲面では行進曲が比較的多く取り上げられて、中には、ツィーレ『ヨーロッパ・ユナイテッド』ビドグッド『英雄の旗』のように収録自体が珍しい、隠れた秘曲が収録されているのもこのCDのウリ。 イベント系のCDながら、スタジオ録音のため音質は良く、硬めの残響の少ない録音である。 ちょっとマニアックではあるが聴き応えがありおすすめ。
1 people agree with this review 2015/04/03
このCDはディビット・ウォール少佐指揮、イギリス陸軍王立通信隊軍楽隊の演奏で収録されたCDです。 1995年に創立75周年を迎えるこのバンドを記念して作られたアルバムらしく、タイトルからも分かるように、通信隊軍楽隊に関係する音楽を集めた内容となってます。 前半には行進曲を中心に、H.キング、レオ・スタンレーといった歴代の楽長の作品を、後半はクラシックからの編曲を中心に集めた内容で、まるでバンドスタンドのように聴きやすい選曲をしています。 演奏はどれも安定した技術力で安心して聴けます。 その中でも特におすすめなのが、スパークのジュビリー序曲。 筋の通った熱い演奏はこの曲の最上の演奏の1つと言って良いでしょう。 1995年頃の録音で、このレーベルらしい硬めのサウンド、ただ音質はよく、適度な残響はあります。
1 people agree with this review 2015/04/02
BBCプロムス・コンサートは、クラシックに興味のある方なら名前ぐらいは聞いた事があると思いますが、このCDはそのコンサートを吹奏楽で演奏した物です。 選曲はオペラからの編曲やポストホルンやバグパイプと言ったイギリスの軍楽隊ならではの小品、そしてプロムス・コンサートに書かせない『威風堂々』『イェルサレム』『海の歌メドレー』等々が収録されています。 演奏は、イギリス陸軍プリンス・オブ・ウェールズ師団軍楽隊、指揮はティム・コーパー大尉、ペーター・ベーデ准尉、客演指揮者に、ジョージ・エヴァンズ中佐の3名が振っています。 演奏団体は1994年の陸軍軍楽隊再編時に出来たようで、この録音では支援奏者を含め40名ほどの人数ながら、情熱的な演奏を聴かせてくれます。 特に『戴冠式行進曲』はCDの中でも最も良い演奏! 他にも、クリス・フレンド伍長の美しいユーフォニアムのソロ曲、『ユーフォ・フル・ラプソディ』マーク・トーマス軍曹のコルネットがよく歌った『誰も寝てはならぬ』トロンボーン二重奏による『猫の二重』など、独奏曲にも良いのがあります。 録音はどちかと言えばこのレーベルらしい硬いサウンドですが、このCDは録音場所の関係なのか、バンドリーダーのCDでは残響は豊かなホール録音のようなサウンドで、聴きやすい音だと思います。
1 people agree with this review 2015/04/01
イギリスの軍楽隊の音源を数多くリリースするバンドリーダー・レコード。 同社の保有する多彩な音源から、マーチのみを集めたのがこのグレート・マーチシリーズ。 このCDはその10枚目にあたる物で、過去の同シリーズのCDに比べ、有名な作品はほぼありませんが、イギリスのマーチ、それも知られざる作品が多く、マニアは要注目。 演奏、録音は編集盤なので一曲毎に差があります。 最後に演奏者は以下の通り。 近衛アイリッシュ・ガーズ軍楽隊(指揮:A.チャトバーン少佐、M.ヘンダーソン少佐) イギリス王立兵站師団軍楽隊(指揮:S.スミス少佐) 近衛コールドストリーム・ガーズ軍楽隊(指揮:D.マルシャル少佐) イギリス空軍連隊軍楽隊(指揮:D.コンプトン大尉) スコットランド師団高地軍楽隊(指揮:G.ロドガー大尉) ライフ・ガーズ軍楽隊(指揮:M.トレント少佐、C.リーヴス少佐) イギリス王立ウェリッシュ銃兵軍楽隊(指揮:P.グッドウィン准尉) グレナディア・ガーズ軍楽隊(指揮:D.キンバリー中佐、P.ヒルズ中佐) イギリス王立工兵隊軍楽隊(指揮:A.チャトバーン大尉) イギリス王立砲兵隊軍楽隊(指揮:T.デイヴィス少佐) 軽歩兵師団合同軍楽隊(指揮:M.エヴァンズ准尉) イギリス空軍士官学校軍楽隊(指揮:S.スターリング少佐) イギリス陸軍王立ハンプシャー連隊軍楽隊(指揮:C.グレイ准尉)
0 people agree with this review 2015/03/31
アッカーマン&フィルハーモニア管、シュヴァルツコップのコンビで録音されたオペレッタ録音の一枚で、レハールのオペレッタ『微笑みの国』の全曲盤。 主役級の歌手だけでも、シュヴァルツコップ、ゲッダ、クンツと名歌手が勢揃いしており、勿論、素晴らしい歌を披露しているが、それ以上に注目なのが、アッカーマンとフィルハーモニア管弦楽団。 ほとんど伴奏なので主役ではないが、非常に濃い音楽で時に歌手以上に目立っている時がある。 ほぼ唯一のオーケストラナンバーの序曲は単独で聴いても通用する立派な演奏だ。 2枚目には本編のオペレッタは12分しか収録されてないので、ボーナストラックが入っている。 ボーナスといっても1時間近く入っており、実質メインのような物。 その内容はSP時代に録音されたレハールのアリア等を収録された物で、作曲者がウィーン・フィルやウィーン交響楽団を振った物、タウバーが歌った物など歴史的な音源から変わった物では、アッカーマンの微笑みの国で主役をはったシュヴァルツコップとテノールのグラヴィッチュが歌った『微笑みの国(ワルター・ルッチェ指揮)』『パガニーニ(ハンスゲオルグ・オットー指揮)』のセレクション(それぞれのアリア等、聴き所を8〜9分程に纏めた物、オケは両方ともベルリン国立歌劇場管弦楽団)などが収録されています。 本編は1953年、ボーナスは1930年代の録音ですが、丁寧に復刻されており、音は良いです。
0 people agree with this review 2015/03/25
現在の日本の作曲家で、和をテーマにした作品を書かせたらこの人の右に出る作曲家はいないであろう、和田薫の吹奏楽曲を集めたCDです。 和田の吹奏楽作品は自衛隊音楽隊のライヴCDや、アマチュア吹奏楽楽団のライヴ音源、コンクール音源など、探せば全くないわけではない物の、こうしてまとまった作品集、ましてやプロによる音源が出たと言うのは大変に嬉しい事です。(ちなみに既に録音のある曲でもプロによる演奏はこの音源が初というのも多いです) 作曲者の出世作『吹奏楽のための土俗的舞曲』から最新作『吹奏楽のための二つの断章海神』まで全9曲を収録しています。 演奏は朝霞駐屯地に所在する、陸上自衛隊東部方面音楽隊で、指揮者は作曲者、和田薫と、音楽隊長の田村守3等陸佐。 作曲者が5曲と隊長が4曲振っています。 今まで素晴らしい演奏のCDを発売してきたこの団体ですが、このCDでも見事な演奏を聴かせてくれます。 隊長のタクトは、音楽として纏まりよく綺麗にバランスよく仕上がっています。 それに比べて作曲者の自作自演はテンポが遅めのためか多少音楽に停滞しているように聴こえるのですが、それ以上に情熱的な演奏で『吹奏楽のための天地人』のアレグロ等はまさに喚起の時というタイトルにぴったしの演奏でしょう。 ダイナミックになるオーケスレーションが多い和田作品は、奏者にとってキツい所もあるのではと思いますが、プロの中のプロだけあって、技術力に不足なく綺麗に鳴っているのはさすがと言った所ですね。 2015年1月28〜30日、陸上自衛隊東部方面音楽隊大演奏室で録音された物で、ブレーンの録音らしく、メロディー重視の録音が残念な所ではありますが、音質は綺麗です。 恐らく今年発売される吹奏楽CDの中でも、上位に位置するCDになるはずで、是非ともおすすめの一枚。 和田の吹奏楽作品はまだ他にもあるので是非第2弾もお願いしたい所です。
0 people agree with this review 2015/03/24
ロッシーニとスッペの序曲を集めたCDです。 ロッシーニがバティスの指揮で、スッペがシャンドールの指揮です。 バティスのロッシーニはASV原盤で、現在はブリリアントから単品販売されています。 爆演王として知られるバティス、セビィーリャの理髪師やウィリアム・テル等は、この指揮者にしか出来ない爆発力のある演奏を聴かせてくれます。 が、ブルスキーノ氏は通常より遅めのテンポで、軽快さがある程度必要なロッシーニの作品では微妙とも言えます。 スッペは、J.シャンドール指揮、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団の演奏による物です。 かつては国内盤でも出ていたこの音源、収録曲はスッペの作品から代表曲+ちょっとマニアックな曲と言った選曲で、オーケストラに若干非力な所があるのですが、劇場オケというのもあるからでしょうか、なかなかツボを心得た演奏です。 録音はバティスがちょっと曇る所があるかなと思いますが、問題なく聴ける水準でしょう。
0 people agree with this review 2015/03/23
ジョージア出身の作曲家の中で飛び抜けて、名前が知られているのがこのCDに収録されたタクタキシヴィリです。 しかし、作品のほとんどは知られておらず、作品集と言えるCDも現在この一枚しかありません。 このCDはスヴェトラーノフ指揮、ソヴィエト国立響の演奏で収録された交響曲第2番と、タクタキシヴィリの本人の指揮で収録された管弦楽伴奏付きの声楽曲を収録したCDです。 交響曲はスヴェトラーノフらしいパワーのある演奏で、民族的、ロシア的でカッコイい作風のこの作品にぴったりの演奏です。 自作自演の方は作品自体がより土俗的な濃い作品のためか、演奏のほうもより濃く、この手の作品が好きな方は気に入るのではないのでしょうか。 音質はロシアらしいというか、ちょっと悪いです。
0 people agree with this review 2015/03/22
毎年開催されているイギリス空軍軍楽祭のライヴ盤。 このCDの録音が行われた1995年は第二次世界大戦終結から丁度50年目にあたり、戦争映画のテーマや民族ダンスのような愛国的な作品が比較的多く取り上げられているのが特徴です。 中央軍楽隊、連隊軍楽隊、西部方面管区軍楽隊、士官学校軍楽隊の4隊の軍楽隊員からなる、イギリス空軍合同軍楽隊による演奏で、指揮者は当時空軍中央軍楽隊所属のR.K.ウイッフェン少佐です。 大編成の合同演奏だけあって、迫力はありますし、演奏も良い。 アンサンブルによるジャズもありますがこれもセンスの良い演奏です。 ただ録音の環境による物なのでしょう、細部はイマイチで、リマスタリングもされてないため、そこで損をしていると思います。 ライヴ盤なら仕方ない事なのかも知れませんが… 音質自体は綺麗なほうだと思います。
イギリスのミリタリー・イベントの一つ、Beating Retreatの音楽を収録した物です。 これはその2008年盤。 イギリス近衛歩兵、騎兵の軍楽隊員からなる、イギリス近衛兵合同軍楽隊の演奏で、指揮者はG.O.ジョーンズ中佐(コールドストリーム・ガーズ楽長)T.J.コーパー少佐(ブルース・アンド・ロイヤルズ楽長)です。 野外イベント系のCDながら、このCDは事前(?)にスタジオ録音のされたため、音質は大変良い。 騎兵テンポの『ラデツキー』を初めとした行進曲、『ベン・ハー』のような映画音楽、その他イギリスならではのバグパイプやファンファーレ隊、鼓笛隊の曲等、収録曲はかなりバラエティーに富む。 ただ、個人的に今回はマニアックでイマイチかなと思います。 演奏はイギリスのバンドらしい遅めのテンポと、合同編成ならではの迫力ある演奏です。
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