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TOP > My page > Review List of 困ったお父さん
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1 people agree with this review 2021/07/21
なんとまあスケールの大きな「トゥーランドット」でしょうか。オーケストラは重厚でまさに大陸的な演奏。対して声楽陣はリッチャレッリを筆頭にリリックで美しくオケとはまさに対象的な演奏。そのギャップをどう取るかでこのCDの評価が決まります。「うーん」とお考えのあなた。終幕の部分を聴いてみましょう。これはまさにハリウッド的な面白さですよ!例の「誰も寝てはならない」もドミンゴの名唱が光ります。イタリアオペラ、異端の名演に座布団5枚!
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0 people agree with this review 2021/07/21
両曲を代表する名盤です。1950年台の録音で少々音が痩せているところがありますが、ウラッハのクラリネットは「これがウィーンの音楽なんだ!」的な表現で、肩肘張らず、温かみがあり、ニュアンス豊かな表現で、これからもずっと愛され続けることでしょう。
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ニューヨークフィルと再録音されたチャイコフスキーの後期交響曲3曲はいずれも異様に「テンポが遅く」、ねっとり「粘着質」なのですが、「スケール感」が半端なく、「思い入れ」の激しい巨匠的な音楽になっています。好き嫌いは分かれるかもしれませんが、ロシアの広大な大地を想像し聴いてみると実は超名演なのかもしれませんよ。録音もスケール感があり秀逸です。
「ブランデンブルグ」と同時発売された当演奏は、CDフォーマットとすれば久しぶりにオリジナルジャケットに戻っています。やはり、オールドファンと言うかクラシックファンとすれば常に「オリジナル」であって欲しいと思います。演奏は一聴すると、ドイツの音楽大学の教授によるお手本演奏の様ですが、無味乾燥にならず説得力のある音楽的な表現は素晴らしいと感じます。
リヒターのバッハは真面目過ぎて取っ付きにくかったので敬遠気味でしたが、今回リマスターされたものは少しまろやかになった感じで聴きやすくなったと思います。演奏はまだ数学の模範解答のようなところはありますが、録音から半世紀以上経ってもこの曲の規範となる峻厳かつ意思の強い名演になっていると感じます。
0 people agree with this review 2021/07/19
この演奏を聴くと旧EMIのセッション録音は相当表現を抑えていたんだなぁ、という感じがします。ともかくやりたい放題!テンポのゆらぎ、「断頭台の行進」での叫び声(すごく気合入ってます!)、終焉後の観客の熱狂…おそらく実演はこの何倍も何倍も圧倒的なものだったのでしょう。ミュンシュ先生!実演を聴いてみたかった!
0 people agree with this review 2021/07/18
「なんとセクシーなジャケットなんだろう」そう思いませんか?歌声もこんな感じなんですよ。ジャズの女性ヴォーカルがお好きなら絶対お薦めです。特にこのレーベルに残した数枚は絶品です。彼女、早く日本でライブやらないかな?
私にとってマーラーの5盤といえばこのCDで決まりです!決めつけは良くないのですが第5楽章のあの「アルマのテーマ」(?)と言うのでしょうか、あの甘く切ないメロデイーを弦楽群が演奏するところ。のめり込んでしまいます。「どうにでもしてください」と言ってしまいます。バーンスタインさん、こんな表現しちゃダメですよ、もうため息が出てしまいますよね。過ぎ去りし青春の日々のあの切ない思い出が走馬灯のように頭をよぎってしまうじゃないですか(私まだ生きてますが…)。そんな気持ちにさせてくれる20世紀のマーラー演奏を代表する超名演です。
1 people agree with this review 2021/07/18
ステイシー・ケントのライブアルバムでベスト盤のような体裁になっています。声量があるわけではないですが味わい深くニュアンスで聴かせるアーチストで、当CDはそんな彼女のエッセンスが溢れた聴きごたえのあるアルバムになっています(特に選曲が良い!)。夜、明かりを間接照明だけにして、バーボン片手に聴けばそれはもう最高!おうち時間が高級ジャズクラブに変わります。
Simone Kopmajerは日本では知る人ぞ知るオーストリアのジャズシンガー。ちょっと舌っ足らずで甘くセクシーな歌声は殿方のハートを直撃間違いなしの代物。比較的初期のCDが日本人好みかな?と思いますが当盤も彼女の魅力満載です。タイトル曲なんかこんな声で恨み節を囁かれたらもうたまりませんよ!←本当に「困ったお父さん」ですよ。
圧倒的な音響で聴く序曲集です。アバドも若かりし頃のリズムの切れは後退しましたが、音の密度が高くなっています。ベルリンフィルがまた凄い!イタリアのオケとは一線を画しますが、ヴェルディの序曲集なら問題ないかと思います。
2 people agree with this review 2021/07/18
「悲愴」をまだ聴かれたことのない方にこの演奏はお勧めしません。なぜなら、聴いてしまったら最後その悪魔的魅力の虜になってしまい、長い間この演奏の呪縛から解き放たれることがないからです。このジャケットの女性、うつろな表情していませんか?きっと彼女も重症なムラヴィンスキー病なのですよ…皆さん、たくさん他の演奏を聴いて十分抵抗力を付けてからこのCDを聴きましょう。ムラヴィンスキー病の特効薬はまだありませんから。
2 people agree with this review
60年台初めころに録音されたこの「運命」と「田園」ですが、何ともスマートでカッコいい!形而上とか哲学とかを語るのではなく、究極のオーケストラの音を見事な演出で聴かせることに徹しています。聴いていてほれぼれします。人間、やはり美しいものには惹かれてしまうものだなぁ、と思います。
70年台のカラヤンの「悲愴」と言えば、旧EMI(現ワーナー)盤や先日BSで放送された映像付きのものなどが他にあります。完成度の高さと録音の良さでは当盤。カラヤンの気迫が伝わる感銘度の深さでは映像付きのもの。圧倒的な怒涛の表現では旧EMI盤が優れていると思います。何度も仕様を変え再発売されている当演奏。カラヤンの「かっこよさ」が全面に出ているこのジャケット写真は変えないでいただきたいものです。
ウィーンフィルによる「火の鳥」のセッション録音でとっさに思いつくのはこの演奏くらいではないでしょうか?しかし、ドホナーニの指揮はその渇きを十分に癒してくれます。自身作曲家でもあるせいか複雑なスコアをひとつひとつ紐解き、クールというか客観的というか細かいところまで目の(耳の!)行き届いた見事な秀演を聴かせてくれます。ウィーンフィルも美しい!録音も素晴らしい!欲を言えば、細かい表現にちょっとクセを感じるのが玉に瑕かなと思います。
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