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Review List of レインボー 

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     2010/02/24

    80年代、マゼールがDGに録音したニューイヤーコンサートの音源は冷たく、楽譜通り演奏しただけと感じる物もあったが、初登場から19年目に録音されたこのCDはとても楽しく、ニューイヤーコンサートらしい演奏です。選曲は一部を除けば良く知られたポピュラーな作品ばかりで選曲面での目新しさはあまりない事は残念ですが。トラック2、8ではマゼールもヴァイオリンを弾いて演奏に参加しています。ただ14曲で2548円という価格は少し高いかなという感じがしましたので星一つ減らしました。

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     2010/02/24

    オッフェンバックのチェロ二重奏作品54の1?2を収録しています。この曲の2番はオッフェンバックのチェロの作品の中でも比較的録音に恵まれたほうで、このCD以外にもミフネ&クリゲール等が録音しています。このCDでは名手、ピドゥーとペクラールが弾いております。演奏は観賞にあたってなんら不満のない出来、録音も1979年と古めですが、それほど悪くはありません。

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     2010/02/24

    ロリン・マゼールが1980?6年のあいだ、DGに録音したニューイヤーコンサートの音源から良く知られた作品を集めたCDです。当然ライヴ録音で拍手も入っています。選曲は先にも述べた通り、シュトラウス親子の良く知られたポピュラーな作品ばかりで、初心者向けの作りになっていますが演奏が曲によっては冷たく、楽譜通り演奏しただけと感じる曲もありあまりおすすめはできません。ほぼ同じ内容で1000円で良質なCDは他にも買えるので(カラヤンやクリップス、クナの録音が一枚に入ったデッカ盤等)初心者の方にはそちらをおすすめ。

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     2010/02/23

    コルンゴルト管弦楽曲集の第二弾。今回は初期の作品と後期の作品が収録されています。
    シュトラウスの作品をつないだシュトラウス物語や、シュトラウステアーナ等々、珍しい作品が沢山収録されています。主題と変奏では各変奏ごとに細かくトラック分けされており、聴きたい所をいつでも直ぐ聴ける、親切な作りになっています。録音は良好。演奏もなかなか優れた物で良いと思います。

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     2010/02/23

    演奏のドナウ・フィルは有名なオーケストラではないが実に力の入った熱演で、初めて聴いた曲もあったが安心して聴けた。酒をテーマにした曲を集めたCDではあるが、世界各国の作曲家からではなくシュトラウスを初めとしたワルツやオペレッタで名を残した人物ばかり、ウィンナ・ワルツが好きな方向け。
    それにしてもこのCD選曲がなかなかマニアックでラビツキーやネドバル等あまり有名ではない作曲家の作品に加え、行進曲「双頭の鷲の旗の下に」でお馴染みJ.F.ワーグナーのオペレッタの序曲と言った秘曲まで収録されている。

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     2010/02/21

    指揮は作曲家でもあるマルコム・ナバロ、オーケストラは東イングランド管弦楽団。初めて聴いたオーケストラですが、ナバロの指揮が良かったのか楽しめる演奏でした。収録曲はわりと有名な作曲家(コルンゴルトやコーツ、グッドウィン等)のあまり知られていない曲(例えばグッドウィン作、リンカーン市マーチ)が沢山収録されていて秘曲マニアは要注目かも知れません。またナバロの自作自演もあるのでナバロファンもチェック!イギリス系ライト・ミュージックが好きな方にもおすすめのできるCDだと思います。録音は良好。

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     2010/02/19

    まさに日本の吹奏楽の歴史を二枚に集めた、決定盤と言って良い一枚だ。CD1には明治から戦前の楽曲を収録、特に初録音となる吉志舞の収録は伊福部ファンなら見逃せないだろう。二枚には戦後の曲が収録されており中には初録音も!
    初復刻や新録音が多く、特にCD一枚目の半分以上はそうである。ただ二枚目は他社の音源(既出)やいつでも手に入る音源が多く、残念。もう少しこのCDでしか手に入らない音源を入れれば良かった。とはいえこれだけの内容で4500円という価格は決して高くないと思う。演奏は大きく外した演奏はなく、安心して聴けるレベル。ただし、戦前録音は音質は当然良くないので注意。また解説書も大変読みごたえがある。

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     2010/02/18

    前作のDC版をプレイした事があるがそれに比べてこれはかなり良くなっていると言って良い。まずグラフィックがかなり向上していて綺麗。バスもハイブリッドバスとノンステップバスの2車種を選択可能、また扉の開閉が出来るようになり(前作は閉めるだけ)復路も運転出来るようになった。(前作は往路のみ)一方制限時間はわりと厳しくなり、事故を誘発するような車や歩行者が多数登場、特定の場所では処理落ちの続発、さらに減点の項目が多く、減点の基準も厳しくなり、初心者は(前作をプレイ済みの人でも)戸惑うかも知れない。ただ前作はある程度慣れれば単調だったが今回はする事が多いのでなかなか退屈にはならない。そのかわり車窓をのんびり眺めてという事はなかなかできないが・・・

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     2010/02/15

    100のお気に入りの軍楽隊というタイトル通り、全て軍楽隊演奏によるオムニバス盤です。収録されているのは、定番のマーチやクラシックから映画音楽、さらにバグパイプによる民謡まで様々ですがどちらかと言えばマーチが多い。演奏団体は全てイギリス軍の軍楽隊による物でイギリスの軍楽隊と言えば近衛軍楽隊や海兵隊軍楽隊が良く知られておりますが、このCDでは戦車連隊軍楽隊や医療部隊軍楽隊、第52連隊軍楽隊、プリンスウェールズ師団軍楽隊、スコッツ&砲兵&陸軍航空合同軍楽隊等々あまり録音の少ない団体の演奏がほとんどであり貴重と言えますが、肝心の演奏自体あまりパッとしない物が多く正直続けて聴くには飽きる所もあります。録音は2000年代の物が多く良好なほう。総合してOK位が妥当だろうと思います。

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     2010/02/14

    このCDに収録された曲は録音が本当に少ない物。まずなんといってもピアソラのバンドネオン協奏曲が聴き物だろう。独特のリズムにバンドネオンの響き、ずっと残るというような物ではないが、なかなか面白い。面白いと言えば、編成がユニークなワックスマンの弦楽とティンパニのためのシンフォニエッタ。ワックスマンはハリウッドの映画音楽で有名だが数少ないながらクラシックも書いており、この作品は3楽章形式で1955年作曲との事。ただ曲のほうは冒頭は期待させる出来だが後はあまりピンとこない。演奏のほうはがっちりとした演奏で特に不満はなかった。秘曲マニア向け。

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     2010/02/14

    ポピュラー名曲集のような親しみやすい選曲、一度は誰もが聴いた事のある曲目である。ちなみにライナーによればこのCDの企画は日本からの物との事。ディヴィスは必要以上に甘くなく、どちらかと言えば上品な仕上がり。フィルハーモニア管の弦楽は大変美しい。所でこのCD、レハールの金と銀、イヴァノヴィッチのドナウ川のさざ波、ワルトトイフェルのスケーターズワルツが収録されているが、意外にもこの人気の3曲が一枚に入ったCDというのは数が少なく、その点貴重かも知れない。録音は20年以上前の物だが良好である。

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     2010/02/12

    NHK名曲アルバムのための放送用音源を使用したシリーズのドイツ編。全て5分前後で終わるように編曲されている。このCDにはワーグナーやブラームスのような重厚なドイツらしい作品が多いと思う。演奏はこれ!といった演奏はないと思うのだが、どれも安定した演奏だと思う。録音年の表記はなし。

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     2010/02/10

    モートン・グールド指揮ヒズ・シンフォニック・バンド(録音用バンド)によるスーザ・マーチ集。本家RCAからもこのCDの半分以上の曲とグールドやアメリカン・マーチも収録したCDが発売されており、既に所有しているがもっていない曲もあったので今回購入。元々の原盤が良かったのかどうかは知らないが、音質は録音年のわりには良い音質で十分聴けるレベル。演奏も引き締まった速めのテンポとスマートな演奏で良い。ただ録音年は1958年とクレジットされていますが前述のRCAのCDには1956年と1959年とクレジットされています。

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     2010/02/09

    ジョン・ウィリアムズ指揮の自作自演を含む映画音楽集。一枚目は全曲ウィリアムズの自作でスピルバーグ監督と組んだ映画のための作品。ETやジョーズといったお馴染みの作品も収録されているが、太陽の帝国のようにあまり再演奏の少ない曲も収録。ちなみに一枚目は内容そのままに国内盤も発売してるようだ。二枚目はウィリアムズの自作も含むハリウッド映画音楽集。良く知られた有名な物ばかりで映画音楽入門にはぴったり。演奏は一枚目はボストン・ポップス、二枚目はロンドン交響楽団。この内容でこの価格は安い。

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     2010/02/06

    馬をモチーフにしたアルバムだが、あまり演奏されない曲が多く収録されていて、そちらのほうに目がいく。J.F.ワーグナーやシェーンヘルといったオーストリアに関係する作曲家が多く収録されていてウィンナ・ワルツ好きにもおすすめ出来そう。演奏のドナウ・フィルは初めて聴いたのだが、なかなか熱のこもった演奏で良かった。ただアンサンブルがちょっとバラバラになる部分はあったが・・・

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