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0 people agree with this review 2025/10/29
べームのシューベルト9番、ベルリンフィル、SKD,来日のウィーンフィルの3枚聴いたが皆納得ゆかないかった。生前は神のようにもてはやされたが(多くの評論家も同調)、こうして時を経た今改めて彼のモーツァルトやベートーヴェン等を聴き直すと、カラヤンと競い合った一種のブームは何だったのかと思う。残された多くの録音の割には案外名演が少ないと気ずく。録音会社のマネージメントにうまく乗せられた面<特に日本のファン>が大きいと思ってしまう。とは言っても、信頼出来た指揮者の一人であったことは間違いないとも思うが。
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確かに響きのすごさを感じるが、わたしにはテンポが遅すぎてついていけない。曲想としては巨大すぎて逸脱している面もあると思う。何でもありという意見もあるだろうが、曲想の基本は尊重すべきではないか。テンポ、オケの響き、ニュアンス等私にはフルトヴェングラーのほうが納得する。この曲の基本となったのは、サヴァリッシュ曰く、シューマンの3番(通称ライン交響曲)である。(主題のシューマンの上昇旋律とブラームスの下降旋律)
0 people agree with this review 2025/10/28
下記のレヴューでは、録音が古めかしく、と書かれているが、私の安価な装置でもステレオ並みに鳴り古さは微塵も感じられない。ベートーヴェン7番など予想外の出来栄だし、ブッシュのシューベルトとは異なり、どこかマックス・ロスタルのシューベルトの名演奏を彷彿とさせる(幻想曲)の優しさも上出来である。6種持っているベト7番は最近聴いた、カントロフ、樫本と同レベルの優れた演奏(私の中ではカントロフが一番のお気に入り)で感心した。等々で、私にはボべスコよりはるかに聴きごたえがあり親しみを感じるパイネマンである。当然だが星5。Wanda Luzzatoもいいなぁ。
マルコヴィッチのシベリウス、ベートーヴェンを聴いた時も同じだったが、一聴良さそうでよく聴くとそれほどでもない、という印象は今回も同じである。音そのものに訴える力があまり感じられないのはやや古いタイプの演奏家だから、と思ってしまう。現在の音楽的にも技術的にも実力あるヴァイオリニストの音を聴いているからかもしれないが。どこかボべスコに似たところがあるように感じるのは私だけだろうか。往年の名演奏家には、時、所を超えたものがあるが、マルコヴィッチにはそれが感じられないのは残念である。
品の良い響きがモットーのアンチェルとスークでの演奏が聴きたかった、しかもこんなに安価で良いのかと思ったぐらいの価格。スークのヴァイオリンも張りがあって実に聴かせる。評価の高いDGのパイネマンやマルツィ、EMIのチョン、ノンサッチのS・ルカ等を超えた演奏で大いに満足である。この演奏と同等かそれ以上なのは米私家盤のチョンのライヴである(多分チョンのほうが上)。五嶋みどりも良いと思う。特に終楽章の民族的な旋律を好む私だが、このアンチェル・スーク盤でしばらくドヴォコンの他のCDと終止符を打てる。
0 people agree with this review 2025/10/26
素晴らしい演奏だと思う、弦の絡み、ニュアンスにおいて間違いなくトップクラスだろう。柔らかい響きにのせて絶妙とも思えるニュアンスを醸し出している。徒にメロディーを歌うことなく香り高い演奏になっている。このような豊かな雰囲気のラヴェル・ドビッシ―の四重奏曲を聴いたのはパレナン以来であり、現在では私の中ではパレナンSQの演奏を超えた存在である。
現代的な弦の響きで音も美しいが、やや常識的でニュアンスがストレートな印象を受ける。聴いていて物足りなさはないが、もう少し香りが欲しい。パレナンSQや最近聴いたヌーヴォQtに比べると醸し出す雰囲気においてかなり劣る。これだけ聴けば大したものだと思うが、もっと優れた演奏を聴いてしまった今は、星3位が妥当だろうと思う。
響きは艶やかで美しく聴いていて気持ちが良い。演奏曲になじみあるのがすくないのと美しい割には演奏があまり心に入ってこないのが残念である。メニューヒンのヴァイオリンに魅力が欠けるということかなと思ったりする(多分当たり)。EMIにしては音が美しいので星4としておこう。
0 people agree with this review 2025/10/25
好きな9番より24番のほうが面白く聴けた。指揮もこちらのほうが充実しているように思う。以前から気になっていたCDだが満足して聴けたのは良かった。
最近聴いたカントロフと同じ曲目で比較するのにちょうどよい。大進の3曲は、プロコフィエフほどの出来栄えではないがクレメールやデュメイよりは良いと思う。ところがカントロフのはもっと素晴らしく、6,8番も圧倒的名演。ふくよかで陰影に富みニュアンスじゅうぶんで聴いていて余りの素晴らしさにノックアウトであった。7番には、ブッシュ、シゲティの名演があるが、大進は8番が一番よく7番はややストレートな印象、カントロフは3曲すべて名演奏、大進のは水準よりやや上という感じであった。
0 people agree with this review 2025/10/20
本場物が必ずしも当てにならない見本。マルティノンは、ステレオ初期のウィーンフィルとの悲愴以来一向にパッとしない、悲愴がマグレだったのかと思いたくなる。このサンサーンス、全くぱっとしない。
本日CD受け取ったが、かなりの粗悪品。説明書はノリずけされ開けられない、無理に開けると破れてしまう。そしてcdの表面に紙きれが貼ってあった(これはなんとか取ったがCDに傷)。こんなの、普通の中古店では買い取りしないだろう(買い取っても10円か20円ぐらい)。HMVさんの説明では、ジャケットが不良状態としてあるが、こんなの買い取っとったらダメでしょう。返品を考えたが面倒なので止めた。
0 people agree with this review 2025/10/19
EMIからワーナーへ移ったためか音が生き生きと輝いて聴こえる。演奏もこのシューマン全集はサヴァリッシュの数少ない?成功録音のひとつだろう。2番と序曲、、、の対抗馬は名演の誉れ高いシューリヒトのデッカ録音である。シューリヒトの小気味よいセンスあふれた演奏には及ばないかもしれないが、カラ、、やソニーのセル(2番を得意にし、BPOとの演奏は良い)よりどんなにいいか。15種ぐらい全集を聴いてきたが、ステレオでは明らかにベストの1枚。4番だけは、フルトヴェングラーとクレンペラーがあっておよばないが。EMIのチェリやアーノンクールのシューマンより上、K帝王のシューマンは論外。
旋律を謳わせたり歌謡的な部分は流石と思うが、アタックが弱く溜めも浅いのが物足りない。カザルスのステレオライヴと比較するとこのベルリンのカルテットの底を感じてしまう。室内楽団体に於いてベルリンフィルはウィーンフィルに劣るのは伝統の差であろうか。
0 people agree with this review 2025/10/18
テンポは速からず遅からず、楽器のバランスも突飛なところはなく全体の印象は中庸。これといったアクの強さはなく聴いていてごく普通な感じ。かといって物足りなさもはそれほどない。すべて中庸の美。だから私には良く、古楽器嫌いの私でも何となく好きになりそう。好きな6番終楽章がもう少し美しくあれば、と思うが古楽器の限界を感じる。現代楽器なら全楽章もっと変化があり美しくあったであろう、と想像する。でも、クイケン、ブリュッヘン、レオンハルトの古楽器演奏よりはるかに好ましい、と思う。
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