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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2023/01/28

    アンドルー・デイヴィス指揮、BBC交響楽団によるブリテンの作品集です。
    今やイギリスの巨匠となった、アンドルー・デイヴィスが1990年代の初めにテルデックにイギリス音楽を録音しましたが、これはその中でも初期の録音です。
    ブリテンの管弦楽作品のうち、知られた作品は収録されています。
    ただ、肝心の演奏ですが、デイヴィスは当たり外れが大きい所があり、この演奏はハズレな演奏。
    終始安定した安全運転型の演奏で、それが悪いわけではないけど、面白くもない。
    そういう演奏です。
    尚、青少年のための管弦楽入門はナレーション無し、オケのみの演奏です。
    デジタル時代の録音なので音は良いですが、あまりおすすめはしません。

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     2023/01/27

    アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団によるリストの作品集です。
    ドラティが活動全盛期に録音したマーキュリーの一連の音源の一つである。
    本CDは前奏曲に、ハンガリー狂詩曲とリストの人気オーケストラ作品を収録している。
    ドラティはハンガリー出身だったわけで同国の作曲家の演奏に良いものが多いが、これもダイナミックでかつ洗練された響きが特徴のなかなか良い演奏です。
    ちょっと荒い部分もあるロンドン響ですが、それも魅力になっています。
    録音も古いのですが、良好です。

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     2023/01/26

    このCDはラヴェルの『ダフニスとクロエ』の全曲盤。
    アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団の演奏で収録されている。
    こんにち、この曲は吹奏楽への編曲で演奏される機会も増え、ダフニスとクロエといえばオケ、吹奏楽共に第2組曲の演奏が多く、全曲収録の録音は珍しいだろう。
    管楽器等に聴ける、全盛期のフランス・オケの響きを存分に引き出したクリュイタンスの演奏は、名演というに相応しい。
    またルネ・デュクロ合唱団が参加しており、合唱が入っているのも大きなポイント。
    録音は旧東芝EMIのリマスターなのであまり良くはないと思う。

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     2023/01/24

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による、フィンランドの作曲家、シベリウスの管弦楽作品集です。
    バルビローリのシベリウスはSP時代より録音がありますが、その中でも有名なのは1960年代後半に録音された交響曲全集。
    このCDはその全集と同時期に録音された演奏で、バルビローリらしい濃厚でロマンティック、作曲家への共感豊かな熱い演奏が楽しめます。
    フィンランディアや悲しきワルツと言った有名曲も中々のもの。
    録音は時期相応と言った所でしょうか。

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     2023/01/23

    このCDはブルーノ・ワルター指揮、フィラデルフィア管弦楽団によって録音されたベートーヴェンの交響曲第6番『田園』とシューベルトの交響曲第8番『未完成』を収録したアルバムです。
    渡米後のワルターは各地のオケを振ったようですが、録音はニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団か、コロムビア交響楽団が中心で、フィラデルフィア管弦楽団との録音は珍しいと言えるでしょう。
    田園は何度も録音している得意曲のはずですが、有名録音に比べて全体的にテンポが速め、一見するとワルターの演奏とは思えない。
    フィラデルフィア管弦楽団はストコフスキー、オーマンディと黄金期だけあり、さすがの技術だが。
    これはマニア向きの一枚と言えるだろう。

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     2023/01/22

    ジョン・バルビローリ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、ヨハネス・ブラームスの交響曲全集から、交響曲第2番と交響曲第3番を収録したCDです。
    このブラームスの録音は晩年の頃の録音で、近い時期に収録されたシベリウスの交響曲全集とともに、晩年のバルビローリの代表的な音源の一つ。
    全体的にバルビローリらしいロマンティックな演奏という所でしょうか。
    この盤は今は無き、東芝EMIの国内盤で録音にイマイチな感のあるEMI原盤の音源ではまだ聴きやすいほうでしょうか。

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     2023/01/21

    アンドルー・デイヴィス指揮、BBC交響楽団によるエルガーの作品集です。
    デイヴィスはBBC交響楽団の首席指揮者をしていた時代にテルデックに多数のイギリス音楽を吹き込んでいるのですが、これはその一枚です。
    本CD収録曲は『コケイン』『序奏とアレグロ』『弦楽セレナード』『エニグマ変奏曲』です。
    演奏はイギリス的な気品はありますが、良くも悪くも凡庸で、メリハリがない演奏で面白くはありません。
    名演、名盤も多いだけにこれは惜しい。
    ただ、録音自体は非常に綺麗です。

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     2023/01/20

    ジョン・バルビローリが、ハレ管弦楽団を振って録音したフランス音楽集です。
    本録音はパイレーベルに入れた若き頃の録音であり、大胆で情熱的なロマンチックな幻想交響曲や、ドビュッシーやラヴェルでの繊細でメリハリのある音楽はなかなか聴き応えがあります。
    後年に録音された曲もありますが、こちらの演奏もなかなかのものだと言えるでしょう。
    本CDはバルビローリ協会のCDということもあり、音質は年代を考えると良好と言えます。

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     2023/01/19

    このCDはアンドリュー・デイヴィス指揮、BBC交響楽団の演奏で録音されたヴォーン=ウィリアムズの交響曲第6番をメインにしたCDです。
    デイヴィスはBBC交響楽団の首席指揮者を1989年から2000年まで務めましたが、その前半期にテルデックに自国の、イギリス音楽を大量に残しました。
    特にエルガーと、ヴォーン=ウィリアムズの録音は重要とみなされている様です。
    演奏は良い様言えば丁寧な演奏ですが、悪く言えば可もなく不可もなしと言った演奏で、あまり面白みはありません。
    録音は大変綺麗なのですが。

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     2023/01/18

    イギリスの指揮者、ジョン・バルビローリが、手兵、ハレ管弦楽団を振った録音からCD復刻したもので、ニールセン『交響曲第4番』とチャイコフスキー『交響曲第4番』を収録。
    このCDはテイチク・レコードから出ていた、巨匠バルビローリの遺産シリーズの一枚とリリースされていたものである。
    ニールセンはバルビローリ唯一の録音(ライヴは除く)であり、チャイコフスキーは後期交響曲集として録音されたもの。
    チャイコフスキーがそうだが1950年代のバルビローリらしい覇気のある演奏が素晴らしい。
    ただ近年は同じ音源のCDが発売されており、2軍落ちしてしまったと言えるだろう。
    安くで出ていたら買ってもいいかもしれない。

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     2023/01/17

    カルロス・クライバーの父としても著名なエーリッヒ・クライバーが、晩年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を振って録音した、ベートーヴェンの交響曲第3番です。
    クライバーは戦後にライヴも含めれば幾つかの録音があるクライバーの第3番、この録音はその中でもよく知られた音源であり、やはり有名なだけあり、この演奏の完成度は中々のものでしょう。
    エーリッヒ・クライバーのベートーヴェンの英雄交響曲を聴きたいというなら特にこだわりがないのなら、録音も含めてこの音源がおすすめです。

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     2023/01/16

    クレメンス・クラウス指揮、バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団による演奏で収録された舞台神聖祝典劇『パルジファル』の全曲録音。
    クラウス晩年の1953年録音で、有名なニーベルングの指環等とともにクラウスのワーグナー録音で名盤として知られているものである。
    演奏については定評ある通りなかなかに素晴らしく、歌手も当時のスターが揃っている。
    名盤だけに復刻も各社から出ているが、これは年代を考えると悪くはない。
    値段もそう高くないので、細かなことを気にしないならおすすめ。

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     2023/01/15

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるシベリウス交響曲全集からの分売だ。
    バルビローリはシベリウスの録音をSP時代から吹き込んでいるがその中でも評価が高いのは1960年代に録音された音源である。
    この交響曲第4番も非常に充実した演奏内容であり、この作品を初めて聴く人にもおすすめです。
    付属についているのは組曲『恋人』と『ロマンス』を収録しています。
    これらはあまり簡単に手に入らないので貴重なCDだと思う。
    録音は普通と言った所で、音質もそこそこだ。

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     2023/01/14

    このCDはルイ・フレモーが手兵、バーミンガム市交響楽団と録音の中から復刻されたもので、ベルリオーズとフォーレのレクイエムというフランスの二大レクイエムを集めた内容である。
    ベルリオーズのレクイエムはこの作曲家らしく壮大な作品だが、フレモーの演奏も端正さを持ちながら、マーラーを演奏するかのようなスケールの大きな演奏となっています。
    一方、フォーレは、暖かみのあるフォーレ特有のメロディに合わせる様に繊細で美しい演奏となっています。
    両方ともそこそこ古い録音ですが、まずまずの音です。

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     2023/01/13

    アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団による、ストラヴィンスキーの作品集です。
    本CDは火の鳥をメインに、ストラヴィンスキーのオーケストラの小品を集めたものとなっています。
    マーキュリー時代はドラティ黄金期であり、名盤も多数ありました。
    ロンドン交響楽団と組んだ録音にもチャイコフスキー交響曲全集などの名盤も制作されましたが、このCDは端正には整っており、技術力も高いがそれ以上はないと言ったもの。
    良いように言えば聴きやすいのですが、あまり作品の魅力を伝えてくれる演奏とは言えません。
    録音は年代の割に聴きやすいのですが・・・

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