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Review List of robin 

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     2025/11/17

    ロス時代のメータは良く聴いたが、ヨーロッパへ行ってからの録音はほとんど聴いていない(ウィーンフィルとのシューベルト9番を聴いて嫌になったのも一因)。このメータは例外的?に良いというよりトップクラスの演奏で、ミュンヒンガー・ウィーンと並ぶぐらいの出来栄えだ。それ以上にフルート協が録音共々素晴らしい。ノルマンのハープは雄弁な上に、録音、演奏ともにパリっとした清潔感があり聴きごたえがある。(ミュンヒンガーのはオケがやや重たく感じる)

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     2025/11/17

    フジコ女史が初めてNHKテレビで紹介されたのを見ました、もう20年位前になりますか。また、女子の著作も読みました、バーンスタインとの出会いやカラヤンの印象も書いておられました。CDはこれが初めてですが年輪と経験がでて、スケールの大きさと演奏に落ち着きがありとても好感が持てました。技術的なミス等があるようですが(素人の私にはどこがミスっているのかわかりませんが)聴いていて全然問題なかったです。厚みと奥行きがあり左右に広がる録音も素晴らしく、女史の他のCDも聴きたくなり、また知人へのプレゼンにもう1枚購入予定です。加えて選曲が馴染みのあるのも良いです。

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     2025/11/15

    何とよいアルバムだ、録音も演奏も!ライヴ録音とはいえこんな透明で広がりがあり癖がなく聴いていて気持ちの良い録音はないのでは。有名大手会社の録音以上に優れているといいたいぐらいだ。しかも演奏は輪をかけて良い。ショパン、チャイココンクールのようなお祭り的雰囲気は全くない。リストのP協1番などリヒテル以上の出来栄えに驚く。サンサーンスの5番は印象派的淡さに力感も伴ったロマンに、ロジェ・デュトワの演奏を超えたものが多く聴こえる。白眉はCD2のショパンのソナタ3番、響きの強さの中に豊かなニュアンスが十分、また弱音のセンスの細やかさは心が打ち震えるぐらい素晴らしい。(ポリーニに教えてやってほしいー余談)。3枚目CDはモーツアルトばかり、協奏曲17番とソナタは古楽器演奏だが音が生き生きして田舎臭さい平板さは微塵もない。KIMの弾く20番は現代楽器演奏、表現力が大きくしかも清々しい響きはいかばかりか。久しぶりに本曲の名演奏を聴いた思いである。音がよいのも各々の演奏に花を添えているかも。ELISAコンクールの他の演奏をもっと聴きたい思いである。星5,6,7。

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     2025/11/15

    最近マゼール・BPOのDG録音で同曲を聴いたが、艶やかな音でオケも十分鳴り、聴いている時は満足だが、聴き終わったらほとんど残るものがなかった。そのマゼールとなんと違うことだろう。何が違うのか、指揮者が創る音、響きに表れる曲と演奏の深み、深みです。星5は当然。

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     2025/11/14

    録音は1960年、といえばもうカラヤンが振って大活躍していた頃、このBPOの艶っぽい音はカラヤンの音であるが、あれほど厚化粧ではなくスマートな音で、演奏は正面からぶつかっている感じである。マゼールはこの頃からもウィーンフィルと録音を始めているが、断然BPOとのほうが似合っている。シューベルト、フランク、メンデルスゾーン等が水準の域であるに対し、VPOとのチャイコ、シベリウスはイマイチだ。ムラヴィンスキーほどの深みはないが、ここでのマゼールはスケールもあり響きも豊かで聴いていてかっこよく気持ち良いこと間違いなし。音は今もって優秀で現在のデジタルより聴きやすいかも。

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     2025/11/14

    優れた演奏で感心しながら聴きました。K331などテーマの展開部での打ち込みの思い切りの良さ、それでいてニュアンス豊富なのだ。どの曲も、ちまちまとせず大きく歌いながらモーツアルトを聴いた、と思わせる。こういうモーツアルトは、大手録音の有名ピアニスでもなかなか聴けない。その多くは、耳あたりの良いモーツアルトらしさで終わっているように思う。私には、新旧録音のヘブラーやピリュシュよりずっと好ましく、録音の関係かスケールの大きさを感じさせる、有りそうでない得難い演奏として聴いたが、モーツアルトの大事にしたいCDの1枚である。

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     2025/11/14

    38番特に終楽章を聴きたくて購入。響きは軽やかで明るくテンポは想像していた通りの遅めで思っていた以上に良い。カザルスも遅めだが、リズム、響きが重く楽しめない。ワルターやシューリヒトの味濃く颯爽と歌いながら駆け抜けてゆくのも良いが、旋律を明るくゆっくり歌う演奏はないだろうかと、思いたったのがクレンペラー。3曲共にベームBPO,VPOやクーベリックよりはモーツアルトを感得できる。バーンスタインは体臭が出過ぎで敬遠。テイトは誠実な演奏だが味が薄い。クレンペラーのモーツァルトは彼のベートーヴェンと同等かそれ以上かも、少なくとも重ったるいブラームスよりは良いと思う。故宇野さんがクレンペラーの(フィガロ)を褒めるのも納得がゆく。私はこの3曲の演奏に大変満足している。ARTの録音もよい。

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     2025/11/12

    3枚単品CDで持っている。いわゆるオーソドックス、伝統的な演奏だが中味はかなり深く聴かせ、どの曲も物足りなさは無く、現在持っている13種の全集の中で私には大事なCDになっている。例えば、5番など、プレトニョフのキラキラ光るセンスの良さ、ヴラダーの恰幅の大きさ、バックハウス・シューリヒトの熱気と高揚感などは聴けないが、ラローチャの大らかな落ち着きは安心して聴ける。余白の合唱幻想曲も大きさがあって大好きである。線はやや細めだがJACOBYも女性ならではの細やかさと落ち着きがあって好きである。ラローチャは海賊盤のステレオライヴもありライヴならではの熱気がありテンポも早めであるが、つね日頃聴くにはこの正規録音が良いと思う。わたしには、内田やグリモーより楽しめる演奏である。有りそうでない得難い演奏のCDで聴いて後悔はないと思う。

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     2025/11/12

    チェコCDを持っていたが手放したので再購入しようかな。手放したということは余り印象的な演奏ではなかったのであろう、特にモーツァルトは良くなかったのを覚えている。もう一度聴いてみたい思いがあるのは指揮がスメタナ―チェクだからと装置等以前と換えてしまったから。実際、ほとんどのCD、LPは再生装置でかなり演奏の印象が変わる、50万の装置と300万のそれでは全く違って聴こえ、6畳と15畳の部屋でも別モノとまちがえるほど違う。

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     2025/11/12

    ペールギュントは8曲の組曲、演奏は素晴らしい。透明な響きで情感も十分である。歌声が入っているほうが好みだが、オケだけとればバルビローリよりずっと情感も表現力も豊かで上回っている。シベリウスも同様、シベリウスといえば英国(彼らにはシベリウス指揮者として私はほとんど価値を見い出せない)や北欧指揮者(一部を除いて優れた演奏が多い)が評価が高く取り上げられるが、彼らと同等かそれ以上の演奏を聴かせるのは立派だと思う。ポピュラーな曲の割には演奏の中身の濃いCDで、録音も下手なデジタルより聴きやすい。

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     2025/11/11

    EMIの全集で7種もっている。はっきり言ってどれも大した変わりはないように思う。CC30にしてもCC35,CE28,伊EMI(これだけ他と違いがある)、ART等皆良くできていると思う。わたしは、これだけの音でフルトヴェングラーのベートーヴェンが聴ければ十分堪能でき満足である。あと、単品CDも捨てたものではない。如何せん、再生装置、聴く部屋、環境等が各人まちまちなのだから、どれが良い音なのか断言出来ないのではないかと思う。TOCE7530はどれほどの音かは知らないが、人によっては評価しない人もいるようだ。私自身の中にプラシーボがかなり入っているのではないかと思ったりもする(実際かなり入っていると思う)。(演奏レヴュー、評価も御同様、余談ながらオーディオも御同様)

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     2025/11/11

    シェヘラザードを聴きたくて購入。ソロはカントロフ。極彩色豊かという演奏ではないが、まぁ良いかなと思っている。宇野氏推薦のロストロは私には性に合わないし、ウィーンフィルの演奏に魅かれるが指揮がプレヴィンなのでためらう。コンドラシンはパス。こういう若者向けの曲に5枚も6枚も持つ余裕はなく、2枚あれば小生は十分である。ペールギュントは歌声が入っているほうが好みであるが、組曲だがまずまずといったところ、一曲目の(朝)などとても美しいが(アラビアの踊り)はやや硬い、ここはやはり歌声が欲しくなる。

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     2025/11/10

    バロックヴァイオリンもフォルテピアノも興味はないが、曲とCD絵柄が面白いので購入決定。  CD絵柄でCDを買う音楽愛好家。

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     2025/11/09

    全集を手放して後悔している。今回後期のみ再購入し聴いてみて実に素晴らしい演奏だと思った。演奏も録音も共に深くて美しい。つい最近、三木裕子の30,31,32を聴いたが甲乙つけがたい演奏の高さで、深さとニュアンスで三木、美しさでグードとするが、差はほんの僅かという印象である。グードのは録音が良く音に厚みと広がりがありしかも音が柔らかいというのも長所である。グードと三木が今まで聴いた10数種の高期ソナタ演奏のCDでは抜きんでいるというのが正直な感想である。(圧倒的な高みに達した三木裕子のCDもどうぞ聞いてください。ポリーニが学生程度の演奏に聴こえる。余談)

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     2025/11/09

    独DGで持っている。こういうのを聴くと、ワルターは歴史に残る大指揮者だなぁとつくずく思う。何でもない昔の演奏のようだけど、普通の指揮者にはない演奏音楽の密度の濃さ、生まれ持った天分的な高度な音楽性、それは凡庸な音楽家、演奏家では聴けないものがこの演奏にはあるように思う。カザルスやフルトヴェングラーの多くの演奏にも感じるが、音楽が常に生きている、と思わせる類まれな指揮者の一人がワルターだと思っている。(ワルターの回想録、主題と変奏、を何回も読んでかなり感化されているわたしだが。)何とか水準に達している音だけの演奏ではつまらないではないか。

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