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Review List of 鉄工場 

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     2010/09/01

    悪くは無い。だが良くもないので1時間以上のこの曲を聴く気には全くならない。あまりにも特徴がない。オケの団員は「ミスをしないように」演奏してます、という感じがひしひし伝わってくる演奏だ。それはこの曲だけでない。それからファンの方には申し訳ないけれどこの指揮者の演奏は色々聴いたが少しでも感動でも興味でも、沸き立たせるものが全くない。この指揮者は現在世界を代表する感のある人物だが、映像やTV放送等で時折見る彼の姿は芸術に対して非常に厳格な態度で臨んでいる。オケ団員にも要求は厳しい。ソリストの合わせにしてもTV取材お断りという徹底ぶりだ。だが出てくる音は何だ?奇を衒った爆演でもない、かといって緻密なアンサンブルでもない。あれだけ厳しい態度で臨んでいながらスコアの音一つ一つ聴こえてこない。一体何を聴かせたいのかわからない。最初から最後まで全くの平凡な演奏だ。弦が引き締まってるでもない、金管が頑張ってるでもない。全体的にフヌケた音だ。しかも最近の録音でありながら弱音が聞こえない。強奏はやたらでかい。曲が大規模な曲だけに余計にこけおどしに聞えてしまう。これ個人的に一番腹が立つ。オケの団員に嫌われてんじゃないの?って思ってしまう。自分がもしオケの団員だったらこの指揮者の下で演奏はしたくない。相変わらずジャケットだけはかっこいいので評価の星一つはその分。いつか素晴らしい演奏を聴かせてくれるだろうか…

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     2010/08/23

    このオケは本当に良い音だと思う。指揮者の運び、表現も非常にいいと思う。特にバンダファンファーレから行進曲のところは金管楽器の音質、音の切れどれも最高、流石SKD。ただなんか全体的にすっきりしない演奏だと感じる。真面目な演奏だけれど悪く言えば聴いていて楽しめるところが無い。これが渋さだ、と言われればそれまでだけれど録音のせいか強弱のバランスが変。弱音はボソボソボリュームMAXにしてもはっきり聴こえない。3曲目あたりで無音状態に近くなる。このコンビのブルックナーでもそれは感じた。あと大きな不満として一部よく聴こえてこない楽器がある。ハープどうした?ホルンもっと欲しい。たしかこのオケには有名なホルニストがいたと思ったけれど…ベルリンフィルのような大編成オケのうねりはあまり感じられないなら各楽器の明瞭なアンサンブルが聴きたいものだ。

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  • 3 people agree with this review
     2010/08/12

    この指揮者、このオケの組み合わせは当たりはずれが少ない気がする。どれも音は驚くほど綺麗で曲の作りもとても安定してる。しかしこのシェエラザードはかなりダメだと思う。ただ音だけが綺麗でアラビアな感じも海を感じさせる雰囲気も感じられなかった。全体的に弱音はボソボソした感じ、強音はスカスカな感じ、特に2楽章のひ弱さはこのコンビらしくない。確かに結構難しい曲だけれど。この曲の初めて聴いた盤はこれだった。その時はなんてつまらない長い退屈な曲だと思った。

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     2010/08/12

    いやもう最高。全部いい。選曲は本当にセンスが良い。ポーギーベスはトランペットがあまりにも綺麗、最後はかっこよすぎる。感動の嵐。最後にキューバ序曲ってのも良い感じだね。名盤だね

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     2010/08/12

    高校の頃これを初めて聴いたときは音も汚くてガヤガヤうるさくて、水夫の合唱の足音とかイラネ、とか思って長年聴いてなかった。今いろいろな演奏に出逢って年齢を重ねてあらためて聴いてみたら、あの時の自分はろくに音楽もわからない知ったかぶりのガキだったことを思い知らされた。劇音楽なら尚更にその場の緊張感、熱気エネルギーが無ければそれはただの台詞棒読みの死んだ音楽。水夫の合唱なんかは聴いていて一緒に手を振り足踏み歌いたくなる。そんな何十年経っても人に活気を注入できる演奏なんてこの世に何枚あるだろう。それ以前に海の熱い男たちを題材にしたオペラってこれしかないかも。海の男たちの音楽ですな

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     2010/08/12

    ハース版の演奏は本当に少なく私にとっては残念だけれど今後なんか場違いな感のシンバルティンパニが入る2楽章の版が主流になっていく中で、演奏もまあまあな貴重な「名盤」の一枚だと思う。やっぱりベルリンフィルは素晴らしい。でも一番肝心の金管の音が何か違和感を感じる。オルガンのような響きが感じられない。何でだろ?この指揮者のNDRを振った演奏と聴き比べると違いがよくわかる。やはり長年かけて築きあげたものは技術を超えた「音」になってあらわれるのだと、よくわかった。ハース版はこれからも是非演奏されていってほしいな

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     2010/08/12

    何と言うか…指揮者とオケのやりたい事が一致してない演奏に聞える。素晴らしい演奏だけれど、ただこれこの指揮者じゃなくても良かったのでは?と思ってしまう。ベルリンフィルは素晴らしいオケだ。でもブルックナーの曲に聞えない。金管の音が特に合わない気がする。この指揮者は今までの録音や演奏を聴く限りこの音でOKだすような人じゃないと思うのだけれど…下手だと言う事ではなくて。まあただの個人的な好みだからそれは別として、1楽章のトロンボーンの吹き方がひどい。乱暴に吹き切りすぎ。これだけで最後まで聴く気が失せてしまう。

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     2010/08/12

    とても素晴らしいと思う。曲の雰囲気が良く表れていているしシンプルな感じでいいと思う。ジャケットが。演奏…特にこの指揮者だからこそ味わえる印象も感動も曲の面白さも演奏者たちの演奏している意義意味表情表現全て心に残らなかった。この曲は演奏するのも聴くのも企画するのも大変な曲だからスタッフさんたちの事を考えるとこんな事をレビューするのは罪悪感があるけれど…演奏者のモチベーションを高めるのもダメにするのも指揮者次第。ジャケットはかっこいい、私のツボにハマったので8番だけあればあとの他のはいらない。

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  • 1 people agree with this review
     2010/08/12

    ただ演奏するだけでも人手も経費の面でも大変な曲だけれど録音、オケの技術、歌手陣、音、全部考えうる最高の演奏だと思う。一番最初のオルガンの音一つにしても神秘の合唱の銅鑼一発にしても最高。シカゴ響恐るべしで30年以上経った今でも最高の演奏だと思う。ただどうしても一つ大きな不満がある。これは指揮者が悪い。第一部の最後の終結、千人分のフルパワーで盛り上がって終る全曲の中で最も感動させられるところがいつものセカセカショルティになってしまっている。テンポが速いのでなくて何と言うか、強引に先に先に行ってしまう。余裕が無い感じ。合唱団も一番演奏しがいがある所だと思うけれどきっと「へ?何でそんなさっさと終らせてしまうの、一番おいしい所なのに;;」って感じで目が点になってしまったのではないかと思う、オケも合唱ももっとしっかり歌い切りたかったと思う。不完全燃焼な感じがするが私だけだろうか。他は全て最高最強の演奏なのに玉に瑕のかなり大きい傷だと思う。興醒め。それでもやっぱり素晴らしい演奏。結局この盤が愛聴盤です。

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  • 6 people agree with this review
     2010/07/27

    これは良い!50年近く前のライブであるだけに録音に関しては人それぞれ好みはあると思うけれど私はこれで充分。やっぱり音楽に緊張感とエネルギーがないとどんなに録音が良くても演奏が良くても10時間以上も聴く気になれない。劇音楽なら尚更。ワルキューレ、キングのテノール、まさに悲しみを背負った重戦士。2幕の最後の緊張感最高。3幕最高。ジークフリート、ファフナー吼えまくり。3幕の最後の二重奏のキメはほんとに最高。この難曲を素晴らしく歌いきった50年前の偉大なテノールに盛大な拍手を。神々、ホイホーの合唱の兵士たちのワラワラ湧いてくる感最高。不満点は全体的にホルンなどの中音がはっきり聞こえてこない。ティンパニももっと欲しい。あと何といっても神々の後半から微妙。葬送行進のトランペット、一番おいしい所をプヒャーとやらかしちゃってる。だが気持ちはよくわかる。。神々に穴が多いような気が…疲れ?あと個人的に各劇各幕ごとの拍手も残して欲しかった。それであっても他のショルティ、カラヤン、クナツパ等等の中で一番「ワーグナーの指環」を聴いている喜びがあると私は感じる。聴いていてワクワクする。

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