TOP > My page > Review List of レインボー

Review List of レインボー 

Showing 2266 - 2280 of 4927 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2016/08/16

    モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』と第28番を収録したCDである。
    マルティン・ジークハルト指揮、モーツァルト・アカデミー・ブラスチラヴァの演奏で1988年にブラスチラヴァのコリバ・スタジオで録音された物である。
    演奏のモーツァルト・アカデミー・ブラスチラヴァはこのディスク以外に一つしか音源が出ていないようであるし、名前から考えて、スロヴァキアのオケの変名の可能性が高いが、速めのテンポでグイグイと前進する、軽量級の演奏で、意外と悪くない。
    人数はそれ程いないようだが、それもまた上手いほうにプラスになっている。
    スタジオでの録音のためか、はたまた初期ナクソスの頃の録音のためか、やや硬めの音質だが、問題なく聴ける水準だろう。
    まとめ買いのお供にでも。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/15

    ワーグナーが作曲したオペラ以外の管弦楽曲を集めたCDです。
    ヴァルジャン・コージアン指揮、香港フィルハーモニー管弦楽団の演奏で1983年に録音された物です。
    録音年から考えてワーグナーの没後100年記念に録音された物なのでしょう、元はマルコポーロが発売していた音源をナクソスに移行した物です。
    収録曲は、序曲『ポーラニア』『アメリカ祝典行進曲』序曲『ルール・ブリタニア』『皇帝行進曲』の4曲で何れも機会音楽として作曲された物、金管が大活躍したり、ここぞとばかりに盛り上げたり、民謡を多用したりとなかなか楽しく聴ける作品で、オペラでのワーグナーが苦手と言う方も、良くも悪くもワーグナーらしくないのでおすすめです。
    コージアンはメータ門下の指揮者で、若くして亡くなったため、録音は少なく大半は映画音楽の録音が多かったので、この盤は貴重なクラシックの音源の1つとなります。
    コージアンのタクトは楽曲の魅力を上手い事引き出しており、香港フィルも多少荒削りながらなかなか良い演奏を聴かせてくれます。
    井阪紘氏の名前がクレジットされており、氏がプロデュース(とレコーディング?)をしたようで初期のナクソスの録音ではしっかりとした音質です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 2 people agree with this review
     2016/08/14

    ダグラス・ボストックとクラシコ・レーベルが共同で制作してきたブリティッシュ・シンフォニック・コレクションシリーズを激安CDボックスで有名なメンブランが纏めた物である。
    主にミュンヘン交響楽団を振った録音が中心だが、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団や、王立ノーザン音楽学校交響楽団と言った本場イギリスの有名所や、デンマークのオーフス交響楽団等々、様々な所を振っている。
    この中では、リヴァプールのオケが上手いが、その他もなかなかである。
    何よりこのセット、普通ならホルストやエルガー(とデューリアスぐらい)しか知らないであろう近代イギリスクラシックを纏めて安価で聴けるという点は何より貴重。
    CDは厚紙に入っている(いわゆるスリム仕様)音質等は十分聴けると言って良いだろう。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2016/08/13

    モーツァルトのセレナーデの中で最も有名な第13番を中心に、セレナータ・ノットゥルナ、ディヴェルティメント第10番ヘ長調を収録したCDです。
    ヴォルフガング・ソボトカ指揮、カペラ・イストロポリターナの演奏です。
    ナクソス最初期に多数の録音を残した、この団体の演奏は、どれもある程度は聴ける水準ですが、この盤ではスロヴァキアオケ特有の弦楽の美しさが良く出ています。
    また解釈はスタンダードながら、楽曲の魅力を存分に伝えるソボトカの音楽も見事で千円盤なら十分お釣りがくる内容です。
    1987年スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホールでの録音であり、音質は問題ありません。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/12

    ヘンデルの水上の音楽の編曲でしられる、ハミルトン・ハーティの管弦楽作品集です。
    プロインシャス・オドゥイン指揮、アイルランド国立交響楽団の演奏で収録された物です。
    収録曲は何れもアイルランドゆかりの作品であり、民謡などを巧みに取り入れた分かりやすい作風です。
    指揮のオドゥインのタクトの下、繊細かつ、スコアの隅々まで行き届いた演奏です。
    地元アイルランドの作曲家の作品からでしょうか、熱意もよく伝わってきます。
    1996年、録音、音質良好。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/11

    ヘンリー・クリップス、ヴィレム・タウスキーという、2人の指揮者によるクラシックの小品を集めたCDです。
    クリップス、タウスキーは何れもヨーロッパ出身で、イギリスを中心に活躍した指揮者です。
    この盤ではBBC交響楽団、BBCコンサート管弦楽団というBBCのオーケストラ指揮して、1965年、1976年に行われたコンサートのライヴからの録音です。
    クリップスは名前から分かる通り、ヨーゼフ・クリップスの弟で、正規の録音はEMIに多少ある位で、この録音は大変珍しいでしょう。
    ウォルトン『戴冠式行進曲』アーノルド『ハーモニカ協奏曲』のみの登場ですが前者は王立音楽学校軍楽隊のトランペッターを伴った、華やかな演奏を、後者はトミー・レイリーのソロが楽しい演奏を聴かせてくれます。
    タウスキーはチェコスロヴァキア出身、イギリスではサドラーウェルズで活躍した指揮者です。
    この盤ではお国物である、モルダウのゆっくりとした好演やオペレッタやミュージカルと言ったタウスキーお得意のレパートリーが収録されています。
    録音は年代のわりにどちらもまぁまぁと言った所でしょう。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/10

    コンラート・ライトナー指揮、ウィーン・モーツァルト管弦楽団によるモーツァルトの名曲集。 この手のアルバムは大体色々な音源の寄せ集めが大半ですが、この盤は全て新規に録音された物です。 演奏者はなかなか聞かない団体ですが、1986年に結成され、現在もウィーンで活躍しているそうで、なんといってもモーツァルトの時代の衣装で演奏しているそうです(CDのジャケットにも写真が載っています) 当時のオーケストラに合わせて小さな編成で、小気味良く、なかなか聴けます。 ピアノ協奏曲第23番ではライトナー自身がピアノを弾いており、弾き振りとなっています。 その他ドンナ・ロビン、アンドレア・マーティンの2人の歌手によるオペラからのナンバーもあります。 録音は1990年、当時のナクソスによくある表情的な音質です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/10

    サミュエル・コールリッジ=テーラーの管弦楽曲を集めたCDです。
    テーラーはアフリカ系イギリス人の作曲家で、晩年の作品には自身のルーツであるアフリカを意識した作品もあるとの事ですが、ここで聴ける作品は何れもイギリス風の作品。
    どれも癖はなく、聴きやすいと言えばそうなのですが、イマイチ記憶に残りません。
    演奏はダブリンのRTEコンサート管弦楽団、指揮はエイドリアン・リーパー。
    演奏その物は一定の水準にはなっていますが、まぁ無難な演奏であまり楽しくはありません。
    資料的価値の方が高いCDです。
    録音は1993年、当時のナクソスと同じ水準の音質です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2016/08/09

    ボヘミアの作曲家の作品を集めたCDで、スメタナ『わが祖国』ドヴォルザーク『スラヴ舞曲』ヤナーチェク『タラス・ブーリバ』『シンフェニエッタ』を収録しています。
    演奏はスメタナとヤナーチェクが、ズデニック・コシュラー指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、ドヴォルザークがジョン・ファーレ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団です。
    コシュラーは、スロヴァキアの国営レーベル、オーパスが原盤で、コシュラーはこのコンビといくつかの名演奏を残していますがこの盤でも自然でオーソドックスながら、熱のある演奏が聴けます。
    特にわが祖国は必聴です。
    ファーレのスラヴ舞曲も悪くはないのですが、コシュラーの演奏を聴いた後だと、普通に感じてしまいます。
    1970〜1980年代の録音ですが、音質は良好と言って良いのではないでしょうか。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/08

    ロッシーニの弦楽のためのソナタと、ドニゼッティの弦楽のためのアレグロを収録したCD。
    ロッシーニの弦楽のためのソナタは1番から6番まであるが、この盤は1〜3番までを収録しています。
    何れも若書きの作品とは思えない程しっかりとした作品ですし、後のオペラのアリアに通ずるような軽快なメロディが出てきたりして面白いです。
    ドニゼッティの作品はかなり珍しい作品で、廉価盤で手に入る音源はこの盤ぐらいでしょう。
    やはりオペラの作曲家らしい、歌うようなフレーズのメロディーが特徴的です。
    演奏のブダペスト・ロッシーニ・アンサンブルは新ブダペスト四重奏団とハンガリー国立歌劇場管弦楽団の団員からなる団体だそうで、演奏は堅実ながらも美しい、透き通るような音色が聴けます。
    1991年録音、音質良好。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/07

    ドイツ中期ロマン派のオペラのハイライト盤です。
    ロルツィング『刀鍛冶』クロイツァー『グラナダの夜営』ネスラー『ゼッキンゲンのトランペッター』の3作品。
    何れも大変に珍しい作品で、全曲は勿論、抜粋も珍しいです。
    大半はヴィルヘルム・シュヒターの指揮ですが、2曲だけマルティン・マーティンの指揮で収録されています。
    オケは全てベルリン交響楽団。
    歌手にはヘルマン・プライを始めとした当時のスタークラスの歌手が配置される等、セッションならではの豪華な配役が売りです。
    またボーナスでシュヒターが、ドイツ北西フィルハーモニー管弦楽団を指揮した『マルタ』『ウンディーネ』の序曲も収録されており、さすが手堅い、ドイツらしい演奏が聴けます。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/06

    アーロン・コープランドの代表的な管弦楽曲を集めたのがこのCDです。
    ステファン・ガンゼンハウザー指揮、チェコスロヴァキア・ブラチィスラヴァ放送交響楽団の演奏で収録された物です。
    コープランドのディスクでは珍しい東欧圏の演奏ですが、多少の鈍さや、非力さを感じる物の、なかなか健闘した演奏だと思います。
    勿論、数多ある名演奏の中には及びませんが、作品のもつ美しさや、楽しさは十分楽しめる演奏です。
    1989年録音で、コープランド存命中、再晩年の頃の録音、当然デジタルで音質も問題ありません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/05

    中国クラシックの代表曲、ピアノ協奏曲『黄河』他、ピアノと管弦楽のための作品と、ピアノ独奏曲を集めたCDです。
    アイリン・ファーンが、ピアノを、指揮を胡炳旭が、オーケストラは中国中央フィルハーモニー管弦楽団、中国中央民族楽団が演奏しています。
    メインは協奏曲で、黄河は、初演団体のオケで、何度か録音しているが、この演奏は民族的な情熱をある程度出しつつ、どちらかと言えば叙情的な仕上がりで、ナクソス盤をイメージするといったら分かりやすいだろうか。
    ピアノはどちらかと言えば軽いがこれはこれで悪くない。
    『春の月の光は2つに反射する』ピアノ協奏曲『若い中国』は中国中央民族楽団という、民族楽器がバックを務める楽曲で、特に若い中国は、その民族的なメロディもあってなかなか面白い。
    ピアノ独奏曲は民謡の編曲や、新たに書かれた作品であるが、上記の作品程面白い物ではない。
    録音は1990年代のステレオ録音なので何の問題もなく聴ける、綺麗な音である。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/08/01

    1998年、バート・イシュルにて開催されたレハールとその周辺のオペレッタの作曲家のアリアやデュエットを集めたコンサートのライブ盤。
    マルチェロ・ヴィオッティ指揮、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏、歌手はエヴァ・リント、アンドレア・ロスト、トーマス・ハンプソン、そして三大テノールのうちの2人、プラシド・ドミンゴに、ホセ・カレーラスとなかなかに豪華。
    演奏は完全にコンサート仕様で、オペレッタの全曲とはまた違うが、出演者全員で歌う14のメドレーや15の微笑みの国は圧巻。
    録音は問題なく聴ける水準です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2016/07/31

    ロッシーニの弦楽のためのソナタを収録したCDです。
    このCDは第4番から第6ばを収録しています。
    演奏はブダペスト・ロッシーニ・アンサンブルという団体で1992年に新ブダペスト四重奏団とハンガリー国立歌劇場管弦楽団のメンバーによって結成された団体との事で、新ブダペスト四重奏団のヴィオリニスト、アンドレアス・キスがリーダーを務めているようです。
    この盤は1991年10月に録音された物、つまり結成に先立って録音された最初期の演奏です。
    如何にも録音用団体のような名前ですが、弦は美しく鳴り響いており、十分聴ける水準となっています。
    音質も当時のナクソスの標準的な音で問題ありません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 2266 - 2280 of 4927 items