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Review List of レインボー 

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  • 1 people agree with this review
     2010/03/13

    コンドラシンはいままで名前こそ知ってるも聴いた事ない指揮者の一人でしたが、この全集を聴いてなかなかの実力者なんだなと思いました。特に4番、13番の交響曲は初演者と言う事もあり素晴らしい内容です。他の全ての演奏を聴いたわけではないですが4番、13番についてはコンドラシン以上の演奏はないのではないでしょうか。また13番には初演2日後のライブ録音もボーナスとして収録されており、出来はスタジオ録音のほうですが当時の雰囲気は感じとれるのではないかと思います。また8番、10番もすごいです。反対に一番有名な5番はおとなし目。録音は年代を考えれば良好ですし、何より価格が安いのが嬉しいです。

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     2010/03/13

    後年に、ウィーン・フィルと録音された音源は聴いた事はないのだが、このサンフランシスコ交響楽団との録音は明るい響きに小澤氏の情熱あふれる熱演!
    録音は古さは感じるが聴きずらいという事はないと思います。1000円という廉価盤なら十分な内容と言えると思います。

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     2010/03/13

    レハールのオペレッタ、ロシアの皇太子(マッテス指揮)とパガニーニ(エーベルト指揮)
    どちらも抜粋盤。まずロシアの皇太子のほうだが、これは楽しい。歌手は全て初めて聴いた人達だがなかなか良かった。またマッテスのドライブ感のある指揮もグッド。ただ録音が少し悪い。マッテスはEMIにも全曲録音がある(オーケストラは同じだが歌手、合唱団は別団体)が総合すればEMI盤のほうが良いと思う。パガニーニの方はかなり大胆な編曲(アブラハムあたりを思いおこすような)がなされており、ミュージカル化しているといって良い。最初かなり面をくらうかも知れない。演奏・歌手は健闘してるので慣れれば楽しいが。こちらも録音はイマイチ。オーケストラはどちらもグラウンケ交響楽団である。

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     2010/03/11

    こうもりやジプシー男爵と並ぶシュトラウスのオペレッタでは人気作ながら全曲録音は驚くほど少ない気がする、ウィーン気質だがこの盤はその中でも出来の良い一枚。ゲッダ、シュヴァルツコップ、クンツ等々、芸達者な歌手達の愉快な演技や歌唱、そしてアッカーマンのメリハリあるドライブ感抜群の演奏は見事である。LPからの復刻との事でさすがにノイズや古さは感じさせるが、音質は時期を考えれば悪くはないと思う。何より価格が安い事が嬉しい。

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     2010/03/11

    小澤征爾氏のフランス物は評価が高く、私もホフマン物語やフランス管弦楽曲集を良く聴くがこれも忘れてはいけない。HMVのレビューにもあるがドライブ感やはじけっぷりがありながら、品の良い、安心して聴ける音楽に仕上がっているのはすごい。
    アルルの女も素晴らしいの一言なのだが、カルメンが一番の出来だと思う。

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     2010/03/11

    30代の若き頃の小澤氏の中でも出来が良いと思う、一枚。悲愴もなかなか立派な演奏だと思うし、くるみ割り人形はチャーミングだが、なんというか選曲が上手くない気がする。まぁ、これはレコード会社のせいだと思うが・・・
    録音は悪くはないが、古さは否めないと思います。

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     2010/03/11

    バッハの有名なオルガン曲を集めたCD。奏者のリュプサムの全集からの抜粋で1977年の録音。録音からだいぶたっているが音は悪くないと思う。ただし古さは感じるが。演奏は真面目というか模範的というかまぁ面白みに欠ける気がする。リュプサムはのちにナクソスにも再録音しているが、演奏・録音の出来はそちらのほうが良い。とはいえ1000円の廉価盤なので損はしないと思う。

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     2010/03/10

    小澤征爾が30代の頃にニューフィルハーモニア管弦楽団を降って録音したCD。若々しい颯爽とした演奏で、独唱陣と合唱団の息のあった素晴らしい演奏です。解説書も詳しい。録音はまぁまぁぐらいでしょうか。とはいえ1000円という廉価盤なので十分元は取れると思います。

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     2010/03/10

    ミュンヒンガーの演奏は意外と軽快で、録音からだいぶたっている(1958?9年、ジュネーブにて録音)のですが、フレッシュな印象を受けます。また最近のバロック音楽はオリジナル楽器での演奏・録音が多い気がしますが、この録音は恐らく現代楽器での演奏だと思います。録音は上記の通り古い録音なのですが、デッカの録音という事もあり、時期のわりには鮮明です。

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     2010/03/10

    プロコフィエフとショスタコーヴィチ、そしてリムスキー=コルサコフの作品を収録している。指揮者はジャン・マルティノン、オーケストラはパリ音楽院管弦楽団とロンドン交響楽団。プロコフィエフがメインのようだが一番よかったのはショスタコーヴィチの黄金時代。プロコフィエフは明るく、爽やかでちょっと物足りない。録音は時期を考えれば良いほうだと思う。

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     2010/03/09

    ハイライト盤ではあるが、主要な曲は全て収録されていて、台詞なしの全曲盤といった印象だ。その中でもルネ・コロが歌う、君は我が心の全ては一番このCDの中で出来がいい。指揮者エーベルトは有名ではないが、上手い事オケをドライブしてメリハリのある演奏です。楽譜は若干、手が入っている模様。録音はまぁまぁです。

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     2010/03/08

    良く知られたイタリア民謡をホセ・カレーラスが歌ったアルバムです。伴奏はオーケストラでイギリス室内管弦楽団が演奏を担当しています。HMVのレビューにある、「彼女に告げて」を初め、熱演ばかりの素晴らしい歌唱です。伴奏のほうはまぁまぁ。
    録音もまぁまぁですが、この内容で1000円なら十分買いです。

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     2010/03/08

    良い評価が多かったのと、安価だったので購入したのですが、いやいやこれは凄い。
    演奏団体のパレルモ・マッシモ劇場管弦楽団も指揮者のレックもエフラティやピア等の歌手も初めて聴いた演奏家ですが皆さんのレビュー通り、濃厚な演奏に素晴らしい声楽陣。ライブ録音との事だが私は特に気にならなかった。これはおすすめ!

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     2010/03/07

    なんだか最近ワーグナーが無性に聴きたくなって、このCDを購入した。いきなり全曲は重いのでこのハイライト盤を買ってみた。
    指揮のベームを私が知ったのは彼のJ.シュトラウスの録音でそれはまぁイマイチと言った感じではあったのだが、これはハイテンションと言う言葉がまさにぴったりの演奏!!
    そして歌手の技術、演技力の素晴らしさ。
    録音は古い録音ですが十分聴けるレベルです。
    買って正解!!

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     2010/03/07

    ストコフスキーは何回かバッハの編曲集を録音しておりますが、これは最晩年の1972年にプラハでライブ録音された物です。私は彼のバッハの編曲集はこれしか聴いてないのですがCDの頭、トッカータとフーガから大変個性的な渋いサウンドが楽しめます。オーケストラはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団で下手なのか上手いのか良くわからないのですが、何か迫ってくるような凄い演奏です。録音もかなり独特で金属的な感じの録音。ちょっと聴き手を選ぶかも知れません。

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