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0 people agree with this review 2024/08/07
サン・サーンスは指揮者のせいもあり不出来だったが、このブラームスはうって帰った素晴らしさである。ソロもオケも表現が大きくて力があり充実した響きだ。ラトル・チョンなど問題外の素晴らしい演奏を聴かせてくれる。これなら、浜松で諏訪内に勝ったのもうなずける。音に隅々までこころがゆきわたっているのが感じられる。女性ならナージャのブラームスも良いが録音も含めそれ以上だと思う。シベリウスも話題にはならないが上出来である(評論家が取りあげようとしない)、ただしシベリウスは諏訪内の十八番で、これは諏訪内に軍配。私のCDはVICTORで金髪美人のショルツが大きく写っており、録音も素晴らしい。
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この録音がLPで発売されたとき、即買いに走ってそして聴いた。がっくり。無味乾燥、中味ほとんどなし、シューマンのロマンはどこにも聴こえてこない。後のCDでのレヴァイン・BPOの演奏と同じく凡演そのもの。そういった印象である。CDになって聴き直しても感想は同じである。
響きは美しくこれっといった不満もない常識的で優等生のような演奏。しかし、これっといった特徴がなく掘り下げたところがない、トスカニーニの名演と比べれば、分かると思う。
ショルツブームも去った感があるが、あまたあるこの名曲に上位位置に着くのは至難である。モノラルのデ・ヴィート、ステレオのウィウコミルスカ、デュメイ等の名演にはちょっと及ばないというのが正直なところである。音や謳わせ方に特に特徴は感じられず無難に弾いているといった印象である。かなりの演奏を聴いてきたが、心に残っているのは2番のスタ―ン・M・ヘスのTESTAMENT、ウィウコミルスカ(米コニザー録音、現フィリップス)が廃盤になったままなのが何としても残念である。ショルツにはフランクのソナタもある。ショルツの弾くブラームスの協奏曲、今夜聴いてみるかな。
正規の他盤でも出ている。両曲共EMIの正規録音を超える演奏で、チェリの実力が発揮された聴く価値ある演奏のCDである。音の良さはもちろんEMIのほうが良い。
ハイドンの交響曲はかなり集めた。セルのハイドンはきっちりした響きで聴いていて快いが、根本は伝統的な演奏スタイルである。その点では推薦に値すだろうと思うが、私はどこか物足りなさを感じる。この演奏からはオケの上手さだけが際立って心底ハイドンの音楽っていいなぁと思わしてくれない。92番などラトルのほうが現代的であり、小気味よいセンスの良さが光っており、演奏と音楽の両方の良さを聴かせてくれる。ベーム、クレンペラー、ディヴィス等もオーソドックスな枠内の演奏という感じである。もっとも、伝統的演奏にも名演は存在する、今はJ・テイトのハイドンにハマっていて、伝統的でありながら響きに品と深さを感じさせる演奏である。
私は曲も演奏も88番より97番のほうが好きである。100番以降より96,97,98,99番のハイドン作品により魅せられることが多い。このアーベントロートの97番、第3楽章のトリオのヴァイオリンソロの何とロマンティックな弾き方!古き良きヨーロッパの香りがVNの音に込められているかのようだ。1950年代はまだ戦前の雰囲気が残っていたんだと思わせる。(わが日本でも1950年代はまだ戦前の雰囲気が残っていた。(私、ジープに乗ったアメリカ軍のMP=MILITARY POLICE知っています、かまぼこ兵舎も)
下記の方のレヴューが協奏交響曲についてなので私も述べてみたい。結論から言うとイマイチである。この曲の楽しさより美しさに焦点を当てているようだ。しかしテンポが遅くややだれ気味で第2楽章などついて行きかねる。私は現在4種持っているがその中では下位のランク付けである。楽しいのはノリントン盤で個々の楽器が活躍し華やかで快活しかも美しさもある。次いで、曲の印象はかなり異なるがラトルも陰影に富んだ優れた演奏でノリントンと甲乙つけがたい。ベームはむしろ交響曲のほうが成功していると思う。テンポもゆったりとして美しい。ベームにハイドンの録音が少ないのが残念であるが88,89,90番も録音しており美しい演奏である。交響曲のみ星4。なを、タワレコからも出ているが音圧が強めで繊細さに欠けるところがあり、わたしはオリジナルのこのDG盤をすすめる。
0 people agree with this review 2024/08/06
音も演奏も明らかに旧録を上回っている。録音会社が異なるためか、音に艶があり演奏にもぬくもりが感じられる。ケルテスと迷ったが、セルのほうが押しが強く感じられ、それだけ表現に積極的な面と厚みが出ていると思う。ただ、第3楽章はせかせかと早く感じられる。今の指揮者の多くの演奏に音楽的な厚みといったものが感じられない。そんなところがセル(実は苦手な指揮者の一人だが)のような巨匠と言われる指揮者と違うところか、と思ったりする。
1 people agree with this review 2024/08/06
演奏会場で聴いているような雰囲気のある録音で、今でも音は十分満足でき、さすがデっカと思う。外盤のセット組でも持っているが、このキング盤にはキングの艶っぽい音が聴ける。演奏も美しくおおらかでロシアの雰囲気が出ており誰が聴いても納得する演奏だと思う。本場の指揮者に良い演奏が聴けない中、古くても今もって本曲のベスト3に入る、クリップスの代表的演奏と言っていいだろう。
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何の変哲もないありきたりの演奏。厳しく言うと、昔の巨匠と言われる演奏家たちの演奏と比べるとなんと表面的で音が良いだけの演奏だと思う。心揺さぶる感動とは程遠い。こういう演奏にむやみに感心してはいけないと自戒する。
ツァハリアスは私が最も注目しているピア二ストです。モーツァルトのピアノ作品でも才能の豊かさを遺憾なく発揮している。ベートーヴェンの7番のソナタの3楽章をまるでお伽の世界で夢でも見ているかのように弾いているのを聴いてびっくりだった。このシューベルトも聴きたいのだが、どの曲でもセット品は苦手なので(音の香りやニュアンスが劣化し、絵柄もやっすぽいことが多い)単品CDで聴きたい。こまめに探すしかないか。
短時間だが試聴コーナーで聴きました。音も演奏も輝いていると感じた。前へ前へと前進する力がありそれが上から付けられたのでなく底から響いてくるような感じである。ただし、沈み込むようなニュアンスは少ないと思うが、トスカニーニの性格からすれば難しいかも。輝かしい響き、演奏に心打たれる。でもどこか飽きがくるような感じもなくはない。
昔から知ってはいたが、ボッケリーニのチェロ協の良さに気付いたのはごく最近のことである。第一楽章主題の、ロマン輝く頂きへ駆け上がるような旋律に魅了されいっぺんに気に入ってしまった。このデュプレは決して悪くはないがバレンボイムの指揮ともにもう少し力を込めた輝かしさがあればと思う。私が気に入っているのはDGのハイモヴィッツの演奏でデュプレ以上に輝かしさとロマンが聴ける。しかし、このデュプレの細やかなニュアンスの点では第一に挙げる人がいてもおかしくはない名演だ。
3 people agree with this review 2024/08/05
Blue-specになって音が良くなっている。艶があるので演奏にニュアンスが出て演奏の良さを再認識した。イタリアは前進性とカンタービレに溢れたリズムが抜群で、楽器のバランスも見事であり、演奏は今もってベストだろう。5番はイタリアより好きな曲だが終楽章にやや問題ありで、テンポを落としたため旋律の美しさが損なわれているのがマイナス要因になっているが水準以上の出来である。歴史的名演の一つにしてよいだろう。
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