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Review List of レインボー 

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     2012/09/16

    今年(2012年)約6年ぶりにニューイヤー・コンサートに登場したヤンソンスですが、期待を裏切らない出来です。
    演奏はメリハリとドライブ感があって楽しいですね。
    ニューイヤーの雰囲気は存分に楽しめます。
    また、今回初登場となった6曲を初め、珍しい曲が多く取り上げられていて、興味深いです。
    私が持っているのは国内盤ですが、もう少し詳しい楽曲紹介があると良いです。
    音質は問題ないです。

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     2012/09/15

    本場ハリウッドのスコアを使用し、日本フィルハーモニー交響楽団が演奏しているキングのシンフォニック・フィルム・スペクタキュラーシリーズの最新盤。
    冒頭の20世紀フォックス・ファンファーレは有名な曲ですが、シリーズではこのCDが初収録で意外。
    またクラシック音楽からのピックアップも多いです。
    もちろん、今までのシリーズと同じく、ダイナミックなサウンドと繊細な演奏で、楽しいです。
    価格も良心的な値段で機会があれば聞いて見て下さい。

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     2012/09/14

    ロシア物を中心に選曲されたこのCDは、ライナー&シカゴ交響楽団のコンビが如何に凄かったかが良くわかる仕上がりです。
    コラ・ブルニョン、スラヴ行進曲、1812年、フィンガルの洞窟等は名演と言って良いと思います。
    また古い録音ながらも、非常にクリアで鮮明な録音で、音質もとても綺麗で、最新の録音にも匹敵する優秀な録音です。
    おすすめの一枚です。

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     2012/09/11

    ハチャトゥリアンの、ヴァイオリン協奏曲と、チェロ協奏曲が収録されたCDです。
    チェロ協奏曲(シモン、フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団)もシモンの暖かみのある音色と、見事な伴奏で良いのですが、ヴァイオリン協奏曲がこのCDの聴き所です。
    アガサロニアンの独奏、マンガサリアン指揮、アルメニア国立放送交響楽団による演奏で、知名度はイマイチながらも、なかなかの好演を聴かせてくれます。
    このレーベルの特徴ですが、低音が不鮮明な録音は残念。

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     2012/09/10

    いきなり貴重な音源を廉価でリリースしてくれるヴェネチア・レーベルからまた注目の一枚が出ました。
    旧ソ連の指揮者、ニコライ・ゴロワノフの音源をCD16枚にボックス化した物です。
    ロシア物から意外なレパートリーまでさまざまです。
    いずれもメロディアが原盤かと思われます。
    ほとんどの音源は過去にボエームやヴェネチアから発売されております。
    スクリャービン、ラフマニノフチャイコフスキー等、ロシア物では、あのロシアン・サウンドの熱い演奏が聴けます。
    ロシア物以外だとレクイエムがなかなか良いかと思います。
    またチャイコフスキーの、1812年、スラヴ行進曲、戴冠式行進曲は、帝政ロシア国歌が登場しないバージョンが収録されています。
    元々録音の少ないバージョンですし、この3つが同時に聴けるCDと言うのは珍しいかと思います。
    珍しいと言えば、最後のウズベキスタン国歌。
    ボリショイ劇場管弦楽団を指揮しての録音で、恐らく初CD化ではないかと思われます。
    歌はありませんが、ちゃんと最後までオーケストラで演奏されています。
    尚、ソヴィエト国立交響楽団が2曲、ボリショイが1曲、その他は全てモスクワ放送交響楽団(全ソヴィエト・ラジオ・テレビ交響楽団)を降っています。
    難点としては音質が悪い事です。
    ヒストリカル系に慣れてないと聴くのは大変かも知れません。
    しかし、値段も良心的ですし、興味があるなら廃盤になる前に入手しておいて損はないと思います。

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     2012/09/09

    イギリス式ブラスバンドのトップとして有名なブラック・ダイク・バンドが演奏する序曲集の第4弾です。
    現指揮者のニコラス・チャイルス博士の指揮で、ロマン派のオペラの序曲を収録しています。
    長い歴史のあるバンドだけに演奏はピカ一で、良くこれだけ見事に吹ける物だと感心してしまいました。
    また他のオブラッソのCDと同じく、柔らかい録音で聴きやすいサウンドだと思います。
    ブラスファンは注目のCDだと言えるでしょう。

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     2012/09/08

    カラヤンは、ヨハン・シュトラウスを何度も録音している。
    当盤は1980年6月から12月にかけて録音された物で、ベルリン・フィルとの録音で最も新しいもの。
    この録音ではシンフォニックな傾向が強くワルツは最早聴くための作品に仕上がっている。
    ただ、リズムが全体的重く、若き日に録音された音源のほうが個人的には好み。
    ただ、ポルカやマーチのような小品は良い。
    選曲面ではほぼ有名曲だが、こうもりカドリールとナポレオン行進曲は比較的珍しい曲、カラヤンのレパートリーでも珍しいのではないでしょうか。
    録音年を見れば分かるかと思いますが、デジタル録音です。
    ただ、初期デジタル録音の頃なので、基準となる音量が小さい。
    先にも書いた通り、カラヤンには同内容の良い演奏の音源がありますし、ファン向きのCDかと思います。

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     2012/09/06

    同時期に発売された2番と同じような仕上がりで、バラキレフが書いた美しいメロディに十分酔う事ができます。
    ゴロフスチンと言えば、モスクワ交響楽団との録音が有名ですが、このCDでは師、スヴェトラーノフがシェフをしていたロシア国立交響楽団を降っています。
    かつてのこのオケの録音を知っていると、かなりパワーダウンしたなと感じます。
    音質はそこそこですし、価格がやすいので入門盤としては良いと思います。

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     2012/09/02

    キングレコードが出している(出していた?)伊福部昭の芸術シリーズのCDで、このCDはシリーズで最初に発売された三枚のうちの一枚です。
    このCDでは、シンフォニカ・タプカーラ、日本組曲を、作曲家立ち会いの元収録した物。
    それだけに演奏の方は素晴らしく、広上&日本フィルの熱の入った名演が聴けます。
    録音もかなり鮮明かつ迫力があります。
    値段はそれなりにしますが、邦人作曲家のCDでは新録(といっても20年近く前だが…)と言う事を考えれば適正な値段でしょう。

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     2012/09/01

    クラシック音楽がブームなった頃からか、初心者向きの簡単に弾ける楽譜が出回るようになりました。
    中にはイマイチな物もあったりするのも事実ですが、この本は弾きやすいアレンジの上に、上手くやれば、聴かせられると思います。
    ただし、全てハ長調ではないので、調が読めないと行けませんが…
    わからない所があっても編曲者自身の演奏によるCDがついていますので、それを聴けば分かるかと思います。

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     2012/08/31

    タイトルを見ればなんとなく想像はつくかと思いますが、ゆったりとした曲調の曲を集めたCDです。
    この手のCDはさまざまな音源を切り貼りした編集盤が多いのですが、このCDはローレンス・フォスター時代の、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(旧モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団)が1983〜84年にかけて新録音した物です。
    演奏は大きな癖もなく、手堅く仕上げられた物。
    ですので聴きやすいと思います。
    デジタル録音ですので、音質は問題ありませんが、デジタル録音初期の頃の音源なので音が小さく感じます。

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     2012/08/29

    クラシック音楽がブームになった頃から、ピアノ初心者向きの楽譜も増えてきて、現在も大きな本屋やレコード店に行くと各社様々な本があります。
    この本もそんな一冊だと思いますが、初心者向きの楽譜にありがちなカットや、音の厚みの薄さはありますが、ハ長調かシャープやフラットがついても一つの弾きやすいアレンジで、弾き方次第では聴かせられると思うのでおすすめです。
    良く分からなくても、編曲者自身の参考演奏のCDがついてますので、それを聴くと分かると思います。

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     2012/08/27

    カメラータはウィーン・ライトミュージックのCDをたくさん出しており、このCDはシュトラウス・ファミリーのワルツやポルカを集めたCDです。
    フランツ・バウアー=トイスル指揮する、ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団による演奏で、このオケはフォルクスオーパーの団員を中心に結成されたオケです。
    特筆する程の名演ではありませんが、常日頃からこれらの曲を演り慣れているのでしょう、堂々とした演奏です。
    リズムや間の取り方等はさすが本場。
    選曲は定番曲よりも少しマイナーな曲を中心にした物で、オペレッタからのメロディを使って作曲された曲が(逆もあり)目立ちます。
    ウィーンのバラは唯一シュトラウス・ファミリーの曲ではなく、イェリネックという人物の作品なのですが、この人はウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団のヴァイオリン奏者なのだそうで、伝統を受け継いだ親しみやすい作品です。
    2004年、1997年(T2〜3)の録音、音質は良好。

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     2012/08/26

    2000年12月28〜29日にウィーンで録音されたこのアルバムは、シュトラウス・ファミリーとスッペの曲を取り上げた演奏会のライヴ盤。
    ポートレートのヨハン2世にそっくりと言う事で知られている、アルフレッド・エシュヴェと、ウィーン・トーンキャストラー管弦楽団による演奏です。
    エシュヴェとこのオケは長年の関係があるようで、このCDでも息のあった、粋な演奏を聴かせてくれます。
    録音は少し音が遠い気がしますが、聴けないという事はないでしょう。

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     2012/08/25

    このCDはウィンナ・オペレッタの名アリアや、デュエットを集めたCDです。
    ほとんどは、このCDのための録音ではなくそれぞれのオペレッタの録音からの抜きとられた物です。
    とは言ってもおいしい所ばかり、しかも歌手も上手いので、オペレッタ入門者におすすめのCD。
    尚、廉価盤のためでしょうか、歌詞対訳はありません。
    録音年代のわりに音も悪くないのも嬉しい所です。

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