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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2017/06/08
某番組がマーチを聴きながら作業をすると集中力が上がると今になってみれば非常に怪しい内容を放送した結果、各社からこのようなCDがたくさん出た。 集中力云々はともかく、普段聴く機会のない層にこうやってマーチが聴く機会できたのが最大の功績だろう。 と話がそれたが、このCDはそういう感じで作られた物。 但し収録曲はスーザを中心にした定番実用行進曲で、この手の入門用にもおすすめ。 演奏はロイヤル・マリーンズ・バンド、陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自衛隊航空音楽隊。 これらは1960〜1970年代にかけて録音された物で、現在のウィンド・アンサンブル路線に慣れた耳だと硬い演奏ときこえるかも知れないが、それこそこの演奏の聴き所かつ良さであり、そのような中、時折聴かれる楽器の美しさ、そして行進曲はこうあるべしとでも言いたくなる演奏である。 この演奏は是非とも若いリスナーや奏者の方が聴いて貰いたい演奏です。
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0 people agree with this review 2017/06/08
ニコライ・ゴロワノフ指揮、モスクワ放送交響楽団&合唱団による、モーツァルトの『レクイエム』を収録したアルバムです。 世の中かなりの音源が出ていますが、これは迷演と言ってよいでしょう。 ゴロワノフは爆演指揮者として知られていますが、ここでもそのパワーを感じますし、合唱も野太くいかにもロシアといった感じ。 全体的にオペラティックで壮大な仕上がりになっています。 好みは有るでしょうが、個人的には面白いと思います。 ただ、録音は年代の事もあり良いとは言えません。
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ニコライ・ゴロワノフ指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏で録音された音源で、ラフマニノフの『3つのロシア民謡』『岩』と『交響曲第3番』を収録したアルバムです。 ゴロワノフと言えばその強烈な演奏で知られますが、この盤もモスクワ放送交響楽団の凶暴なブラスと、歌いまくった弦楽と大変個性的な演奏となっています。 音は年代相応ですが、ロシア音楽好きなら聴いておいて損はない演奏でしょう。
L.スラトキン指揮、セントルイス交響楽団による行進曲集である。 いわゆるクラシック・マーチであるが、ダースベイダーのテーマのような映画音楽、スーザの星条旗よ永遠なれが収録されているのはアメリカオケのアルバムらしいし、この楽団のために書かれたセントルイス交響楽団行進曲(これもいかにもアメリカ・マーチといった作品)が収録されているのは大変貴重だ。 この手のアルバムはある意味大曲よりも厄介で、指揮者の腕がはっきりでたりするが、この盤はその点は問題なく演奏もすこぶる軽快で、明るい響きはアメリカ・オケならではだろう。
映画音楽の再演奏盤というとハリウッド映画の物が有名だが、この盤はイギリスの映画音楽を集めた内容。 映画音楽の作曲家としても知られたバーナード・ハーマンの指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音されている。 収録された作曲家はウォルトン、バックス、ヴォーン=ウィリアムズ、ベンジャミン、ランバート、ブリスとイギリス近代クラシックの作曲家の筆による曲が並ぶ。 当然作品の質も高く、イギリス音楽らしいノーブルさと、映画音楽らしいダイナミックさを持った曲ばかり。 ハーマン&ナショナル・フィルの演奏も技量の高さは勿論、ツボを抑えた楽しい演奏である。 また録音もデッカが担当したということで、音質も良いのが嬉しい。 イギリス近代クラシック・ファンにお勧め。
イギリスの作曲家、R.V.ウィリアムズは様々なジャンルに作品を残しましたが、その中には映画音楽もありました。 この盤はその映画音楽を集めた内容のCDです。 ウィリアムズのこの分野の有名な曲は、後に交響曲第8番に転用された、南極スコットですが、この盤は1940年代に書かれた作品を収録しています。 これらは戦時中の作品だけあり、戦争映画ですが、スペクタクルなスコアの中にもノーブルな品の良さのあるメロディがあるのがこの作曲家らしいです。 ペニー指揮する、RETコンサート・オーケストラの演奏もなかなか良い。 マルコポーロ盤は入手難になっていますが、現在はナクソスでも再発されているので、こだわりが無ければ音質も多少良くなっているナクソスがおすすめです。
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ボリショイ劇場管弦楽団の演奏で収録された物です。 『ガヤネー』『スパルタクス』とハチャトゥリアンの人気バレエ音楽を収録した内容です。 特筆した点として組曲版での演奏ではなくバレエからの抜粋という所が珍しいでしょう。 スヴェトラーノフと言えば、豪快重厚濃厚な、ソヴィエト・サウンドの代表的な演奏家とイメージがありますが、ここでは意外に普通にクールに進められてちょっと驚き。 しかし、聴いていくうちにスヴェトラーノフらしいホットな演奏も聴けます。
ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団のコンビで録音されたスッペとオーベールの序曲集です。 いずれも19世紀に活躍した作曲家で、共にコミック・オペラの序曲と言う事もあり、とても聴きやすい。 演奏はメリハリがついており、この手の作品を楽しく聴かせてくれる内容となっております。 特にスッペはオケに重量感があるので、意外とよくマッチしており、良いと思います。
2 people agree with this review 2017/06/08
ギャルド・レプュブリケーヌ軍楽隊の第6代楽長、ピエール・デュポンは、こんにちでは編曲者として有名となっていますが、在任中はギャルドの編成の拡大に力を注ぎ、また録音も多数残しました。 このCDはそれらを復刻した物でクラシックからの編曲物を集めた内容となっています。 この時代のギャルドは後のブラン時代と同じく、フランスを代表するような奏者が揃っていた事もあり、フランス式編成の淡い明るいサウンドと、ふとした時にきこえる名人芸やオーケストラに優るとも劣らないその響き等、現在聴いても色あせない魅力があります。 トルコ行曲を聴けばよく分かるでしょう。 おすすめのアルバムです。
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フレデリック・フェネルとイーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏で、1959年に録音されたこのアルバムは、バレエを吹奏楽で演奏した物。 収録曲はいずれも吹奏楽では取り上げられる機会が少ない珍しい部類に入る物。 編曲譜は、ゴトフリー、デュトイト、ウィンターボトムとイギリスの軍楽隊長の編曲で統一されているのが特徴。 その為か、演奏もアメリカ一辺倒な演奏ではなく、イギリスのバンドらしい渋さも感じさせるこのコンビでは珍しいタイプの演奏。 この頃のフェネルの演奏は後年に比べ良いのが多い。 また録音も素晴らしい。
ワーグナーの大変珍しい、管弦楽曲を集めた内容のCDです。 ヴァルジャン・コージアン指揮、香港フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。 オケの技術はイマイチであり、そこが気になるかも知れませんが、ヘタウマといって良い熱気で上手くカバーしています。 今の所、他に録音がない曲もあり、作品を知るには十分と言えるでしょう。
カール・ヤイトラー指揮、フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーンの演奏で収録された、ウィンナ・ライトミュージックのアルバム。 オーストリアの吹奏楽団が昔からよくレパートリーにしてきた、シュトラウス一家やフチーク、コムツァーク、バイヤー等の作曲家のポルカやワルツ、行進曲等を集めた内容となっています。 楽譜は大半がオーストリアやドイツで使われている楽譜を使っています。 この団体はウィーン・フィルの奏者の生徒によって結成された団体で、その柔らかいサウンドはまさにウィーンその物です。 録音も音質も良好。
ホセ・セレブリエールがベルギー国立放送交響楽団を指揮して録音したショスタコーヴィチの映画音楽集。 このCDは3枚出ていた1枚目にあたる物で、『馬あぶ』『ピロゴフ』を収録。 いずれもアトミヤン編曲による組曲版での収録。 セレブリエールとベルギー国立放送響の演奏、全体的にオケがイマイチであんまりお勧めは出来ない。 聴いていられないという程でもないし、ピロゴフの数少ない音源でもあるのだが… 基本的にマニア向きなCDだろう。
レスピーギの『劇的交響曲』を収録したCD。 ダニエル・ナザルス指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 劇的交響曲はレスピーギが書いた唯一のシンフォニーで、現在では幾つか音源があるが、その中でもおすすめできる音源である。 まず、スロヴァキア・フィルが何時もと違いだいぶやる気が出ているし、技術面でも大きな不満はない。 ナザルスという指揮者、録音は少ないがただ者ではないようだ。 録音は初期ナクソス品質だが問題ないだろう。
ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチが1990年に、ワシントン・ナショナル交響楽団を率いて祖国、ソ連で行われたコンサートの模様を収録した内容です。 ロストロポーヴィッチは1974年にソ連を脱出、その4年後には市民権を剥奪されてからはアメリカを中心に演奏活動をしていましたが、このCDに収められた演奏会は久しぶりにソ連での演奏となった歴史的な記録です。 メインはチャイコフスキーの悲愴であり、アメリカオケらしい機能的ですっきりしたサウンドに、ロシア的なベースのどっしりとした演奏です。 金管はそれなりになっていますが、ロシアらしさは感じません。 悪くはないと思いますが数ある悲愴からこの演奏を取り上げる必要はないでしょう。 後半はオーケストラによる小品集が収録されているのですが、オケの名人芸を楽しめる常動曲やロストロポーヴィッチの盟友、ショスタコーヴィチ編曲によるJ.シュトラウス2世の観光列車等々、なかなかマニアックなプログラムが並びます。 最後はスーザの星条旗よ永遠なれで観客も交えて盛り上がります(CD中一番良い演奏かも?)
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