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Review List of レインボー 

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     2014/05/28

    イギリス近衛軍楽隊の名門、グレナディア・ガーズ軍楽隊演奏の行進曲集。
    指揮は1992〜2002年まで隊長だった、フィリップ・ヒルズ少佐。
    選曲自体はなかなか良くて、定番とも言える『ナイルの守り』『国家の象徴』と言った曲から、『ベルギー国家警察』『ナミュール』、そしてグレナディア・ガーズの名楽長、バッシュフォードの作品『インカーマン』まで取り上げられていてこれは良いのだが、演奏が良くない。
    テンポが遅く、楽譜をなぞったような、よく言うなら模範的で丁寧な演奏だが、面白みに欠ける。
    録音は残響の少ない硬いサウンド。
    だが音質は綺麗。
    基本的にはマニア向きな一枚だと思います。

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     2014/05/27

    フランツ・レハールの代表作と言えば、『メリーウィドウ』
    このCDで降っている、ロベルト・シュトルツは1966年にもベルリン交響楽団を降って全曲盤を録音していますが、このCDは1958年にウィーン国立歌劇場管弦楽団と共演して録音した物です。
    1966年盤との違いはこちらのほうがより演奏も歌も時代的で雰囲気が出ており、またこの盤では序曲が収録されているのが大きな違いの1つ。
    レハール自身が書いた序曲ではなく、シュトルツ編曲によるこのCDでしか聴けない珍しい曲です。
    またオマケなのか一枚目のはじめに、30分の抜粋で『ルクセンブルク伯爵』が収録。
    演奏はマックス・シェーンヘル指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団、歌はメリーウィドウでも歌ってた、ギューデンとクメント。
    この演奏もオマケというには惜しい、ウィーン情緒たっぷりの名演奏。
    録音は聴きやすい音質ではありますが、ちょっと時代を感じる(まぁそれもプラスになってますが・・・)

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     2014/05/26

    アニメ音楽を中心に出していたバンダイミュージックが唯一出していた吹奏楽のCDがこのマーチ集。
    アポロンと名乗っていた時代から選曲を微妙に変えて、バンダイ倒産後もあちらこちらのよくわからないレーベルから出ている音源で、このCDは末期の頃に発売された物だが、ライナーは解説も一切なく、その上、東京吹奏楽団、コールドストリーム・ガーズ・バンド、ロイヤル・ミリタリー・アカデミー・バンドの3団体の演奏者名が書いてあるだけ。
    しかもどの団体がどの曲を担当したかは書いておらず、一見した所、駅売りワゴンCDのような雰囲気が漂う。
    仮にも名のある企業の物なのだから、もう少ししっかりとした作りをしてもらいたい物だ。
    で、肝心の演奏は毒もないスタンダードな演奏が多い。
    悪くはないのだが、選曲的に競合盤が多数ありどうしてもアピールに弱い。
    ただ、国民防衛軍〜闘牛士の4曲のスーザは、アポロンと名乗っていた1989年に発売された『スーザ・マーチ集』と同音源。
    これはトレヴァー・シャープ少佐の指揮、コールドストリーム・ガーズ軍楽隊の演奏で録音された演奏で、往年のガーズサウンドが残っていた古き良き時代の力強い演奏が聴けるこのCDで最もおすすめの演奏。
    私はスーザ・マーチ集を買うほうが良いと思うが手に入らないならこのCDも選択肢に入るだろう。
    録音、音質はまず問題ないレベルだと思う。

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     2014/05/24

    1950〜1960年代、アメリカのオケと指揮者はヨハン・シュトラウスのワルツやポルカを録音していましたが、その中でこのライナーとシカゴ交響楽団とのアルバムは名盤と名高い音源です。
    このCDは1957年と1960年に録音されたアルバムからの編集された物のようです。
    R.シュトラウスのばらの騎士からのワルツもなかなかで、頭のホルンがこれほどしっくり来る演奏はありません。
    本命のウィンナ・ワルツもアメリカ的というか、非常にカッコいい音楽で、シュトラウス・ファンは是非聴いて貰いたいですね。
    私の持ってるCDは普通のCDですが、録音年代のわりに音質は十分聴けました。

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     2014/05/22

    世界の民謡を吹奏楽で演奏したのが、このCDです。
    コールドストリームガーズ軍楽隊の演奏、指揮は名楽長として著名なダグラス・A・ポープ中佐。
    このCDの録音が行われた頃、イギリスの軍楽隊は黄金期を迎えており各隊優れた演奏を残しているが、このポープ中佐とコールドストリームガーズのコンビも行進曲を始め優れた演奏が多い。
    このCDも同様で、豪快で力強さ、そして繊細さを合わせ持つ名演奏。
    またデッカの優秀な録音は何十年もたった今でも鮮明に、迫力のあるサウンド。
    おすすめの一枚です。

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     2014/05/21

    ショウタイムと題されたこのアルバム、シャンソンやポピュラーなクラシックを集めた聴きやすい作品を集めたCD。
    ロデリック・デュンク指揮、BBCコンサート管弦楽団の演奏。
    このオケ、BBCの持ってるオケの中ではこの手のジャンルをよく演奏しているからか、演奏はなかなか素晴らしい物で、特にお国物、ウォルトン『戴冠式行進曲』アルフォード『2人のいたずらっ子』(珍しい管弦楽版)グッドウィン『エース・ハイ』の3曲の完成度の高い演奏は見事な物だ。
    エース・ハイなんかはサントラよりいい演奏なのでは無いだろうか。
    発売元は良質な復刻盤を出してる事で知られるデュトンだが、このCDは新録音された物で音質、録音は綺麗。
    おすすめの一枚です。

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     2014/05/20

    ブルガリアの作曲家、パンチョ・ヴラディゲロフのピアノ曲を集めたCDです。
    ピアノ曲を多数残しているヴラディゲロフですが、このCDには代表曲、ブルガリア狂詩曲『ヴァルダル』を含む9曲を収録した物です。
    また最後にはパンチョの息子で、作曲家指揮者であったアレクサンドルのディルマノ・ディルベロのテーマによる変奏曲が収録されていて、恐らく現在唯一の音源だと思います。
    クラジミーラ・ヨルダンのピアノはまずまずと言った所でしょう。
    録音・音質は問題なし。

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     2014/05/19

    ウィーン・フィルに隠れがちだが、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団もヨハン・シュトラウスの名盤を沢山だしており、このCDもその1つ。
    フランツ・バウアー=トイスルとの息は長く付き合いがあっただけに抜群。
    特徴的な3拍子のリズムの取り方はさすがウィーンのオケ、地に着いたもので自然で、これこそウィーンと言いたくなるような、そんな演奏である。
    選曲面で珍しい曲は見られないが(あえて言うならウィーンのボンボン)、シュトラウス好きなら手に入れておいて損はない。
    録音も問題なし。

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     2014/05/18

    佼成出版社がCDの販売を止めたのと同じ頃に、コロムビアから佼成のライヴ盤が発売されるようになりましたが、これは現在の最新作で第115回定期演奏会のアンコールを除くプログラムを収録したアルバムです。
    この回の指揮者はチェコからエリシュカを招いてオール・チェコ(それもクラシックの編曲物)が取り上げられています。
    1曲目の『謝肉祭』はアメリカや日本の出版社が楽譜をだしているからか比較的吹奏楽では取り上げられているほうですが、本盤はスルカによるチェコ式編成の楽譜のためか、より落ち着いた響きのサウンドがします。
    新世界交響曲は、シンフォニーの中ではポピュラーでCDも数多いですが、吹奏楽となると部分部分を切り張りされて演奏される位で、全曲録音は他に陸上自衛隊中央音楽隊の演奏と、陸上自衛隊西部方面音楽隊のライヴ盤位でそうはありません。
    このCDの新世界は謝肉祭と同じスルカの編曲で、アレンジも謝肉祭と同じ傾向です。
    エリシュカの演奏はどちらかと言えばクラシック的なアプローチではないでしょうか。
    吹奏楽と言えば力の限り鳴らす傾向のイメージがありますが、エリシュカは決して下品にはならず、常に細部にまで気を使い、盛り上がりではしっかりと鳴らしています。かといってここでも金管楽器は派手にならず、落ち着いた品格を保ってます。
    これはシンフォニエッタを聴けば分かるはずです。
    メインの新世界はCD中聴き所であり、吹奏楽の演奏でありながらオケと違和感のないという歌い文句が、全く嘘をついていない珍しい例であり、その落ち着いた格調高い演奏は吹奏楽のCDでは最高の水準の演奏です。
    何より佼成がここまでハイレベルな演奏をしたのが驚き。
    コロムビアの録音は昔出ていた吹奏楽のCDがしょぼかったのでそれ以後録音の良くないレーベルの1つの認識でしたが、このCDはだいぶ改善されて、聴きやすい、演奏の素晴らしさを伝えてくれる優秀な録音です。
    音楽ファンおすすめの一枚。

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     2014/05/16

    アルメニアの作曲家、アルノ・ババジャニアンが書いたピアノ独奏曲を集めたCDです。
    この作曲家のピアノ作品ばかり集めたCDは珍しい(もしかしたら初めて?)
    この作曲家は、ハチャトゥリアンより濃いアルメニア国民学派路線の作風で知られてますが、ポリフォニック・ソナタや6つの絵はそこまで強い民族色は聴けませんが、エクスプロンプトやカプリチョ、ヴァカルシャパト舞曲は、劇的で中東的な雰囲気の強い作品で国民学派の曲が好きな方におすすめのCDです。
    ピアニストは初めて聴いた方ですが、なかなか上手いうえに、曲への共感も感じる情熱的な演奏で良かったです。
    録音・音質良好。

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     2014/05/15

    フリストスコフはブルガリアの作曲家で、著名なヴァイオリニストとして知られた人物だそうで、このCDはそのフリストスコフが書いたヴァイオリン協奏曲第1番と第3番が収録されている。
    E.マリア=ポポヴァのヴァイオリン、ゲオルギ・ディミトロフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団の演奏。
    某サイトの輸入元のコメントを見て購入してみたのだが、それにはブルガリアのハチャトゥリアン、バルトークや民族色の濃い等と書かれていたので、ヴラディゲロフやスタイノフのような路線の曲だと思っていたら、意外と現代的な所もあったり、勿論民族色を感じさせる所もあったのだが、ちょっと渋い所もあるので、コテコテの民族色の音楽を期待して聴くと失敗したと思うかもしれません。
    しかし20世紀に書かれた作品の中では、聴きやすい部類の曲に入るでしょう。
    演奏のポポヴァはフリストスコフの弟子だそうで、オケは伴奏に徹した演奏ですが、ポポヴァの情熱的で作曲家への共感がひしひしと伝わるヴァイオリンは聴いていてなかなか引き込まれる物があります。
    他に録音自体なさそうなので、今のところ収録曲の最良の演奏と言えそうです。
    発売元はブルガリアのレーベルですが、比較的新しい録音(2011年録音)なので音質は綺麗です。

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     2014/05/12

    フィルハーモニック・ウインズ大阪の第5回定期演奏会のライブ盤。
    指揮は同団音楽監督の木村吉宏。
    プログラムはイタリア物で占められており、ヴェルディの『運命の力』に始まり、『マノン・レスコー』『トゥーランドット』『宇宙の審判』『ローマの祭り』という順だ。
    しかし演奏の方はプロとして、水準はまぁクリアしているが、アマチュア的な所があったりして、どうなのかなと思いました。
    ただし、このCD、ナルディスの『宇宙の審判』が収録された貴重な一枚。
    ほとんどこれ目当てに買ったようなものです。
    アンコールにはブライアンの休日というマーチ(2008年の吹奏楽コンクール課題曲)が収録されていますが、どうせなら、ルイジ・チレネイの行進曲『忠誠』のようにイタリアの行進曲を取り上げて、完全オール・イタリアにしてもらった方が良かったのですが…
    録音は普通で癖のないサウンドですが、これはこれで良いでしょう。

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     2014/05/11

    ヨハン・シュトラウスを初めとするウィンナ・ワルツの名曲をサロン・オーケストラ等の小編成オケに編曲したアルバム。
    収録曲は戦前から新しくとも戦後直ぐぐらいの古い録音で、つまりSP録音からの復刻盤という事になる。
    一曲目、シェーンヘルの演奏以外は軽音楽調になっているので、正直あんまりおすすめ出来ないが、まぁ軽く聴き流すなら十分な演奏だろうか。
    復刻はまずまずで、この時代の録音になれていれば、それほど気になるようなレベルではないと思う。
    基本的にマニア向きの一枚。

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     2014/05/09

    以前オーマンディの芸術と銘打ったシリーズにこのCDと同じような選曲のCD(クラシック・マーチ集)があったがそちらはRCAへの1970年頃に録音された音源で、このCDは1963年の録音、コロムビアに録音された音源らしい。
    演奏は上記シリーズとほとんど変わらず(微妙に演奏時間が違う)、大変に聴かせ上手な演奏である。
    また現在、廉価盤で『あやつり人形の葬送行進曲』の音源が手には入るCDとして貴重な1枚。
    録音も特に問題ない。

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     2014/05/08

    オランダの楽譜出版社、モレナールの2009年新譜参考演奏集。
    クラシック系の編曲物と新曲を収録している。
    編曲物ではタイトルの『絹のはしご序曲』(ロッシーニ)『ストライク・アップ・ザ・バンド』(ガーシュイン)行進曲『イングレジーナ』(チェーゼ)等の曲が収録されている。
    新曲は『ギャラクティク組曲』という曲が、ハリウッドの映画音楽を思わせる華やかな作品で、これは良かった。
    演奏はドイツの、バーデン=ヴュルテンベルク警察音楽隊、指揮はトニー・ショール隊長。
    近年ドイツの警察音楽隊では活発に録音している団体だが、演奏はなかなか上手く、このCDでもそう。
    ただたんに鑑賞用としてきいても十分に耐えうる安定した演奏だと思う。
    また、録音も音質も問題ない。

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