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Review List of レインボー 

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     2014/07/17

    ウィーン交響楽団によるヨハン・シュトラウスのワルツ集。
    指揮は、ロベルト・シュトルツとカール・パウスペルテルと書いてあるのですが、個別の担当曲の記載はありません。
    演奏は古き良き時代のウィーンといった感じであり、録音も思っていたよりかは良いです。
    尚、何曲かカットされている曲があります(LPに収録するための措置でしょうか)
    値段も安いのですが、その分ライナーなどは簡素で基本的にはファン向きの一枚と言えるのではないでしょうか。

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     2014/07/16

    チャールズ・グローヴズ指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたこのCDは、イギリスの管弦楽曲、それも愛国歌や行進曲、映画音楽といったわかりやすく、聴きやすい作品を集めた音源。
    イギリス音楽のスペシャリストとして知られたグローヴズのタクトだけあり、全曲メリハリのある快演が楽しめます。
    選曲面ではこのCDでしか聴けないというような曲はありませんが、普段は吹奏楽団で演奏される2つの行進曲『イギリス空軍分列行進曲』(デイヴィス作)行進曲『後甲板にて』(アルフォード作)のオケ版の収録が珍しい。
    1970年代の録音だが、音は聴きやすいと思いますし、価格も安くお勧めの一枚です。

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     2014/07/15

    口笛吹きと犬の作曲者として知られるアーサー・プライヤーは、マーチ王、スーザが率いたスーザ・バンドの名トロンボーン奏者として活躍した事でも知られています。
    指揮者としてはスーザ・マーチを中心に録音を残していますが、このCDはプライヤーのトロンボーン奏者として吹き込んだ音源を復刻した物で、いずれもアコースティック時代、1901年から1911年にかけて録音された物です。
    録音年代のわりにはまだ良いほうですが、貧弱な録音である事にはかわりありません。
    ノイズの中から聴こえてくるプライヤーのトロンボーンは、よく歌っており、時には超絶技巧を聴かせてくれます。
    伴奏はピアノが2曲、残りはスーザ・バンドか、自身の名を冠したプライヤー・バンド、またはプライヤー・オーケストラによる演奏です。
    プライヤーの自作の他、今ではほとんど演奏されない曲も収録されており、鑑賞にはあまりお勧めできませんが資料としての価値は非常に高い一枚でしょう。

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     2014/07/14

    ナクソスのスーザ吹奏楽作品集シリーズの第13枚目。
    指揮は変わらずキース・ブライオン、演奏は、今回からイギリス王立空軍中央軍楽隊の演奏にかわりました。
    マーチはさすがにネタが切れてきたのか少なめですが、その他、マーチ以外の吹奏楽曲が多く収録されています。
    これらは活動初期の1880年代と活動後期の1920年代に書かれた作品が集中して集められています。
    前作まで演奏を担当した、スウェーデン王立海軍軍楽隊の演奏もなかなかでしたが、このイギリス王立空軍中央軍楽隊の演奏もなかなかで、繰り返し聴きたいというような演奏ではないですが、丁寧に演奏されています。
    何曲から世界初録音ですから、この水準できければ不満はないと思います。
    また録音も残響が豊富で、音質も良い。

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     2014/07/12

    コルネットの黄金時代と題されたこのアルバムは、19世紀中頃から20世紀初期にかけて活躍した作曲家のコルネット独奏曲を集めた物。
    オーレ・エドワルト・アントンセンのコルネット、伴奏は、インガル・ベルグビ指揮で、ノルウェー王立海軍軍楽隊が演奏している。
    収録された作曲家はクラークを初め、自身が腕のたつコルネット奏者として有名になった人物が多く、高い技術を必要とする曲も多いが、アントンセンはそれらを見事に吹きこなしている上に、表情豊かに歌っている。
    伴奏のノルウェー王立海軍軍楽隊の演奏もグッド。
    収録曲はいずれもロマン派時代の曲で、親しみやすい上、平均4分ぐらいの曲が多く、小品ばかりで現代音楽を聴いた時のように疲れない選曲が良い。
    録音はソフト路線のサウンドだが、少し軍楽隊の伴奏の音が小さいと思う時も。

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     2014/07/11

    WWMからでていた、サリュート・フロム・シリーズの第一弾がこのCD。
    ヴァシリー・グルコ指揮、ウクライナ陸軍中央軍楽隊の演奏で収録された物で、いずれもウクライナの曲を収録した珍しい選曲。
    『ウクライナ国歌』を初め、オペラ『ボフダン・フメリニツキー』や『タリス・ブーリバ』といったクラシックからのアレンジや『ザポロフスキー』『キエフ第27騎兵連隊』『カリンカの追憶』といったウクライナ・マーチ、民族楽器編成によるポルカとかなりウクライナ・カラーの強い曲ばかりだが、どれも親しみやすい聴きやすい。
    ロシア音楽好きならもっていても損はないだろう。
    演奏はなかなか良く、低音楽器を中心にロシア圏の軍楽隊らしい爆音や豪快さが聴けるが全体的には、洗練されたというか透明感のあるサウンド。
    軽量級とも重量級ともいえない、中量級ともいえるあっさりとした演奏なので、聴きやすい。
    先にも書いたがこのバンド、民族楽器によるバンドや歌のソリストまで抱えていて、こちらも楽しませてくれます。
    1996年の録音、音質は問題なし。

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     2014/07/10

    ヴィリー・マッテスはEMIに多数のオペレッタを録音しましたが、そのうちオッフェンバックは『天国と地獄』『パリの生活』そしてこの『美しきエレーヌ』の3作を残しました。
    天国と地獄に続く二つ目のオッフェンバックとなった当録音は、珍しく序曲がウィーン版(一般的にコンサート等で演奏されているよく知られた版)で収録されている(ただしカットあり)貴重な一枚です。
    マッテスの音楽の語りの上手さはここでも健在で、フルオーケストラを巧みに操ってメリハリのある(ちょっと重厚サウンドはドイツオケらしいですが)音楽を聴かせてくれます。
    またローテンベルガー、ゲッダといった一流歌手の歌唱も見事な物です。
    ドイツ語で歌われていますが、オリジナルとの違和感はありません。
    昔出ていた盤に比べ目に見えて音質が改善されたという感じではないですが、年代のわりに音質は良いほうではないでしょうか。

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     2014/07/09

    この今宵はオペレッタと題されたシリーズは1960年代に録音された音源を復刻した物です。
    国内盤ではありますが、ドイツ盤に日本語解説をつけた輸入盤国内仕様といった作りです。
    このCDはカールマンの代表曲、『伯爵夫人マリンツァ』『チャールダーシュの女王』がそれぞれ抜粋で収録されています。(録音の感じから元々抜粋収録の模様)
    マリンツァは、アントン・パウリク指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の演奏で、歌手も知らない人が多いのですが、ミニッヒが出てる事からフォルクスオーパー関連の人なのでしょう。
    永くフォルクスオーパーで活躍したパウリクの音楽は、正統派とも言えるオーソドックスな仕上がり。
    安心して聴く事の出来る好演でしょう。
    チャールダーシュは、リヒャルト・ミュラー=ラムペルツ指揮、ベルリン交響楽団の演奏で収録。
    こちらはミュージカル風にスコアがアレンジされており、原曲のもつ魅力が感じられず安ぽっくなっているのが残念。
    しかし、ラムペルツのタクトはなかなかで、例えば序奏〜ハイア・ハイアではメリハリをつけ、勢いの良い演奏でこれはこれで良い。
    先に書いた通り録音は1960年代で、高音になると音が割れる所があるのが残念。

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     2014/07/08

    今年はノルウェー憲法制定200年になるのだそうで、それを記念して制作されたのがこのアルバム。
    収録曲はいずれもノルウェーの曲で、日本では馴染みのない作曲家、曲も多数収録されているが、だいたいは国民学派路線の聴きやすい曲であり、初めて聴いたとしても耳なじみの良い曲親しいやすい曲です。
    演奏のノルウェー軍音楽隊とは、数々の優れたアルバムをだしている事で有名な、ノルウェー国防軍軍楽隊の事で、指揮のインガル・ベルグビは海軍軍楽隊の主席指揮者として知られている。
    このアルバムでは自国の音楽ばかりという事もあってか、力の入った演奏で、アンサンブルも揃っており、これぞ北欧と思わせる美しいサウンドが特徴。
    軍楽隊らしいというよりもウィンド・アンサンブル的な音色と言った所か。
    ボルグやハンセンの行進曲はオーソドックスながらも、間の取り方等に本場らしさを感じられ、上手いなぁと思う。
    また何曲で共演しているスコラ・カントールムの合唱も良い。
    柔らかく、まろやかな録音で、音質も良く、優秀な録音と言って良いだろう。
    ノルウェー・クラシック好きな方は是非!
    尚、ブルーレイのほうは視聴できる環境がないので聴いてない。

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     2014/07/07

    モーツァルトからリヒャルト・シュトラウスまでのドイツ・ロマン派オペラを集めたボックス。
    全曲収録曲は一曲もなく、ハイライトやメドレーでの収録ですが、元々この形で録音されたのでしょう。
    録音に参加した歌手は有名な人も多く、さすがEMI、録音でしか出来ない共演と言った所でしょうか。
    伴奏を務める指揮者は、オペラ畑の人が多く、万全のサポート、ただのハイライト盤ではない充実した完成度。
    また時間が余れば余白に何か収録されていてその録音の中にはオットー・アッカーマンの序曲という録音は伴奏が多かったこの指揮者の珍しいオケ物があったりします。
    CDは厚紙に入っていて、歌詞や物語等が書いた解説書はついてませんが、安いので仕方ないでしょう。
    録音はどのCDも聴きやすいと言って良いと思います。

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     2014/07/06

    アメリカの指揮者、アメリカのオケで録音されたヨハン・シュトラウスのワルツやポルカの録音は多数ありますが、その中でもオーマンディの録音は外せません。
    このCDはフィラデルフィア管弦楽団を率いて1950年後半から1960年代にかけてCBSに録音された音源のようで後にRCAに復帰後の1970年前後の録音とは別音源。
    70年代の物はオーマンディの芸術と題したシリーズで復刻、本盤とほとんど変わらない選曲な上、どちらもフィラデルフィア・サウンドに支えられた濃厚で楽しい演奏だ。
    ただこのソニー盤、録音が少し悪くその点だけは残念である。

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     2014/07/05

    スタンリー・ブラックが1966、1967年に発売したアルバムの復刻盤がこのCDです。
    フランス&ロシアという題名通りそれぞれの国の音楽が収録されています。
    共演のオケは、ロンドン・フェスティバル・オーケストラで、恐らく録音用のオケではないでしょうか。
    収録曲の大半はブラック自身のアレンジで、ジャンルとしてはイージーリスニングのようなアレンジになっている物が大半ですが、よくある安ぽっいアレンジではなく、オケをフルに使ったゴージャスなしっかりとした作りになっているのは流石、一部には合唱も加わって楽しい。
    『剣の舞』『トレパック』『展覧会の絵』はオリジナル通りの正統派クラシックの演奏で、クラシック演奏家としてのブラックを聴ける一枚でもあります。(といっても数多の名盤のあるこの3曲では普通ですが)
    録音年代のわりには音質はしっかりとしています。

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     2014/07/04

    年に一枚CDを出していたノルウェー近衛兵軍楽隊の2002年盤がこのCD。
    K.マッテンセン少佐、S.カスペルセン中尉の指揮、ノルウェー王立近衛兵軍楽隊の演奏で吹き込まれた物。
    タイトル通り、世界中の音楽を集めた物で、行進曲から吹奏楽オリジナルまでなんでもある。
    『スウェーデン第1シグナル行進曲』を初めとした珍曲の収録も嬉しい。
    バンドは技量が高く、演奏も安定感があり、安心して聴ける好演奏。
    録音は良好。

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     2014/07/01

    20世紀に活躍した作曲家、フリードリッヒ・シュレーダーの作品集。
    彼はオペレッタ作家として有名で、このCDもオペレッタの序曲などを収録。
    いくつかの演奏を集めた編集盤のようだが、一番多く演奏しているのは、ロベルト・ハネル指揮するベルリン放送管弦楽団。
    中にはシュレーダーが大オペレッタ管弦楽団を降った自作自演と言った珍しい音源も。
    演奏は全体的に水準に達した演奏なので、不満なく聴けると思います。
    録音は普通と言った所でしょうか。

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     2014/06/30

    フォンティクがリリースした伊福部昭の作品集の一枚。
    交響頌偈「釋迦」とSF交響ファンタジー第1番が収録。
    「釋迦」は石井眞木、SFは芥川也寸志の指揮で、オーケストラはどちらも新交響楽団。
    「釋迦」は千葉大学合唱団と共演した物でもう一つのこの曲の音源である小松盤に比べちょっとおちる所はありますが、合唱がそれ補うほど熱が入っていて良いです。
    芥川のSFは、棒読みな所があってあまり良くありません。
    録音は最上とはいえませんが、問題ないレベルだと思います。

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