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0 people agree with this review 2024/04/22
ベートーヴェンの協奏曲とロマンス。これ以上ないベタな組合せは独奏者としては扱いに困るものです。真面目に弾くと面白くないと言われるし、手を入れるとベートーヴェンではないと言われる...コンサートなら少しやれるし、やるべきなのですが、CDで何回も聴かれることを思うと気が重くなります。前置きが長くなりましたがジガの独奏は極めて正攻法で正面から少しも逃げることなく取り組んでいます。そして高音域がのびやかで美しい。ゆっくりとした気分で音色を堪能することができます。ロマンスではト長調の方の重音がガット弦のような独特な音色になっています。後半は普通なので少し不思議な録音です。セッション録音なので幾つかのセッションからこれを選んでいるのでしょうから、何らかの狙いと言うか意図があるのだろうと思います。(私には想像できませんでしたが)
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3 people agree with this review 2024/04/17
一口で酒好きと言っても甘口が好きな人と辛口が好きな人では同じ酒を飲んでも正反対な感想となります。ベートーヴェンの交響曲くらいメジャーな曲だと好みは様々なので是非ご自身でお確かめ下さい。そこで商品についてレビューします。ライナーノートは96ページに及ぶしっかりしたものが同梱されています。9曲の交響曲をイメージしたアート作品についても記載されています。またオマケ(?)のブルーレイオーディオはリージョンがヨーロッパです。輸入盤なので当然かもしれません。人によっては再生環境に苦労されるかもしれません。それを克服できる人は高音質で臨場感バッチリの至福の体験を得られます。その場合コスパとしては星5つ以上です。
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0 people agree with this review 2024/04/17
1955年のライブ録音であると思えば十分に鑑賞に堪える品質です。シゲティというネームバリューは誰もが認めるところですが演奏品質は聴く人により大きく違ってくると思います。晩年の録音と違い音色にはけっこう色気があります。
0 people agree with this review 2024/03/16
繊細で美しい演奏がこの協奏曲の曲想にあっています。ただノリントンの伴奏がうざったいのが勿体ないですが、曲を楽しむのにたいした問題ではありません。バイオリンを演奏する人で美しい音が出したいと思う人にとって結構参考になるCDだと思います。(映像があったら是非見てみたい)
第1番、第2番は特徴無し。第5番は他とは違う特徴あり。この辺が解釈なのかどうかは不明。聴き飽きている第5番を新鮮な感覚で楽しめます。バイオリンの音は繊細で美しい。ただ長い音の処理の仕方に違和感や反感を覚える人もいるハズ。気になる方は事前に試聴して購入した方が良いかも。なお、ノリントンの伴奏は平凡。
あのプゾーニのピアノ協奏曲、しかも極端に変わった構成。ということでワクワクしながら聴きました。最初の2つの楽章は中々良いでした。ピアノの印象的なフレーズも耳に残ります。しかし楽章が進むにつれて何の曲なのかわからなくなり、自分が迷子になっているような感覚すら覚えました。繰り返しになりますが最初は結構イイ!ですよ。
1 people agree with this review 2024/03/16
モーツァルトの協奏曲が素晴らしい出来栄えだったので、続けて本CDを購入しました。モーツアルトで繊細な美しさを紡ぎだしていた演奏家がブラームスをどう処理するのか興味津々でした。しかしブラームスでのアプローチはモーツアルトの時とは別でした。まぁ、違う作曲家の違う時代の作品なのだから当然と言えば当然でしょうか。よく聴くブラームスの協奏曲、という感じでした。もちろん悪くありません。オマケのように収録されているプゾーニの協奏曲ですが、初めて聴いてみたところ、演奏機会の少ない曲だということを素直に納得するような曲でした。このCDをまた聴くことがあってもブラームスだけを聴くことでしょう。
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1 people agree with this review 2024/02/16
このボックスを購入される方はマタチッチがお好きな方でしょうから、演奏の良し悪しは購入者がご判断いただくべきかと思います。期待に違わない演奏だと思います。レビューを書く気になったのはこの録音が印象深いものだったためです。昔の録音ですので現代のCDで聴く音質とはかなりの隔たりがあります。しかし音像に立体感が感じられる不思議な録音です。残響がかなり長めせいでしょうか。大袈裟に言うと教会の大聖堂とか洞窟の中で聴いているようです。またフォルテでは音が前から迫ってくるような迫力も感じました。
0 people agree with this review 2024/02/16
NHKでN響とベートーヴェンの協奏曲を弾く番組を見ました。インタビューで演奏家はお客様に何かを残さないと演奏家ではない、趣味で演奏しているのと同じだ、というような主旨の発言をしていて感心しました。しかしコンサートの映像は正直言って印象に残らなかったのでCDで確かめたくて購入しました。このCDではなるほどと思う演奏で、確かな技術に加え美音。いかにも現代の活躍中のヴァイオリニストという印象です。ではN響との演奏は何だったのか...実は以前から気になっているのですがN響にはあれだけ上手な人が揃っているのに記憶に残る演奏が無いような。どうしてなんでしょうか?そう言えばかのバーンスタインはN響はヒドイところ(指揮者の言うことを聞かないということらしい)だと言っていたというお弟子さんの記事を読んだことがありますが、どうしてなんでしょうか?いずれにしてもエーネスのベートーヴェン、「アッパレ」でした。
なにぶん古い録音なので細かなニュアンスなどは確認のしようもありません。それでもミルシテインの端正でありながら深い解釈を味わうことはできます。さらに後半に収録されているアーサー・フィードラーによるオケの伴奏の付いた曲はいずれも素晴らしい出来栄えで聴きごたえ十分です。
メンゲルベルクまで引き合いに出されて過剰な商品説明がありますが、そういう劇的な演奏をしているようには聴こえません。古い録音なので仕方ないですが第5番、第8番ではかなり手を入れられているようで(ノイズ逓減のため?)音の響きに不自然さを感じます。一方で第9番の方はなぜか遠くから聴こえてくるようなもどかしさがある音作りです。合唱団と聴衆の力の入り具合はよく聞き取れるのも面白いです。とはいえ録音自体が少ないサーバタの演奏なので有難く拝聴した次第です。
この演奏者のバイオリン協奏曲を聴きたくて購入しましたが、オマケのように収録されているクロイツェルにビックリ!弦楽四重奏のような緊迫感とオーケストラのような拡がり。これは素晴らしい!何度も聴きなおして楽しんでいます。録音品質も良いのかも。クロイツェルがお好きな方は是非一度お聞きになってみた方が良いです。「アッパレ」です。
1 people agree with this review 2024/02/11
これだけの内容のCD6枚でこの価格。とってもお得なボックスです。特におススメは竹澤恭子とのヴァイオリン協奏曲!独特のリズム感とフレージングでいささか食傷気味のこの曲を新鮮に楽しむことができます。またテープをリマスタリングされてるそうですが音に広がりを感じられて聴いていて気持ちが良かったです。このボックス、結構イイのではないでしょうか。
0 people agree with this review 2024/02/11
媒体が高音質素材だからと言って録音内容が高音質だと誤解すると私のように残念な気持ちになりますのでご注意を。1953年の録音ですからそれなりです。演奏はワルターとウィーンフィルならではと聴かせるところもあれば雑なところもあります。この辺りがライブ録音の面白いところでもありツライところかと思います。
ワルターのブルックナーの4番と8番のライブ、しかも8番は本録音のみということで一も二もなく購入。しかし残念なことに音質は相当にキツイです。プチプチノイズはまだしてもギュルギュルとかシャーみたいな大きな雑音が入っています。聴いているうちに慣れるかというレベルではないことだけは覚悟が必要です。そう上で演奏は想像力を働かせる必要ありますが、いろいろ手が入っているようです。特に第4番の終楽章など、これは本当にワルターが振っているのか心配になるくらい特徴的な演奏でした。
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