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Review List of robin 

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     2023/04/19

    60年以上もまえの録音だが、まずチャイコ1番、ルービンスタインのピアノ録音が初めだけちょっと弱いが、その代わりランスドルフのオケがとても良い。勿論アルゲリッチも良いし、忘れられたピアニストのヴェレッドも良い。ルービンスタインのピアノも次第に本調子になってくるのはさすがだ。この2曲の演奏、近年の録音演奏に押された感があるが、間違いなく往年の名演奏である。それにしても、ランスドルフの素晴らしさはこの曲のDGのアバード以上だ。ラフマニノフ2番は後のオーマンディよりこの1956年録音のライナーのほうが良いと、多くの方が薦めているが私も同感である。

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     2023/04/19

    間奏曲をLPでグールドとケンプを聴き比べた時があり、先にグールド次にケンプであったが、明らかにケンプに軍配があがった。ケンプのピアノからは作曲者の内面、感情が豊かに浮かび上がってきたのに対し、グールドは表情が平板で物足りなかった。その後、CDでも聴いたがケンプのほうが、過去を振り返るようなしみじみとしたニュアンスが豊かであった。そのCDは知人にプレゼントしたので今回再購入しようと思う。一般にはグールドの間奏曲が評価が高いが、矢張りケンプは大家であると思う。

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     2023/04/18

    1960年8月2日のアスコナでのモノラルライヴ録音である。音は素晴らしく良い上にグリュミオの輝かしく鳴るヴァイオリンが聴け、その流麗で輝かしい響きは正規録音でも滅多に聴けないほどである。もろ手を挙げてお勧めしたい。ハスキルのピアノはいつもながら隈取がはっきりしないので良いのかどうか分かり辛い。あくまでもグリュミオ主体のCDで、鑑賞に全く差し支えない音で録音されている。

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     2023/04/18

    ガルネリのベートーヴェンは一時良く聴いたが厳しさに不足し音の響きも魅力に欠け、今はすっかり遠ざかっている。彼らのモーツァルトも同様だった。ジュリアードの演奏に遠く及ばないというのが正直なところである。アメリカの弦楽四重奏団でガルネリとブダペストとクリーヴランドは敬遠。

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     2023/04/18

    KICC897(TAH4009)=1952年11月30日でのライヴ録音。演奏はいつもの充実した響きで力強く内容も濃い。肝心の音だが、CDの紹介説明では明快で良いとしているが、当然ながら鵜呑みにはできないのもいつもの通りである。音圧が強くかなり前列の席で聴いているようだ。音の分離もイマイチで、音だけに限れば私はやや聞きつらく高音部がややキンキンするがノイズはほとんどないので、再生装置によっては聴いているうちにかなり楽しめる演奏と音になるかも。私は、やや漂白された透明感のあるアンプと音色感重視の2種のアンプを面倒だがCDによって使い分けて聴いている(モノラルでもステレオでも)。もう少しすっきりした音であればと思う、演奏は良い!

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     2023/04/18

    曲目がよいためか満足のいく演奏である。ムターとパールマンと某著名なヴァイオリニストは御免だが、このゴールドベルクの演奏はさして不満なく聴けた。ステレオならもっとまろやかみが増し音色豊かに聴けただあろうと想像する。15種近く聴いてきたが、忘れがたいのはステレオのグリュミオとオイストラフである。あのまろやかさと温か味の音に切れの良さがあって良いのである。近年ではムローヴァのテクニックと音楽性にすっかり感心した。本当は、デ・ヴィートのがあればいうことなしなのだが。このゴールドのヴァイオリンを聴きながらデュメイのヴァイオリンが心に浮かんできた、なぜかは分からない、、、。余談ながら、再生装置(spケーブルやピンコード、アンプでの音圧)をちょっと工夫すればさらによく聴こえるようだ。

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     2023/04/17

    最近ずーとこの演奏にのめり込んでいる。世評高いDGのBPOやNDRよりこのブラ1ばかり聴いている。こんなに美しくしかもニュアンス豊かで力強いブラ1だったのかと再認識した次第である。実は、このCDは聴かれることなくCD棚に納まっていたが偶然聴いたところ、演奏の素晴らしさに圧倒されてしまった。ブラームスの作品演奏は力強く美しくなければというのが小生の持論であり、それをフルトヴェングラーが叶えてくれていたとは、感謝、感謝である。ALT077の2枚組もあり、音はこの東芝CDよりはるかに良い。ただ、私としては音色等においてCE28も捨てがたい魅力がある。既出したように音はALTUSが優れているが、整理され過ぎた感も少しあるように思う。とにかく素晴らしいブラ1の演奏である。

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     2023/04/17

    あまたあるこの曲の演奏録音にあって存在感を示すのは並大抵ではない。大抵の演奏家なら録音しているし、CDも50種は超えるだろう。私でも15種近く聴いてきたが、堀米の演奏は、大家の演奏に比べるとどこか香り、色といったものに欠けていると思うのは私だけだろうか。それは指揮のヴェーグにもいえる。オイストラフ、クレメル、ムター、グリュミオ、ショルツ、アッカルド、デュメイ、ムローヴァ等等と同等に聴くのは少し努力を要するというのが私の本音である。

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     2023/04/17

    皆さんと同じくあまり魅力的な演奏ではなかった。第1楽章は10分あまり調子が出ていないようで、12分過ぎからぐっと調子が上がり力が増してくる。良いのは第3楽章ですっきりしながら情感が出ている、また第4楽章初めの主題を弱く演奏しているのは、他の演奏では聴けない効果がありとても感心した。ただし、全体としてフォルテに根源的な拍力がなく浅さがあり、それが全体の流れを平板にしていると思った。往年のステレオの名演である、ミュンシュやワルターとどっちが良いかと問われれば、間違いなくミュンシュ、ワルターのほうが良いとわたしは言う。

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     2023/04/17

    曲を知るには良いだろうが、演奏は教科書的で魅力に欠ける。2、3,4番も同様の演奏。もっと感動的で中味が豊かな演奏が他にあるだろうと、つい思ってしまう。

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     2023/04/17

    指揮者の意図があまり感じられずオケに半ば任せているといった演奏で、そのためか緊張力に欠けるのがかなりのマイナスになっている。旧録のBPOとの1番は反対に堅苦しさがマイナスで柔軟さに欠ける。このウィーンとベルリンを足して2で割ったら名演になったのではないかと思ってしまう。ベームのベートーヴェ(英雄)のBPOとVPOの録音演奏と全く同じ図式である。わたしにはBPOのブラ1と共にこのVPOも繰り返して聴くことのない魅力に乏しい演奏である。

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     2023/04/17

    標準の出来だと思う。この指揮者はいつもいい線までいっていながら聞き手をうならせるようなことはなく、どこか吹っ切れないで物足りなさが残る。響きに色気が不足しそのためか演奏全体に面白みに欠けるところが多いようだ。結局、ワルターやクレンペラー並みにはなれずベームやケンペにも遠く及ばなかった。小生の持っているのは1−4番までDENONコロムビア初期盤。

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     2023/04/16

    この両曲のベストCDは伊EMI盤であろう。たしかにSACDはきれいな音で鳴っているが音色感に乏しく音が漂白されているように聴こえる。伊盤は音色、音圧、分離において過去の東芝盤より勝っており、ウィーンフィルの内声部がうなっているように聴こえる。このSACDにはそれがないのが残念である。伊盤に聴く5番などいままでの、おとなしい第五という評価を覆すに十分である。

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     2023/04/16

    バイロイトの第九は各種もっており以前このCDも東芝で持っていたが、輸入盤ということで購入してみた。とりあえず、有名なTOCE6510と音等の違いを述べてみよう。音響的にはこの輸入盤のほうが音の縁取りがはっきりしすっきり感もある、がやや金属的で高音部が若干ささくれだっているように聞こえる。6510の音には厚みがあり、まろやかさも音色も勝っているが音の隈取りや分離にやや劣っていると思う。わたしは総合点でTOCE6510を採りたいが、今回この輸入Cを聴いて思ったのは、イタリアEMIもオタケンもグランドスラム、デルタ、東芝初期盤も50ッ歩100っ歩で、再生装置によってプラスにもマイナスにもなり、聞き手の音楽感覚によって違ったりするのではと思う。

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     2023/04/14

    古いステレオながら聴きやすい音である。遅めのテンポで響きは厚く味濃い28,29番である。ウィーンフィルとの響きは美しいが中味の薄いデジタル録音の演奏よりはるかに充実した演奏である。ヴァイオリン協奏曲5番も落ち着いたテンポと響きで、聴いていてフェラスのヴァイオリンを思い出させるような美しさと品の良さがあり、テクニックで聴き手をうならせる演奏とは無縁の音楽を創っている、演奏者は、クリスチャン・ALTENBURGERとケルン放送交響楽団である。

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