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Review List of jin 

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     2024/08/15

    皆様と同じくLPから数えても片手ではおさまらないこの録音。新しいCDが出ればつい買ってしまいます。今回の復刻はとても聴きやすい出来栄えです。そもそもオリジナルの音源自体がメンゲルベルクなどの第二次大戦前後の頃とは違う状態なので、後はそれぞれのエンジニアのテイスト次第なのかもしれません。ただ私個人としてはこの演奏を聴きたいのは燃え上がるパッションを聴きたいので、それがいかなる理由かわかりませんが聞き取ることができないこの復刻は残念です。繰り返しますが聴きやすいので好みが違う方であればとても良いハズです。

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     2024/08/12

    今となっては録音品質の悪さはいかんともしがたいですが、エルマンらしさは存分に味わえます。エルマンの録音は他にもたくさんありますが、この頃が最も濃厚な味わいを楽しめると思います。繰り返しますが録音状態は悪いので、気になる人は避けて下さい。そこを理解できる人には超オススメ!こんな演奏は唯一無二です。

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     2024/08/12

    メンゲルベルクのマーラー、リヒャルト・シュトラウスは当時から評価の高かったのですが、僅かに残されている録音は状態の悪いものばかりです。なのでリマスターの良し悪しを語るレベルではありません。第2次世界大戦中のモノクロ映像をデジタル処理でカラー化したものを見ている感じです。当時のアメリカが実用化したばかりのカラー映像がギラギラした感じなのでそれより疑似カラー化の方が見やすく思えるように、このデジタルリマスターも極端な違和感がなく、比較的聴きやすいかと思います。

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     2024/08/12

    マタイ受難曲が比較的良かったので期待して購入。エグモントと第9は可もなく不可もなくという感じです。意外とよかったのは7番。ちょっと首をかしげざる負えなかったのが皇帝でした。皇帝では第1楽章の中間部にメンゲルベルクならではのオケのフォルテがあるのですが、なぜか肝心の所で音が抑えられています。馴染みの店にわざわざ出かけて行ったら臨時休業だったような残念感があります。でも、全体として悪くはありません。

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     2024/07/27

    第9は第1楽章がマズアらしからぬ緊張感あふれた演奏で、これは..と思わせてくれますが第2楽章からは良くも悪くもいつものマズアの演奏です。演奏後の拍手が2分以上入っていますが、さすがに長すぎる気がします。いずれにしてもマズアの演奏がお好きな方なら十分満足いく内容です。日本には第9のCDだと何か特別な期待を込められている方が多いので、いくら記念ライブとはいえ普通に立派な演奏で、それ以上もそれ以下もありませんので過剰な期待は禁物です。

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     2024/07/27

    バナナのたたき売りのように格安販売されていますが、中身は完熟高級フルーツです。どの序曲もとても良い、と書くとウソっぽいですが本当です。あぁモーツアルトの序曲だ..と耳が喜ぶサウンドが拡がります。気分を明るくしたい方には凄く良いですよ。

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     2024/07/27

    クロイツェルという曲に思い入れのある人や何か特別な演奏を期待している人にとっては物足りないと思う演奏。ただしズスケのファンやズスケの演奏を良く知る人からすると期待に違わぬ美しい演奏。こんな美しいクロイツェルが他にあるかと思うハズ。まるで春を弾くようにクロイツェルも弾いています。ちょうど春が同時収録されているので、この演奏の特徴がよりわかりやすいです。

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     2024/07/27

    久々にアンチェルの格調高い演奏を楽しみました。「プラハの春」オープニング・コンサート、記念碑的ライヴなどという宣伝文句からドラマチックな、感情ほとばしるような演奏を期待してしまう方もいるかもしれないのでレビューしました。アンチェルはどこまでいってもアンチェル。良識の指揮者です。中庸で楽譜に恣意的なものを持ち込むことはありません。なので人によってはつまらないと思われる人もいますが、事実なのでしょうがないと思います。オマケのシェリングの協奏曲ではシェリングは珍しく気持ちの入った演奏をしていますが、アンチェルは模範的な、ある意味安置した伴奏で応えています。シェリングの右ひじを高く上げるボーイングはバイオリンを弾く人には参考になると言いますか面白いと思います(現代の奏法ではありません)。

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     2024/07/23

    「爆演のメンコン」なんてうたわれていますが、独奏とオケが合っていないの一言です。お互いプロですから合わせることは可能なのに、しようともしないように聴こえてきます。共演を決めてから本番までの間によほどお互いにとって嫌なことがあったのでしょう。録音品質も高音域がキンキン金属音になっています。メンコン以外は大丈夫です。

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     2024/07/23

    カラヤンがフルトヴェングラーを超えるためにメンゲルベルクのコピーをしようとしていたと書籍などで見かけます。メンゲルベルクがニューヨークフィルとうまくいかなかった、アメリカの聴衆支持をトスカニーニにもっていかれた、そういうことも学習していると思えてしまう演奏です。ベルリンフィルで快速、高ピッチでドヤっているのとは別の顔が出ています。カラヤン好きにもカラヤンヘイト族にもおススメの演奏です。けっこう貴重な録音に思えます。

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     2024/07/21

    皆様もそうではないかと思いますがブルックナーは普段から往年の巨匠の録音を、その時の気分で選んで聴いています。それだけ名演と言われる録音の数が多いというのもあるかもしれません。でも、今回最新のCDを聴いてみて新しい録音も良いなぁと思いました。コンサートホールの悪い席で聴くよりははるかに臨場感を楽しめます。巨匠たちによる濃い解釈も良いのですが現代風の爽やかさまで感じる演奏は、ひょっとしてブルックナーの5番の曲想にマッチしているのかもしれません。ただし1点ご注いただきたいのが派手な盛り上がりは皆無です。この曲のファンの方は金管の強奏とかティンパニの強打による壮大なクライマックスを望まれるケースが多いですが、そういう方は物足りなさを覚える筈ですからあらかじめご承知下さい。

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     2024/07/21

    シュミットの独奏もハーゼルベックの伴奏も素晴らしい。手垢にまみれた演奏が多いこの曲を新鮮な感覚で楽しめました。特別変わったアプローチをしている訳ではありません。演奏というものは不思議なものです。是非ご一聴ください。第1楽章のはじめから「よく耳にしている演奏とは何か違うな」と気が付かれると思います。ビュータンのカデンツァは、よくできたカデンツァでそれなりに楽しめます。最近はベートーヴェン自身のピアノ編曲から逆編曲されたカデンツァが多いですが。でも、やはりヨアヒムとクライスラーの奇蹟のようなカデンツァがあるので、どうなのかなという気もします。ドイツの某バイオリニストがインタビューで語っていました「もしベートーヴェンが現代生きていたらクライスラーのカデンツァを薦めるだろう」。カデンツァは演奏者に任されているものなのでもちろん異論は挟むつもりもありませんが、他の部分が素晴らし過ぎるのでカデンツァもヨアヒムかクライスラーで聴いてみたかったと思いました。

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     2024/07/21

    HMVのマルチバイ狙いで適当に選んで購入しましたが、聴いてみてビックリ!素晴らしい演奏です。ズスケ様、大変失礼いたしました。何と言っても協奏曲が非常に美しくしい。だいたいこの曲ではすでに第1楽章から眠くなるのですが、聴きほれてしまいました。第2楽章はスマホいじりながらとか、最初から最後まで真面目に聴くなんてことはないのですが、この演奏ではずっと聴き通してしまいました。絶対のおススメです。

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     2024/07/21

    この盤をお求めになる方はフルトヴェングラーを聴きたいのでしょうから(自分も)、その観点から記載します。フルトヴェングラーが『ファウストの劫罰』を振るとどんな感じになるのか?皆様の想像通りです。録音品質は?1950年ですので、それなりです。ただもっと酷い録音品質の演奏もCD化されていますので、このレベルであれば聴けなくはありません。ということでファンの方なら是非ご一聴を。そうでない方は現代オケの演奏をお選び下さい。

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     2024/07/21

    ラフマニノフの「鐘」が好きなので、ハチャトリアンだとどういう音楽になるのか興味津々で購入。両方ともオケと合唱の4楽章形式なのですがラフマニノフの「鐘」は交響曲とはされていません。演奏する場合の構成としてはハチャトリアンの「鐘」の方がはるかに大規模です。作曲の経緯など調べながら何度か聴き直しては見ましたが今のところイマイチ腹落ちしていません。オマケの組曲はさらに理解できていません。曲は「鐘」も組曲も難渋ということはないのですが、よく分からない...演奏や録音品質は水準以上だと思いました。

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