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TOP > My page > Review List of ユローヂィヴィ
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1 people agree with this review 2016/04/12
これは名盤だ。 正直、デュカスの時代の響きが知りたくて購入したのではなく、デュカスは作品数が少ないわりに録音といえば『魔法使いの弟子』ばかり多くて他の作品を聴くことがなかなか出来ないが、ここでは『ヴェレダ』と『ポリュ−クト』の2作品が収録してあり、この2曲を聴くために購入した。 しかし、『魔法使いの弟子』を聴いて、ロトの世界に完全に引き込まれた。 素晴らしい。 当時のオーケストラの響きを再現するということを抜きにしても、『魔法使いの弟子』の歴史的な名演奏だと思う。 ソプラノ、テノール、バスと管弦楽団のための『ヴェレダ』と『ポリュークト』序曲は初めて聴いたが、素晴らしい作品だ。
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ただひたすらに美しい。 透明感のある澄んだ響きによって構成された宝石のような作品が並んでいる。
1 people agree with this review 2016/04/09
初期の作品『変奏曲とフーガ』からはシュールホフの澄んだ感性を感じる。 ジャズの影響を受けずに、この作風のような方向で作曲を進めていたらどのような作品を生んでいたのか気になるところだ。 『パルティータ』はジャズの要素を取り入れた作品で、クラッシック音楽の伝統を学んだ作曲家がジャズを料理するとこうなるのかと感心した。
2 people agree with this review 2016/04/08
ヒナステラ生誕100年を記念してドミンゴが久々にテノールの役を録音してくれた。 歌劇『ドン・ロドリーゴ』はドミンゴが1966年に歌った作品。 現在のドミンゴの若々しい声に驚いた。 そして、歌劇『ドン・ロドリーゴ』を全曲で聴いてみたい。 ドミンゴお気に入りの二人のソプラノ、アナ・マリア・マルティネスとヴァージニア・トーラが共演者になっている。 意欲的な企画に満足。
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0 people agree with this review 2016/04/07
タブナーのロシアにまつわる2作品を収録した1枚。 アフマートヴァの連作長詩『レクイエム』を作品化したとあって是非聴きたいと思って購入した。 1回ざっと聴いた限りではあまり心に残らない作品だった。何回か聴いたら変わってくるのかもしれない。演奏者は豪華でいい。 もう1曲の『6つのロシア民謡』はロシア民謡を編曲したものだが、編曲によって新しい印象を与えたというわけではなかった。
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1 people agree with this review 2016/04/06
この演奏からは祈りにも似たものを感じる。 ショスタコーヴィチの音楽が素直に感じられる演奏だ。
1 people agree with this review 2016/04/01
スヴェトラーノフとスウェーデン放送交響楽団によるライブ録音のこのシリーズは、発売と聞いただけで作曲家が誰であろうと飛びついて買ってしまう。 スヴェトラーノフはリヒャルト・シュトラウスを好んでいたとのことだが、今回初めてスヴェトラーノフの指揮によるシュトラウスを聴いた。 『アルプス交響曲』は実演で1回聴いたのと録音を数種類持っているが、今回この録音で初めて作品の良さに気付いた。 複雑な音楽のはずがスウェーデン放送交響楽団の美しいサウンドで聴くと厚ぼったい感じがなく、クリスタルのような透き通った輝きがあり、すんなりと聴き通すことができた。 『英雄の生涯』は意外と大袈裟な感じがせず、スウェーデン放送交響楽団のセンスの高さが感じられる。ヴァイオリン・ソロがまた素晴らしい。 スヴェトラーノフの指揮は『英雄の生涯』という標題を越えて純粋に音楽の素晴らしさを表現したのではないかと思われる。 この『英雄の生涯』はスヴェトラーノフの遺した名演奏の中でもトップに入るものだろう。それと同時に『英雄の生涯』の名盤であることは間違いない。
1 people agree with this review 2016/03/30
80年代半ばのソヴィエトのピアノ作品集。 アルズマノフとリャボフの作品のテーマは歌。 ロシア民謡やソヴィエトの歌謡曲などがピアノ作品に生まれ変わっている。 デシャトニコフの作品は人形劇のために書いていた自身の作品を再構成したもの。 個人的な感想では3人の作曲家の中でデシャトニコフの作品が一番良かった。 そしてルーカス・ゲニューシャスの演奏が素晴らしい。
8 people agree with this review 2016/03/26
『ローマ三部作』より素晴らしい作品が数多くひしめいている。 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲『グレゴリオ聖歌風』やピアノと管弦楽のための『ミクソリディア旋法の協奏曲』は珍しいで片付けられるような作品では決してない。埋もれさすにはあまりにも勿体ない。 『弦楽のための組曲』や主題と変奏『第12旋法によるメタモルフォーゼ』も素晴らしい。 『メタモルフォーゼ』は初めて聴いたがレスピーギの最高傑作ではないだろうか? 少なくとも管弦楽曲全作品の中では一番素晴らしい作品だと思う。
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0 people agree with this review 2016/03/10
この録音の一番のポイントは楽譜の版にこだわった事だろう。 プロローグ(第1幕)の冒頭から合唱もミューズの部分も全然違うメロディーが現れる。プロローグの最後も聞き慣れないものだ。 第3幕でアントニアの登場の前にニコラウスのレチタティーフとロマンスがあり、録音では面白いが舞台ではカットした方がドラマの流れがスッキリすると思う。 カンブルランは第3幕ではドラマチックな演奏ではなく、しみじみと聴かせる指揮をしている。 第4幕が一番聞き慣れない箇所が多かった。 ノーマンのジュリエッタは優しい歌いかたをしていてジュリエッタの性格が曖昧に感じられた。 全ての幕において楽譜の版の見直しをしていて『ホフマン物語』が好きな人には是非とも聴いてほしい録音だ。 しかし、カットされているのもやはり意味があることだというのを改めて感じた。 カンブルランのテンポは全体的にかなりゆっくりしていて新鮮なのだが、実際の公演では歌手に負担がかかりそうだ。そしてお客さんも聴いていてだれてしまうかもしれない。
選曲が面白い。 ビーチの『ロマンス』とコダーイの『ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ』は初めて聴いたがとても美しい曲だ。 『for 3.11,2011』という曲は作曲家の名前が書いていないのだが誰の曲なんだろう? 音質がとてもよく、弓と弦の擦れるヴァイオリン特有のざらつきも感じられる。 ピアノはダイナミックな音の重なりも感じられる。音の波に囲まれているようだ。
0 people agree with this review 2016/03/02
聴く前はアルゲリッチとマイスキイというスターがどのような演奏をするのか気になったが、聴き始めるとベートーヴェンの音楽を深く掘り下た演奏に引き込まれて誰の演奏というのでなく、ベートーヴェンその人の近くにいるような気持ちになった。
0 people agree with this review 2016/03/01
ロストロポーヴィチにとって、演奏技術と音楽に対する心のバランスがもっとも充実した時期の録音ではないだろうか? チェロの音色からはショパンやシューマンの音楽が持つ華やかさやロマンチックな面の他に、堂々とした王者の風格が感じられる。
エルムレル指揮、コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団による『白鳥の湖』が良かったので『くるみ割り人形』も期待してたのだが、物語を演奏しているという感じがあまりしない。 この音楽がこういう場面でというような景色が見えてこないのが残念だ。
1 people agree with this review 2016/03/01
ショパンのピアノ協奏曲は正直あまり面白くないと思っていたが、この録音を聴いて初めて良さに気付いた。 この協奏曲のピアノ独奏は様々なピアニストそれぞれが素晴らしい演奏を残しているが、管弦楽の伴奏パートが面白く感じられなかった。 アバトはオーケストラがでしゃばっているわけではないのに、一貫して芯が通っていて、オーケストラの部分の面白さも感じられた。 アルゲリッチのピアノは特に第3楽章が素晴らしいと感じた。 若い頃のアルゲリッチの演奏の方が個人的には好きだ。 一方、リストのピアノ協奏曲第1番はアバド、アルゲリッチという一流の演奏家をもってしても内容の無い、空虚な作品であるという認識は変わらなかった。
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