TOP > My page > Review List of レインボー

Review List of レインボー 

Showing 3226 - 3240 of 4924 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2013/01/23

    Northern Flowersレーベルの戦時音楽シリーズの最新作(2013年1月現在)
    今までは1枚につき一人の作曲家でしたが、今回は歌曲集と言う事もあり、複数の作曲家が登場です。
    収録曲は戦時中の曲だけあって愛国的なタイトルや歌詞を持っている曲も多いのですが、元々音楽を習ったプロによって書かれた曲も多く、じっくり聴くとロシア特有のマイナーコードを多様したメロディアスな親しみやすく覚えやすい曲が多いのも特徴です。
    また愛国的と書きましたが、例えばショスタコーヴィチの映画音楽『ベルリン陥落』のようないかにもな戦意高揚のような曲は少なく(あえて言うならフレニコフ位)、芸術歌曲としても通用するかと思います。
    演奏はシリーズ常連の、A.ティトフ率いる、サンクトペテルブルク交響楽団、歌はスモルニー聖堂合唱団と何曲か、独唱者が入ります。
    どちらかと言えば、声楽陣が主役ですが、オーケストラのほうも格調高く演奏しています。
    音質良好。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 2 people agree with this review
     2013/01/23

    ケンペのウィンナ・ワルツと言えば、日本コロムビアから出ているシュターツカペレ・ドレスデンとの録音が有名だと思うが、この旧盤ともいうべきウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との録音もなかなか凄い。
    オケが上手いというのは当然として、今のウィーン・フィルでもなかなか聴けない当時の豊かなオケのサウンドと、ケンペのメリハリを付けた音楽は名演の連続!
    特にレハールの『金と銀』はCD中最も良い演奏だ。
    今回廉価盤として発売された事で、安く手に入れられるのは嬉しいが、デジタルリマスタリングされているわりに、音質が悪い曲もあるのは残念。
    まぁ、50年も前の録音だし、価格も考えれば、十分許容出来るとは思いますが…

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/22

    ドイツの作曲家による自作自演集。
    まず初めに登場するのは、キュネッケ。
    オペレッタで有名だが、ここでは様々な舞曲をあつめたその名も、『舞踏組曲』を、フルトヴェングラー時代のベルリン・フィルをふって録音している。
    たた結構晦渋な曲なので、オペレッタからキュネッケを知った人には面食らうかもしれない。
    シュレーカーは、CD中最も先進的な曲だろう。
    シリングス、彼はフルトヴェングラーの師として有名だが、ここではオペラ『モナリザ』から2曲。
    後期ロマン派の影響が濃い音楽。
    エックの曲は、ややエキゾチックだったり、ちょっと冒険してみたりとなかなか面白い。
    最後のワーグナーだけは流石にリヒャルトではなく息子の、ジークリードがふっている。
    いずれも貴重な音源だし、作曲家自身、どのように解釈していたのかが良く分かるし、興味があれば入手しておいて良いと思う。
    尚、録音は戦前に録られたものだが、電気録音時代の物なので、古い録音になれていれば特に問題ないだろう。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/21

    マルコポーロのヨハン・シュトラウス1世エディション、ラデッキー行進曲で有名なこの作曲家の知られざる曲を紹介していく画期的なシリーズです。
    この20枚目となるCDには後期の作品でワルツ、カドリール、行進曲が収録されています。
    面白いというか印象に残った曲はというと、まず『コンサート土産のカドリール』、あのアルプス1万尺でお馴染みのメロディが登場します。
    微妙に知られているのとは違うメロディですが…
    オーストリア祝典行進曲は、タイトルから分かるように、軍楽スタイルの行進曲、ラデッキー以外だとシュトラウスの行進曲は、分列行進曲が有名ですが、それに通ずる堂々とした曲。
    ポラック、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナの演奏も良い。
    録音と音質も新しいだけあって問題ありません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 5 people agree with this review
     2013/01/21

    J.シュトラウス2世は、ポピュラーな知名度のわりに意外な事に作品全集と言うものがありませんでした。
    このCDは演奏出来る管弦楽曲全てを収録した物で元々マルコポーロが分売していたのをボックス化、ナクソスで再販した物です。
    このCDには演奏者紹介、曲目リストの載った分厚い解説書が付いていますが、元のマルコポーロの分売時の解説書に載っていた楽曲解説がなくなってるのは残念です。
    演奏は、スロヴァキア放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団(オーストリア放送交響楽団)、ポーランド国立フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団(一番多く演奏している)等々、複数のオケが演奏していますが、どれも安心して聴ける水準の演奏です。
    一番古い録音で80年代後半ですがそこはナクソスなので音質も特に問題ありません。
    シュトラウスやウィンナ・ワルツのファンにおすすめ。

    5 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/21

    ヨハン・シュトラウス1世の作品を紹介していく、ヨハン・シュトラウス1世エディションもそろそろ晩年の時期の曲に入りました。
    いずれの曲も1845年前後の後期の曲です。
    父シュトラウスは、同名の息子の作品に比べて、非常にシンプルなメロディと作りをしています。
    ですが、息子がワルツを芸術に発展させたのに対し、このCDに収録された晩年の曲を聴いてもまだ実用音楽から脱していないように思います。
    オーストリアの指揮者、クリスティアン・ポラックと、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナの演奏で、丁寧に演奏されていますし、ローカル色な所があるので、当時の雰囲気は感じられると思います。
    音質良好。
    資料的価値も考えてこの評価です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/21

    オイロディスクというレーベルはなかなか面白い音源があったりします。
    このCDはスメタナの代表作、売られた花嫁の抜粋盤。
    ただし、元から抜粋なのか全曲盤があるのかは不明です。
    このCDには芸達者な歌手を揃えていて、とくれば出来が良いのも当然。
    バックには、オペラを得意としたハインリッヒ・ホルライザーがベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団をふって、見事なサポートをしています。
    ただ時間の関係か、有名な序曲の収録はありません。
    いきなり歌から始まるので面食らうかも。
    しかし、サクッと聴きたいと言う人には良いかなと思います。
    録音年代のわりには、音質は綺麗。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/01/21

    ワーグナーに交響曲があるのは知っていましたが、どんな曲か興味はあった物の、廉価盤はなかったので今まで手を出さなかったのですが、この盤を発見し、購入しました。
    ハ調の交響曲は、ベートーヴェンにもろに影響を受けた事がわかる曲ですが、若書きの作品とは思えない充実した内容で、楽劇で見せるワーグナーらしさとは違うので、最後まで聴けました。
    実は正直な所、ワーグナーは苦手ですが、これはワーグナーの個性が薄く、ワーグナーが苦手な人もいけるかと思います。
    演奏の東京都交響楽団、良く言えば丁寧、悪く言えば、真面目で退屈な演奏と言った所ですが、水準には達していると思いますし、作品を知るには十分な演奏でしょう。
    録音も音質も特に問題なし。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/21

    ロマン派時代に活躍した、エルンストの作品集。
    エルンストだけのCDは恐らく今はこの1枚だけではないでしょうか。
    ヴァイオリンと管弦楽のための作品を集めた物で、イリヤ・グルーベルトのヴァイオリン、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮の、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
    エルンストは、ヴァイオリンのヴィルトゥーゾとして知られていて、このCDに収められた曲も技巧を駆使した作品ですが、意外と綺麗なメロディもあり、親しみやすく当時の観客にも受けただろうという事がよくわかります。
    グルーベルトもなかなか良い演奏聴かせてくれます。
    ヤブロンスキーの好サポートも良。
    音質もナクソス品質なので特に問題ないと思います。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/20

    ヨハン・シュトラウス1世の作品を紹介していく、ヨハン・シュトラウス1世エディションの18枚目。
    2009年録音。
    演奏団体は、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナ、指揮はオーストリアの指揮者、エルンスト・メルツェンドルファー。
    メルツェンドルファーは同年9月に亡くなったため、シリーズではこのCDが最後の登場になりました。
    このCDでは88歳と言う年齢を感じさせない、堂々とした演奏が聴けます。
    収録曲は1844〜45年頃の作品で、ワルツは勿論、ポルカ、当時人気のオペラのメロディを使ったカドリール等々色々ありますが、ほとんどが他の録音を探す事が難しい珍しい曲ばかりで、資料的価値は高いと思います。
    音質面も問題ありません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/19

    アルヴィド・ヤンソンスは、その知名度に比べて意外とCDが少ない。
    ドレスデン国立歌劇場管弦楽団をふったこのライヴ盤は、貴重な音源だ。
    悲愴は、この指揮者らしい、ロマンチックな演奏で、大変に充実した演奏。
    フリードリヒという無名の作曲家の曲は、現代のテイストも入った曲だが一度聴けば十分だろうか。
    ただ、ヤンソンスがしっかりと音楽を作ってるので、最後まで聴けると思う。録音年代の割りには良好な音質だと思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/19

    マルコポーロ・レーベルのヨハン・シュトラウス1世エディションの最新作。
    シュトラウスの一番有名なラデッキー行進曲を含む後期の作品を収録。
    演奏は、いつものポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナのコンビで、いままで同じく、丁寧で安心して聴ける水準です。
    また、このCDは今までのCDに比べ行進曲が多く、『学生軍の行進曲』ではブラームスの大学祝典序曲で有名なメロディが引用(こちらが先!)されていたりします。
    またラデッキー行進曲も第1稿の楽譜による珍しいバージョンを使っており、資料的価値も高い。
    2012年の録音で、音質は良いです。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/01/18

    ヨハン・シュトラウスの後継者、ツィーラーは、レハールもそうだったように、ツィーラーも軍楽隊長の経験があり、多数の行進曲を残しています。
    このCDはツィーラーの行進曲だけを集めたCDです。
    演奏は、ハンス・シャーデンバウアー指揮の、ウィーン親衛大隊軍楽隊。
    吹奏楽編成での演奏です。
    ウィーンの団体と言う事もあってか、柔らかいサウンドで、名演とは言えませんが丁寧に演奏されています。
    音質良好。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/01/16

    ヨハン・シュトラウス1世の作品を紹介していく画期的なシリーズの14枚目。
    このCDではワルツの父と言われたシュトラウス1世らしく、ほとんどがワルツです。
    このあたりの曲は、初期の素朴でモーツァルトやシューベルトを思わせるメロディと作りではなく、現在のワルツのスタイルになっています。
    シンプルで男性的なシュトラウスらしい曲達ですが、忘れられたのもわからなくはないかも。
    ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナのコンビによる演奏で、手堅い、安心して聴ける演奏です。
    音質良好。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/01/14

    19世紀に花開いたオペレッタはその後ウィーンやベルリン、アメリカに渡りミュージカルになるのですが、このCDでは、19世紀のオペレッタの三人の立役者の序曲を集めた物です。
    演奏は、アルフレット・ヴァルター指揮、チェコスロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団。
    初期ナクソスで大活躍していたこの団体、他のスロヴァキア勢と共に当たり外れが多いのでこれはどうかな?と思っていたのですが、なかなか当たりでした。
    ヴァルターの演奏は、演奏時間こそまともながら、テンポを大きく揺らしています。
    特にオッフェンバックの『美しいエレーヌ』が一番わかりやすいでしょう。(ですが、同じオッフェンバックの天国と地獄に関しては微妙な所です、関心する部分もあるのですが)
    そのためか、良く聴く曲ばかりですが意外な発見があったりして良かった。
    ただオーケストラが弱いのでもっと力のあるオケを起用していたら、もっと面白い事になっていたかも。
    尚、ヴァルター(1929〜2005)ってどんな人物なんだろうと解説書を見たら、クナやベームのアシスタントだったようですね。
    なるほど!
    録音は昔のナクソス水準ですが、音は悪くないでしょう。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 3226 - 3240 of 4924 items